雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

こんな物をゲット

2024-03-03 23:18:14 | 国鉄型

 色々あって更新する気力も湧かない日々ですが、先日某模型店に久し振りに行ってみたら、こんなものが出ているのを発見。キロ28-0はこのセットにしか入っていないので、なかなか出てこない逸品です。訳ありなので安くしておくよ、と言う事なのですが…

4DQ付き冷改車のキロ28 0番代と、以前キロ27をベースに作ったキロ28 2050(大ムコ)を並べてみる。量産製品としては今後出ないだろうプロトタイプだから(何せ0番代で4VK化、ユニットサッシ化された同型車は2輌しか無い)製作対象としてチョイスしたのですが。

Tomixのキロ27は初代も2代目製品もエラーがあり、2代目は折角新規金型なのに給仕室窓の大きさで間違いを犯していた為、余計な手間をかける羽目になりましたが、このキロ28-0はちゃんと正しくなっています。今度キロ27を再販するときは、非冷房でも冷改車でも正しく造れるはずだよね? ただ、このキロ28-0でも窓ガラスは流用のため、サッシ上辺が見えず、丸いつまみが付いている100番代以降同様になっていますが、ここはサッシ上辺が見えているKATO旧製品の方が正しいです(キロ27、キロ58も同様)。逆にKATOの急行型電車サロ旧製品はキロ28旧同様で間違っているので、巧く擦り合わせて両者を入れ替えると両方とも正しいのが出来そうですね。

で、これは訳ありの内容と言うのは、どうやら展示処分品だった様なのですが、見た目には塗装がヤケているとか、傷があるとかは無く、付属品も揃っているし、長期間倉庫で眠っていたためか、走行状態にやや難ありだけど、調整すれば問題はないレベルでしょう。だけど…

本来ならキハ58M、キハ28、キロ28、キハ65が1輌ずつ入っていなければならないところ、キハ28が抜けてキハ58Tが代わりに入っていました。このセットのキハ28平窓でスリット型タイフォンカバーのもこのセットにしか入っていないのですが、まあレギュラー品も次期再販時にはタイフォンカバーは選択式になることは確実でしょうから、今更特別な価値は無いと思いますが。個人的にはまあどっちでもいいのですが、店主も気付いていなかった様なので、その場で指摘していたらもう少し値切れたかな?とか思いましたが。(私も家に持ち帰った後に気付いたので後の祭りですが)まあ、単なるキハ58系平窓国鉄色4輌セットの新古品、と考えても割安な位ですし、このセットの核心的価値であるキロ28-0に問題は無かったのでヨシと言う事で。でも、43-10から昭和50年代初頭までのキハ58系急行全盛期であれば最もポピュラーなキロ28の形態ですし、少数派で配置区も偏る2300番代と差し替えてこちらを単品レギュラーにしてもらいたいな、とは思いますが。(TomixのHGキハ58系が発売された当時はキロハ改含むキロ28現役車が2300、2500番代を僅かに残すのみだったので、このチョイスは理解できるんですが、それらを含めて過去の存在になった今となってはどうなのかな。)


とりあえず完成>C51

2023-10-03 20:17:51 | 国鉄型

 汽笛とライトレンズが欠品だったので完成寸前でストップしていたC51大鉄デフ、部品を買ってきたので早速取り付けて晴れて落成しました。このモデルの場合、汽笛の下の部分はロスト製ドームに一体成型されており、先端部分のみ挽物パーツを取り付けるスタイルですが、そこまでするなら全部一体鋳造で良いじゃん、とも思いますが。

レンズは純正品のアクリル挽物よりこっちの方が透明度が良いし、安いし、近くのヨドバシとかでも手に入るので。

どうせ東大宮まで行くのだから、と貨車用ブレーキシリンダも10個ばかり。W社のサービスセンター、Webサイトとかには告知は無いけど、カレンダーで店舗営業日となっている日でも、一応事前に連絡しておいた方が良いです(特に部品請求時は)。現在店舗営業はほぼ休業状態だそうで。

 


蒸機って難しい

2023-09-28 19:42:45 | 国鉄型

 久し振りに蒸機を塗ってみましたけど、黒一色だから簡単に思えますが、形状的に複雑なので、意外にムラなく、塗り残しなく塗るのって難しい題材ですよね。

中村精密のD60は破損個所の修正、歪みや鋳肌の調整に、少しだけディテールを追加するに留めました。前部のダミーカプラーは折れていたので、この際だからとZ用マグネマチック#903で連結可能にしました。

数年前に大宮のイベントで入手して放置していたワールドのC51大鉄デフ生地完成、半田付けが適当な部分を修正した以外はそのまま。塗るためにバラしたら、説明書が無かったので戻すのに一苦労でした。最後は困った時の神サイト頼りです。

懐かしのホワイトメタル一体鋳造なD60も、スーパーディテールなブラスのC51も、塗って遠目に見れば思った程差がないな…モデルとしての性格は大きく異なる両者ですが、どちらもツボを押さえた造形があってこそ、ですね。プラ製品はパッとしないのしか出ていないし。


キハ58

2023-04-17 06:55:22 | 国鉄型

 「ときわ」/「奥久慈」の増結車を作り掛けたら、どうせならもう少し足して「いわき」に組み替えられるようにしたいな、とか、どうせならそれと組む新ニイ車「いなわしろ」も...とか、また際限なく増えていきます。使うあてもなく、取り敢えずストックしてあったキハ58-1500の冷房準備車の屋根だけとか、キハ57が活用できますし。冷房準備車は屋根だけ入手したので、これまた長期在庫品のキハ58-1100と組み替えますが、そのままではなんちゃって1500番代になるので、タイフォンカバーを「ときわ」セットの余り物でシャッター式に直し、冷房用ジャンパ線を撤去しておきますが、制御用ジャンパ線収めの位置は冷房車と同じ後期型にして、製品の冷房準備車とは敢えて違うバリエーションにします。ニイにいたのはこのタイプだったしね。常磐無線付きキハ58の非冷房車は雨樋の赤を消して、アンテナを載せただけですが、ミト車ならタイフォンカバーだけでもスリット式に直しておこうかな。新ニイ車は70年代までなら屋上やタイフォンはそのままで良いでしょうけど、平窓は400番代が大多数だったので、キハ57ボディを使うなら、客扉の下に小窓を開けなくてはなりませんね。富士急58001が手に入るなら、そのままでOKですが。どちらにせよ、雨樋の赤はニイ車ならそのままで好都合ですけど。

このサイトを見付けてから、キハ58系のバリエーションの多彩さと奥深さにハマってしまった感があります。タイフォンカバーやテールライトの形状、運転台側窓のバランサー点検蓋の有無や形状、キハ28の給水口の位置とか、新製時の形態に限っても、とにかく細かな設計変更が多岐にわたります。

2輌のキロは、ミトの2112はKATO「いいで」セットの135番に妻面のジャンパ線収めの凹みを追加(これが結構面倒だぞ)、それと何故か製品では忘れてある給仕室上の半ガラベンを追加。ニイ車は在庫品の2300番代を4DQ仕様にして506番に、と思ったら、これ、屋上のクーラー位置が修正される前のエラーロットじゃん... 最新ロットでは直っているようですが、流通量が少ないようで、今も店頭に残っている製品のかなりの部分は旧ロットの可能性があります。オークションやフリマサイトでも出品されているのは旧ロットばかりだし。

これ直すの面倒だな、と思案していたら、北海道用キロ26も最新ロットなら修正後の屋根じゃない?と。100番代はともかく、200番代なら3輌しか実車が無いので需要が少なく、よってヤフオクとかでも比較的手頃に入手可能、そして同時に発電セット機関が4DQ仕様の床板も手に入るじゃん、と言う事で、これと組み替えるのが得策と判断。

発電セット機関は防風板で大体隠れるので、最初は種車の4VKはそのままにして、防風板だけ自作して誤魔化すつもりでしたけど、これで正調500番代に出来ます。506番は水タンクだけは新型に交換されており、元の2300番代の方が近似なので、移植するつもりですが、外した水タンクはキハ27とかに流用するつもり。最近のロットは水タンク、発電セット、DMH17Hエンジンとか別パーツ化されているので、加工には好都合です。

ここに来て某SNSで、ミトのキハ58-400後期型(1038,39)の常磐無線アンテナの配線は他車とは左右逆、と言う不都合な事実が発覚、これも直すことに。キハ28でもやはりデッキ上にベンチレータが追加された後期型の2446番だけ逆なので、何か後期型特有の理由があるのでしょうか? そうするとキハ58でも後期型にはデッキ上のベンチレータがあった筈で、これも前位のアンテナがキハ28-2446同様に前寄りに取り付けられていてもおかしくなさそうなのですが、そこは通常位置なのがこれまた謎なんですよね。


ときわ/奥久慈

2023-04-01 13:06:54 | 国鉄型

 Tomixから新発売のキハ58系「ときわ/奥久慈」ですが、このセット構成通りの5+5の10連って、59-2ダイヤ改正で減車されてから、60-3改正で廃止までの1年程度しかなかったはずなので、往年の12連を再現すべく、増結用車輛を用意することに。そこで問題となるのが常磐無線アンテナの存在ですが、1975年以降に千葉や和歌山等から転属してきた車輛は一部を除いてアンテナは取り付けられなかった(当然常磐無線運用区間の上野―取手間は先頭に立つことは出来ません)ので、中間に封じ込め前提でそのままレギュラー品のキハ28-2300そのままでもほぼOKです。もっとも、ヤフオクやメルカリとかを除けば、本セットのバラし品の常磐無線付きキハ28が比較的安価(「由布」とか「きのくに」と違い、多分そのままでは汎用性に欠けるからでしょうか)に入手可能なので、それでも良いのかも知れません。しかし、それでは面白くないので、どうせなら製品に無いタイプを造ってみようかな、と、こんなのをやり掛けちゃいました。仕掛品や依頼品を放置して、いつもの悪癖ですな。

「ときわ/奥久慈」に混ざるのはキハ58系に限りません。70年代末位まではキハ55系が混ざっていることも時々ありました。多分先頭や指定席車は極力避けていたとは思いますが… バス窓のキハ55は詳細な形態が判る写真が見付けられなかったのですが、これが2輌挟まっている編成写真を見付けることが出来、2輌共常磐無線アンテナが載っているように見えた、そして同時期の水戸機関区には該当車種は19番と27番の2輌のみ、両車共67年に千葉から転属してきて、78,79年に美濃太田と盛岡に転属するまでは水戸にいたので、これのどちらかになります。1段窓のキハ26は、何とか形態が判る写真を発見できた209番にしてみました。アンテナの位置は配線は、他に見付けた千葉から四国に転属した常磐無線撤去車の写真とかも参考にしつつ、想像を交えてはいますが…

水戸にはキハ28非冷房車も末期まで少数がいたので、0番代をキハ57のボディと、以前「紀ノ川」のキロ28-2050を作るときに余ったキロ27の床下から作ります。最末期だと該当は190か191番ですが、190番は房総急行用のヘッドマーク掛けが貫通扉に付いているので、191番の方が簡単です。加工個所は車体は給水口の移設と、タイフォンカバーのシャッター式→スリット式への変更と、屋上は常磐無線関係の他は、水タンクと後位側の排気管の撤去です。

 

あと、車体の再塗装が必須なのだからと、ついでに運転席側窓のバランサー点検蓋もエバーグリーンのt0.13プラシートで表現しました。この点検蓋、標準装備される(キハ28 357~、キハ58 549~)前の初期型も多くは後年に運転席側のみ増設されているのですが、本セットに入っている製品のキハ28-0、2000には表現されていません。この程度なら、クリーム色に塗ったクリアデカールでも切り出して貼っておくだけでも十分かも知れません。固定ボルトはどうせ変に表現してもクドくなるだけでしょうし。

最後に、製品には無いバリエーションとして、前位のアンテナが通常より前寄りについている異端車キハ28-2446、これは300番代最終グループで車体側面の給水口も中央寄りなので、その移設も必要です。このタイプの車体のキハ28は、確か氷見線セットか何かに入っていたと思いましたが、今更入手も困難なので、レギュラー品の2300番代を改造してあります。今回のセットの常磐無線車とも、前位アンテナの位置だけでなく配線の位置が左右違って引き直しになるので、屋根もレギュラー品のクーラー位置をずらして使います。さて、これだけアンテナ位置が違う理由は...

このグループはベンチレーターが前後のデッキ上にも1個ずつ追加されているので、非冷房時代にこれを避けてアンテナを設置→それを冷改したときにベンチレーターを撤去したけど、アンテナはそのまま、と言う事みたいで。後位側のアンテナは冷改時にずらしているのですが、前位側は敢えてずらす理由も無いからそのまま、と言う事でしょうか。上が原型時同じ屋上配置だったキハ27-100後期型、下がキハ28-0非冷房の常磐無線改造車です。

そう言えば今回の製品、特に前から2番目のクーラーキセの位置が̘̟前寄りな気がしません? 下の2446のクーラー位置はBONAのP-406 気動車用常磐無線アンテナ台座の説明書通りの寸法で配置し、実車でも何枚か写真を見ても下の方に近い気がします。もしかしたら位置には個体差があるかも知れませんけど。

いつも思うのですが、この気動車のアンテナ台座、何でこんなに大きいのでしょうか? 電車はもっと小さい台座しか付いていないし、同じ気動車で同じようなアンテナを載せている南海キハ5501はやはり小さい台座で済ませていたし。


茶色いハマ線

2023-02-13 22:57:56 | 国鉄型

 73系南武線セット、そのまま遊ぶかとも思っていたのですが、思わぬところで以前発売の増結Bセットを発見したので、手持ちの半端モノや鶴見線全金からの組み換えでMcTTM’cと付属McMT’cを組む目途が立ったので、やっぱり横浜線にしようかと... 設定時期としてはまだ3段窓クモハが辛うじて残っていた昭和52年頃、付属のモハ72はこの頃だと南ヒナに残っていたのは3輌共920番代なので、鶴見線セットのをモハ72500とコンバート、クハは426,428,432,488と4輌共300番代後期型なので増結Bに入っているのと同タイプなのですが、実車は全部Aアコモでアルミサッシ化されています。ジャンク箱を漁ると丁度クモハ73全金車の窓パーツが1輌分出てきたので、窓枠を削ってこれに換えるかな。ついでにサハ78も同じの2輌じゃつまらないので、1輌はモハ72920のガラスパーツを使ってAアコモ車の212,217,222のどれかにしようかな?

取り敢えずパンタを塗ってみたり、旧63原型車体のグロベンをKATOのクモヤ90用に換えてみたり。KATOのクモヤ90グロベン、もうちょっと縁が細いと良いんですが。63形グロベン、本当は鉄コレの小田急1800や東武73に付いているのが形が良いのですが、単独では売っていないし、ジャンク品から部品取りするにも、がっちり接着されているのでいけません。

原型車体だけでなく、全金車にも旧品流用でこのグロベンを載せているのがあります。横浜線には同形態の該当車が無いので、これは鶴見線にする予定。余談ですが、クモユニ74とかにもこれを流用しているケースがありましたよね。


何となく買ってみたけど

2023-01-15 20:14:10 | 国鉄型

 Tomixの73系南武線、目玉のクモハ73600もモハ72500も南ヒナにいたし、103系が投入開始された昭和49年以前ならほぼそのまま横浜線に流用できるかな、と思っていたのですが、当時の記録を調べると、基本的に4連はMc+T+T+M’c、あるいはMc+T+M+T’c、付属3連はMc+T+M’c、あるいはMc+M+T'cとなるので、クハ79の奇数車は極端に少なく、よってクモハ73偶数車が入る4連はMc+T+T+M’cになるので、別途もう1輌ずつクモハ73とサハ78を調達する必要が出てきます。サハ78はスカ色旧製品の組み換えで正調御殿場線にする際に余ったのを塗り替えれば、と思ったのですが、クモハは鶴見線のモハ72970(103系車体の試作アコモ車)組み込み3連をやろうかと用意していた全金車の単品を引っ張ってくると、今度はクハ79920が余るので、今回は素直に南武線として少し弄って遊ぼうかな、と。

因みに昭和49年の横浜線103系一部置き換え後は、他線区への転用を視野に入れて車齢の若い状態の良い車から捻出したので、ここでクハ79920やモハ72500とかは大半が運用離脱し、横浜線には相対的に旧いサハ78が多く残されたので、中間モハの編成は僅かになってしまいました。で、捻出された車輛はと言うと、皆さんご存じの通り、一旦久里浜に集められましたが、不幸なことに留置中に集中豪雨が襲い、冠水したため、転用は叶うことなく全車廃車となりました。まあ、仮に初期車が多かった可部線や仙石線あたりに転属したとしても、国鉄民営化までは持たなかったと思うので、当時の国鉄が費用対効果を考え修理するのは無駄と判断したのも仕方ない事でしょう。その代わりに残されたボロ車で我慢しなくてはならなかった横浜線沿線民にとっては迷惑な話でしたけど。

で、御殿場線はノーマルのサハ78の代わりにこれを組んで入れるつもりで何年も前に材料は集めてあるのですが、未着手のまま。元広島のWC付サハ78、末期の旧国の常で、1輌として客扉が全部揃った車輛が無いので、どこかで差し替えが必要になります。なので、今回交換用ドアセットも用意。さて、いつ着手するのか…

 


キハ58系急行

2022-04-03 16:52:58 | 国鉄型

 紀州の気動車急行、こっちも一応仕上がってはいますが、ほったらかしです。これをいじり掛けてから、キハ58系の奥の深さに改めて気付かされた気がします。模型として製品化されている形態が必ずしも実物で多数派とは限らない、と言う典型例かも知れません。大手2社で単品販売されているのがほぼ同一グループと言うのもこれまた罪深く…(キハ28平窓車、KATOは後出しじゃんけんなんだから、せめて給水口の位置ぐらい変化付けてくれれば...と思うのですが)

ジャンパ線をビニルコードで表現してみたり、車側知らせ灯にレンズを入れてみたりしてますが、知らせ灯は完全に自己満足以外の何物でもありませんね。更に凝る人なら、LEDを仕込んで点灯ギミックを、とかやるんでしょうが。

一番手間が掛かった「紀ノ川」のキロ28-2050。「きのくに」の2100番台ユニットサッシ車とどう違うの?と言う感じですが。

 

側面から見ても、大差ないです。給水口の位置が違うのと、2100番台にはあるデッキ脇の小ルーバーが無いのが目立つ所です。便所の汚物処理装置の点検蓋とタンクがあるのは、70年代以降の向日町車の特徴です。因みに床板も両者ともキハ28-2300の物に振り替えてあるので同一になっています。

最も目立つのは屋根上のベンチレータの有無でしょうか。

 

屋根Rの違いも、まあ言われれば...な程度でしょうし。キロ27の非冷房車をベースにしたので、冷房関連のジャンパ線受けを増設するのが意外と面倒でしたし。入手出来るのなら、Tomix「由布」セットのキロ28-0冷改車を種車にする方が、妻板のジャンパ線受けや給仕室窓の加工をしなくても済むし、屋根もそのまま使えて簡単ですが、入手困難なので、次善の策として、KATO「いいで」セットのキロ28-135をベースにする方が現時点では現実的かと思います。

そろそろ大垣の急行型電車に戻らなくてば、と思いつつ、次のネタも仕込み掛けていたりします。これ以外にも前述のキロ28-135もこれに使うため確保済み。本当はキハ28平窓があと3輌ばかし欲しいですが。


取り敢えず...

2022-03-06 12:18:59 | 国鉄型

 屋根の銀ラッカーをシンナードボンして剝がし、ガスで炙ってパーツを外しただけ...

床下がスカスカでやはり寂しいので、温風暖房機とブレーキシリンダ―、付加空気ダメ位は付けます。自連の解放テコは称号改正でキハ04-06になったやつのイメージが強いので、当然下作用かな、と思いきや、関鉄の41000(類型車含む)は払い下げ時期等の違いでか、上作用のやつもあったので、下作用だと引っ掛けて壊しそうなので、上作用の方にしようかと。


買い出し

2022-02-28 23:09:08 | 国鉄型

 預かり物のキハ05に使うパーツを買い出しに二子玉川某店と渋谷某店に、普通にあると思っていた旧型気動車用の床下機器セットって市場在庫が無いのね。とりあえず最低限必要と思われるものだけを買ってきましたが、多分まだ足りないものもあるのでもう一度行く様かな。動力もいじるのに、テスト走行用の16.5mmレールすら手元にないので、HOユニトラも少しだけ買ってきました。

最初は近年主流のギアボックス式伝達機構を組み込もうかとも思ったのですが、モーターを床下吊架にするとオリジナルのエンジンが使えなくなるのに、モーターを隠すエンジンレリーフのパーツが市場在庫が無く困った... そこで二子玉川某店の店主の提案で、折角インサイドギアがあるんだからそれ使ってみたら?と、こんなモーターを勧めてもらいました。適当にスペーサー噛ませて高さ調整するだけでそのまま行けそうです。新型ギアボックス+モーターなら6000円くらいしますが、これなら1200円と安上がりで安直。パーツ+塗料の合計でも6000円そこそこ位です。