雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

これもキット積んであるな

2009-01-31 21:31:53 | 地方私鉄(甲信越)

 基本的にSUS車は余り好きではありませんが、黎明期の作品には結構魅力的なものも多いと感じるこの頃、営団3000改め長電3500は、サロ95901、阪神5201、岳南1105の延長線上にある汽車会社セミステンレス車最後の生き残りだったっけ?東急8500の転入により徐々に数を減らしているのでお早めに・・・

(P:2009年1月25日 長電長野線 夜間瀬-上条間にて)


これも出るようですが

2009-01-26 22:09:04 | 国鉄型

 まずはKATOとは差別化したいのも解らない訳ではありませんが、肝心なモノは後まで引っ張るつもりなのでしょうか・・・‐0や-100初期型原型もやっぱ欲しいしね。それよりこの後のスハ32製品化決定の方が嬉しいな。

 実物は走りを4回挑戦して、3回まで吹雪、視界ほぼゼロで撃沈。何とか絵になった1回がこの有様。これだけは神頼みしかありません。

(P:2009年1月24日 大糸線 小滝-根知間にて)


35%→30%

2009-01-12 19:15:46 | 国鉄型

 会社帰りにいつも寄る某ホビー量販店、今月21日から値引率を5%下げるそうで。周辺の個人経営店を壊滅させ、家電量販店にも追随を諦めさせた今、何となく読めた展開ですが、それにしても露骨なような…

 で、値上げ前の駆け込みと言う訳ではありませんが、こんなモノ仕込んできました。

 セットに入っているワム80000一般型は、屋上のリブが少ない80100~が3輌、リブが増えた180000~が2輌入っています。

足回りの構成は前作の280000~と同様ですが、ちゃんと軸距の差が表現されています。片側ブレーキの初期型もブレーキテコの取付はちゃんと片側だけですが、片側の車には側ブレーキのインジケータはありませんぞ。(部品流用で仕方ないんでしょうが。ニッパーでカットすれば済むことだし。)

ウチのスタンダードであるTomixのワム280000と並べても、違和感はほとんどありません。ただ、白い手摺が太過ぎるのと、担いバネの表現が貧弱なので、妙に足回りが車体にめり込んだように見えるのがちょっと。

扉が開くのは蛇足な気もしますが・・・

ワム580000簡易保冷車も、初期と後期の2種類が入っています。

お馴染みのヨ5000、ブレーキハンドルが無い以外は然程問題も無いですが、かと言ってKATOに勝る部分がある訳でも無し。これでは製品単価のUPの為だけにアソートされていると思われても仕方ないんじゃない? どうせならデッキ手すりや窓間隔がKATOと違うタイプを入れるとか、工夫して欲しい所でもあります。そもそもこのナンバーでこの形態は???

・・・・・・もうこれはいいや。だって元を辿れば1960~70年代生まれのライバル製品2つと比べても、ドアが開く以外に褒められる所が全くと言っても見つからないんだもん・・・見たくも無いので画像も小さめ。オークションで1円スタートにしたらどうなるかな?


次はこれかな?

2009-01-12 19:05:49 | 専用線
 北鉄と宮城が一段落付いたら、次は一畑か小田急荷電コンプリートか?と思ったのですが、どっちにしてもちょっと重そうなので、ここはもう少し軽めの物にしてみようかな、と三池のジーメンス。もうじき宮浦の情景に欠かせない電源車も出るそうだし。あとロクサンもどきと怪しげな鋼体化客車もあると良いんだけどね。

今年の作り初め

2009-01-11 12:10:30 | 国鉄型

 仕掛品の北鉄&宮城を放り投げて、先日試作した河合赤ホキのプロポーション改善車量産中。写真はちょっとピンボケ御免・・・

 実はこの量産先行車の製作途中を某掲示板に曝し済みなんですが、出来の良いM社の製品があるのに、わざわざ出来の悪い品物に手間を掛ける神経が理解できないとか、必死になってこの製品をこき下ろす人が常駐していましたw かくいう私もその必死ぶりにむきになって?これを曝したんですけどねw 世の中には色々な人がいますねー。私もこれが「完成品」としては決して出来が良いとは申しませんが、「工作の素材」として見れば、また見方が変わってくると思いますが。同じ対象でも、視点を少し変えれば、評価はまた違うものになる、常に視野を広く持って物事を見据えたいものです。私は別に、完成品そのままで走らせたり、コレクションする人を否定するつもりは全くありませんけどね。

 先日の試作車よりの改善点、ボギー中心間をスケール=41mmより、1mmだけ縮めて40mmとしました。(M社やG社の製品も同様のデフォルメをしていますが、外見的には殆ど違和感の無いレベルです)これで、台車枠の端を少し切り落とし、車端ステップの内側を面取りすれば、ステップを完全に切り落とさなくても、普通の曲線通過には支障が無くなります。カプラーは、プラバンで取付座を作ってマグネマチック#1015を接着することにしました。

 ED16やEF64で青梅線も良いですが、秩父のデキを先頭に立たせ、往年の武州原谷-寄居経由高麗川間石灰石列車にするのも、また良いです。


神鉄再訪記 その2

2009-01-04 20:09:48 | 大手・準大手私鉄

 引き続き翌日は三田線です。複線化工事は粟生線共々、途中でストップしている様ですが、何時になったら再開するのでしょうか? こんなのを見ると会社自体の経営がかなり厳しいように見受けられるので、致し方ないのでしょうが・・・ヲタ的にはローカルムード溢れる単線区間と木柱が楽しめるという意味で有難いのですが、複雑な思いでもあります。南海高野線沿線に生まれた私としては、複線化工事途上にある昭和50年代の同線を彷彿とさせて懐かしいです。

(タイトルカット P:2008年12月31日 三田線 神鉄道場-横山間にて)

 本日走っていた1100系4連はこれ1本、3連の三田方に両運車デ1075を増結した編成です。パン側を連結面に向けているし、編成美という意味では頂けませんが、乗る分には、DH-25コンプレッサがポコポコ鳴るのが懐かしくてお勧め。このサイトによると、昭和50年代までは粟生線志染-鈴蘭台でデ1070型単行回送があったそうです。単行で走る姿はなかなか可愛く長閑で、一度見てみたかったです。(五社-市場間にて)

 本日の1121Fは鈴蘭台でお休み中。残念!


神鉄再訪記(1)

2009-01-03 23:49:23 | 大手・準大手私鉄

 夏に初訪問して気に入った神鉄、年末また行ってきました。まずは粟生線、沿線は大規模な開発が進む一方で、藍野など古くからの集落や山里の風景も残り、被写体には事欠きません。車輛的にもこの日は、1100系から1000系列最後の増備車1500系、唯1本の新鋭6000系まで走り、楽しめた1日でした。しかも2本走っていた1100系4連のうち1本は、両前パン+2扉車で統一された綺麗な編成で、一番のお気に入りの1121Fが入ったのもラッキー!
(タイトルカット P:2008年12月30日 粟生線 市場-小野間にて)

三木城址から望む、城下町を走る6000系。(三木上の丸にて)

三木上の丸駅は貴重な木造駅舎とホーム上屋です。

で、本日最大のサプライズはこれ。本来なら平日ダイヤ朝夕のみ運行の非冷房車デ1062を先頭にした5連です。鈴蘭台工場にて検査のため、通常留置されている見津車庫から回送される途中をキャッチ。非冷房車は残すところ僅か5輌なので(しかも2輌は休車)貴重です。(川池信号所-木津間にて)


食わず嫌い

2009-01-03 23:16:05 | 地方私鉄(近畿)

 どうせ阪急のお古ばかり・・・と馬鹿にして長らく行かずにいた能勢電、でも100周年記念のリバイバルカラーがちょっと気になったので、重い腰を上げて初訪問。沿線は例によって宅地化が進んでいるものの、終点妙見口付近などはなかなかの雰囲気です。極限までの合理化が進んで、かつ人の流れから外れて活気を失ったそこらのローカル私鉄より良い雰囲気を残しているかも知れません。

木造駅舎も、周辺の駅前食堂なども、静かな山里にマッチした良いムード。

こんなのも、あまり見かけなくなってきていますね。

肝心のリバイバルカラーですが、この日は妙見口がクリーム+オレンジの1550Fで、私の撮りたかったマルーン+クリームの1500Fは日生線でした。残念…日生線は全線高架で、山下駅ホーム先端からのカーブ以外には本当に撮る場所が無いんだよね・・・開通当初、この近代的高架線上を快走する旧宝塚線小型車320、500型のミスマッチぶりを見てみたかったですが。