雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

ホキ3500

2019-08-18 22:27:48 | 国鉄貨車

 台風襲来の影響もあって、結局今年の夏休みは碌に遠出もすることなく終了です。そこで10年以上塩漬けの物件を今頃になって引きずり出してきました。懐かしの新貨車工房のホキ3500です。電源開発/敦賀セメントタイプが2種4輌、大阪窯業タイプが2種3輌の計7輌をストックしていましたが、先ず1輌分だけ10年前に組みかけた前者から手を付けることに。これなら塗色も単色だし、デカールも入っているし、動力も無いし、これなら気楽に…と思って始めたけど…

 唯でさえフルディテール指向のこのメーカーの製品の中でも、この手のホッパ車はブレーキ機構が床上に集中しているので、パーツ点数が非常に多くなり、上回りだけなら下手な小型蒸機より手間がかかります。で、結局1輌組むのにほぼ1日がかりという始末で。屋上に並ぶ6個のマンホールは開閉ハンドルを取り付ける前に取り付けなくてはならないのにホワイトメタル、ここはロストか挽き物にして欲しかったなー。開閉ハンドルを接着で済ませたくなかったので何とかハンダ付けしましたが。


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2 コメント

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管理人様お久しぶりです (紅玉国光(富山市))
2019-08-22 00:09:03
ホキ3500も、平成初期迄は現役車が居た……と云うのが今は夢の様で……。
さらに、登場当時は、「カヴァード・ホッパー車」を何に分類したら良いかも暗中模索だったので(無蓋ホッパー車は石炭車と同構造と云う事でセキ等に編入されていた)、
何と初めは「タキ」扱だった~と云う事実を知る人も、少なくなりました……。
(まぁ、タキ1900とかの事を考えれば、荷槽が箱型か円筒形かの違い、と云う訳で、重力落下なりエヤースライド荷役なりで底面より排出する仕組は同じなのだが……)
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ホッパ車とタンク車の境界 (雪うさぎ@管理人)
2019-08-22 01:12:38
紅玉国光様お久しぶりです。

ホキ3500は最後まで残った日立セメント所有車を欲しいと言う方が多いかも知れませんが、新貨車さんでは結局手を付けないうちに休眠状態になってしまったのが残念ですね。ペア―ハンズで簡易なコンバージョンキットもありましたが、いずれにせよ入手困難です。

こうやって模型を組んでいると良く理解できるのですが、ホキ3500形は単にホキ5200とか秩父ヲキの類の鉱石車に蓋をした構造なので、「タンク車」にまとめるのは躊躇したのでしょうが、国鉄ホキ1900は荷槽が丸いけど「ホキ」だし、カーバイドホッパ車に至っては平底でアルミナのタキ6400とかと本質的にどこに違いがあるのかと悩んでしまうような例も出てきたので、「タンク車」のままでも良かったような気もしますが。粉体タンク車も含めた粉体バルク輸送車を全部「ホッパ車」で括ると、今度はスラリー荷役するタキ21600の扱いに困りそうです。
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