雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

余り物

2018-05-30 00:21:51 | 大手・準大手私鉄

 T車を真鍮キット組みの1359に振り替えたため、余ってしまった鉄コレの1300、加工して他の編成に組み込もうかな?でもそのままじゃ面白く無いので、1200にしてみようかと思案中。

1300車体の1000~1200からの最大の変更点は、全室運転台とされたことなので、運転台撤去痕に設置された窓の幅も助士側は1200とは違っています。地下鉄博物館限定の1000の様に、窓枠が車体側表現なら、当該の窓枠を削り落として窓幅を拡幅し、新しい窓枠をプラ板で作り直すだけですが、鉄コレ6輌セットの1300ははめ込み窓なので、ここだけ窓枠を作り直すと違和感ありまくりになりそうです。かと言って、全部の側窓をプラ板で作り直すのは気が遠くなりそうです。そこで、安直に寸法が近そうな窓パーツをストック品の鉄コレから探すことに。

取り敢えず近そうなのが、狭窓流電クモハ52001の車端部...KATOから出るのであれば真っ先に餌食になりそうですが、今後これが出るか怪しい雲行きなので、これはまだ置いておくこととし、次に候補に挙がったのが銚子801と長電1000、これならドナーにしても良いかな?と、寸法をあたってみることに。

まず、営団1300の側窓ガラス:縦5.95×横4.35
   車体の窓開口部:縦6.2×横4.5

続いて、銚子801:縦5.95×横4.55
    長電1000:縦6.05×横4.3

数値上は長電の方がすんなり入りそうですが、誤差の範囲内でしょう。余談ですが、銚子801って営団1000,1300と車体寸法が酷似しているんですね。と言う事は、営団に納入予定だった電車を掛け合って振り向けて貰ったと言われる日立電鉄モハ11のベースにもなりそう?


窓枠の塗装

2018-05-27 12:53:51 | 大手・準大手私鉄

 鉄コレでは1300形以外全部銀色に印刷済みですが、2000の未更新車は車体色に塗装された鋼製窓枠なので、橙色に塗り直します。あと、1800と1500N1に無塗装アルミサッシになった車輛って無かったよな? と言う事で、結局全部塗ることに。手抜きして銀色の印刷を剥離せず上塗りしただけなので、良く見るとエッジが光っているのが…

窓ガラスや小物類の取付は木工用多用途ボンドがまずまずの接着力だし、はみ出しても容易に除去できるし、有機溶剤臭が無いのでリビングモデラーには最適、と良いこと尽くめ?なので最近お気に入り。


末期色

2018-05-27 12:22:20 | 撮り鉄日記

 広島辺りはカープ色の新車に席巻されてしまいましたが、岡山近郊は…

 

黄色い国電で一杯です。まあ時間の問題とは思いますが。あの和歌山線の105系ですら遂に余命宣告受けてしまいましたし…

ホームの景色自体、片上鉄道の最後を見届けるため訪問した27年前とあまり変わっていないような。

(2018年5月4日 岡山駅)


ちょっと廃線ハイク

2018-05-26 16:50:26 | 撮り鉄日記

 神鉄がハズレの日だったので、予定を切り替えて別府の保存車でも見に行くことに。

大中遺跡までの土山線廃線跡利用の遊歩道、こんなのがあったのね。

 

播磨町立民族資料館のDC302とハフ5も最近化粧直しされたようで、屋外保存ながら現役さながらのコンディションです。

ここから先は今回は初めてです。廃線跡は立派な道路に生まれ変わっています。

構内の駐車場に線路も少し残る川崎重工の工場を過ぎると、今回見たかったモノが…

  

廃線後ずっと道端の畑で倉庫として使われてきたワ124のダルマさんですが、最近になってお化粧直しされて往時の姿を取り戻した、という情報を得たので。

 

レタリングが入っているのは道路側だけかな?と思ったら、反対側にもちゃんと入っています。国鉄書体じゃなくて汎用フォントなのが少し残念ですが。

地べたに直置きじゃなく、シュー台座にブロックを噛ませて浮かせて設置されています。ベタ置きだと下からすぐ腐るし、まず倉庫としても中の物が湿気でダメになりますからね。

  

ここまで来たなら、最後の別府港まで行って、多木化学の本社屋や多木浜洋館も見てくるべきでしょうが、少し遅くなってしまったので、日が暮れる前に野口線方面にワープしました。キハ2は各方面で報じられるとおり、ボランティアの手により修復が進んでいます。

 

賛否両論?だった70年代半ばのショッキングピンクから、晩年の朱赤に近い色に塗り替え中です。個人的にはあのピンクも悪くないかな?とは思うのですが。同じ様な保存状態だったのに、キハ101とは明暗を分けました。

シャロン上作用式の自連。開放テコは失われています。

 

足回り、TR26より小さな菱枠台車です。エンジンは生きているのかな?

当時の廃止の告知文も健在。

(2018年5月4日)


うーん...

2018-05-13 12:29:37 | 撮り鉄日記

 前回は1100系中心に入っていたのに、今回は個人的にはあまり好みでない電車しか来ない... 本数の少ない粟生線の端の方じゃなくて、鈴蘭台辺りで待っていた方がまだ良かったな。

 

新車も徐々に増えて、それと入れ替わりに旧い電車も少しずつ数を減らしています。

これでは葉多の鯉のぼりポイントに行く気も起きないので、昼過ぎにはさっさと撤収です。

  

でも小野の駅舎...

 

まだ比較的新しいけど、何だか今は亡き電鉄魚津駅と同じ様な空気を漂わせ始めています…

まあ昼間は1時間に1本しか電車が来ないし仕方ないか。

(2018年5月4日)


赤い帽子

2018-05-03 13:52:28 | 大手・準大手私鉄

 予報では今日は雨だったので、続きは来週以降に持ち越しかな、と思っていたら、何やら晴れ間が覗いてきたので、G線の屋根を塗ることに。 

晩年はコストダウンで屋根まで黄橙色単色になりましたが、個人的には赤い屋根じゃないと締まらないと思うので。Mr.カラーの赤2号と艦底色を大体2:1位で混ぜたものですが、赤2号単独でも良かったかも。

2000と1500Nの台車は、ボルスタアンカの向きの違いを表現するためにカプラー取付アームを成形する向きを組み替えただけだと思いきや、実は別物なんですね。エアサスの表現が違っています。そんな微妙な差を表現する位だったら1300の台車か、1500N偶数車の集電靴の無い台車の方が差が明瞭だし、そっちを造り分けて欲しかったな...