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ある日、いつものように電車に乗っていたら、隣で立っていた親子の会話、5歳くらいの男児が「これって昔の電車?」と母親に問い掛け、そして母親は「そうね、少し昔の電車かな?」と返した。そんなことが。
ん-これって「昔の電車」なのか? ステンレス車体でモノリンク式ボルスタレス台車、IGBT-VVVFの、私にとっては「新しい電車」の部類だと思っていたのに…
昔の電車、って言ったらこんなのじゃないのか?
いや、少し妥協してもこんなのじゃないのか?
で、少し冷静になって考えてみると、タイトルカットの電車も、既にデビューから25年くらい経っています。自分の歳に置き換えて考えると、国鉄101系や153系、小田急2200形や京王帝都2010系、東急旧5000系辺りが相当するところでしょうか? そう考えると、この男児が「昔の電車」と表現したのも頷けるところでしょうか。この子にとってみれば、車齢90年超の上毛デハ101とか、私にとっての京都市電N電と同レベルですね、と、昭和おじさんの戯言でした。