雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

やっと秋風吹いて参りましたが

2012-09-30 22:52:33 | 撮り鉄日記

 長く厳しい残暑もやっと、と言った感じですが、週末毎に天気が荒れるのには参ります。そろそろ撮り鉄の秋、と行きたいところですが…今度の3連休は仕事で吹き飛びそうな勢いなので、次の遠出は10/22-23の頸城まで無しかな…

 実りの秋に昭和な電車・・・


今年で50周年

2012-09-25 21:51:49 | 撮り鉄日記

 南海6001初期車の落成は昭和37(1962)年なので、今年で50歳、はるかに旧い電車だと思っていた貴志川線の1201形が引退したのが1995年、最も若い1241が1942年製で享年53歳なので、もうすぐこれに迫ると思うと感慨深いものが。東急7000、京王井の頭3000と初期バッド系オールステンレス車3兄弟はいずれも長寿ですが、幹線系に留まって第一線で活躍するのはこれだけです。某Eの様に車齢10年に満たないステンレス車を100輛以上あっさり捨てられる程裕福では無い会社と言う事情はありますが、メンテナンスフリーで長持ちするという導入当初の目的は十二分に達せられた、当時としては思い切った投資は無駄では無かったと言えるでしょう。

 取りあえず今のところ具体的な置き換え計画は無い様で、入手が困難になっているであろう部品は先に廃車が進んでいる南海線7001系との共食いで暫くは凌げそうですが、高野線に行けばバンバン走っている今から記録しておく方が良いかと。ボロの溜まり場と揶揄された京阪神圏のJRローカル電車も、振り向いてみればこの世代の電車は殆ど全滅してますし・・・

(2012年9月23日 南海高野線 我孫子前-浅香山)


珍客来る

2012-09-12 21:16:44 | 撮り鉄日記

 四方津すぐそばの鉄橋でスカ色115系を撮ろうと機材をセットしている途中、時刻表には記載のない時刻に不意に何かやって来たので、咄嗟にカメラを向けるとこれでした。現物を見るのは初めてですが、何とも言い難い色ですね。写真に撮ってもほとんど黒にしか見えませんが。この玉虫色、マジョーラとか言うそうで、因みに塗料は恐ろしく高い(キロ10万位とかする)です。これだけの面積塗ったら、塗料代だけで大変だろうね…

 TR車も組み込みでしたが、新系列にあまり興味のない私には「ふーん」て言った程度です。やっぱりEF5861+1号編成の方が良いな~


山スカ

2012-09-09 21:35:36 | 撮り鉄日記

 そろそろ置き換えも迫ってきた様なので、普通列車は基本的に115系以外来ない今のうちに中央東線に行ってきました。豊田のスカ色115系はいくつかのサイトで運用が公開されているので、あえてここでは記しませんが、朝が勝負、よって久々に日曜早起きしての出撃です。

 高尾駅を相模湖方に出てすぐのお手軽ポイントですが、初めてだと少々分かりにくいかな? これが自宅から小一時間で気楽に行ける所で、リバイバルカラーとかじゃなく昔から当たり前に走っているのが素晴らしい。細かい事を云うと昔と色合いがちょっと変わった気がするとか、Hゴムの色とか、パンタがシングルアームとか限がありませんが、最早別の何かに成り果てた西の113/115系と比べれば贅沢も言えません。

 これも定番のお立ち台で。スカ色も朝方は結構走ってくるので結構効率良く撮れると思います。来春よりの置き換え計画が明らかになったためか、沿線にカメラを構える人もポツポツいましたが、全体的にはまだ静かです。どちらかと言うと115系以外の他の何かを待っていた人が多い様な気もしないではありませんでしたが。

 豊田車だけでなく長野車も置き換え対象なので、寝ぼけた色なんて言わずにしっかり記録しておきましょう。

 ちょっと変な国鉄色の183系、団臨で通勤途中にも時々見るんですが、偶々やってきたので後追いで。

 撮った後には小淵沢まで115系のちょい旅を楽しみました。乗る方なら豊田車は内装が更新されてかなり雰囲気が変わっている車輛が多いので、比較的原形車が多い長野車の方がお勧めかな。大月以西(データイムなら高尾以西)ならロングシートの銀箱に当たらないのもあと少し…それで東海道や房総は普通電車ではもう行きたくなくなりました。