こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

こんなツアーだったら行ってみたい

2008年03月16日 | プラネタリウム

 暖かくて天候も良くお出かけ日和ですね。ただし花粉症でなければの話ですが…。それでも行ってきましたよ「板橋区立教育科学館」へ。ここは、他のとこよりも早い3月1日に「春番組」へ移行しており、「夢の星空紀行 ~一生に一度は出会いたい星空~」が春番組として6月1日まで投影されています。それではレビューを

 上映5分前あたりから「イベントの告知」とドーム内での注意事項を紹介しつつドーム内は徐々に暗くなっていき、上映開始時間には結構暗い状態になっています。「遺体橋区立教育科学館」は珍しく「スカイライン」が「施設の屋上から」や「周囲の風景」では無くいきなり「何処かの山奥」です。山並みのスカイラインが出、そして15時くらいの位置の太陽と月が登場して、今の時期「春分」が近いので真西よりほんの少し南側に太陽が沈み、20時の星空に。当然ながら満天の星空ですが、月齢9の明るい月で星が良くは見えないので早々に月にはお休みしていただいて、星空解説の開始です。この時期は「冬の星座」と「春の星座」が混在する時期で、まずは西側、「冬の星座」の代表格である「オリオン」からです。まずは基本的な形と「ベテルギウス」と「リゲル」。それから「オリオン」が連れているとされている「冬の大三角」を構成している「シリウス」、「プロキオン」から「おおいぬ」「こいぬ」。それから「こいぬ」が見上げる先にいる「ふたご」です。「カストル」「ポルックス」の別名。「メガネ星」や「ネコ目星」「お雛様星」なとの呼び方も紹介されます。それから、天頂より少し東側、春の星座に分類される星座であり、これから紹介することはまず珍しい「かに」です。「かに」は構成されている星が3等星や4等星と暗く殆ど紹介されないんですよね。そして次は現在「土星」があり、1等星の「レグレス」が輝く「しし」です。その後北西の空低い所の「おひつじ」から出てきたばかりの「おとめ」の星座絵とその他いくつかの星座絵も。12星座が一直線に並んでいる様子を解説して3月22日の「特別投影 星占いの星座たち」の宣伝をして、「夢の星空紀行 ~一生に一度は出会いたい星空」~」の始まりです。細かいレビューは抜きにして、簡単に流れを。一生に一度は見ておきたい天文現象として「皆既日食」、「オーロラ」「南十字星」そして「宇宙の果て」。物語の進み方は「船での旅行」にて「南十字星」を見に行くって展開です。その途中で「皆既日食」と「オーロラ」を全天周プロジェクターで実際の画像が流されるのですが、画質がチョット良くなく、オーロラなんて近すぎてあまり良く解らない状態…。赤道をやがて通過して、今度は「宇宙の果て」の話になり、そして今回の目的である「南十字星」へ行く前に「創作童話」が入ります。この話は宇宙を構成している物に関しての話で「空き瓶」と「砂粒」との話です。意外と感動モンだったりします。終わるとついに正面に「見h並み十字星が。でも南十字星に関してあまりは解説されないんですよね。それと南半球の星座とかも。ただ南十字星だけです。そして番組が終了。確かに物語としての構成は結構良いのですが、なんとなく多方向へ話の展開を広げすぎて中途半端な感じになってしまっているのが残念ですね。「南十字星」と「オーロラ」、「皆既日食」を巡る旅でしたら、それぞれの地点を通る時に紹介していった方が良いのでないでしょうかね。でも、この流れを巧く発展させれば面白い番組が作れそうですね。ウチでいえば「ルーティー」さんを使ってっていう事も良いでしょうね。

 それでは本日の登場人物は天体現象をスポットとしていたので「天象精霊」の「カスミ・アウロラ・タマノイ」さんです。これから小旅行へ出発ってとこでしょうか?

2008_03_16

コメント
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