こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

思ったよりも見えたような、見えなかったような…。

2012年11月11日 | 天文・科学

 そんなこんなで、昼頃に自宅へ戻ってきました。

 天候の方ですが、天気予報での解説では結構難しいような印象でしたが、実際行ってみれば、結構な星が見えましたよ。大体肉眼で「5等級」位まで見えたかもしれません。でも、去年と同じ場所で見たのですが、今年の方が「節電」の影響で、街頭が点いている場所が少なく、環境光としては条件が良かったのですが、天候が下り坂になっているので、なんだか状態としてはそんなに良くは無く、「天の川」は確認できる状態でしたが、「アンドロメダ銀河」は肉眼で確認できませんでしたからね。ちなみに去年は、街灯などの街の明かりが結構ありましたが、状態はとても良く「天の川」は当然。「アンドロメダ銀河」も肉眼でしっかり確認できるほどでしたし。ただ、気温は「2℃」、さらに風がとても強く、観測するには結構厳しい状態でしたけどね。

 ともあれ、撮影を開始したのは22時くらい。月齢は「25」くらいですので、日付が変わってしばらくしないと月は出てきませんので、こちらも問題はありません。見える星座は「西」が「こと」、「東」は「おおいぬ」くらいまでですかね?

 今回は「コンポジット合成」用として「30秒」で10数コマの撮影を試験的にしてみました。コレは結果として「30秒」だと間が出来てしまい、「破線状」になってしまったので、さらに秒数を縮めて、「10秒」くらいで次回は挑戦してみたいですよ。それと「赤道儀」を使った「星景写真」もやりたいですよ。こちらは「赤道儀」がないとできませんけどね。それと15日に極大になる「おうし座北流星群」の影響でしょうか、流れ星もいくつか見えましたが、どれも暗く写真に写るかな?と思いましたが、今回も一つも写りませんでしたよ…。

 1時間ほど撮影して、今回は終了しましたが、最後の方は結構「靄」が出てきてしまい、なんだか星も低い所はぼやけた感じになってしまい、シーイングも良くなくなってしまいましたからね。毎回のコトですが、「天候」だけはどうしようも無いですからね…。

 それでは、本日の登場人物は、昨日登場した「森谷 ちさと」さんと関係が深いこの方。現在「精霊士官学校」で「天象精霊」になるべく為に修業をしている「織河 天音」さんです。「ちとせ」さんと一緒に観測しにお出かけしたようでして、満点の星空の下で「天音」さんから。ちなみに背景がその時に撮影した写真で「西 地平線付近」です。

2012_11_11


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