雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

お祭りに行って来ました

2012-04-30 00:17:24 | 撮り鉄日記

 旧車好き知人が変な?クルマをエントリーするからと誘われるがままに、いすみまで行って来ました。沿線は田植え時期で、水が張られた田圃と新緑が綺麗でしたが、キハ52の方は余りまともに撮らず仕舞い…

 旧車イベントの方は、ハコスカやブル510やスバル360とかのメジャーなクルマが少なく、どちらかと言うとマイナー、キワモノ系が目立つ内容で、オート三輪もメジャーなダイハツ車を完全スルーしているあたりらしいところ?

 このイベントのハイライトは、国吉・大多喜駅と会場を結ぶシャトル便としてフル稼働していた3台のバスでしょうか。こういうものはやはり動いてこそ説得力があると思います。キャブオーバー型(トヨタBM改)は残存例、増してや動態では非常に貴重なのですが、マニアじゃ無い一般人受けはボンネット型の方が良い様で…


そこ邪魔っ!!

2012-04-26 00:36:45 | 撮り鉄日記

 併用軌道は基本的に苦手です。専用軌道なら基本的には決めておいたポイントに列車が来たら切れば良いだけですが、併用軌道はそこに更にクルマや歩行者の動きにも注意を払わなくてはならず、運不運の要素も非常に大きいからです。最初から綺麗な車輛写真は諦めて、人やクルマを上手く画題に取り入れるには、今度はセンスが問われこれまた難しく…

 ただ、不幸にも?意図せず写り込んでしまったクルマや人物のファッション一つとっても、後で見直すと時代を表わしていて興味深い物で。その偶然写ってしまったクルマの車種がアレだったりする事も…当時はあまり興味が無かったこともあり、全く気付かなかったのですが、演出ではありません。時代的に言ってオーナーは99%マニアでしょうが(笑) さて、今度の日曜日はいすみにでも行くか…

近所の鉄道なのですが、碌に撮っていません。ボロ電車がいつでも沢山走っていると言うイメージだったけど、気付いたら釣り掛けで旧型車体なのはこの302Fが辛うじて残すのみになっており、後の300形や500形はカルダン化され、シールドビーム化で不細工になったりして足が遠のいていました。


本当か???

2012-04-22 20:09:41 | 地方私鉄(甲信越)

 長野電鉄がオリジナル車輛の復活を検討しているという報道が一部でなされた様ですが、本線上に現在あるのは、先日引退したばかりの2000系D編成と、新OSカー10系…ただ、2000系は主を川田に追い出した小布施の保存線に収まる説が有力、そうするとOS10? さてどうなるのか。

 琴電を始め、仕掛品がまだ山ほどあるのに、これにも手を付けて…川造は屋上に沢山あるランボードの足の折り曲げがちょっと厄介ですね。只でさえ数が多いのに、細くてヤットコで咥えるのも一苦労です。オデコの固定には、今回初めてモリタの低温ハンダ(融点95℃)を使ってみましたが、普通の錫60のハンダより粘度が低くて盛り付けには慣れが必要かな。あと、普通のハンダより硬くて脆いみたいなので、小物パーツの固定には不向きだと思います。


足尾へ

2012-04-15 23:48:57 | 撮り鉄日記

 友人に誘われるままに、ナベトロを見に足尾までドライブ…今日は屋外展示場の公開運転日じゃ無いのでKATOや森などの機関車はほとんどシートを被っていましたが、作業途中の渡辺だけは全体を見る事が出来ました。この形は川島の砂利ホッパー下で朽ちていたのを思い出しますが、その後どうなったのでしょうか?

 事業範囲の大幅縮小後は朽ち果てるままに放置されていた足尾銅山関連の施設も、最近になって急ピッチで解体が進行中です。この足尾本山駅背後にあった巨大な施設も綺麗に無くなってしまいました。自治体では足尾銅山の世界遺産認定を目指して活動している様ですが、どうしても鉱毒事件のネガティブなイメージと結び付けられやすいためか、これら施設を所有する古河グループはこれらの保存活用には消極的なようです。一方で日本の近代化の最中、鉱山の果たしてきた功績をも一緒に忘却の彼方に追いやられようとしているのは残念なことですね…


これもぼちぼち

2012-04-14 23:17:17 | 地方私鉄(東海)

 琴電に行くと決めたら、早速指定席も宿もPCの前で寝そべったまま手配即完了、かつて琴電を始め各地の地方私鉄に残された吊り掛け電車を追い掛けていた頃には考えられない程便利になりましたね…指定券は最寄りのJR駅かエージェントの窓口に出向いて並ばねばならなかったし、宿の予約も時刻表巻末のリスト頼りで、行ってみないとどんな所かすら分からなかった時代とは隔世の感があります。その分失った物も数知れませんが。

 さて、シンナープールでストリップしたまま放置していた鉄コレ岳南1105、最大の不満だった雨樋位置をEverGreenの極薄プラバン(t0.13)で修正。横着して余分な部分を削り落した上継ぎ足しただけですが、、結果的には全て削り落して作り直した方が楽に綺麗に仕上がったかな? ベンチレータや避雷器も別パーツ化するので削り落し、ランボードも修正(単に上面にt0.25プラバンを貼り重ねただけ)、ここまでやるならライト類も座繰ってクリアパーツを填め込むかな。


とりあえず箱にしてみた・・・

2012-04-14 20:50:25 | 地方私鉄(中国・四国)

 作り掛けで放置中の他の琴電と合流させるため、先日手に入れたばかりの琴電30を箱組みに。明朗で繊細な印象の30形は、やはりブラスモデルの良さが生きる題材ですね。

 話は一転して、今年の連休は置き換えが迫る福鉄200とかでも、と思いつつ、旧塗色の203Fが検査入場したと言う報にがっかりしていたら、琴電が旧型の久々の長尾線入りあり、23号単行もありと色々やってくれるようなので、久し振りに四国入りに決定かな。琴平線での旧型の走りもまだ撮った事無いし、模型製作のモチベーションUPも…

http://www.kotoden.co.jp/publichtm/kotoden/event/retoro2012/index0504.htm
http://www.kotoden.co.jp/publichtm/kotoden/event/retoro2012/index0505.htm

 


やっぱりこれが無いと

2012-04-11 00:27:06 | 地方私鉄(中国・四国)

 旧型晩年の琴電長尾・志度線で、、これが来ると「ハズレ」扱いだった30形ですが、やはり無いとちょっと寂しい気がします。最初はプラキットで安直に済まそうかと思っていたのですが、あのキットの造型に納得がいかないので、いい加減止めとけば良いのに、結局これを探してきました。

 「美しい」と言う意味では非貫通型に軍配が上がりますが、琴電らしさを追求するなら貫通型の方かな。この電車は長尾線より、海辺の志度線の方が良く似合う感じがしますね。


んーちょっと早かったか…

2012-04-08 21:42:38 | 撮り鉄日記

 天気も良いのでちょっと花見にでも行くか、でも小湊やいすみは凄い人なのが予想できたので、ちょっと早いかもと思いつつも、静かそうな常総線へ。

 ・・・黒子はやっぱりちょっと早かったです。来週末まで持つかな? 踏切事故で損傷して長期入院中だったキハ5001も復帰していたので、青いキハ102の代走も無しでした。

 またいつもの大宝に来てしまいました。筑波山に菜の花とキハ30と…

 ビアトレインは例年ならキハ0が充当される事が多かったみたいですが(まあこの様な企画には大抵二線級の車が充てられるのがお約束なのですが)、今年は新型で残念。日中水海道以北に2連が入線するのは珍しいですが。

(2011年4月8日)


危険なレンズ?

2012-04-07 22:09:15 | Weblog

 ペンタックスのレンズの中ではM42スクリューマウントのタクマー50mmF1.4や55mmF1.8が「放射能レンズ」として有名ですが、Kマウント化された初期のレンズにも一部存在していて、結構お気に入りで良く使っているレンズにもありました。これは前玉側の方が圧倒的に高線量なので、トリウムガラスは前玉に使っているのでしょう。6.57μSv/h×24h×365day=57553.2μSv/year=57.5532mSv/year・・・一年中ずっと身体に前玉を密着させていれば一般人の人工放射線被曝限度(1mSv)の50倍以上被曝する計算になります。最もそんな使い方は現実的では無いし、30cmも離せば数十分の一の線量に下がるので意味の無い数字ですが、神経質な人は使わない時は遠ざけておいた方が良いかな…という程度でしょうか。

http://www.pentax.co.jp/japan/news/2005/200541.html

このプレスリリースによると、旧旭光学は昭和52年頃まで酸化トリウムを含むガラス片を加工してレンズを製造していた様で、この頃までにKマウント初期のSMC PENTAXレンズの多くは新しいMシリーズにモデルチェンジしているので、新シリーズ登場後も継続販売されたレンズと、Mシリーズ以降の新レンズには放射能レンズは無いと推測されます。暇を見て手持ちのペンタックスKマウントレンズを測ってみるか…


在りし日のED5001

2012-04-02 22:02:10 | 撮り鉄日記

 今では殆ど動く事も無くなった須坂の主、ED5001の最後の晴れ舞台が、2001年の鉄道の日に木島線を走ったイベント列車でしょうか。私も実際に走るのを見たのはこの時だけです。翌年3月に須坂から信濃川田にモハ1501と2500系の廃車回送を牽引したのを最後に、年度末に車籍を抹消され、もう本線上で走る姿を目にする事は出来ません。

夜間瀬川の鉄橋を往くイベント列車。ED5001がエスコートしたOS11も現役を退いて久しく…

今は須坂でカサカサの寂しい姿で留置されていますが、もう一度化粧直しされた元気な姿を見てみたいです。