2月6日(月)
立春が過ぎて、湘南では時折暖かな日もあって、梅も咲き始めまています。
そんな中、最低気温がこちらより数度ほど低くて明け方は氷点下続きの大宮で、二年生のKAZU君、元気に学校へ行っているのかどうか気になっていました。
風邪を引いたとか寝込んだとかいう知らせはないので、たぶん大丈夫なのでしょうが、一昨日の土曜日、天気も良さそうだったので、ちょっと顔を見に電車で大宮へ向かいました。
通常は大宮からニューシャトルに乗って行くのですが、乗った電車が宇都宮行き。大宮での乗り換えをやめて、そのまま東大宮まで行って、2キロちょっと歩いてみました。
穏やかな日射しの中、朝の空気を吸いながらと思っていたものの、やはり内陸はかなりひんやりとしていて風も強く、襟を立てて気合を入れて歩いて行きました。
途中、人と自転車だけが通れる
長い跨線橋を渡ります
東北本線の車輛が待機する引き込み線があって、特急の車輛なんかも並んでいる上を渡って行きます。
橋の向こうは大宮工業高校。グランドの向こうに
真っ白な富士
純白の雄姿や冬の置き土産 弁人
高校のグランド脇を歩いて校舎の前の正門を過ぎると、すぐ向こうに、校区の中学校とKAZU君が通っている小学校が並んでいて、その小学校の正門から5~6分の所にKAZU君の家があります。
さてと、とりあえず元気な顔を見たかったとはいえ、家でお茶を飲んでいても意味がありません。
近くの上尾に「埼玉アイスアリーナ」があって、1月は何回かスケートを楽しんだようですが、この日はせっかくの好天気、屋内で遊ぶこともないかと、
「電車に乗って、公園かどこか気持ちの良い所に行ってみようか」と誘って、
着いたのは、
「武蔵丘陵自然公園」です
行き帰り同じルートというのも芸がないと、行きは熊谷駅から1時間に1本しかない立正大学経由のバスで向かいました。
この公園、私にとっては4つ目の国営公園ですが、ここもとにかく広い。それも全体的に縦長に広がる緑地で、北口と南口は地図上でもおよそ3キロほど離れていて歩き回るのはしんどそう。
「自転車乗れるんだから、
レンタサイクルだね」と、
颯爽とペダルを踏みましたが、まあ、走り甲斐のあること、適度に上り坂もあって、半周もしないのにヘトヘトになりました。
それに、サイクリングロードが公園の片側に沿うように整備されていて、遊び場がなかなか目に入ってきません。
「一度下りて休憩、少し散策もしてみようか」と、展望レストラン近くの駐輪場に停めて、階段と坂を上ってやっと休憩所に着くと、「遊び場まで600メートル」という看板があり、その道は自転車では行けそうにありません。
「ここからは歩きや」 「どこへ行くの?」 「遊ぶ所さ」 「またここまで戻って来るんやろ。カーくん、もう二年生だし、遊ばなくても、サイクリングだけで楽しいよ、おじいちゃん」
こんな、その時の私にとっては少しほっとしたやり取りがあって、また自転車のペダル漕ぎに専念。結局サイクリングを楽しんだだけで終わりました。
春浅き空に響きし「先行くよ」 弁人
帰りはバスで東武東上線の森林公園駅へ。池袋行きの電車で川越に出て、JR川越線に乗り換えて大宮へ戻って来ました。
東上線川越駅で
KAZU君がシャッターを
かつて、東武線の西新井あたりで「中央林間行き」の電車を見て「へえー」っと思ったことがありましたが、今は、私鉄・JR・地下鉄入り乱れて相互乗り入れをしている時代。鉄道網も複雑になって、路線名くらい知っていてもどうにもなりませんね。
東武東上線なのに、辰巳・新木場方面があったり、みなとみらい・元町中華街方面があったりします。一方、川越線には八王子行きの電車が停まっていて、どうも八高線に繋がっているようですし、反対方向は、埼京線赤羽池袋方面とか、りんかい線直通の、ここにも新木場行きの電車が走っています。
まったく、埼玉の真ん中あたりにいるというのに、そういう感覚がなくなってしまうような感じになりました。
立春が過ぎて、湘南では時折暖かな日もあって、梅も咲き始めまています。
そんな中、最低気温がこちらより数度ほど低くて明け方は氷点下続きの大宮で、二年生のKAZU君、元気に学校へ行っているのかどうか気になっていました。
風邪を引いたとか寝込んだとかいう知らせはないので、たぶん大丈夫なのでしょうが、一昨日の土曜日、天気も良さそうだったので、ちょっと顔を見に電車で大宮へ向かいました。
通常は大宮からニューシャトルに乗って行くのですが、乗った電車が宇都宮行き。大宮での乗り換えをやめて、そのまま東大宮まで行って、2キロちょっと歩いてみました。
穏やかな日射しの中、朝の空気を吸いながらと思っていたものの、やはり内陸はかなりひんやりとしていて風も強く、襟を立てて気合を入れて歩いて行きました。
途中、人と自転車だけが通れる
長い跨線橋を渡ります
東北本線の車輛が待機する引き込み線があって、特急の車輛なんかも並んでいる上を渡って行きます。
橋の向こうは大宮工業高校。グランドの向こうに
真っ白な富士
純白の雄姿や冬の置き土産 弁人
高校のグランド脇を歩いて校舎の前の正門を過ぎると、すぐ向こうに、校区の中学校とKAZU君が通っている小学校が並んでいて、その小学校の正門から5~6分の所にKAZU君の家があります。
さてと、とりあえず元気な顔を見たかったとはいえ、家でお茶を飲んでいても意味がありません。
近くの上尾に「埼玉アイスアリーナ」があって、1月は何回かスケートを楽しんだようですが、この日はせっかくの好天気、屋内で遊ぶこともないかと、
「電車に乗って、公園かどこか気持ちの良い所に行ってみようか」と誘って、
着いたのは、
「武蔵丘陵自然公園」です
行き帰り同じルートというのも芸がないと、行きは熊谷駅から1時間に1本しかない立正大学経由のバスで向かいました。
この公園、私にとっては4つ目の国営公園ですが、ここもとにかく広い。それも全体的に縦長に広がる緑地で、北口と南口は地図上でもおよそ3キロほど離れていて歩き回るのはしんどそう。
「自転車乗れるんだから、
レンタサイクルだね」と、
颯爽とペダルを踏みましたが、まあ、走り甲斐のあること、適度に上り坂もあって、半周もしないのにヘトヘトになりました。
それに、サイクリングロードが公園の片側に沿うように整備されていて、遊び場がなかなか目に入ってきません。
「一度下りて休憩、少し散策もしてみようか」と、展望レストラン近くの駐輪場に停めて、階段と坂を上ってやっと休憩所に着くと、「遊び場まで600メートル」という看板があり、その道は自転車では行けそうにありません。
「ここからは歩きや」 「どこへ行くの?」 「遊ぶ所さ」 「またここまで戻って来るんやろ。カーくん、もう二年生だし、遊ばなくても、サイクリングだけで楽しいよ、おじいちゃん」
こんな、その時の私にとっては少しほっとしたやり取りがあって、また自転車のペダル漕ぎに専念。結局サイクリングを楽しんだだけで終わりました。
春浅き空に響きし「先行くよ」 弁人
帰りはバスで東武東上線の森林公園駅へ。池袋行きの電車で川越に出て、JR川越線に乗り換えて大宮へ戻って来ました。
東上線川越駅で
KAZU君がシャッターを
かつて、東武線の西新井あたりで「中央林間行き」の電車を見て「へえー」っと思ったことがありましたが、今は、私鉄・JR・地下鉄入り乱れて相互乗り入れをしている時代。鉄道網も複雑になって、路線名くらい知っていてもどうにもなりませんね。
東武東上線なのに、辰巳・新木場方面があったり、みなとみらい・元町中華街方面があったりします。一方、川越線には八王子行きの電車が停まっていて、どうも八高線に繋がっているようですし、反対方向は、埼京線赤羽池袋方面とか、りんかい線直通の、ここにも新木場行きの電車が走っています。
まったく、埼玉の真ん中あたりにいるというのに、そういう感覚がなくなってしまうような感じになりました。