こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

今宵の月はちと違う

2008年10月11日 | 天文・科学

 最近日の出は遅くなり、日の入りも早くなってきましたね。それに少し薄ら寒くもなってきました。さて、そんな「秋」といえば「中秋の名月」なのですが、これは「先月の事」でしたね?でも、実はこれで終わったわけじゃなく「後の月見」といって、旧暦9月13日にもお月見をするのです。これは、中国でも行われていた「十五夜」の観月に対して行われる物で、「十三夜の月見」は日本固有の習俗なのだそうです。「満月」に少し満たない、少々影のある微妙な形の月に情緒を見いだす感覚は、わび・さびを感じる心を持つ日本人ならではの美意識と発想ですね。「十五夜」の月見が「お団子」やススキをお供えとしますが。この「十三夜の月見」は「栗」や「枝豆」をお供えとして使うことから、「栗名月」や「豆名月」と呼ばれてます。また、「十五夜」と「十三夜」の片方だけしか月見をしないのは、「片見月」とか「片月見」、といって忌み事なのでやはりここは見ておかないといけませんね。っていっても、今日は雲が多く見れるかどうか危うかったですが、何とか雲が晴れて、その雲がまたなんともいえない情緒をかもし出してくれて良いお月見になりました。

 それでは、本日の登場人物は、「月」といえば「ウサギ」!ウサギとくれば…。と言うことでなぜか「天元界 気象制御管理省 天象運行監視室 第二区域管理 天象参謀」である「シグレ・ソティス・アサフキ」さん。当然ながらの格好をしていますが。今回の発端は「前回」最後に着た「相棒」の「カスミ」さんからでしょうね。

2008_10_11

コメント
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