雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

みどりの電車

2024-07-21 21:30:26 | Weblog

 9年ぶりに緑の南海電車が帰ってきます。

https://www.nankai.co.jp/news/240718.html

今度は7100系です。7000系の時は4連単独で営業運転できないような話だったので、10000系サザン4連も同時に塗り替えましたけど、7100系は良かったんでしたっけ?

https://www.semboku.jp/20240718-2/

今月末からは泉北3000系の旧塗装も登場しますし、既に運行中の高野線6001Fと合わせ、楽しくなりそうですね。私が小学校入学前の頃から親しんでいた電車たちの多くが未だ現役なのもまあ何だか、なんですが。(地元の電車はもうとっくに無いですからね)

 


ネタは無い訳では無いんだけど

2024-07-17 22:54:10 | Weblog

一応たまには生存確認を兼ねて。先月の鉄博ネタですが。

   

やはり変なメーカーのが気になります。三原車輛(→新三菱三原)のこの様式は一度だけ見た記憶があります。東邦亜鉛のタキ300だったっけな? 大阪鉄工所はタム100かな?

東洋レーヨンの鉄道車輛事業はRMライブラリーとかで取り上げて欲しいネタですね。多分東レには当時の資料は残っていないと思いますが。ここで手掛けた車輛で丸ごと現存するのって、京阪寝屋川工場の入換車だけだったっけ?


三岐鉄道

2024-03-20 21:02:03 | 撮り鉄日記

 何か今朝からこのネタでバズっているようですが、旧西武の電車、まだ新しいと思っていたのに、旧いのはもう60年選手なんですね… 今度の新しいのは意外な所からですが、考えてみれば西武の方からは良い出物は当分なさそうですしね。新101の残りは鈴鹿山脈の反対側に持って行ったら終わりになりますし。

取り敢えず3連が2本送り込まれたそうなので、この辺りがまず落ちるのかな?

でも、近年の傾向として、乗客数に合わせて編成を細々と調節するより、同一仕様で統一することが多いから、もしかしたら3連で統一するかも知れませんね。そうすると、一番古い2連から落とすかも知れません。

そうなると気になるのは比較的新しい1本、でもこれだけ残しても中途半端になりそうだから、結局は一緒に置き換えになるかもね。

JR-Cからの出物は3扉ロング、3扉転換クロス、2扉セミクロス合わせて2連、3連で組めるのがまだ沢山ありますが、他にも買うところが出てくるのかな? 国鉄型の入線実績があって、経年車を多数抱えているDC1500V電化の私鉄、いくつか思い当たるところはありますが、さてどうなるか。

 

 


こんな物をゲット

2024-03-03 23:18:14 | 国鉄型

 色々あって更新する気力も湧かない日々ですが、先日某模型店に久し振りに行ってみたら、こんなものが出ているのを発見。キロ28-0はこのセットにしか入っていないので、なかなか出てこない逸品です。訳ありなので安くしておくよ、と言う事なのですが…

4DQ付き冷改車のキロ28 0番代と、以前キロ27をベースに作ったキロ28 2050(大ムコ)を並べてみる。量産製品としては今後出ないだろうプロトタイプだから(何せ0番代で4VK化、ユニットサッシ化された同型車は2輌しか無い)製作対象としてチョイスしたのですが。

Tomixのキロ27は初代も2代目製品もエラーがあり、2代目は折角新規金型なのに給仕室窓の大きさで間違いを犯していた為、余計な手間をかける羽目になりましたが、このキロ28-0はちゃんと正しくなっています。今度キロ27を再販するときは、非冷房でも冷改車でも正しく造れるはずだよね? ただ、このキロ28-0でも窓ガラスは流用のため、サッシ上辺が見えず、丸いつまみが付いている100番代以降同様になっていますが、ここはサッシ上辺が見えているKATO旧製品の方が正しいです(キロ27、キロ58も同様)。逆にKATOの急行型電車サロ旧製品はキロ28旧同様で間違っているので、巧く擦り合わせて両者を入れ替えると両方とも正しいのが出来そうですね。

で、これは訳ありの内容と言うのは、どうやら展示処分品だった様なのですが、見た目には塗装がヤケているとか、傷があるとかは無く、付属品も揃っているし、長期間倉庫で眠っていたためか、走行状態にやや難ありだけど、調整すれば問題はないレベルでしょう。だけど…

本来ならキハ58M、キハ28、キロ28、キハ65が1輌ずつ入っていなければならないところ、キハ28が抜けてキハ58Tが代わりに入っていました。このセットのキハ28平窓でスリット型タイフォンカバーのもこのセットにしか入っていないのですが、まあレギュラー品も次期再販時にはタイフォンカバーは選択式になることは確実でしょうから、今更特別な価値は無いと思いますが。個人的にはまあどっちでもいいのですが、店主も気付いていなかった様なので、その場で指摘していたらもう少し値切れたかな?とか思いましたが。(私も家に持ち帰った後に気付いたので後の祭りですが)まあ、単なるキハ58系平窓国鉄色4輌セットの新古品、と考えても割安な位ですし、このセットの核心的価値であるキロ28-0に問題は無かったのでヨシと言う事で。でも、43-10から昭和50年代初頭までのキハ58系急行全盛期であれば最もポピュラーなキロ28の形態ですし、少数派で配置区も偏る2300番代と差し替えてこちらを単品レギュラーにしてもらいたいな、とは思いますが。(TomixのHGキハ58系が発売された当時はキロハ改含むキロ28現役車が2300、2500番代を僅かに残すのみだったので、このチョイスは理解できるんですが、それらを含めて過去の存在になった今となってはどうなのかな。)


では良いお年を

2023-12-31 23:38:16 | Weblog

更新も滞りがちで、結局年末もぎりぎりになってしまいましたが、来年こそは良い年でありますように。


道外禁止

2023-12-12 21:50:05 | 国鉄貨車

 JR北海道のH100形に黄帯車ラッピングのが登場した様なので、それに便乗して、と言う訳ではありませんが。Tomixの北海道貨物セットにアソートされた無蓋車が、単に既存のトラ70000だったのが残念なので(間違ってはいないけどね…)、ここは木体の長トラが欲しいよね、と言う事で、甲府モデルのトラ6000ペーパーキットを組んで、黄帯車の(ロ)トラ16000にしてみました。組み立て前に缶スプレーのサーフェーサーを厚塗りし、シンナーで貼り合わせる工法を取りましたが、思ったより接着力が得られず、低粘度タイプの瞬間接着剤を染み込ませたり、試行錯誤しながら何とか形にしました。キットではアオリ戸受けが表現されていなかったので付けてみましたが、帯材をゼリー状瞬着でイモ付けしただけなので、強度的にはちょっと、ですね。やっぱり真鍮の方が楽だなー。慣れの問題もあるとは思いますが。レボリューションの各種標記と、くろま屋の黄帯インレタで賑やかなレタリングを表現し、パステルで強めにウェザリングし、石炭を盛り付けると、下手糞な組み立てで歪んでいるのと相俟って、晩年の草臥れた如何にも老朽車、と言うニュアンスにはなったかな?


オールドアメリカンズ

2023-11-27 23:43:15 | 地方私鉄(北海道)

 北の大地のボールドウイン、取り敢えず形にまとまりました。動力周りとか、まだまだ手を入れたい部分はありますが。

  

寿都8105、これはリニューアル品なので、ほぼ素組みです。これは比較的すんなり上がりました。走りはまあこんなもんかな…最新のKATOの蒸機並みとはいきません。テンダーの石炭は本物の微粉炭をクリヤラッカーで固着しました。

 

北炭真谷地5051、旧製品をリニューアル品の足回りに組み替え。走りは少し引っかかるかなー、あと、先台車が直ぐ浮き上がって脱線する癖があるので、まだまだ要調整ですね…

 

三菱芦別9201、これも旧製品の足回りを組み換え。8100はTomixミニカーブのR177位までは行けそうですが、9200は4軸固定なのでR280以上推奨かな。因みにR177だと何とか走りますが動輪が浮き上がります。これの仕上げは単なる黒でなく、クレオスのグラファイトブラックとフラットブラックを1:1で割った、ガンメタっぽい仕上げにしてみました。

それぞれに合わせた客車も一応用意してみました。まあこんな車種までキットがあるとは、昭和の時代からすると考えられないことですね。

電車っぽいデザインの三菱芦別ホハ2は一応簡単にインテリアも付けてみました。扉間は2連窓×5なので、勝手に思い込みで真ん中3組分はボックス席×3組、扉の脇1組ずつはロングシートにしちゃいましたが、後で車内写真を見るとボックス席は4組だったようです。モケット色までは不明ですが、取り敢えずポピュラーな青にしておきました。三菱芦別にはこの形の鋼製ボギー客車はホハ1と2の2輌いましたが、実際の運用では木造ボギー車と組んでいたことが多く、同型2輌で組んでいたことは少なかった様です。塗色は落成時は関西急電風のツートンだった模様ですが、大夕張から9200が転入後の姿と言う事で単色塗りで、これの色味も良く分からないので、大夕張や美唄と同じだろうという仮定の下、ぶどう色2号より赤みの強い茶色、と言う事でクレオスの艦底色に塗ってみました。

上芦別も真谷地も客車1輌ずつじゃ物足りない…とゴソゴソ探していたら、出てきました、今度は大夕張の客車の仕掛かり長期熟成品、スハニ6、オハ1、ナハフ1、あとナハ5もあった記憶もあるのですが出てきませんでした。まあ例によって忘れたころに出てくるんだろうな… 美唄は4110をトレインショップとマイクロのを持っているけど、大夕張のカマは持っていないし、スハニ6はこの姿だとDL化以降になるんだけど、模型なら美唄の4110や芦別の9200に牽かせても良いよね?と言う事で。


結局こっちも

2023-11-23 23:45:57 | 国鉄貨車

 ワフ21000、こちらのばね釣り表現は1段リンクなのか2段リンクなのか微妙な中途半端な表現でしたが、結局こちらも黄帯を巻いてロワフ121000にしてしまいました。さて、これでワフは一段落、と思ったら、またワフ22000のキットが手付かずでもう1輌分出てきちゃいました。今度は黒1色で仕上げようかしら。

こんなのも見つけたのでやっています。M社からプラで出る、様ですが、部品流用のため一部実車と異なります、と云う決まり文句、多分ワキ1の足回り流用、と言う事で短くデフォルメ、でしょうか。さてこのキット、台車が河合のワムフ100からTR24を流用、と指定されていますが、そんなの今更あったっけ...無ければモデルアイコンのTR20でも履かせておこう(実車にもTR20に振り替えた例があり。例えば吹田のワキ701)、と考えつつゴソゴソ探し物していたら、3輌出てきました。


塗ってみたけど>ダイコン

2023-11-22 18:12:04 | 専用線

 一旦塗って、足回りの組付けに入ったけど。。。

 

フロントデッキ回り、調整中に主台枠への取り付け部を折ってしまい、結局シンナードボンで塗り直す羽目に。この部分と先台車取り付け部、スライドバーの根元は折れやすいので、たっぷり半田を盛って補強しておいた方が良いでしょう。

 

クロスヘッドが第一動輪のメインロッドピンに引っ掛かり気味だったので、スライドバー根元を少し段付きに加工し、外側に拡げておきます。これでモーター無しで軽く転がるようになりました。

あと、9200は旧製品とリニューアル品では、ドローバーピンのオス/メスが逆転していますので、旧キットに新型フレームをコンバートしたならエンジン側かテンダー側のどちらかを要加工です。旧製品ではエンジン側オス、テンダー側メスでしたが、新ではエンジン側メス、テンダー側オスで、ピンの上下も逆転しています。

あと、真谷地もぼちぼち組み付けしなくては。


近畿日本鉄道

2023-11-13 00:00:26 | Weblog

 養老線とか伊賀線とかやろうかな、と思い続けて何年経つのやら。最近相次いでこんな本が出ていたり。模型にどれだけフィードバックされるのかは?ですが、ビスタコーチのお尻がどうなっていたのかな、とか、

長年正体が判らずにいたこいつの形式名だけでも判明しただけでも収穫ですが。