チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

我が家に戻る前のひととき

2009-12-29 15:46:23 | KAZU君
12月29日(火)

 保育園のクリスマス会で、サンタさんからプレゼントの絵本をもらって大喜びのKAZU君。ご挨拶も上手になりました。

  

 
    児喜びてサンタクロースの照れ笑ひ   弁人



 私は、このあとKAZU君と別れて、翌日のクリスマスイブの日に逗子に帰ってきました。何かと慌ただしい年末の日々、あっという間に一週間近くの時間が流れましたが、今回は、こちらに戻る前のKAZU君とのひとときをお伝えして、今年のブログ記事を締めくくりたいと思います。

 気持ちの良い日差しには恵まれませんでしたが、寒波が去って比較的しのぎやすい日になりました。
 寒風にさらされなければ、やはり、景色がいい、船も見える、電車が来る、滑り台もある、ということで、お散歩は大蔵海岸公園ということになります。

  歩道橋の上から
  

 ここは、8年前の花火大会の時に人が押し寄せて大惨事があったところです。それ以来花火大会は行われていませんが、ほんとうは、KAZU君のマンションも私のマンションも海が一望できるので残念でなりません。

  花が絶えることのない慰霊碑。その少女の像も冬模様
  

  歩道橋を下りると、花壇があって、目の前が海
  
  最近「海」も「船」も認識できるようになりました
  

  さっそくお気に入りの幅広の滑り台へ。景色も抜群
  
          
    

 でも、いちばん好きなのは、やっぱり「電車」なのです。音がすると一目散に走って行って、「デッシャだぁ!」と叫んでじっと見ています。
  

  砂場のそばに、もう一つ慰霊の像が
   

 これも同じ8年前のことでした。今度は冬に人口の砂浜が陥没して幼い命が失われたのです。
 実はこの場所、振り向くと電車の行き来がよく見えるのでKAZU君のお気に入りの場所になっています。


    冬凪の海を見る眼の穏やかさ   弁人


 KAZU君は元旦に逗子の家にやってきます。でも、事情があって、彼を抱き上げるのも、彼がおじいちゃんの膝に座るのも、その二日後の3日までお預けです。

   それでは皆様、よいお年を


コメント
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