ドライド蕨



とても珍しいそうです、まっすぐに乾燥させた蕨・わらびは ( ・・・ってモトミちゃんが

同送のお手紙に書いてあった、記憶があるのですが、そうだよね? )。

見た瞬間に、「 パスタだな、うん 」。

ドライドわらびパスタにしたいと思って、まだ作っていないのですが、先に大得意で

大好物のおじやに入れました。3回ほど。

クツクツ煮ている間に、わらびの何ともいえない懐かしいような、日向のような、山の

なかの日陰のような ( 日なたで日陰ってどういう??? )、まあ要するに素敵な香り

がしてきて、火を止めて、蓋をして少し蒸らしてからお茶碗へ。

アッチッチと一匙口に運びますと・・・・ああ、滋味とはこのこと。

一緒に入れたニンジンやえのきだけ、切り干し大根に、ドライドわらびが加わっての

渾然一体となったお味の旨みたるや、本当に贅沢。渋い ( ← 味の種類ではなくて )。

この一碗を、私以外食べないのですから、ねえ。

私も子供の時期には、山菜のおいしさって全くわからなかったから、たぶん息子は私の

子供の頃以上に「 ノーッ!! 」 って手のひらパーを私の顔に向けるだろうから( 笑 )

夫と二人のお昼ご飯に、ドライドわらびのパスタを。

出会いのイメージ通りに作れるかどうか、ちょっとわからないのですが、春一番の

お楽しみ、っていうところですね!


今更ながら、ですけど、改めて モトミちゃん、ありがとう。

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