千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

Hana SYUMPOO(丸の内)の「室町半熟かすてら」

2010年08月29日 | スイーツ・菓子
【平成22年8月某日 調査(テイクアウト)・登録】
 こちらの店「Hana SYUMPOO」は、本年3月に東京駅構内にできた「エキュート東京」内にあります。今や東京駅及び大丸東京店のエリアはスイーツのメッカと化しています。


 そのスイーツのメッカ東京駅で最近話題沸騰なのがこの「室町半熟かすてら」です。こだわりの国産卵(卵黄のみ使用)、讃岐和三盆糖、三温糖、塩などの材料が用いられ、絶妙な火加減で独自の半熟食感が作り出されています。フンワリとしてシットリとしてトロ~リとした食感は前評判以上の出来です




★Hana SYUMPOO
  所在:千代田区丸の内1-9-1JR東日本東京駅1階サウスコート「エキュート東京」内
  電話:03(3211)8922
  品代:室町半熟かすてら1,260円

トナリ(丸の内)の「タンメン」「タンギョウ」

2010年08月29日 | ラーメン
【平成22年8月某日 調査・登録】
 こちらの店「トナリ」は丸の内の東京ビルTOKIA内にあるタンメンの専門店です。トナリという店名は、仮営業していた大崎での立地が、あの人気つけ麺店「六厘舎」の隣だったことに由来しているそうです(その六厘舎も行列が近隣に及ぼす影響に配慮し、惜しまれつつ本日閉店しました)。


 タンメンというと通常はサッパリ系で鶏ガラスープなどが使われたものを想像しますが、こちらの「タンメン」豚骨系のコッテリ風です。味が濃厚でいながら嫌味がなく、奥行きもあるため、最後まで飽きることなくいただけるスグレもののタンメンです。麺は浅草開化楼製の極太麺で食感が抜群です。麺とともに具も満載でボリュームが凄いため、十分に空腹にしてから伺うことをお勧めします。給仕される直前に「生姜を入れますか?」と聞かれますが、生姜がお嫌いでなければ、絶対に「入れる」を選択すべきです。味に一層の奥行きが生まれます。




 「タンメン」の単品もありますが、こちらの店ではギョウザとのセット「タンギョウ」や唐揚げとのセット「タンカラ」などがよく出ます。餃子は濃厚ギトギト系でパワフルです。



★トナリ
  所在:千代田区丸の内2-7-3東京ビルTOKIA地下1階
  電話:03(3240)6066
  品代:タンメン720円、タンギョウ880円