雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

2月27・28日は

2010-01-28 23:51:55 | 国鉄型

 近日解体予定の糸魚川の赤煉瓦機関庫の前に、キハ52を3輌並べるそうで。展示している間、大糸線で通常運用する車輛の全てが使えなくなるので、当然何らかの代走手配が取られる筈です。過去のパターンなら高山のキハ58+28でしょうが、今回はキハ120も使おうとすれば使えるかも知れません。さて、まだ糸魚川地域鉄道部からのアナウンスが無いので何とも…

代走がキハ58、しかも国鉄色だったら沿線がえらいことになりそうな気が…
個人的にはやはりキハ52の方が好きですが。

これから人出も多くなりそうだし、もう止めておこうかな…と言いつつも、こんなものネットで買っていたりもするから、機会があればまた行くかも…


カウントダウン

2010-01-24 00:48:37 | 国鉄型

 いよいよ終焉が1月半後に迫った大糸北線のキハ52、大分ギャラリーが増えてきました…

 同じく3月に終わる「能登」の489系ボンネット車、駅撮りしているギャラリーは沢山いますが、乗る方は金曜夜発でも自由席、大宮から楽勝で座れます。これじゃ無くなっても文句言えなさそう…

(P:2010年1月23日 大糸線 北小谷―平岩 深原集落付近から俯瞰)


惜しいと言うか

2010-01-19 00:18:58 | 国鉄型

 マイクロエースのED18 1、相変わらずヘッドライトがカマボコ型?で非常に恰好悪いので、簡単に修正してみました。元のライトケースを削り落して開いた角穴を少し拡げ、KATOのC57 180用ヘッドライトを差し込んだだけです。

 お手軽な工作ですが、効果絶大。印象が全く変わりますので、以前の製品を含めたマイクロのED17/18がお手元にある方はお試しあれ。私はまだ未調整ですが、少しプリズムを工夫すればライト点灯も出来るでしょう。

 しかしこのメーカー、この部分はいつまで経っても改善する気が無いのでしょうか…ED17/18に関しては、全体的なフォルムは悪くないだけに、ここで非常に損をしているような気がします。今回品は塗装の仕上がりも前より荒い気がするので、そのうち全塗装するつもりです…


使ってみたら…マグニファイヤー

2010-01-17 22:18:19 | Weblog

 新年になったらまた大糸にキハ52撮りに行こう、と計画したは良いけど、先週は体調がイマイチ、今週は「能登」ウヤで出撃不能、と散々な有様。勢いで買ってしまった新しいレンズも使う機会がまだ無いまま…今週末は赤クリーム+タラコの2連運転ですが、ここ数日運休が続いている上越経由夜行、果たして週末まで再開してくれるのだろうか…

 話は変わって、私の走行写真撮影スタイルだと、主被写体はフレームの中央付近にあることはどちらかと言うと少なく、AFの精度や合焦速度が云々…以前にAF自体あまり役に立ちません。フレームの隅の方までピントを合わせてくれるAFは未だ開発されていませんので。

 と言うことで、AF機を使っていてもMFで使うことが多いです。そもそも所有するレンズの大半がMFレンズなのでAF不能なのですが(笑) しかし最近のデジイチはファインダー像が小さく、只でさえ眼が悪いので、正確なピント合わせは困難を極めます。一応メーカーサイドでも問題は認識しているらしく、ファインダー像を少し拡大するレンズ入りアイピース(PENTAXのO-ME53とか)が販売されているけど、それでも昔のMF機の見易さに及びません。更にMF機を使う時でも、FA31mm/F1.8LTDとか大口径の広角レンズ使用時には、もっとシビアにピントを合わせたい時があります。と言う事で…

 そこで登場するのがマグニファイアー、要はファインダー像の中心付近を約2倍に拡大するルーペです。今まで私は接写とか特にシビアなピントを要求するシーンで使うアクセサリであり、フィールドではあまり使わないという先入観があったのですが、先日の只見線撮影行でこれを使っている方を何人か見て、私も買ってみることに。

 使ってみての感想、これ結構便利じゃん…心なしか使った時のピントの歩留まりがかなり良くなった様な気がします。ファインダースクリーンを換えたりするより、思い切って拡大した方が、やはりピントの歩留まり向上には確実ですね。お気楽にパチパチとスナップするだけの人なら余り必要性はなさそうですが、三脚に据えて撮影する時や、形式写真をきっちり押さえたい時にはきっと活躍すると思います。

 中古で流通しているPENTAXのマグニファイヤーは大体この3種類でしょうか。

画像左端:初代アサヒペンタックスから始まり、SPやSLなどSシリーズからKシリーズ(現行のデジイチに非ず)に対応するタイプ。造りは手が込んでいる感じですが、個人的には銀色のベース部分?の出っ張りが、ルーペ部を跳ね上げて全視野を覗く時に鬱陶しく感じます。MX/ME以降の機種には非対応。

中央:マグニファイヤーM MX/MEからアイピースの規格が変わり、それに対応したタイプ。内面反射防止処理や、跳ね上げる時のクリック感など、造りの丁寧さと機能とのバランスが最も良い様に感じ、個人的には一番好みです。但し、K2やKMなど旧規格のカメラボディに装着するとガタ付きが多いのが残念(使えない事は無いですが)

右端:マグニファイヤーFB 現行品ですので、ヨドバシで新品8400円で購入できます。かなりコストダウンが進んだ感じで、如何にもプラで爪がすぐ折れそうで不安だし(まあ折れた所で使用上大きな問題は無いですが…)内面反射もMタイプに比べ多い様な気がします。現行品ですので、現行のデジイチには勿論ジャストフィットですが、旧規格のK2DMDに付けても何故かピッタリなのは私にとって大きな利点です。


「年間約2000万円のコストダウン」ねぇ

2010-01-10 00:47:35 | 国鉄型

 JR西日本がローカル用車輛の全面的塗色変更を発表しました。

 その内容は、気動車は一律朱色一色(要するに首都圏色)、電車は地域毎にイメージカラーを定め、単色塗りにする、ということで。塗装工数や塗料在庫の削減でコストダウンを図るという意味では、国鉄末期の首都圏色が導入された背景と変わりありませんが、もうちょっと何とかならないのか、と正直…

 単色塗りで生まれた103系や201系は良いけど、塗り分け塗装前提にデザインされた113系や117系はちょっと可哀想です。

 北陸本線の475系も、現代においてデカ目の急行型電車が現役で大量に走っている事実は奇跡的ですが、これも青一色に染まってしまうのだろうか…

(P:2009年12月31日 北陸本線 福井駅にて)


んーイマイチかな・・・

2010-01-06 23:54:03 | フリーランス

 一応模型のブログなので、撮り鉄の話ばかりでは何なので。

 暫く放置状態の自由型電車たち、パンタのスライダーはいつもならエナメルの銅色を注すだけで済ませますが、今回は模型店で見つけた、ハセガワトライツール「カッパーミラーフィニッシュ」を使ってみました。素材は一見粘着付き金属箔の様に見えますが、実態は伸縮性のある薄い樹脂フィルムにアルミを真空蒸着し、着色したものの様です。以前からあるのり付きアルミ箔よりは伸縮に対する強度がある感じです。

 結果は…結構綺麗に貼るのが難しい割には、金属光沢が大袈裟すぎてイマイチな感じです。この部分は従来通りエナメルで十分かな…

 同じシリーズでステンレスやチタンなどの色もあり、使い方次第では面白いかもしれませんが、例えばステンレス車体の全面に貼るには、素材が高価なのがネックになります。靴摺りや飾り帯などのワンポイントには使えそうですね。


少し欲求不満

2010-01-03 20:13:52 | 国鉄型

 年末に大糸北線に行った時は、1週間前にドカ雪が降って以降ずっと暖かい日が続いたので、雪景色を期待して行った向きには少し不満が残る状態でした。今週の小谷村はしばらく雪が続きそうなので、今度の日曜にまた能登日帰りで行ってみようかな…

(P:2009年12月30日 大糸線 根知~小滝)

 キハ52車内は始発から大賑わいでしたが、只見線の様に特定のポイントに撮影者が集中することが少ないのが幸いです。大糸線は駅から徒歩10~20分程度の範囲にも、お手軽な好ポイントが数多くあるのが良いですね。この場所も駅から割と近いのに、他に撮っていたのは一人だけでした。(平岩~北小谷にて)

ここはちっともお気軽じゃない?上の場所から更に1キロ強の山道を登ると、所謂「大仏俯瞰」ですが、苦労して登った割には、どこに列車が走っているのか分からない?


謹賀新年

2010-01-01 11:09:07 | Weblog

 新年明けましておめでとうございます。

 昨年は米坂線から国鉄型キハが消え、今年は大糸線がお終いになります。新潟DCでのイベントスケジュールを終えた新津の52も、噂では間もなく海外送りとなりそうです。かつてC56が泰緬鉄道へ出征して戦地へ消えていったように、C56と使用線区の多くが被るキハ52が同じ地に送られていくのは、歴史は繰り返すというか、時代背景は全く異なるとは言え、何とも複雑な思いです。ともあれ、時間が許す限り、大糸線での最後の活躍をこの目に焼き付けておきたいものです。

 あとキハ20系の残党とその亜流はひたちなか、小湊や水島のみに。今年は只見線や磐越西線、五能線のキハ40系でも追い掛けようかな? あ、一応模型のブログなんだから、模型の方も一畑と北鉄は最低完成させなくては!

(P:2009年12月30日 大糸線 平岩駅付近 428D)