毎週の出来事をお伝えします
電話室便り
土曜日が待ち遠しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/30/eabc9f7e28db59e4f622f22b3d8a5d2e.jpg)
今朝、
朝ごはんを終えて、テーブルを片付けて食器を洗って。
お弁当をハンカチで包んで。
今日着ていく服を用意して。
乾いた洗濯物をまずはたたんでしまって。
さてと。洗濯を開始しなくてはいけない時刻が迫っている。
バタバタと慌ただしく動きながら、瞬間的に思わずつぶやいたのは
「 ああ、早く土曜日にならないかなー・・・ 」
という一言でありました。
土曜日、それは私のお休みの日。
一週間のうちの、定休日の月曜日以外にもう一日休むようになったのは、
息子がまだまだ小さかった頃。
保育園に通いながら、土曜日保育もありでしたが、我が家は定休日の月曜日と
もう一日、息子と一緒にいる日に土曜日を、そして保育園が休みの日曜日とで
週に合計三日を息子と一緒に過ごすことに決めました。
そこで、土曜日はお母さんが家にいる ( なので店番は夫がひとりで )、
日曜日はお父さんが家にいる ( 店番は私がひとりで )、という今に続くシス
テムができ上がりました。
保育園から小学校、そして中学校と、息子の成長とともに、家で過ごす内容も
変化していきました。
保育園時代は、ほぼびっちり一緒です。公園、絵本、じいじとばあばに会いに。
目を離すことができない幼児との、濃密で幸せではありますが自分の時間は
これっぽっちもない時代ですね。
小学校時代も、母亡き後一人暮らしになった父の地味~~な暮らしを賑やかしに
毎土曜日の午前中一杯は、まずは息子をつれて実家へと通いました。帰り着いて午後、
そうですねえ2年生からは自転車を乗り回して公園をハシゴして、友だちと遊ぶよう
になりましたが、食事をふくめ、溜まった家事に取り組みながらいつ何時帰ってきて
もいいように、ほぼ家にいたと思います。
中学生になって、部活が始まり、土曜日は 「 腹減った~~なんか食べたい! 」 が
日にいくども繰り返されるハラペコ時代。やれ腹減った、やれ少し寝る、やれ〇〇
の家に遊びに行く、やっぱりキホン家事とか息子のお世話係( 執事 ) とかでした。
鍵は持たせていましたが、まだ子どもだしねえ、なるべく 「 お帰り! 」 と迎えた
いと思っておりました。
高校性になって、ようやくです。
休みの日ならではの自由な気分を味わえるようになったのは。
ま、一応部活の予定時刻を踏まえながらですが、外出したり、家で一人っきりを
満喫する数時間を過ごしたりできるようになったのでした。
息子の帰宅時刻に私がまだ出先から帰っていなくても、彼は彼なりに一人で適当
にくつろいで過ごしているようになったのでした。
孤独と静寂が私の手に戻って来たのでした。
家事を、別の何かをするのでも、どこかに出かけるでも、自分次第で決められる
そんな土曜日になったのでした。
仕事の曜日の充実感や、ひらめきや、頑張る気力と体力を保つのは、もちろん食べる
ものとか十分な睡眠が絶対に大事。そして、さらに大事な源は、自由な気分でいられ
る休みの曜日があるということ。
休みの曜日を楽しみに待つ気持ちが、解るようになった自分にハタを気付いた今朝
なのでした。
みなさまはいかがでしょうか。
「 あー 土曜日が待ち遠しい・・・ 」。
明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。
その週によって、完売もあり、残る日もあり、のかんかんベーカリーのプチパンです
が、電話にて予約頂くと確実です ( 011-215-9331 )。
雨が続く予報の今週末ですが、
明日もこんがりと焼けた丸いプチパンを山盛りにして、みなさまのご来店を
お待ちしております!!
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