土曜日が待ち遠しい

 

今朝、

朝ごはんを終えて、テーブルを片付けて食器を洗って。

お弁当をハンカチで包んで。

今日着ていく服を用意して。

乾いた洗濯物をまずはたたんでしまって。

さてと。洗濯を開始しなくてはいけない時刻が迫っている。

バタバタと慌ただしく動きながら、瞬間的に思わずつぶやいたのは

「 ああ、早く土曜日にならないかなー・・・ 」

という一言でありました。

 

土曜日、それは私のお休みの日。

一週間のうちの、定休日の月曜日以外にもう一日休むようになったのは、

息子がまだまだ小さかった頃。

保育園に通いながら、土曜日保育もありでしたが、我が家は定休日の月曜日と

もう一日、息子と一緒にいる日に土曜日を、そして保育園が休みの日曜日とで

週に合計三日を息子と一緒に過ごすことに決めました。

そこで、土曜日はお母さんが家にいる ( なので店番は夫がひとりで )、

日曜日はお父さんが家にいる ( 店番は私がひとりで )、という今に続くシス

テムができ上がりました。

保育園から小学校、そして中学校と、息子の成長とともに、家で過ごす内容も

変化していきました。

 

保育園時代は、ほぼびっちり一緒です。公園、絵本、じいじとばあばに会いに。

目を離すことができない幼児との、濃密で幸せではありますが自分の時間は

これっぽっちもない時代ですね。

 

小学校時代も、母亡き後一人暮らしになった父の地味~~な暮らしを賑やかしに

毎土曜日の午前中一杯は、まずは息子をつれて実家へと通いました。帰り着いて午後、

そうですねえ2年生からは自転車を乗り回して公園をハシゴして、友だちと遊ぶよう

になりましたが、食事をふくめ、溜まった家事に取り組みながらいつ何時帰ってきて

もいいように、ほぼ家にいたと思います。

 

中学生になって、部活が始まり、土曜日は 「 腹減った~~なんか食べたい! 」 が

日にいくども繰り返されるハラペコ時代。やれ腹減った、やれ少し寝る、やれ〇〇

の家に遊びに行く、やっぱりキホン家事とか息子のお世話係( 執事 ) とかでした。

鍵は持たせていましたが、まだ子どもだしねえ、なるべく 「 お帰り! 」 と迎えた

いと思っておりました。

 

高校性になって、ようやくです。

休みの日ならではの自由な気分を味わえるようになったのは。

ま、一応部活の予定時刻を踏まえながらですが、外出したり、家で一人っきりを

満喫する数時間を過ごしたりできるようになったのでした。

息子の帰宅時刻に私がまだ出先から帰っていなくても、彼は彼なりに一人で適当

にくつろいで過ごしているようになったのでした。

孤独と静寂が私の手に戻って来たのでした。

家事を、別の何かをするのでも、どこかに出かけるでも、自分次第で決められる

そんな土曜日になったのでした。

 

仕事の曜日の充実感や、ひらめきや、頑張る気力と体力を保つのは、もちろん食べる

ものとか十分な睡眠が絶対に大事。そして、さらに大事な源は、自由な気分でいられ

る休みの曜日があるということ。

休みの曜日を楽しみに待つ気持ちが、解るようになった自分にハタを気付いた今朝

なのでした。

みなさまはいかがでしょうか。

「 あー 土曜日が待ち遠しい・・・ 」。

 

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

その週によって、完売もあり、残る日もあり、のかんかんベーカリーのプチパンです

が、電話にて予約頂くと確実です ( 011-215-9331 )。

雨が続く予報の今週末ですが、

明日もこんがりと焼けた丸いプチパンを山盛りにして、みなさまのご来店を

お待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

 

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