8月11日(金)
8月に入って、三日間ほど涼しい日がありましたが、今年の夏の暑さ、覚悟はしていたものの、やはり半端ありませんな。
それに加えて「オミクロン株BA.5」とかによるコロナの第7波の襲来。逗子市の感染者数もこのひと月余りの間はウナギのぼり。感染者総数も6000人を越え、人口の10パーセントを優に上回ってしまいました。
まったく、糖尿病で通院している70過ぎのジイさんには手も足も出ない状況です。
スマホに入っている「COCOA」のアプリからは、毎日のように「陽性者との接触は確認されませんでした」という通知が来ますが、当たり前ですよ。昼間は甲子園、夜はカープのナイターと、一日中エアコンの効いた室内で、テレビを前にしてごろごろしているだけなのですから。
と、愚痴をこぼしていても身体は衰えるばかり。暑さで気が向かない中でしたが、仕方ないですね。カメラを手に外に出てみました。
東逗子の先、いつもの道を歩いていると、
足もと、側溝の上に
栗の実が落ちていました
見上げると、頭上に栗の木があって、そういえば、初夏には白い花を咲かせていましたが、
今は、青い実がいくつも
「そうなんだ、これ、栗の木なんだ」と、少々気分良くなったのには訳がありまして。
実は、5月の末に、横横道路逗子インター入口近くを歩いている時に、この木と同様の
白い花に目を留めまして
新緑の頃は、草花もいいのですが、木の葉の上に咲く白い花も清々しく見えて好きなのです。でも、植物には疎いものですから、「これは何の木だろう」と思って調べても、判明することは少なく、そのままわからずに終わってしまうことが多いのです。
「そうか、あれも栗の木だったんだ」と、上の写真の所まで行くことに。
「おお、」たしかに、
栗の実がなっている
毬(イガ)の色がまだ青々としていて、とても「秋を感じる」という状態ではありませんが、もう立秋を迎えていますからね、ちょっとうれしくなりますね。
「さて、帰ろう」と、田越川沿いへ入ると、
見事なヒマワリ
「やっぱりまだ夏だ。暑い!」と思わされ、汗を拭き拭き、紅いサルスベリの花には目を向けないようにして歩いていると、
足もとに、葉が朱に色づいた
ショウジョウソウ
調べると、「花期は7~10月」と言いますから、葉の色づきも小さな白い花も夏のものなのかもしれませんが、初めて目にしてカメラに納めたのが一昨年の秋だったので、私の中では秋の風物。心なしか「秋」を感じて帰って来ました。
秋立つや地蔵菩薩の眼の細き 弁人
8月に入って、三日間ほど涼しい日がありましたが、今年の夏の暑さ、覚悟はしていたものの、やはり半端ありませんな。
それに加えて「オミクロン株BA.5」とかによるコロナの第7波の襲来。逗子市の感染者数もこのひと月余りの間はウナギのぼり。感染者総数も6000人を越え、人口の10パーセントを優に上回ってしまいました。
まったく、糖尿病で通院している70過ぎのジイさんには手も足も出ない状況です。
スマホに入っている「COCOA」のアプリからは、毎日のように「陽性者との接触は確認されませんでした」という通知が来ますが、当たり前ですよ。昼間は甲子園、夜はカープのナイターと、一日中エアコンの効いた室内で、テレビを前にしてごろごろしているだけなのですから。
と、愚痴をこぼしていても身体は衰えるばかり。暑さで気が向かない中でしたが、仕方ないですね。カメラを手に外に出てみました。
東逗子の先、いつもの道を歩いていると、
足もと、側溝の上に
栗の実が落ちていました
見上げると、頭上に栗の木があって、そういえば、初夏には白い花を咲かせていましたが、
今は、青い実がいくつも
「そうなんだ、これ、栗の木なんだ」と、少々気分良くなったのには訳がありまして。
実は、5月の末に、横横道路逗子インター入口近くを歩いている時に、この木と同様の
白い花に目を留めまして
新緑の頃は、草花もいいのですが、木の葉の上に咲く白い花も清々しく見えて好きなのです。でも、植物には疎いものですから、「これは何の木だろう」と思って調べても、判明することは少なく、そのままわからずに終わってしまうことが多いのです。
「そうか、あれも栗の木だったんだ」と、上の写真の所まで行くことに。
「おお、」たしかに、
栗の実がなっている
毬(イガ)の色がまだ青々としていて、とても「秋を感じる」という状態ではありませんが、もう立秋を迎えていますからね、ちょっとうれしくなりますね。
「さて、帰ろう」と、田越川沿いへ入ると、
見事なヒマワリ
「やっぱりまだ夏だ。暑い!」と思わされ、汗を拭き拭き、紅いサルスベリの花には目を向けないようにして歩いていると、
足もとに、葉が朱に色づいた
ショウジョウソウ
調べると、「花期は7~10月」と言いますから、葉の色づきも小さな白い花も夏のものなのかもしれませんが、初めて目にしてカメラに納めたのが一昨年の秋だったので、私の中では秋の風物。心なしか「秋」を感じて帰って来ました。
秋立つや地蔵菩薩の眼の細き 弁人