千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

カファレル(丸の内)の「バレンティーノ ロッソ」

2016年02月14日 | スイーツ・菓子
【平成28年2月14日 調査・登録】
 本日、2月14日はバレンタイン・デーです。
 その昔、ローマ皇帝は、兵士が家族や恋人と離れるのを嫌がることで軍の士気が低下することを恐れ、兵士の結婚を禁止しました。そこで、キリスト教の司祭であった聖バレンタインは、結婚を望む兵士の味方となり、密かに結婚式を挙げさせていました。これを知った皇帝が聖バレンタインを2月14日に処刑したそうです。その後、世界中でこの日は男女の愛の誓いの日とされました。我が国では、女性が男性にチョコレートを贈り、愛を告白する日とされています。
 ◎これまでのバレンタイン・デーチョコレートの調査・登録
   《平成27年の調査・登録:ザ・ペニンシュラ東京の「コルディス(ブラック)」
   《平成26年の調査・登録:メサージュ・ド・ローズ 本店の「フルレット」
  《平成25年の調査・登録:ガルガンチュワの「グランデ」SWEETS&DELIの「レ・ズー」
  《平成24年の調査・登録:アンテノールの「生チョコトリュフ」
  《平成23年の調査・登録:ザ・ペニンシュラ東京の「ペニンシュラハットボンボンショコラ」
  《平成22年の調査・登録:edo bakelyの「ケーキ オ ショコラ フィグ」
  《平成21年の調査・登録:近江屋洋菓子店の「生チョコレート」
  《平成20年の調査・登録:パティスリーSATSUKIの「バレンタインマカロン」
  《平成18年の調査・登録:ラ・メゾン・デュ・ショコラの「チョコレート」

 さて、今年のバレンタイン・デーチョコレートは、カファレルの「バレンティーノ ロッソ」です。カファレルは1826年創業のイタリア・トリノの老舗チョコレートブランドです。古くからヨーロッパ各地の皇室や貴族御用達チョコレートとして各国のグルメに愛されてきました。


 「バレンティーノ ロッソ」は、バレンタイン・デーにふさわしい真紅のドルチェです。口どけまろやかな洋梨のムースにコンポートしたチェリーが入り、ダークチョコレートのほろ苦さが全体の味を引き締めています。








 ごちそうさまでした。

★カファレル 東京駅グランスタ店
 所在:千代田区丸の内1-9-1東京駅グランスタ
 電話:03-3284-2121
 品代:バレンティーノ ロッソ583円