千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

山の上(神田駿河台)の「てんぷら定食」「穴子天丼」

2006年01月08日 | 和食
【1月8日調査・登録】
 こちらの店「山の上」がある「山の上ホテル」は、創業以来、多くの作家や文化人に愛され、「文化人のホテル」と言われています。
 昔、池波正太郎氏もこのホテルの常連で、こちらの店の天ぷらを好んで召し上がっていたそうです。
 旬菜旬魚を江戸前の技で仕上げる天ぷらは、あっさりと上品に仕上がっています。
 「てんぷら定食(ロ)」は、活海老3・魚3・野菜5・赤出し・御飯・香の物・抹茶アイスクリームが供されます。

 まずは香ばしく揚げられた「活海老の頭の天ぷら」です。


 「活海老・魚・野菜の天ぷら」は素材の新鮮さが際立っています。



 デザートの「抹茶アイスクリーム」です。


 カラッと揚がった穴子に上品なタレが絡まった「穴子天丼」は、サクサクでホカホカです!上品な油が活きています


★山の上
  所在:千代田区神田駿河台1-1山の上ホテル内
  電話:03(3293)2311
  品代:てんぷら定食(ロ)7,350円、穴子天丼3,150円


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4 コメント

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Unknown (nonch)
2006-01-08 22:23:26
おお!

いいもの食べてらっしゃいますね~

美味いのですが・・・

なかなか近寄れずにいますよ~
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コメントを有り難うございました (千代田グルメ遺産)
2006-01-09 02:01:43
 こちらの天ぷら、美味ですが、CPはと言うと、ちょっと・・・です。
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Unknown (haru)
2006-01-09 13:55:33
一度、ご一緒したい所でした。故池波正太郎が、通っていたときは、近藤という方がオーナーでした。今は、二代目でしょうか。天ぷら「近藤」は銀座に店がありますが、雑誌等の評価では、人に奢ってもらっても、行きたくない店だそうです。一見の客は相手にしないとか。
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コメントを有り難うございました (千代田グルメ遺産)
2006-01-09 18:55:27
 池波正太郎氏が愛した店は沢山ありますが、それぞれ世代交代期を迎えていると思います。

 そのうち54軒を、池波氏の書生だった佐藤隆介氏が訪ね、今どうなっているかを亡き師に報告するという手紙形式で書かれた「池波正太郎への手紙」(ゴマブックス)が興味深いですね。
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