7月9日(土)
梅雨はまだ続いていますが、7月に入ったとたん、陽射しの強い暑い日が何日かあって、勘違いでもしたのか、蝉が鳴き始めました。
逗子の新居も完成間近となり、2016年の二つ目のヤマが目の前に迫ってきました。
ということで、今週は三日間ほど逗子に滞在し、進捗の様子を見がてら、表札・ポストなどの玄関廻り、デッキとそれを囲むフェンスの詰め、家財引越しの日程と見積り・契約等を済ませてきました。
私の身長に合わせ、高めに設定した
システムキッチン
今まで、料理はほとんど妻君に任せっきりで、私が逗子の家の台所に立つことはほとんどありませんでした。というのは、キッチン台の高さが小柄な妻君にぴったりの高さで、私が何かしようとしても、身長180センチの身体が前かがみになってすぐに腰が痛くなってしまうからでした。
明石で一人暮らしを始めてから、見よう見真似の男の料理をするハメになったのですが、今度は流し台の上の収納棚に頭がぶつかってどうにもならず、大家と不動産屋の許可を得て吊り戸棚を全部取っ払ってしまったのです。出る時に元通りにするという約束でしたが、7年前にどう外したのか思い出すのが大変で、復元に手間どって本当に苦労しました。幸い、大阪にいる姪夫婦が手伝いに来てくれた時に、ご亭主の手を借りて元通りに。大助かりで感謝感謝でした
今いる明石のマンションでも、キッチンに立った時に、レンジの上の換気フードにしょっちゅう頭をぶつけるので、角の部分に厚めのタオルをくくり付けている始末。背の高いのも困ったもんですが、今どき180センチの身長なんてザラなのに、日本ではいまだに「男子厨房に入らず」という時代遅れの俚言が生きているのでしょうか。
そんなこともあって、せっかくの新居、たまには厨房に立つこともあろうかと高さを確保したのですが、換気フードの位置を高くしたぶんレンジの位置も高くなり、私には好都合ですが、妻君には高すぎて、10センチくらいの踏み台が必要になるかもしれません。
広々としたバスタブも
楽しみです
ベランダへ出られる妻君の部屋には、
憧れのウオークインクロゼット
年365日のうち、350日以上は妻君と二人暮らしです。子どもの家族が来た時はゴロ寝でもしてもらうことにして、二人の居住スペースを広く取って、残されたわずかな年月を楽しく快適にと思ったのですが、もともと狭い空間、なかなかうまく行かず、結局、部屋数を一つ減らしたぶんで、洗面所と浴室を広めにし、ダイニング兼リビングを二坪ほど大きく、残りのスペースは私がいることになる書斎に回して容積率がいっぱいになりました。
少し広くなった私の部屋にも
クローゼットがあります
洋服ダンスを置かなくていいのが大助かり。書斎といっても、書籍はもちろん、レコードやビデオなどもほとんど処分してしまったので、もしかしたら、Nゲージの線路のレイアウト板なんかもこの部屋に広げられるかもしれません。
今までのように、鴨居に頭をぶつける心配のない家です。いろいろ楽しみは尽きませんが、ゆっくりと落ち着くに至るには、家財の整理や新規購入など、あといくつかのヤマを越えなければならず、そんなことがよぎると気が遠くなってきます。
初蝉や主気が急く仮住まひ 弁人
そんなこんな、今度逗子へ向かうのは、こちら明石に持ち込んだ荷物を車に積み込んで新居に向かう時という覚悟で戻って来たのですが、マンションを片付けるのに頼みの妻君がいませんでした。
実は、東京にいる息子夫婦の所に二人目の孫が生まれることになっているのです。
予定日は8月上旬なのですが、母親のお腹の具合がよろしくなく、一昨日、緊急入院してしまい、上の孫の世話をみるべくすれ違いで東京へ行ってしまったのです。
しばらく東京に滞在するとのことで、明石のマンションからの引き揚げの準備という一つ目のヤマの標高が急に高くなってしまいました。
気を引き締めて、気を落ち着けて、少しずつチマチマと片付けに入ります。
梅雨はまだ続いていますが、7月に入ったとたん、陽射しの強い暑い日が何日かあって、勘違いでもしたのか、蝉が鳴き始めました。
逗子の新居も完成間近となり、2016年の二つ目のヤマが目の前に迫ってきました。
ということで、今週は三日間ほど逗子に滞在し、進捗の様子を見がてら、表札・ポストなどの玄関廻り、デッキとそれを囲むフェンスの詰め、家財引越しの日程と見積り・契約等を済ませてきました。
私の身長に合わせ、高めに設定した
システムキッチン
今まで、料理はほとんど妻君に任せっきりで、私が逗子の家の台所に立つことはほとんどありませんでした。というのは、キッチン台の高さが小柄な妻君にぴったりの高さで、私が何かしようとしても、身長180センチの身体が前かがみになってすぐに腰が痛くなってしまうからでした。
明石で一人暮らしを始めてから、見よう見真似の男の料理をするハメになったのですが、今度は流し台の上の収納棚に頭がぶつかってどうにもならず、大家と不動産屋の許可を得て吊り戸棚を全部取っ払ってしまったのです。出る時に元通りにするという約束でしたが、7年前にどう外したのか思い出すのが大変で、復元に手間どって本当に苦労しました。幸い、大阪にいる姪夫婦が手伝いに来てくれた時に、ご亭主の手を借りて元通りに。大助かりで感謝感謝でした
今いる明石のマンションでも、キッチンに立った時に、レンジの上の換気フードにしょっちゅう頭をぶつけるので、角の部分に厚めのタオルをくくり付けている始末。背の高いのも困ったもんですが、今どき180センチの身長なんてザラなのに、日本ではいまだに「男子厨房に入らず」という時代遅れの俚言が生きているのでしょうか。
そんなこともあって、せっかくの新居、たまには厨房に立つこともあろうかと高さを確保したのですが、換気フードの位置を高くしたぶんレンジの位置も高くなり、私には好都合ですが、妻君には高すぎて、10センチくらいの踏み台が必要になるかもしれません。
広々としたバスタブも
楽しみです
ベランダへ出られる妻君の部屋には、
憧れのウオークインクロゼット
年365日のうち、350日以上は妻君と二人暮らしです。子どもの家族が来た時はゴロ寝でもしてもらうことにして、二人の居住スペースを広く取って、残されたわずかな年月を楽しく快適にと思ったのですが、もともと狭い空間、なかなかうまく行かず、結局、部屋数を一つ減らしたぶんで、洗面所と浴室を広めにし、ダイニング兼リビングを二坪ほど大きく、残りのスペースは私がいることになる書斎に回して容積率がいっぱいになりました。
少し広くなった私の部屋にも
クローゼットがあります
洋服ダンスを置かなくていいのが大助かり。書斎といっても、書籍はもちろん、レコードやビデオなどもほとんど処分してしまったので、もしかしたら、Nゲージの線路のレイアウト板なんかもこの部屋に広げられるかもしれません。
今までのように、鴨居に頭をぶつける心配のない家です。いろいろ楽しみは尽きませんが、ゆっくりと落ち着くに至るには、家財の整理や新規購入など、あといくつかのヤマを越えなければならず、そんなことがよぎると気が遠くなってきます。
初蝉や主気が急く仮住まひ 弁人
そんなこんな、今度逗子へ向かうのは、こちら明石に持ち込んだ荷物を車に積み込んで新居に向かう時という覚悟で戻って来たのですが、マンションを片付けるのに頼みの妻君がいませんでした。
実は、東京にいる息子夫婦の所に二人目の孫が生まれることになっているのです。
予定日は8月上旬なのですが、母親のお腹の具合がよろしくなく、一昨日、緊急入院してしまい、上の孫の世話をみるべくすれ違いで東京へ行ってしまったのです。
しばらく東京に滞在するとのことで、明石のマンションからの引き揚げの準備という一つ目のヤマの標高が急に高くなってしまいました。
気を引き締めて、気を落ち着けて、少しずつチマチマと片付けに入ります。