今年もあと少しとなりました。振り返ると、変な事に拘ったこともあり、在庫の消化が進むどころか、寧ろ山が高くなった始末だったので、来年こそは少しでも積み上がったキットを要領良く消化していきたいと思います。
(撮影:2008年12月28日 阪堺電気軌道上町線 住吉にて)
今年もあと少しとなりました。振り返ると、変な事に拘ったこともあり、在庫の消化が進むどころか、寧ろ山が高くなった始末だったので、来年こそは少しでも積み上がったキットを要領良く消化していきたいと思います。
(撮影:2008年12月28日 阪堺電気軌道上町線 住吉にて)
相変わらずの腰高、何とかならないものかと思いつつも買ってしまった河合商会のホキ2500と9500、何とかしてみようと考えてみました。更にボギー中心間距離(BC)が実車6150mm×1/150スケール=41mmに対し、製品は実測37mmとかなり内股気味であるので、それも同時に解決できる簡単な方法が無いかも検討。
先ずは分解、床板は接着されていますが、瞬間接着剤で軽く固定してあるだけなので、マイナスドライバーでこじれば簡単に外れます。
ボルスタを周辺の床板ごと切り取ります。
車高を下げたい分の厚みのプラバンを細く切って切り欠きの両端に接着し、その2本の間を薄手のプラバンで渡します。完成品のABSとプラバンのPSは基本的に相性が良くないようで、溶剤系プラ用接着剤で接着しても剥がれ易い様です。
BC=41mmになるようにボルスタを再接着。後は台車のカプラーポケットと車体のステップを切り落として組み込みます。効果はタイトル写真の通り。カプラーの固定方法はまだ思案中・・・
試しに手元にあった、GMホキ2500の足回りと組み合わせてみました。無駄が多いことを考えなければ、これが一番簡単かも・・・厳密にはGMもBC間が1mm短いのですが、違和感はありません。
最近の河合製品、上回りの出来はかなり良くなってきていますが、腰高感が強いものが多く、それで損をしている製品が多いのが残念です。逆にそれを直せば印象が劇的に変わる事が多いので、加工し甲斐があるというものです。今回の赤ホキも、上回りだけを見れば、3社中最も秀逸だと個人的な感想です。GMのは、基本的フォルムは良いのですが、発売された20年近く前の当時でもディデールは不足気味に感じたし、マイクロは販売形態に問題アリ・・・