こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

地区限定ですから、他の所からはどうなんでしょう?

2008年10月05日 | プラネタリウム

 ちょっとした用事により、本来行こうとしていた場所から変更して行ったのは「世田谷区立教育センタープラネタリウム」。先月初めに調べた時はそれなりに面白そうな番組でしたが、実際に到着して「番組案内」を見てみると…「アストロビジョン映画特別投影月間」と題し、このプラネタリウムが今年で「20周年」を迎えた記念の特別プログラムになっているじゃないですか!しかも内容は開館初期に制作された「世田谷区」を紹介する番組…。正直「見てもなぁ」と思えますが、観覧券を購入した後ですからどうしようもないです」。ともかく、投影が始まります。「ジングル」がなり、プラネタリウムが起動、デモ運動をしてスカイラインが登場して、ランドマークの説明と太陽が出現してから早々に沈み、そのまま「満天」の夜空に。初めは「西の空」、だいぶ低くなってきた「夏の大三角」から「ベガ」「アルタイル」「デネブ」と「こと」「わし」「はくちょう」が紹介されて「天の川」の正体と天の川の地平線近くにいる「木星」へ。ここから「秋の星座」を探します。「木星」から「東の空」へ視点を移していくと「ポツン」と明るい「秋の一つ星」の異名をもつ「フォーマルハウト」から「みなみのうお」それから「秋の四辺形」を探して、「ぺガスス」と「アンドロメダ」話の流れで「カシオペヤ」と「ペルセウス」。「秋の四辺形」からたどって「デネブ・カイトス」から「くじら」簡単な「エチオピア王家」の話をして「星空案内」は終了して、インターバル的な「今月のお話」の「秋の星座物語」として「やぎ」と「うお」の話です。ストーリテラーは「牧神 パーン」。「フラッシュアニメ」のような感じで作られており、クオリティーはまずまずってトコでしょうか。作画は「同人を描き始めたばかり」ってレベルですからその点は「安上がり」感が拭えませんし時間も5分程度の簡単な物でした。そしてメインの「アストロビジョン映画特別投影番組」の始まりです。この番組は3種類あり「せたがや」と、その続編「はばたけ光の中へ~せたがや」。最終作「人とまちと明日と~せたがや」で、それぞれ別の回に上映しているのです。日曜日の11時からは「せたがや」13時30分は「はばたけ光の中へ~せたがや」15時30分は「人とまちと明日と~せたがや」が上映されます。そしてこの番組は「その当時」と同じ状態。つまり、「テープが伸びてノイズが入った」状態で投影されいます。結構それも目立つ感じであるので「時代」を感じさせてくれました。内容はそのタイトルどおり「せたがや」の紹介です。と言っても名所旧跡を巡るといったのではなく、いかにも「区役所の広報部が作ったプロモーション」といったトコですので見ても正直面白くは無く、他の地区から来られた方は「ナニ…?」と思ってしまうほどでした。これが終わると投影終了です。まぁ、17年前のせたがやの風景を見れたのだけは価値があった気がします。

 それでは、本日の登場人物は「私立 田園調布雙葉女子学園 高等部」に通い、世田谷区民でもあり、今回私が見た「はばたけ光の中へ~せたがや」が投影されていた当時に生まれた「薬本 菊香」さん。菊香さんにとっては「懐かしい」というより「新鮮味」がある映像でしょうね。

2008_10_05

コメント
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