1月21日(月)
このところ、毎日冬らしい青空が広がっています。
先日、城ヶ島を歩いた日もいいお天気だったのですが、ちょっとした加減で富士山が見えず心残りだったこともあって、一昨日、鎌倉へ行ってみました。
小坪経由鎌倉行きのバスに乗って、
材木座海岸へ
材木座にある光明寺の裏山へは何回か行ったことがありますが、今回はお寺の西の住宅街に入って行って、材木座の霊園に上ってみました。
こんな具合です
墓地の頂上に、往年の日活の若きスター、
赤木圭一郎の碑
たしか、私が小学生の時だったように記憶していますが、撮影所内でゴーカートに乗っていて運転を誤り事故死してしまったのです。
まだテレビが高嶺の花だった時代、日本堤の映画館で「紅の翼」とか、裕次郎の映画に親しんでいた頃で、子ども心にショックを受けたことを思い出します。
実は、高校生の時に光明寺の裏からこの霊園に上ってきたことがあって、この石碑に出会って感慨に耽った思い出が残っています。それ以来、ずっと「彼のお墓はこの墓地にあるんだ」と思っていたのですが、お墓ではなく石碑でした。
石碑は正面に
富士山が見える位置に立っています
碑の前の富士を縁取る枯木立 弁人
この霊園は、もともと北側の山の下(松葉ヶ谷)にある日蓮宗長勝寺の墓地で、そちら側へ下りて行くと、
すぐ下に
横須賀線が走っています
さらに下ると、
法華堂の脇に出ます
本堂の前には、四天王像に護られて立つ
日蓮上人の立派なお姿
この日蓮上人像は上野の西郷隆盛像と同じ高村光雲作だそうで、そういえば雰囲気が似ています。
高校生の時に来た時は、この像も赤木圭一郎の碑のある上の霊園にあって、鎌倉の町を見下ろしていた記憶が残っているのですが、何かの時に本堂前に移されたのでしょう。もう30年以上も前のことでしょうか、横須賀線の車窓から、境内に立つ上人像が目に入ってきて、「あれ、日蓮上人、下に下ろされたんだ」と思ったことがありましたから。
このところ、毎日冬らしい青空が広がっています。
先日、城ヶ島を歩いた日もいいお天気だったのですが、ちょっとした加減で富士山が見えず心残りだったこともあって、一昨日、鎌倉へ行ってみました。
小坪経由鎌倉行きのバスに乗って、
材木座海岸へ
材木座にある光明寺の裏山へは何回か行ったことがありますが、今回はお寺の西の住宅街に入って行って、材木座の霊園に上ってみました。
こんな具合です
墓地の頂上に、往年の日活の若きスター、
赤木圭一郎の碑
たしか、私が小学生の時だったように記憶していますが、撮影所内でゴーカートに乗っていて運転を誤り事故死してしまったのです。
まだテレビが高嶺の花だった時代、日本堤の映画館で「紅の翼」とか、裕次郎の映画に親しんでいた頃で、子ども心にショックを受けたことを思い出します。
実は、高校生の時に光明寺の裏からこの霊園に上ってきたことがあって、この石碑に出会って感慨に耽った思い出が残っています。それ以来、ずっと「彼のお墓はこの墓地にあるんだ」と思っていたのですが、お墓ではなく石碑でした。
石碑は正面に
富士山が見える位置に立っています
碑の前の富士を縁取る枯木立 弁人
この霊園は、もともと北側の山の下(松葉ヶ谷)にある日蓮宗長勝寺の墓地で、そちら側へ下りて行くと、
すぐ下に
横須賀線が走っています
さらに下ると、
法華堂の脇に出ます
本堂の前には、四天王像に護られて立つ
日蓮上人の立派なお姿
この日蓮上人像は上野の西郷隆盛像と同じ高村光雲作だそうで、そういえば雰囲気が似ています。
高校生の時に来た時は、この像も赤木圭一郎の碑のある上の霊園にあって、鎌倉の町を見下ろしていた記憶が残っているのですが、何かの時に本堂前に移されたのでしょう。もう30年以上も前のことでしょうか、横須賀線の車窓から、境内に立つ上人像が目に入ってきて、「あれ、日蓮上人、下に下ろされたんだ」と思ったことがありましたから。