11月16日(水)
昼過ぎまでぐずつき気味の空模様だった昨日の火曜日。「今週、出かけるとしたら今日しかない」と思って、「エイ!」っとばかり早起きをして、6時30分に池袋駅に。
6時50分発の西武特急、
秩父行き「ラビュー」
乗りたかったんですよ、この新型の特急に。
今、新宿線に走っている「レッドアロー」には、西武球場や川越に行った時に乗ったことがあるのですが、3年前にデビューした「ラビュー」は、まだ写真で見ただけで、実物を見るのも初めてなのです。
なんたって、この広い窓
格好良すぎますな。
これに乗ると、秩父行きですから、散策先は三峯神社か長瀞かということになりますが、三峯神社は秩父駅からバスで1時間20分。車でないと日帰りはちょいきつい。
ということで、いちおう、目的地は長瀞ということにして乗車。
乗車時間83分。
西武秩父駅に
すぐ先に秩父鉄道の「御花畑」駅があって、そこから長瀞へ行くようなのですが、せっかく秩父に来たのに、直行は味気ないと、
御花畑の駅を通り越して、秩父神社へ向かう
番場商店街の通りへ
大正ロマンというか、昭和ロマンというか、いかにも古そうで歴史を感じさせる建物がとにかく多い。
ここでは、そのひとつを。
商品はありませんが、下に売り場、上に「店草煙」と。
売ってそうにはない、
今はホテル? 宿泊施設とか耳にしました。
そして、商店街を抜けると、「秩父の夜祭り」で有名な
秩父神社
本殿は改装中のよう
学生時代、友人から毎年のように「秩父の夜祭り、観に行こうよ」と誘われましたが、なにしろ冬の祭りで冷え込みも厳しそうな所、寒がりだった私は一回も首を縦に振りませんでした。
主祭神は智恵を司る神様のようで、天神様同様、学業成就のお参りが多いようです。
実は、商店街を抜けて鳥居を前にしたところで、カメラ構えながら歩道の段差でこけて、頭を打ってメガネも壊したばかりだったので、「これから何事もなく一日が終わりますように」とお願いしたのですが、もしかしたら、神様も戸惑っていたかもしれません。
このお社、本殿の側面の彫刻がとても見事で、工事中でも見ることができました。
名工「左甚五郎」の
「つなぎ龍」とか
鎖で繋がれた龍が彫られています。この彫った龍を鎖で繋いでおいたら、暴れん坊の本物の龍が現われなくなったという伝説が由来になっているとか。
本殿の裏手から歩いて数分のところに秩父鉄道の秩父駅がありまして、長瀞はここから数駅です。
長瀞の紅葉の名所は、「月の石もみじ公園」とロープウエイで行く「宝登山山頂」が見どころらしく、まずは、長瀞駅の一つ手前の駅、上長瀞から歩いて「もみじ公園」とやらに向かうことに。
駅から荒川の方向へ向かうと、
だんだん良い雰囲気に
7~8分歩いたでしょうか。来ました、「もみじ公園」です。
「おお、きれい」
前方に、ちらっと川の流れが見えるので近づくと、
対岸もなかなかの風情
そして、ひとしきり
目的の園内を散策
長瀞の水にも映ゆるもみじ色 弁人
公園を出て、野道を北へ。
カラスウリの実かな
冬立つや川の流れに野の匂ひ 弁人
そして、写真や映像でよく見る景色に。
ライン下りの乗り場
対岸の紅葉
今のカメラ、最近やっと自動シャッターの使い方が判明。ここで試してみましたが、
「おっと、少しズレたか」
肌寒いので船には乗らず、昼食の物色も兼ねて歩いて行くと、
長瀞駅に
へえー、「関東の駅百選」に入っているんですね。
川と反対側の駅前の通りに目を遣ると、行く予定だった
宝登山が目の前ですが、
山頂は雲に隠れているし、秩父で転倒して頭も足もお尻も痛いので、今回はやめることに。
と思っていると、まもなく熊谷方面の列車がという案内が。「50分ちょいで行くのなら、乗っちゃおうかな」と、
急ぎホームに
寄居までは荒川の眺めに見とれながら、寄居からはローカル鉄道の乗り心地を楽しみながら熊谷に出て、遅めの昼食をとって、そのまま帰ってきました。
昼過ぎまでぐずつき気味の空模様だった昨日の火曜日。「今週、出かけるとしたら今日しかない」と思って、「エイ!」っとばかり早起きをして、6時30分に池袋駅に。
6時50分発の西武特急、
秩父行き「ラビュー」
乗りたかったんですよ、この新型の特急に。
今、新宿線に走っている「レッドアロー」には、西武球場や川越に行った時に乗ったことがあるのですが、3年前にデビューした「ラビュー」は、まだ写真で見ただけで、実物を見るのも初めてなのです。
なんたって、この広い窓
格好良すぎますな。
これに乗ると、秩父行きですから、散策先は三峯神社か長瀞かということになりますが、三峯神社は秩父駅からバスで1時間20分。車でないと日帰りはちょいきつい。
ということで、いちおう、目的地は長瀞ということにして乗車。
乗車時間83分。
西武秩父駅に
すぐ先に秩父鉄道の「御花畑」駅があって、そこから長瀞へ行くようなのですが、せっかく秩父に来たのに、直行は味気ないと、
御花畑の駅を通り越して、秩父神社へ向かう
番場商店街の通りへ
大正ロマンというか、昭和ロマンというか、いかにも古そうで歴史を感じさせる建物がとにかく多い。
ここでは、そのひとつを。
商品はありませんが、下に売り場、上に「店草煙」と。
売ってそうにはない、
今はホテル? 宿泊施設とか耳にしました。
そして、商店街を抜けると、「秩父の夜祭り」で有名な
秩父神社
本殿は改装中のよう
学生時代、友人から毎年のように「秩父の夜祭り、観に行こうよ」と誘われましたが、なにしろ冬の祭りで冷え込みも厳しそうな所、寒がりだった私は一回も首を縦に振りませんでした。
主祭神は智恵を司る神様のようで、天神様同様、学業成就のお参りが多いようです。
実は、商店街を抜けて鳥居を前にしたところで、カメラ構えながら歩道の段差でこけて、頭を打ってメガネも壊したばかりだったので、「これから何事もなく一日が終わりますように」とお願いしたのですが、もしかしたら、神様も戸惑っていたかもしれません。
このお社、本殿の側面の彫刻がとても見事で、工事中でも見ることができました。
名工「左甚五郎」の
「つなぎ龍」とか
鎖で繋がれた龍が彫られています。この彫った龍を鎖で繋いでおいたら、暴れん坊の本物の龍が現われなくなったという伝説が由来になっているとか。
本殿の裏手から歩いて数分のところに秩父鉄道の秩父駅がありまして、長瀞はここから数駅です。
長瀞の紅葉の名所は、「月の石もみじ公園」とロープウエイで行く「宝登山山頂」が見どころらしく、まずは、長瀞駅の一つ手前の駅、上長瀞から歩いて「もみじ公園」とやらに向かうことに。
駅から荒川の方向へ向かうと、
だんだん良い雰囲気に
7~8分歩いたでしょうか。来ました、「もみじ公園」です。
「おお、きれい」
前方に、ちらっと川の流れが見えるので近づくと、
対岸もなかなかの風情
そして、ひとしきり
目的の園内を散策
長瀞の水にも映ゆるもみじ色 弁人
公園を出て、野道を北へ。
カラスウリの実かな
冬立つや川の流れに野の匂ひ 弁人
そして、写真や映像でよく見る景色に。
ライン下りの乗り場
対岸の紅葉
今のカメラ、最近やっと自動シャッターの使い方が判明。ここで試してみましたが、
「おっと、少しズレたか」
肌寒いので船には乗らず、昼食の物色も兼ねて歩いて行くと、
長瀞駅に
へえー、「関東の駅百選」に入っているんですね。
川と反対側の駅前の通りに目を遣ると、行く予定だった
宝登山が目の前ですが、
山頂は雲に隠れているし、秩父で転倒して頭も足もお尻も痛いので、今回はやめることに。
と思っていると、まもなく熊谷方面の列車がという案内が。「50分ちょいで行くのなら、乗っちゃおうかな」と、
急ぎホームに
寄居までは荒川の眺めに見とれながら、寄居からはローカル鉄道の乗り心地を楽しみながら熊谷に出て、遅めの昼食をとって、そのまま帰ってきました。