こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

コレと言ってコメントが…

2007年12月09日 | プラネタリウム

 「柏プラネタリウム」へ行ってきたのですが、コレと言ってどうコメントして良いかって感じです、物語は「ベツレヘムの星」。テーマは「クリスマスファンタジー」なのですが、なんだかもうって感じでしたよ、構成はぐちゃぐちゃだし、星座の解説はあまり無いですし…。ともかく、レビューです。

 いつもどおりに、ドーム内解説から始まり、日が沈み、今回は久々に「柏の星空」がほんの少し登場して、満天の星空へ。ここで「星座が出来た経緯」が解説されたのですが、「全天の星座の数」をクイズ方式で出したのですが、コレは8月の「天文クイズラリー」で使ったのがそのままです。それにクイズ形式でやる必要性も無い感じがしました。まずは「夏の大三角」この中の「はくちょう」が「ノーザンクロス」である事と、クリスマスの時期には西の空に輝く十字星である事が紹介されてから「物語」の「ベツレヘムの星」へ。「ベツレヘムの星」とは、「キリスト教」の方はご存知でしょうか、それ以外の宗教の方はほとんど知らないでしょう。要は「キリストが生まれた時に「真昼のような明るさで輝き始めた星」で「クリスマスツリー」の頂上にある星のルーツでもあるのです。それがスライドで紹介され、ではこの「ベツレヘムの星とは何の星」と西洋圏では「キリスト教」が多数ですから、研究している人も多いそうですが、結局はなんだか解らないようですね。あと、ギターでの「サイレントナイト」が演奏され、秋の星座へ。「秋の四辺形」から「ぺガスス」。それから「フォーマルハウト」で「みなみのうお」そこから戻って「アンドロメダ」に行って「カシオペヤ」。北極星をカシオペヤを使って見つけてから、時間を進めて「オリオン」が天頂付近へ行ってから解説開始です。初めは「オリオン」それから隣の「おうし」後はざっと「おおいぬ」「こいぬ」「ふたご」と西の空に出始めた「しし」。今「しし」の所では「土星」があり、今の時期見える惑星の話で「ふたご」の所にいる「火星」が紹介されて、「19日」の「火星接近」の話になります、どのようにして火星が接近してどのように見えるかが説明されます。それから、これまたゆっくり時間を流して最後に夜明けです。

 「クリスマス」という大きなテーマを意識しすぎて肝心な星の事について疎かになってしまっている感じでした、BGMもクリスマスを意識したという割には「クリスマスナイト」と「戦場のメリークリスマス」と他3曲ほどでしたが、内容に沿ってはいませんでしたしね。この調子だと「スタンプラリー」が終わったら「行く必要なし」と判断できそうです。

 そういう訳で、本日の登場人物は「クリスマス」な内容から「ミニスカサンタ服」と「コスプレ衣装」とくればこの人しかいませんね?「精霊士官学校 気象精霊科」の「師範」である「エマ・ヴォルケイル・ストウナー」さん。この時期はやはりこの格好が定番なようですね。似合っていますが、見えてますよ…。2007_12_09

コメント (4)
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