こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

正式は使えないケドね!

2008年10月22日 | 一般

 先週「川越」へ行ったことは書きましたね。そのとき、ある「ハンコ屋」さんで「旧字体ハンコ」なるものがあり、父が「ウチの字は無いか」と探し出しました。正直、解る人はわかるでしょうが、私の「ペンネーム」は「本名」の「カタカナ読み」なので「旧字体」なんてある訳が無いのです。それでまぁ隣にある「昇り竜」が装飾してあるハンコで探してみるとあったので、とりあえずそれを購入。その後、フト思いついたのがウチの「お墓」にある文字。これが結構変わっており、「クサカンムリ」は「中心が切れて」いまして。でもこれは良く見るのでそんなに珍しく無いですよね?問題は「ハラ」の「ガンダレ」部分が垂れていないのです。理由は何でか解りませんが、江戸時代中期からそうなので、ナンかしらの意味があるのでしょうが今となっては聞く事はできませんのでナゾのままです。それで、ハンコを買った後「チョット加工してもらえば出来るからやってもらおう」ってコトで一旦戻ってその旨を店主さんに話してみると、出来ない事はないが「バランス」が悪くなってしまう、との返事でした。まぁ、当然の事ですね。それを聞いた両親は店の外に出たのですが、私は「じゃぁ、作るとするとお幾らで出来ます?」と聞くと三千五百円程度で出来ると言う事でしたので、それならと作ってもらう事にしていただいたのです。でも納期は当然ながら時間がかかりますし、取りに行くにも遠いので郵送で送ってもらう事になり。先日届いたのです。ハンコ自体の材質は「黒檀」で昇り竜の装飾が入った特殊字体の印鑑です。でもこの印鑑、当然ながら「JIS」では無い字体ですから「正式」な「印鑑」としては使えません。当然ながら「銀行印」や「印鑑登録」にも使えません。ですから「遊び」の印なんです。でもそういった特殊でウチしかないハンコですからその価値は「プライスレス」なのです。

 それでは本日の登場人物は、ウチの事ですから、当然ながら「私」です。右手の指先にある印影がその印鑑です、特徴的でしょ?

2008_10_22

コメント
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