真冬のピークには

 

 

2月がはじまりました。

北海道の真冬の真ん中。

最も雪が多く、気温のマイナス値も底に至り、

今月はじめ頃に札幌・大通公園で恒例の「 雪まつり 」 が開催されるのも納得です。

窓の外は白銀の世界で、玄関ドアの外に出るのにはちょっとした覚悟もいるような

キンと冷えたこの時期には、ですが私たちの感覚の奥の奥の方で微かな兆しが生ま

れているのが解ります。

ほんの僅かずつですが、日が長くなってきていて、

ほんの僅かずつですが、太陽の光に力が増してきていて、

冬という季節の峠越えの下り道に一歩進んだのだと。

この、” 一歩 ” 踏み出しましたよ、という自然からのお知らせを受け取ると、気持

ちは俄然楽しくなってきます。

まだまだ防寒仕様の生活は続くのですが、その中にほんのちょっぴり、そうです、

ほんのほんのちょっぴり、というのがコツなのですが、早春を表現したくなるから

です。

 

早春を感じさせる花や枝だものを生けてみる。

卵料理を、新しいお皿に盛りつけてみる。

額の中を、軽やかな絵や写真に替える。

フレッシュ野菜のサラダを増やす。

春らしいカラーの何かを買ってみる。

 

何か・・・ぎゅっと丸まって防御する一方だったのが、ほぐれていく感じがして、

明るく楽しい気持ちが小躍りします。

 

自分の好きなものややり方で、

ほんのちょっぴりずつ生活に春を加えていく喜びを、真冬のピークの今こそ。

 

 

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

真冬のピークの早春・パン部門は、バタをたっぷりにフルーツのジャムも

たっぷりとのせて、たっぷりのミルクティーとともに。

私はちょっと焦げ目のついたトーストにのせてパクっといきたいです。

 

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのお越しを

お待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 食べる、語らう。 福田元美イラ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。