こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

Science de chocolat

2012年11月20日 | 博物館・科学館

 さて、皆さんは「お菓子」と聞いてどんな種類を思い浮かべますか?

 多分多くの方は3種思い浮かべるうちに「チョコレート」が入っていると思います。甘くて、おいしいチョコレート。休憩のひと時に、非常食に、そして最近は「カカオポリフェノール」や、その他栄養素の一つに「脳血流」を「良く」し「脳梗塞」や「脳出血」の予防になるなど言われています。そんな「チョコレート」ですが、何処まで知っていますか?「カカオ」からできている事は多くの方は知っているとは思います。でも「カカオ」って?そこからどうやってできていくのか?さらに、「チョコレート」っていつからあるの?となると、ほとんどの方は解らないでしょう。そんなワケで現在「国立科学博物館」、「かはく」にて「特別展」として「チョコレート展」とストレートな名前の展示が介されています。チョコレートの科学、学んでみませんか?

 まず、会場に入ると「板チョコ」で作られた「かはく」の「日本館」がメインゲートとしてあります。その横には「チョコレート」を使って作られた「かはく」のシンボル的な象徴である「シロナガスクジラ」の模型を模した作品と、「特別展入り口」付近にある「D51」もチョコレートを使って作られており、その完成度の高さに驚きます。まずは「ZONE1 チョコレートの原点~カカオ」です。「カカオ」が「チョコレート」の「原料」であることは「CM」などで聞いた事があるでしょう。でも「カカオ」の「実」や「カカオの木」を見た事がある方はほとんどいないでしょう。「カカオ」は「年中を通して16℃以上の場所で雨が多いところでないと育たない植物で、その生息環境から「赤道直下」あたりが産地となります。主な産地としてはチョコレートのブランド名にもなっている「ガーナ」や「コートジボアール」「ブラジル」でして、多くは「アフリカ」、「中南米」で生産されています。「カカオ」は「白色」の「直径1~2cm」の小さな花を大量に「幹」に咲かせますが、その内「実」になるのは、ほんの「1%」程度。実の大きさは10~15cmで「ラグビーボール状」で熟すと「緑」から「黄色」になり、完熟するまでは「6ヶ月」かかります。種類としては10種類程度で、実は少々「酸味」のあるフルーティーな香りがします。会場には「カカオの木」の「造花」と「実物」が展示されています。

 「ZONE2 チョコレートをめぐる歴史」では、その名のとおり「チョコレートの歴史」に迫ります。発祥は「約4,000年前」。「マヤ文明」などの「中南米文明」でその収穫量の少なさから「王族」などの「特権階級」の人しか食せ無い物でした。そして、その当時のチョコレートは「カカオの実」を石ですり潰して作られた「飲み物」でして「神聖な物」とされていました。そして「16世紀」、あの「コルテス」が「インカ帝国」を征服し「ユーロ圏」である「スペイン」へ伝わります。ここでも「貴重品」とされ「貴族」の飲み物とされ「約100年」秘密にされていました。「政略結婚」で「スペイン」から「フランス」へ嫁いだ時に「チョコレート」も「フランス」へ渡り、そこから「ユーロ圏」全体へ広がります。当初は「苦い飲み物」でしたが「砂糖」を入れる事によって、おいしくなり、口当たりと風味を楽しむために「泡立てて飲む」のが重要視され、「泡」が飲み物としての「チョコレート」の良し悪しを決める程でした。その為「チョコレートポット」なる専用の「ポット」が作られたのです。「チョコレートポット」は独特な形をしており、「急須」のように「取っ手」が「垂直」についており、「上部」の「フタ」には開閉式の「穴」が開いていて、ここに「モリニーリョ」なる「泡立て棒」を差し込み撹拌して泡を立てたのです。また「穴」が無い「チョコレートポット」もありますが、これは「別の容器」で「泡を立て」、それを移す方法がとられました。さらに「専用」の「チョコレートカップ」もあったのです。この「ZONE」内には「チョコレートポット、カップ」のコレクションが展示されており、「貴族の飲み物」とされていた経緯からとても芸術性の高い容器が多く、なんだか見ていて私も欲しくなってしまいましたよ。「飲み物」だった「チョコレート」ですが、19世紀になると「脂分」が多くギト付き感があった「チョコレート」を「脱脂」する事によって「ココア」が誕生します。その「脱脂」過程で「ココアバター」が副産物として発生しますが、これを利用して「食べるチョコレート」つまり、現在の「固形チョコレート」が誕生します。その後、どんどん「ユーロ圏」で「チョコレート」に関する「発明・発見」がされ「ミルクチョコレート」など、現代に馴染み深い「チョコレート」へとなっていくのです。

 ではここ「日本」では?それは「ZONE3 チョコレートと日本」にて紹介されていますが、実ははっきり、いついつに伝わったという事は解っていませんが、「1797年 長崎 出島」で「オランダ人」から「しょくらぁと」を貰ったと記録があります。そして「1918年」に「森永」が「カカオから製品」までの「一貫生産」を初め、ついで「明治」も一貫生産に乗り出します。当時「板チョコ」で「十銭~十五銭」で販売されていたようです。そして「WWⅡ」で「カカオ」が輸入できなくなりますが、「代用品」の研究がなされたほどです。そして戦後、「1951年」に「カカオの輸入」が再開され日本でまたチョコレートの生産が再開され、「1960年」に「カカオ豆、ココアバターの輸入自由化」がなされ、現代のチョコレートへ繋がっていくのです。ちなみにここでは「森永」「明治」「ロッテ」「グリコ」の「チョコレートヒット商品」と「CM」が展示されています。

 そんな世界中で愛されている「チョコレート」ですがどのようにして出来ていくのかを「ZONE4 チョコレートが出来るまで」で知ることが出来ます。ここでは「カカオの実」の収穫から「カカオ豆」を取り出し、「発酵・乾燥」させ「チョコレート原料」の「カカオ豆」となる工程から、この「カカオ豆」が「チョコレート工場」で「チョコレート」になるまでを実際に「通路」が「チョコレート工場での過程」になっており「自分がカカオ豆」になってチョコレートへとなる過程をたどっていけます。コレは「工場見学」よりも「実際に通って」ですのでよりわかりやすくなっていると思います。ちなみに「日本のチョコレート」は他の国よりも「キメ細やか」に「微粒化」されており、その粒子は「0.01~0.035mm」となり、なめらかな食感を生み出しているのです。確かに「ハーシー」はざらつき感がありますからね。それと、私個人としては「日本のチョコレート」が一番「甘く」ておいしいですよ。それと、「カカオの収穫」や「豆の取り出し」などは全て「手作業」で行っているんですよ。

 「ZONE5 チョコレート・プロムナード~チョコレートをもっと知ろう」では、「ショコラティエ」の「作品」や「チョコレート」に関するヒミツが紹介されています。ZONEの最後には「チョコレート」を使って作られた「かはく」に関する「作品」が展示されており、その出来は「チョコレート」とは思えないほどです。

 これで「メイン会場」は終わり、「第二会場」兼「ミュージアムショップ」へ。正直「ミュージアムショップ」と言うより「チョコレートアミューズメント」の「ショップ」なようでパッケージに自分の顔写真が入ったオリジナルチョコレート「フォトチョコ」や、3種類のチョコレートをテイスティングできる「食べ比べチョコレート」などのオリジナルチョコレートから、「森永」「明治」の「板チョコ」や「きのこの山」「たけのこの里」などの「人気チョコレート菓子」、「業務用」の特大「板チョコ」に「ショコラティエ」が使う「本格調理用チョコレート」、「ギフト用高級チョコレート」などがあり、その他ファンシーなチョコレート関連グッズもあったりします。とりあえず、私は「テイスティングチョコレート」と「森永チョコレート」に「きのこの山」「たけのこの里」そして「Mary's チョコレートドリンク」。

 話は変わりますがこの「Mary's チョコレートドリンク」かなりおいしいです。とっても濃厚な味わいなのに、後味がスッキリとして、チョコレート独特の口残りが無いのです。私としては「ホット」にして「チョコレートポット」と「チョコレートカップ」で「19世紀のチョコレート」の楽しみ方をするのが良いと思いますよ。それと、本格的な「チョコレートポット」って日本では入手が難しいようですね。「チョコレートポット」でググってもいい結果が得られませんでしたからね。ユーロではまだあるようですが、「固形チョコレート」の方が主流な日本では需要が無いのでしょう。何かしらの専門店で見つけるしかないのでしょうね…。

 と、まぁ「チョコレート展」ですが、私のチョコレートが好きでして、ある程度の歴史、「チョコレート」が初めは飲み物だった事や、「カカオの実」や「花」も知っていましたが、今回のことでさらに良く知ることが出来ましたし、身近であり、普段何気なく食べていたチョコレートに歴史や苦労がある事が知れました。展示方法も良くとても楽しめながら学べる物でした。ちなみに写真撮影は「ZONE2」での「中南米文明」のコーナーと「ZONE3」での「日本のヒットチョコレート商品」のコーナーでは「写真撮影」が「禁止」となっていますが、それ以外は「フラッシュ撮影禁止」ですが「撮影可能」ですよ。あと、「かはく」は「日本館B1 ラウンジ」「地球館屋上休憩所」以外、「展示場」は「飲食禁止」ですので、ご注意を。

 それでは、本日の登場人物は「かはく」の話題でしたので、この方。「ベルジアンタービュレン」の「Chiefille」で「人類学」の中 でも「古代美術」を専攻している「ベルギー国立博物館」の「学芸員」である「リリアーヌ・コラフェイス」さんコト「リリア」さんです。私たちに大変身近で、私も大好きなチョコレート。今度特別展で「チョコレート展」をする事に。私は「古代美術」が専門だから「中南米文明」の「土器類」が担当。そして「19世紀の貴族のチョコレート体験」もなぜか「マリアノール」さんと「コレット」が担当に。とりあえず3人で「19世紀のスタイル」をして体験だって。ちなみに背景は「チョコレート展」の「ZONE4 チョコレートが出来るまで」の「チョコレート工場入り口」の部分です。

2012_11_20

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水道口が無くっても

2012年11月19日 | 一般

 以前もお話したコトがありますが、ウチのマンションには「井戸」があり、使い放題なので洗車時に使っています。ただ、ポンプ式なため、どうしても洗い流すのが苦労しまして、バケツで一気にかけるかスポンジで徐々に流すかになってしまい、何度も井戸との間をバケツを持って往復しなければなりませんし、水量の調整やかける場所の絞込みがやりづらいので、結構な無駄も発生してしまいます。

 そして、ある日たまたま新聞の折込広告に某ホームセンターのチラシが入っており、そこには「タンク式高圧洗浄機」なる物がありまして、「電源」があれば、ホース無し」で使えるとの事でして、「水圧」も「5.5Mpa」と結構強く、「吐水量」も「240l/h」で「タンク容量」は「23l」。これで「5分」程度使用可能なそうです。正直惹かれますが、価格が「12,000円」ほどするので、さすがにおいそれと購入できるような金額ではありません…。そこで、もう少し調べてみると、「農薬噴霧器」を改良した「手動加圧式」の「散水器」がいくつかありましたよ。その中で私が選んだのは「メルテック(meltec) どこでもポンピングウォッシュ 5L DPW-05 」。

 「メルテック(meltec) どこでもポンピングウォッシュ 5L DPW-05」は取り立てて派手な機能は無く、いたって標準的な「手動加圧式散水器」ですが、「ノズル」を絞ったり、開放する事で「噴霧」から「ストレート」に可変でき「ショルダーストラップ」が付き持ち運びが便利ですし、何よりも値段も「1,700円」ほど。タンク量は「5l」と一見少なめな感じもしますが、実際「ポンピングウォッシュ」に「5l」の水を入れれば「約6kg」と、長時間の作業でも重さに辟易する事はありませんし、取り回しも容易にできます。

 そんなワケで実際に使ってみましょう。「加圧ポンプ」部分は「フタ」も兼ねており、一般的なねじ回しと同じく、「左に回す」と注水口が開き注水できます。ここで、密かに注水口には「加圧ポンプのハンドルガード」も兼ねている「受け皿」があり、蛇口からならまだしも、「バケツ」等でも水を入れるのが容易になっています。ウチも「ポンプ式井戸」ですから、コレはありがたいですね。水を入れたら、フタをして、「加圧ポンプハンドル」の「ロック」を左に回して解除してから、ハンドルを持ち、上下に動かします、ストローク量は45cmほどで、自転車の「ハンドポンプ」のような感じで、シュコシュコと加圧します。加圧メーターなどは無いですが、規定量以上水を入れている状態ですと、加圧がかかり過ぎると「リリースバルブ」から水が吹きでますからご注意を。とりあえず、加圧量は水の勢いを見ながら経験でやっていく事にはなりそうですね。

 十分に加圧しましたら、「放水」です。「ランス」と呼ばれる「放水レバー」がある部分にあるそんなに大きくない「昔の電気スイッチ」のようなレバーを押すと散水でき、離すと止まりますが、レバーを押した状態でノズル側に引くと「押した状態で固定」できますので、連続した散水でも、レバーを押さえっぱなしにしないで済みます。ノズルは「ねじ式」で「締める」と「噴霧」、「緩める」と「ストレート」になり「無段回調整」が可能ですが、回しこみに対しての調整が結構シビアだったりしますね。「タンク」と「ランス」との「ホース長」は2m以上ありますので、取り回しに障害は無く「ランス」も軽いので、縦横無尽に手軽に散水可能です。それで肝心な「噴水力」ですが、まぁ「手動式加圧」ですから「高圧洗浄機」と比較してはいけません。「ストレート」にして、「飛距離」は「5~6m」程度で「シャワー」の水を「1本にした」くらいの強さですので、ホースの先を潰した方が水流、水量はありますね。それと、コスト的な事ですし、簡易的なものですからね、ノズルの精度はあまり無く、「ストレート」と言っても完全に水流が1本になっているワケではなく、横に漏れがあったりしますが、値段から考えればしょうがない部分でしょう。あと、「加圧ポンプ」の「頻度」ですが、1/3くらい使うと、「弱くなったな」と感じ、そこから「30回ほどポンピング」して。だいたい「1/3」くらいでの加圧頻度になるでしょうね。

 ともあれ、「水道の蛇口が無い」または「ホースが使えない」様な場面で「散水作業」をするには十分な性能だと思います。まだ「洗車」には使っていませんので、どのくらいな物かは解りませんが。本格的に、「強い水圧」で、「多くの水量」での使用で、電源が近くにあるようでしたら「タンク式高圧洗浄機」の方を私はお勧めしますが、クルマの「ホコリ落とし」と「ジャンプー後のすすぎ」程度でしたらこちらで十分でしょう。それと、手軽に持ち運びできるので「庭の草花」への水やりや、「水打ち」、「網戸の掃除」などには役立つでしょう。それと、意外なところで「お墓の掃除」にも使えそうな気がします。

 それでは、本日の登場人物はこの方。「オランダ」で「大型客船の客室乗務員」をしている「趣味」が「掃除」な「キースホンド」の「chiefille」である「ヘレン」さん。「ヘレン」さんも船内ではチョットした汚れをサッと流したい時に「手動加圧式散水器」を使っているようでして、使用する場所で電源もホースも必要ないく、手軽にできるので重宝しているようですよ。ちなみに背景がその「メルテック(meltec) どこでもポンピングウォッシュ 5L DPW-05」です。

2012_11_19

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「SJ」フォレスターに乗ってみた

2012年11月18日 | SUBARU

 これまた、昨日の話ですが、「新型フォレスター」コト「SJ」が発売されて始めての週末と言うことで「デビューフェア」が全国のSUBARUディーラーにて開催されています。しかしながら私は土日共に出勤…。なかなか見に行ける予定が立たないかな?と思っていましたら、私の「SUBARUの師匠」と会社帰りに合流して見に行く事になりました。

 結構な雨が降りしきる中、いつもお世話になっている「東京スバル 墨田店」へ。ショールームには「OUTBACK」「XV」とそして「SJ」が置いてあり「SJ」の展示グレードは「2.0XT ES」。つまり最上級モデルとなります。内覧会にて一度見てはいますが、そんなにじっくりとは見ていませんでしたので、再度おさらいです。「GP」と同じ「シャシー」を使っていますので、あまり馴染みが無い状態ではありませんが、「S系列」として考えると、やはり新しい物があり、なおかつ「最近のSUBARUのアイディンティティー」が取り込まれているので、これなら街中で見ても「SUBARU車」である事は一目瞭然で解りますね。そしてエクステリアデザインは「北米的」なイメージが強く感じられますね。まぁコレは「SRD」、つまり「北米スバルR&D」によるデザインからですから当然な話でもありますね。特に「XT」は専用の「バンパー」を持ち「ラギッド感」がさらに強まっていますからね。私の「SUBARUの師匠」は「SF」「SG」のオーナーだった経歴があるので、今回の「SJ」での改良点にはとても感心していましたね。その部分はあまり大きくは言われていませんが、結構大事な部分であり、一つは「サイドシルガード」が「ドア付け」になった点でししょう。正直、何故に?と私は思ったのですが、実際に体験してみると納得が行きます。「サイドシルガード」が「ドア」にある事によって「サイドシル」部分が汚れなくなり、「乗り降り」する時に、サイドシル部分に「衣服が当たっても衣服に汚れが付かない」ようになっているのです。コレはハイトのある車体で無いと解らない部分で、ハイトがある分、乗り降りする時に足が「車体近く」に位置しているのです。私は体験してみて解りましたよ。確かにサイドシルガードがドアにあるので、ボディサイドシル部分は汚れずにいますので、裾が触れても平気です。それと「リヤタイヤハウス」にある「ラバー」。コレはどうしても「SUV」という車種上「雪道」を走る機会があり、その時に「雪」が「タイヤハウス内側」に付いてしまいますので、落とさなければなりません。当然落とす方法としては「叩いて落とす」事になり、これが「シャシー」だとあまり叩く気にはなりませんが、「ラバー」であれば、叩いてもボディには傷がつかない安心感がありますし、実際に「シャシー」では無いですから叩いてもシャシーは大丈夫ですからね。この2点は今まで言われていた部分なようで、今回の「SJ」にはそれが生かされているという事になりますね。今回「SUBARU車初搭載」となった機構である「リヤパワーゲート」。実際に開閉させてみると、まぁ手で開け閉めした方が早いですが、「アクセスキー」のボタンでも開閉できるようでして、便利な機構になっています。モーター部分は「左」にありますが。極端な張り出しはしておらず、そんなに気にはならないでしょうね。リヤハッチはさすがに「物を積む」コトが前提とされているので、開口部も広く荷物の積み下ろしは楽そうですね。次は「エンジンフード」を開け、私が個人的に一番気になった「インタークーラー」への「ダクト」の確認です。ダクトは「インナーダクト」となり、フロントグリルから取り込まれた冷気は、ラジエーターとエンジンフードへ向かい、開口部が下向きになり、ラバーでのガイドが取り付けられた「インナーダクト」で今までと同じ位置にある「上置きインタークーラー」へ向かいます。ダクトの出口はラバーで作られており、外気はエンジンルームの空気が混ざる事が無いような感じになっていました。しかし、これよりも驚いたのが「ECU」の位置です。なんとまぁ「ABSユニット」の上に配置されていましたからね…。ちなみにエンジンフードは「ガスショック」方式ですが、左側のみについています。

 一通り眺め終え、次は試乗です。今回試乗したのは「2.0i-S EyeSight」。天候は結構な雨でして、路面はハードウェット状態。最近すっかり慣れた「FBエンジン」と「リニアトロニック」。さすがに、慣れてきていますので特に驚きも何も無く発進です。「アイポイント」は当然ながら「XV」よりも高めで、より広い視界がとれます。左サイドミラーの下には「サブミラー」が前後に2分割されており、左下と左下前方を写し出しています。「最低地上高220mm」とロングストロークなサスはさすがにコーナリングでは他の車種に比べるとロール量が大きいですが、しっかり踏ん張ってくれ、内輪の接地感もしっかりしているので、そんなに気にはなりません。路面追従性も高く、収まりが良いのは「富士重工」としてはいつもの事。「SIドライブ」はこのグレードでは「I/S」の2モードでして「XT」は「I/S/S#」の「3モード」あります。今回も「Sモード」を試したのですが、出だしや低速ですと「Iモード」の方がコントロールはしやすいですね。特に「SJ]は「加速重視」気味の特性ですので、一気に出る感じが強く出だしには少々気を使います。ただしコレは「MT」に慣れ、ゆっくり出たり、低速での走行には「I」が良いですね。それと、パドルシフトを使わずにエンジンブレーキをかけていくと「燃料カットオフ」のせいか「トラクションが抜ける感じ」がありましたよ。今回の「SJ」の売りの一つである「X-MODE」ですが、入れていなくても、あのハードウェットな状態でのコーナリング時にアクセルを開けても全くグリップとトラクションを失わず、試す事はできませんでした。さすがに「X-MODE」が体験できるとなるのは「ラフロード」、泥や雪、砂地、砂利くらいでしょうね…。

 サスストロークがあっても車体安定性が高く、どんなな路面状況でもそんなに気にせず、ある程度の速度で走れてしまう「SJ」。とても良くできた汎用性の効く車体だと思いますよ。

 それでは本日の登場人物はこの方。「ラリードライバー」で「コースカーチーム」に所属している「ノルウェジアン・エルクハウンド」の「Cheifille」である「アルテ・ベルク」さんです。「SUV」としてさらに性能が進化した「SJ」どんな道でも、どんな所でも行けそうです。ちなみに背景は「SJ」のカタログと「試乗プレゼント」の「ぶつからない!?ミニカー フォレスター版」と「カレンダー」です。

2012_11_18

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今月も良く見えました

2012年11月17日 | 自然観察

 昨日の話ですが、「第三週の金曜日」。つまり「天文自然クラブ」の日ですね。

 最近はもうひと月もすれば「冬至」ですから、さすがに日の入りが早く、到着した「18時」くらいには空は暗くなり、西の空には綺麗な三日月が輝いており、「地球照」もとても綺麗に見えましたよ。そこでしばらく月を撮影して、話しているうちに時間をむかえて、本格的に天文自然クラブが始まります。

 今回は、とても珍しく、前回に引き続き、天候が良いので「天体観測」です。空の状態は、ほぼ先月と同じ微風で、晴天と観測するにはとても良い条件です。さらにシーイングも良いようなので、手始めに「ダブルダブルスター」と呼ばれている「こと座ε」から始めます。「ダブルダブルスター」は「こと座α星」である「ベガ」の少し北にある星でして、これだけシーイングが良いので「二重星」がさらに「二重星」になっているのが、望遠鏡の「分解能」の限界もありますが、何となくそのようにの見えたかな?という感じでしたね。次はその近く「アルビレオ」を入れてみますと、思った通りにシーイングが良く、ちらつく事無く綺麗な「青」と「オレンジ」の「連星」が見れましたよ。

 そして、今が旬な「木星」です。これがまたとても綺麗に見え、「縞」が大体「5本」近く見え、象の揺らぎも少ないので「スケッチするには最適」な状態でしたよ。たぶん私が見た中でも最高位に位置するほど綺麗に見えましたね。そしてここまでよく見えるので、先月に引き続き「M31 アンドロメダ銀河」に挑戦です。しかしながら、この時期はいかんせん位置が良くないのです。「ほぼ天頂」にありますから、望遠鏡が向けられないんですよ。結局は望遠鏡を向けるだけで、もの凄い苦労。なんとか入れる事ができ、見てみるも、やはりボヤっとした感じでしたね…。

 ともあれ、先月、今月と久々に星が良く見えましたよ。ただ問題は、来週、「11月23日」は「天体観望会」でして、現時点で23日の天気は「曇り」なんですよね。まぁ、昨日が曇りでもそんなに影響はありませんが、さすがに「天体観望会」が曇りですとねぇ・・・。

 それでは、本日の登場人物は「天文自然クラブ」な話でしたので、この方。「非公認」の「久喜天体自然クラブ」のパッチに登場しているキャラクターである「天体」が好きで「宇宙」に憧れる「桜宮 ツアイシア」さん、通称「シア」さんです。二回連続で晴れという事態に驚きつつもやはり晴れている事は良い事ですので。それにしても、来週も晴れてほしいものですよ。ちなみに背景は昨日の「久喜総合文化会館」で見た「星空」です。この写真は編集ソフト「Capture NX」で「D-ライティング」による補正をしているので、実際に見えた星の量はこの10分の1程度でしょうね。でも「久喜」で「20秒露光」しても結構な暗さでしたからね。

2012_11_17

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コメント封鎖についてのお知らせ

2012年11月16日 | Creator Worksキャラクター関係

 実は、「こなここブログ」はここ数日「コメント」を封鎖しています。常連の方々、私に付き合いがある方々にとっては、手軽に連絡、意見を出せる手段で、実際私も重宝しています。しかし、今月に入ってから、「いかがわしい広告コメント、簡単に言えば「スパムコメント」が頻繁に入るようになってしまい、ある程度は「フィルタ」や「設定」で対処していたのですが、それでも設定の穴を抜けてスパムコメントが入ってしまうので、今回の「コメント封鎖」の手段をとる事になりました。

 正直、私としては皆さんの意見や情報交換として「コメント」は封鎖したくは無かったのですが、1日4~5件も入り、内容も不愉快極まりない広告で、「スパムコメント」としての確認で見るのも嫌なくらいになってしまいました。

 原因としては、ある記事が「オート」の「ブログリンク集」に載って、そこからと考えられます。私としては、「こなここブログ」を世間に認知させようとか、有名ブロガーになろうなんて一切考えていませんので、「トラックバック」や「リンク集」への登録は一切していませんのでね。

 そんなワケで、当分の間は「コメント」は「封鎖」させていただきます。ある程度経ったらまた再開するかも知れませんが、その時期は未定ですので、とりあえずは「眺めるだけ」でお楽しみください。

 それでは、本日の登場人物は、まぁ「私」です。このような理由から「コメント」はしばらく封鎖させていただきます。

2012_11_16

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最後の一人は「アルティメット」で

2012年11月15日 | 一般

 さて、「ラバーストラップ」ときて今度は「ねんどろいど」ですよ。

 と、いうワケで「魔法少女まどか☆マギカ」の「ねんどろいど」に手を出してしまいました。さすがに現在は生産されていないだけあって、「新品」で探すとなると、「プレミア価格」で大変な事になってしまっていますね。大体「1.5倍」近い値段で、「佐倉 杏子」はなんと「約3倍」近い値段になっているんですよね…。来月になるとそれほどは期待できないですがボーナスも出るようですし。ここはチョット奮発してみました。でもそろえたのは「4人」で「まどか」は来年春に「アルティメット」が出ますのでそちらを予約。そうなると、通常の「まどか」は必要ないかな?と予算との折り合いをつけて購入しない事にしました。なので現在4人です。

 気になる「でき」の方ですが。まだ箱を開けていませんが、コレはさすがに評価の高い「ねんどろいど」だけあって、「バランス」は良くできていますね。それと塗りも良い感じで丁寧な分類に入るでしょうね。細かい部分では「手の指の間にバリがあるとか、正直気にしなければ気にならない程度です。

 小物類も豊富で、シーンイメージを作るにはそんなにパーツの苦労は無いでしょうね。ただ、パーツが多いので、どのシーンにしようか迷ってしまうのは困りようですが…。

 ともあれ、この「ねんどろいど」は「ケース」に入れて飾ろうと思っていますので、5人が入るようなケースを買わないと。あ、それ以前に「場所」を確保しないと…。

 それでは、本日の登場人物はこの関連の話題に登場しているこの方、「魔法少女」ではありませんが、「鎌倉の双子」の通り名を持つ「魔女の末裔」で、普段 は「鎌倉女子学院中等部」に通い、学校が終われば「魔道士官学校」の生徒とし、先祖であり現在は教官、保護者でもある「マリア・カテジナ」の元で教育を受 けている「2等魔道士補」である「三笠 千光/千影」の通称「三笠姉妹」です。今回は「ねんどろいど」ですので「ねんどろいど風」にて登場です。ちなみに背景が「まどか」を抜かした魔法少女たちの「ねんどろいど」です。

2012_11_15

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何処も話題にしていませんが

2012年11月14日 | 天文・科学

 今日、日食ありました。しかも、「皆既」ですよ。当然のコトながら「日本国内」ではなく、その下、ずーっと南の大陸。「オーストラリア ケアンズ」での話ですがね。

 一応、概要だけお話しますと「オーストラリア」の「北東部」にある「ケアンズ」付近で「日の出」からしばらく経った、まだ高度の低い「5:45」から始まり太陽高度が15°くらいの「6:39」に「最大食」を向かえ「7:40」終了。「皆既」の時間は「約2分」とそんなに長くは無いですが、「皆既日食」には変わりがありませんからね。それに、「オーストラリア」と日本から時差がほとんど無いのも良いですよね。しかしながら「日食ツアー」は参加費用が「30万前後」ですからさすがに行けませんよ…。それに見れるといった保障もありませんし、何よりも「太陽高度」が低い時点での日食ですから、雲に隠れてしまう確立も高いですからね。

 それで、朝から気になって「ネット」での「ニュース」を見ていたのですが、何処もこの「オーストラリア北東部日食」に関しての記事が載っていないのですよ。「アストロノーツ」もどうなったのか一切掲載されていませんし…。行けはしませんでしたが、「久喜プラネタリウム」での関係者の方が行っていますので、どうなったか気にしているのに…。とりあえず、その後ググって見たらニュースでほんの少しだけ載っていましたよ。とりあえず「見えた」とのコトでしたが、あまりパッとした画像じゃなかったんですよね…。

 ともあれ、そのうち「久喜プラネタリウム」でその画像が見れるとは思いますよ。

 それでは本日の登場人物はこの方、「アルビノ」の「ニホンオオカミ」系「キャニン族」で「天狼星シリウスの神」である「ソティス」を称号に持つ「天元界 気象制御管理省 天象運行監視室 第二区域管理 天象参謀」の「シグレ・ソティス・アサフキ」さん。「南洋大陸」、つまり「オーストラリア」での「皆既日食」ですが、この件に関しての情報がほとんど入っていないようでして、気にしていた「シグレ」さん。他の精霊にも話しかけてみるのですが…。皆既日食の話題なのに何処もスルーってどういうことなんでしょうね?

2012_11_14

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SJフォレスターって

2012年11月13日 | SUBARU

 「SUBARU」に興味がある方なら随分前からご存知だったでしょうが、「SJ型フォレスター」、つまり「新型フォレスター」、または「4代目フォレスター」が全世界に先駆けて日本で発表されましたね。とりあえずは「プレスリリース」から。

 

新型 スバル フォレスターを発表

富士重工業は、スバル フォレスターをフルモデルチェンジし、本日より発売します。

新型フォレスターは、「SUVとしての本質的な価値の実現」を目指して開発しました。スバル独創のシンメトリカルAWDを核に、走行性能、安全性能、環境性能といったクルマとしての基本性能を進化させ、その上で、SUVならではの道具としての使う愉しさと、ストレスなく自由な移動を可能にする走る愉しさを大幅に向上させました。

今回、4代目となるフォレスターは、1997年の発売以来15年間、路面状況に左右されない快適な走行性能や、取り回しやすく実用性に優れたSUVとして、世界中の幅広いお客様から高い評価をいただいています。

富士重工業は、スバルのブランドステートメント“Confidence in Motion”において、“確かなクルマづくり”を貫きながら、お客様のライフスタイルや価値観と強いつながりを持つ商品の開発に注力し、「安心と愉し さ」を提供することにより、スバルファンの拡大を目指しています。新型フォレスターも、その方向性を具現化した商品です。

【商品コンセプト】

「SUVとしての本質的な価値の実現」
スバルは「SUVとしての本質的な価値」を、移動の自由というクルマ本来の価値を基本に、さまざまなシーンで道具として使えること、長距離や厳しい走行環 境下でも快適に移動できること、そしてそれらによりお客様に自由な移動と活動を提供することと捉えました。その実現のため、スバルの最新技術の採用や車体 剛性の向上など、クルマの基本である走行性能を大幅に進化させました。同時に、安全性能、環境性能も向上させることで、クルマへの安心の価値を実現しました。そして、パッケージを一から見直し、居住性や機能性の向上によるSUVとしての使う愉しさと、基本性能の高さに加え、走りの質感の進化や、AWDの新 制御を採用するなど、あらゆる路面状況下での快適で確かな走行性能による、走る愉しさについても実現。「安心」そして「愉しさ」によりお客様に自由な移動 と活動を提供する、スバルの新しいSUVを提案します。

■安心 ~クルマとしての基本性能を向上~

  • クルマの基本性能である「走る・曲がる・止まる」を進化
  • 車体剛性の向上により、振動、騒音、安定性、乗り心地のすべての走行性能を大幅に向上
  • 平成27年度燃費基準を達成*1し、優れた燃費性能を実現
  • 危険回避、衝突安全、予防安全すべてにおいて高い安全性能を実現

*1:全リニアトロニック搭載車

■使って愉しい ~パッケージを根本から見直し、SUVとしての実用性、乗員全員の快適性を追求~

  • すべての席で見晴らしが良く、運転中ストレスのない開放感に溢れた視界を実現
  • 乗員全員がくつろいで移動を愉しめる、ゆとりある広さを確保した快適な居住空間
  • どなたでもスムーズに乗り降り可能な優れた乗降性を実現
  • アウトドアやレジャーでの室内・荷室の使い勝手を向上
  • スイッチを押すだけで自動開閉可能な新開発のパワーリヤゲート*2など使い勝手を高めるアイテムの採用

*2:2.0i-Sに標準装備、2.0XT/2.0XT EyeSightにメーカー装着オプション

■走って愉しい ~路面を選ばず活動範囲を広げ、移動が愉しくなる走行性能の向上~

  • 新世代BOXER NAエンジンと新リニアトロニック(CVT)による、ドライバビリティと燃費性能の向上
  • 新世代BOXER直噴ターボエンジン“DIT”と高トルク対応リニアトロニックにより、スムーズでハイパフォーマンスな走りと優れた環境性能の両立を実現
  • ボディ、シャシーの進化により、あらゆる路面状況下でも、静かで安定感のある走行性能により、質感を高めた走りを実現
  • AWDに新制御システム「X-MODE」を採用、悪路での高い走破性を実現

【主な商品の特徴】
■グレードラインアップ

                                                                                         
エンジン グレード
2.0?
      水平対向
      4気筒DOHC
2.0i 十分な仕様装備を備えたエントリーグレード
2.0i-L 快適性や使い勝手を高める装備充実のグレード
2.0i-L EyeSight
2.0i-S EyeSight 18インチタイヤなどを装備したNAスポーティグレード
      (パワーリヤゲート標準装備)
2.0?水平対向
      4気筒DOHC
      直噴ターボ“DIT”
2.0XT 圧倒的な出力性能と環境性能を両立させた
      直噴ターボ“DIT”を搭載し、足回りや内外装にも
      専用アイテムを装備したハイパフォーマンスモデル
2.0XT EyeSight


■デザイン
<エクステリアデザイン>

SUVらしい力強い存在感を持たせながら、空力性能や機能性に配慮したデザインとしました。

  • フロントデザインは、「スポーティさ、たくましさ、安心感・信頼」を感じさせるものとし、また、直噴ターボエンジン搭載モデルには、その性能にふさわしく、よりスポーティテイストを強化した専用のフロントデザインを採用しました。
  • Aピラー下端部を200mm前方へ出し、伸びやかなシルエットを実現しました。
  • フロント周りやドアパネル、リヤゲートに、「厚み」を持たせたデザインとすることで力強さを演出するとともに、ホイールアーチやホイールデザインにより、「踏ん張り感」のあるプロポーションで高い走破性を表現しました。

<インテリアデザイン>

洗練された造形と質感の高いマテリアル表現により、空間の広がりとSUVならではのたくましさと力強さ、上質感を表現しています。

  • インストルメントパネルは、横への広がりをもたらす水平基調の造形を採用し、開放感あるデザインとしました。
  • 乗員が手に触れる箇所には、感触の良いソフト素材を採用し、室内の質感を高めています。

■パッケージング/ユーティリティ

あらゆるシーンにおいて、乗員全員の快適な居住空間と優れた実用性の実現を図りました。

  • 乗員全員が快適に過ごせるよう、従来型に対して、室内サイズ、各ピラーの配置、後席のフロア形状、前後席の着座位置などに大幅な見直しを図り、ゆとりある室内空間と開放感溢れる良好な視界を実現しました。
  • 荷室は、容量や開口部の拡大、段差の少ないフラットなフロアなどにより、高い積載性とスムーズな 積み下ろしを実現しました。
  • 乗降時に、サイドシルに足が触れても、泥はね等の汚れがつきにくい構造とした、クリーンサイドシルを新設計しました。
  • サイドシルの位置を下げ、さらに車両内側へ寄せることで、スムーズな乗降性を実現しました。
  • 車両の走行状況などがひと目で確認できる「マルチファンクションディスプレイ」を採用。省燃費走行をサポートする機能を持たせるとともに、車両の状況を視覚的に確認することができます。
  • 十分な強度と機能性に優れたルーフレール*3を展開しています。
  • ヒルスタートアシスト機能を採用し、坂道発進時に、ブレーキペダルから足を離しても、車両が下がらないようブレーキ力を保持。坂道でも通常と変わらない感覚で発進操作を行うことができます。
  • リヤゲートを電動で開閉できるパワーリヤゲート*4を採用、さらに、任意でリヤゲートの開度設定を可能とするメモリー機能や、反転機能を持たせることで、リヤゲートが外部に干渉するような天井の低い駐車場での開閉など、幅広いシーンでの優れた利便性を実現しています。

*3:2.0i-L EyeSight、2.0i-S EyeSight、2.0XT EyeSightにメーカー装着オプション
*4:2.0i-S EyeSightに標準装備、2.0XT/2.0XT EyeSightにメーカー装着オプション

■走り

  • 低重心で重量バランスに優れたシンメトリカルAWDにより、SUVでありながら車高の高さを感じずに、路面状況を選ばず、安定感のある快適な走りを実現しました。
  • 新世代BOXERとリニアトロニックの組み合わせにより、走行性能と環境性能を高い次元で両立させました。
  • ボディとシャシーの剛性向上を図り、どなたでも安心して快適に走ることができる性能を実現しました。

<エンジン>
―2.0?水平対向4気筒DOHC NAエンジン―

  • レスポンスの良さと優れた燃費性能を両立した新世代BOXERエンジンを採用しました。
  • 実用領域での軽快で気持ちの良い走りを実現しています。

―2.0?水平対向4気筒DOHC直噴ターボ“DIT”―

  • 直噴ターボを採用し、高い動力性能と燃費性能を高次元で両立させました。
  • 低回転域の応答性に優れたツインスクロール式ターボチャージャーを組み合わせることで、206kW(280PS)の高出力と、2000rpmで 350N・m(35.7kg・m)に達するトルクを発揮する力強いパフォーマンスを発揮しながら、優れた環境性能を両立させています。

<トランスミッション>
―新リニアトロニック(NA車)―

チェーン式無段変速機の特長である、軽量、コンパクト、優れた燃費性能と環境性能、レシオカバレージの広さなどを活かしながら、パーツやレイアウトを最適化し、さらにドライバビリティを高めた新リニアトロニックを採用しました。

―高トルク対応リニアトロニック(ターボ車)―

  • 直噴ターボエンジンの高出力に対応するため、トルクコンバーターやチェーンなど各部品を最適化し、専用設計としました。

<ボディ&シャシー>

  • 路面に合わせて的確に反応する理想の足回りを実現するため、ボディ、シャシーの要所に剛性向上を実施。ロールを抑えるとともに、ハンドリング性能、乗り心地、静粛性を大幅に向上しました。
  • 直噴ターボエンジン搭載モデルには、スポーティモデルに相応しい専用のサスペンションチューニングを施すなど、高速域での走行時においても快適な走りを実現しています。

<X-MODE*5*6>

  • エンジン、トランスミッション、VDC等を最適に統合制御し、悪路走破性を高めるAWD制御システム「X-MODE」を開発しました。
  • スイッチを押すだけで、あらゆる路面での走行でも、ドライバーのスキルを問わず、安定した運転を可能にしました。
  • 急な下り坂でも同じ車速を維持して走行可能なヒルディセントコントロール制御を設定し、安全性に優れた走行を実現*7しています。

*5:2.0i-Lのリニアトロニック車、2.0i-L EyeSight、2.0i-S EyeSight、2.0XT/2.0XT EyeSightに搭載
*6:動作領域0~40km/h
*7:動作領域0~20km/h

<SI-DRIVE>

  • NA車に、「インテリジェント」モード、「スポーツ」モードの2つのモードを設定*8し、走行状況によって使い分けることで、走りの愉しさと省燃費走行に効果的なSI-DRIVEを採用しました。
    また、SI-DRIVEスイッチをステアリングに配し、容易な操作を実現しています。
  • 直噴ターボエンジン搭載モデルに専用制御を施し、「インテリジェント」モード、「スポーツ」モード、「スポーツシャープ」モードの3つのモードを設定したSI-DRIVEを採用しました*9
    「スポーツシャープ」モードでは、8段ステップ変速になる専用制御を設定。路面や走行状況により、より細かいギヤの選択を可能にすることで、多段AT車やMT車のような走りの愉しさを実現しています。

*8:2.0i-L/2.0i-L EyeSight、2.0i-S EyeSightに設定
*9:2.0XT/2.0XT EyeSightに設定

■安全

  • 運転支援システム「EyeSight(ver.2)」の搭載グレードをNA車、ターボ車共に設定しました。
  • ボディ骨格に高張力鋼板を効果的に使用することで、軽量化を図りながら、車体強度を向上させ、優れた衝突安全性を実現しました。

■環境

  • 新世代BOXERやリニアトロニックの採用、空力性能の向上、さらに、アイドリングストップ*10といった、燃費向上デバイスの追加によって、燃費性能を向上させました。
  • マルチファンクションディスプレイによって、燃料消費の状況を視認化することで、更なる省燃費走行に寄与します。
  • 全てのリニアトロニック搭載車が、平成27年度燃費基準を達成しており、エコカー減税対象車となります。
                               
グレード 燃 費*11
  (JC08モード)
2.0i 14.4km/?
2.0i-L/2.0i-L EyeSight
      2.0i-S EyeSight
15.2km/?
2.0XT/2.0XT EyeSight 13.2km/?

*10:2.0i-L /2.0i-L EyeSight、2.0i-S EyeSightのリニアトロニック車に搭載
*11:リニアトロニック搭載車の燃費値

【販売計画】

月販 2,000台

【メーカー希望小売価格】

                                                                                                                                                                                                                                                         
車種 価格(単位:円) エコカー
減税対象
車種名 グレード エンジン 駆動 変速機 消費税込 消費税抜
フォレスター 2.0i 2.0?水平対向
      4気筒DOHC
AWD 6MT 2,089,500 1,990,000  
リニアトロニック 2,089,500 1,990,000
2.0i-L 6MT 2,404,500 2,290,000  
リニアトロニック 2,404,500 2,290,000
☆2.0i-L EyeSight リニアトロニック 2,509,500 2,390,000
2.0i-S EyeSight リニアトロニック 2,772,000 2,640,000
2.0XT 2.0?水平対向
      4 気筒DOHC
      直噴ターボ“DIT”
リニアトロニック 2,831,850 2,697,000
☆2.0XT EyeSight リニアトロニック 2,936,850 2,797,000
               
注) ヴェネチアンレッド・パール ※、ディープシーブルー・パール、バーニッシュドブロンズ・メタリック、サテンホワイト・パール※、ディープチェリー・パール、クリスタルブラック・シリ カ、アイスシルバー・メタリック、ダークグレー・メタリック【 ※:有料色31,500円高(消費税含む)】
  リニアトロニック(CVT): フル電子制御自動無段変速機
  ○印:環境対応車普及促進税制(自動車取得税・重量税50%軽減)適合グレード

 と、まぁ、こんなトコですね。私も「内覧会」にて実車を見ましたが、まぁさらに「SUV」な外見となり、「シャシー」は恒例の「GP」をベースにしていますので、インテリアや内部はほとんど「GP」と変わりない感じですね。ただし「リヤ」は絞込みが「GP」よりもされていませんから「リヤハッチ」の開口部は広くなっている感じはありますね。それと「フロントフェイス」ですが、何となく「米国色が強い」印象がありますね。コレは現在富士重工の一番の市場が「北米」ですからね。そこでウケるデザインとなっているのでしょう。チョット角ばったデザインに他の富士重工車と比べて四角っぽい「ホークアイ」は「SF」「SG」を彷彿させますね。

 ほとんどの方は「XT」の「DIT FA20エンジン」に目が向かれるでしょうが、実は「2.0i」の「MT」にも注目して貰いたいですね。今回の「MT」は「6速ミッション」になっています。しかも「新開発」ですよ。日本ではあまり需要が無い「MT」ですが、海外、特に「ユーロ圏」では「MT」の人気が高く、そちらの方にあわせた感じになるのでしょう。ただ、「DIT」には「MT」の設定はありません。コレは「DIT FA20エンジン」の特性上「トルクバンド」をうまく使うには「リニアトロニック」でないと生かしきれない部分があるようですね。

 それと、今回「XT」、つまり「ターボモデル」ですが、「エンジンフード」に「エアインテーク」が配置されていません。当然「ターボ」ですので「インタークーラー」があるのですが…。コレはどうなってしまっているんでしょうね?「Webサイト」では「メカニズム」の詳細が無く、エンジンルーム内の写真もありませんからね。まぁ「DIT FA20エンジン」の紹介では今までどおり「エンジン上部」に配置されていますので、そのままだとすると?「エンジンフード」がインタークーラーが配置されている部分が盛り上がっていますので、「グリル」のウイング上部から外気を導入するようになっているのかも知れません。とにかくコレは実車で見ないと。

 ともあれ、週末には「デビューフェア」が開催されるようですので、私の「SUBARUの師匠」と見に行く予定でいます。

 それでは本日の登場人物はこの方。「ラリードライバー」で「コースカーチーム」に所属している「ノルウェジアン・エルクハウンド」の「Cheifille」である「アルテ・ベルク」さんです。「SJ」、「新型フォレスター」。SUVとしてさらに磨きがかかった感じがしますね。ちなみに背景は「SUBARU」の「SJ Webサイト」のTOPページです。

2012_11_13

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テカテカになりました

2012年11月12日 | BMW Motorrad

先日「ビーズクッション充填材」を買いに行ったとき、「カー用品売り場」で「CURE LOOX」なる物を見つけまして、どうやら新製品らしく、モニターにてCMを流している状態。それをしばらく見てどんな物かをチェック。どうやら、「洗浄」と「WAX」そして「コンパウンド」が配合されてい「総合特殊洗浄剤」なようです。値段も「1,280円」が「特売」で「980円」という事で購入してみました。

 さて、実際に使ってみましょう。「総合特殊洗浄剤」ですが、基本的な「水でホコリと砂を洗い流して」から、水分をふき取り、ボディが乾燥した状態で施工します。ただし、この「LOOX」は「コンパウンド」が「配合」されていますので、「ポリマー加工」などの「ボディコート」をしていますと、効果が薄く、または無くなったりしますので、私が所持するモーターサイクルの方、「BMW K1200S」に施工する事にしました。「LOOX」の缶を良く振り、施工面に吹きかけます。液剤は「泡状」で、色は白。泡状なので、極端に飛び散ることは無いですが、まずまず広範囲を吹けますので、かけてはいけない場所が近くにある時は気をつけましょう。臭いは「シリコーンオイル」が配合されていますので、その独特の臭いがありますが、そんなに強くないので、しばらくすれば気にはならなくなるでしょう。吹いたらすぐさま塗り広げていきます。さすがに「コンパウンド」があるので多少の汚れ落ちは良く、キズも「スクラッチキズ」の浅い物でしたら何度か擦れば消えてしまいます。「WAX成分」は「合成ワックス」に「カルバナワックス」そして「シリコーンオイル」でしてある程度の深みはでますが、「シリコーンオイル」が強く、「テカテカ」になり、しかもコンパウンドで表面のキズがなくなるので、塗りこんだ後に乾拭きすると「油鏡面」な感じな仕上がりになります。それと、吹き残しや飛び散った液剤は乾燥すると「白く」残り。しかも「コンパウンド」が主になるので、乾燥したのを擦ると逆に「スクラッチキズ」になってしまうので、注意が必要です。その他「ポリエチレン」などの「軟質樹脂」や「シボ加工」などの「表面加工」された部分、塗装やメッキが弱い部分は施工してはいけません。なので、実は結構「制限が多い」事になりますね。それとこれがどう解釈して良いのかが問題なのですが、「ヘッドライト」は施工しても良い事になっていますが、他の「レンズ類」は施工対象外なのです。多分ですが「ヘッドライト」は「ガラス」として分類しているのでしょうが、現在「ガラス」の「ライトカバー」は珍しくほとんどは「アクリル」や「ポリカーボネート」ですので、そう考えると「レンズ類」の表記をどう解釈して良いのか迷います。それと「フロントガラス」も「施工対象外」でして、コレは「シリコーンオイル」にテカリやギラツキが出るからでしょう。実際に施工した場所は輝きが増しますが、その分鏡面状になり、映り込みが発生しますからね。「撥水能力」はこちらは「コロコロ水玉」が出来るようなモノでもなく、一般的な「WAXと同等」くらいですね。

 基本的に「常時使う」より、ある程度の「スクラッチキズ」が目立ってきた時に使うのが良いでしょうね。コンパウンドが入っていますので「水垢取り」の役目もありますが、「表面を削っている」には変わりがありませんから、そうそう使うのもどうかと私は思います。ただ、その後にワックスを塗るのでしたら良いかも知れませんね。消費量は結構少なく「1缶 330ml」ですから相当な使いでがあると思います。

 それでは、本日の登場人物は私が所持するモーターサイクル「BMW K1200S」の話題でしたのでこの方、「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局 気象精霊」で階級は「第三階位第二級」、精霊の種類として は「風の上等精霊」。「天空の精霊」を意味する「カエラム」を称号に持つ「ファルティシア。カエラム・マーティンス」さんです。「ファル」さんの「同居人」でもある「サクヤ」さんが、作った「肌磨き」を使ってテカテカお肌になっちゃいました。ちなみに背景の上が「KURE LOOX」施工後の「K1200S」で、左下がその「KURE ROOX」のパッケージです。

2012_11_12

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思ったよりも見えたような、見えなかったような…。

2012年11月11日 | 天文・科学

 そんなこんなで、昼頃に自宅へ戻ってきました。

 天候の方ですが、天気予報での解説では結構難しいような印象でしたが、実際行ってみれば、結構な星が見えましたよ。大体肉眼で「5等級」位まで見えたかもしれません。でも、去年と同じ場所で見たのですが、今年の方が「節電」の影響で、街頭が点いている場所が少なく、環境光としては条件が良かったのですが、天候が下り坂になっているので、なんだか状態としてはそんなに良くは無く、「天の川」は確認できる状態でしたが、「アンドロメダ銀河」は肉眼で確認できませんでしたからね。ちなみに去年は、街灯などの街の明かりが結構ありましたが、状態はとても良く「天の川」は当然。「アンドロメダ銀河」も肉眼でしっかり確認できるほどでしたし。ただ、気温は「2℃」、さらに風がとても強く、観測するには結構厳しい状態でしたけどね。

 ともあれ、撮影を開始したのは22時くらい。月齢は「25」くらいですので、日付が変わってしばらくしないと月は出てきませんので、こちらも問題はありません。見える星座は「西」が「こと」、「東」は「おおいぬ」くらいまでですかね?

 今回は「コンポジット合成」用として「30秒」で10数コマの撮影を試験的にしてみました。コレは結果として「30秒」だと間が出来てしまい、「破線状」になってしまったので、さらに秒数を縮めて、「10秒」くらいで次回は挑戦してみたいですよ。それと「赤道儀」を使った「星景写真」もやりたいですよ。こちらは「赤道儀」がないとできませんけどね。それと15日に極大になる「おうし座北流星群」の影響でしょうか、流れ星もいくつか見えましたが、どれも暗く写真に写るかな?と思いましたが、今回も一つも写りませんでしたよ…。

 1時間ほど撮影して、今回は終了しましたが、最後の方は結構「靄」が出てきてしまい、なんだか星も低い所はぼやけた感じになってしまい、シーイングも良くなくなってしまいましたからね。毎回のコトですが、「天候」だけはどうしようも無いですからね…。

 それでは、本日の登場人物は、昨日登場した「森谷 ちさと」さんと関係が深いこの方。現在「精霊士官学校」で「天象精霊」になるべく為に修業をしている「織河 天音」さんです。「ちとせ」さんと一緒に観測しにお出かけしたようでして、満点の星空の下で「天音」さんから。ちなみに背景がその時に撮影した写真で「西 地平線付近」です。

2012_11_11


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