チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

せっかちな春。夏の暑さが心配

2021-03-27 11:52:09 | 逗子風物
3月27日(土)

 東京の桜の開花が昨年と同じ日で史上タイとか聞いていましたが、昨年も、逗子の桜は東京よりも10日以上遅かったのです。でも、今年はちょっと様子が違います。

 私の住まい、地名が「逗子市桜山」というくらいですから、桜はいろいろな所で咲きほこりますが、昨日、岡の上へ行ってみると、まず目に入って来たのは、

 とあるお家にある
  満開の桃の古木
  

 桃の花は、桜が散り始めたころ見頃になると思っていたので、ちょっと早いんじゃないかという気もします。

 急ぎ足で、いつもの桜並木へ向かうと、
  もう、満開間近
  

 バス道から階段を下りると、その名のとおり桜の咲きほこる
  桜山中央公園
  
  

  八重の桜も
  

 ここは桜並木から谷あいに下りた所で、例年は上の道の桜より数日遅いのですが、今年はすでにすっかり見頃になっていました。
 いいのでしょうかね、こんなに早く桜の季節が到来しちゃって。花粉症もスギから私には関係のないヒノキへ代わってうれしいことはうれしいのですが、こんなに早く季節が移ろうと、夏の到来も早くて、昨年以上の猛暑になるんじゃないかと思いやられます。

 公園の下の住宅地へ下りて行くと、
  ここの桜もほぼ満開
  

 ところで、
  この満開の桜
  

 桜にもいろいろな種類があり、さらに個体差もあるのでしょうが、これは東逗子の線路脇のお宅に咲いていた早咲きのヤマザクラで、実は、撮ったのは一週間以上も前の3月18日でした。「早咲きといっても、今年はちょっと早過ぎるなあ」と思いながらお花見をしたのですが、
 「もう散っちゃったかな」とその後の様子が気になって、昨日も帰り道に行ってみたところ、

 わずか一週間で、すっかり散り終わっていて、
  こんな色合いに変貌
  

 まるで秋の色あい。季節を間違えたかの感じですが、実は、芽吹いた葉はちゃんと緑色で、花の落ちた萼と柄が紅く、双方の色が混ざり合って全体的に茶色っぽく見えているのです。


   仕方なく花も追随温暖化  弁人



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