しおり

本を読む という楽しみには、
そこから生まれる 「 オマケ 」 の楽しみが 
いくつかあります。

① 読み始め と 読み終わり の年月日の書き込みを入れる楽しみ

② 本に 自分の名前を記す楽しみ

③ 買った年月日と時刻、買った店を記入する楽しみ

④ 新品の本だと、ページを開いたときの 独得の 
  ” 新しい本の匂い ” をかぐ楽しみ

⑤ 同じく新品の本。 誰も手をつけていない本の 表紙を 
  パリリと音をさせて 開く楽しみ

⑥ 読書のお供の 飲み物をつくる楽しみ

  熱中して読んで、ちょっとブレイクタイム。 フーッ。 とか、
  単調な場面を終えるまで、なにか飲みながら... とか。
  飲み物は 良い相棒です。

⑦ そして、しおり。 
  本によっては、リボンのような ひも がついていたり、細長いしおりが
  ついていたりするけれど、自分のしおり をはさむ楽しみ。

  しおり .... 楽しいですよ。
  といっても、手をかけて、手作りするわけではないのです。
  タダで手に入る 印刷物を しおりにしてしまうのです。
  ” タダ ” という点が 楽しさに大きく反映します。 
  これが、重要な 遊びの要素。

  ちなみに、ハードカヴァーの単行本と ペーパーバックの文庫本では
  サイズの違いと 紙質の違いにより、適するしおりも 
  おのずと違ってきます、当然。

  ハードカヴァーには、ハガキサイズか、それよりも少し大きめで、
  あまり厚すぎず、でも、薄すぎず。 
  書店に置いてある 各出版社の 宣伝用のDMとか、新作DVDのパンフレット、
  CD、特にJAZZの復刻版のお知らせチラシ などには 良いもの多し。
  それから、映画のチラシ! 
  B5サイズのこのチラシ、紙も良いものを使っていたり、デザインも素敵だったり。
  これを 半分に折って使います。 観て良かった映画が、チラシの出来も良かったり
  したら、もう最高です。

  文庫本用には、はさんで、本と一緒に 手に丸まるくらいの柔軟さ ( でも、
  薄すぎはダメ )があり、そして 小ぶりなもの が良く、
  『 コンビニで支払い終えた ”電気代( NTTやガス代じゃなく )の
  領収控え ” が 文庫本のしおりに用には 紙質、サイズ共に ベスト!』 と
  いっていた マニアックな友人もいます。
  お菓子の箱の中に入っている栞などにも 秀逸なもの アリ、です。

⑧ というわけで、しおりを見つける楽しみ。

  最近では、街を歩いていても、何かしおりに使えそうなモノはないかな...と
  つい そういう目で物色している自分に 笑います。
  不二家の新作おかしのチラシ、紀伊国屋のDVDインフォメーション、
  新刊の案内、札幌市のインフォメーション、はては、ダイエーなどの
  食品売り場の壁際に たくさんぶらさがっている 各メーカーのキャンペーンの
  応募ハガキなど。
  キラリ、とひかるモノを 見つけたり、これといったモノがなかったり、ですが。

⑨ 一冊読み終え、余韻が残る 充実感の中で、さあ! 次は何を読もう!! と、
  次なる本を選ぶ楽しみと、

⑩ そして、同時に フフフ、次は何をはさもう!!と、
  在庫の中から しおりを選ぶ楽しみ!
  
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