千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

キッチン南海(神田神保町)の「カツカレー」「クリームコロッケ・しょうが焼・ライス」

2008年09月27日 | 洋食
【9月某日 調査・登録】
 こちらの店「キッチン南海」は、神田神保町の「すずらん通り」に位置し、安くてボリュームがあって旨い洋食を供する店として有名です。昼時以外でも行列して待つことが当たり前の人気店です。


 この店一番人気の「カツカレー」は「黒い」カレーとしてひと際有名です。カレーはコクと苦味そして適度な酸味があります。トロっというよりはサラっとしており、デミグラスソースのような感じです。カツはお飾りではなくボリューム・味ともに本格派でカリっと揚がっておりカレーとの相性は最高です。カレーの黒さの秘密は「カレー粉をじっくり炒め、ホロ苦いコクを出している」のだとか。熱々で供されるため、映像は半分湯気に埋もれています


 「クリームコロッケ・しょうが焼・ライス」は濃厚な味の「クリームコロッケ」と適度な甘さと生姜風味が美味な「しょうが焼」の相性が最高で、ご飯も実に美味しく炊けています。



★キッチン南海 神保町店
  所在:千代田区神田神保町1-5
  電話:03(3292)0036
  品代:カツカレー700円、クリームコロッケ・しょうが焼・ライス700円