ジャズライブありがとうございました



降り積もった雪はほとんど溶け消えたけれど、風はとっても冷たく、カラッと乾燥して

いる日でしたね。11月17日の月曜日、そんな中、たくさんのご来場をいただき

ありがとうございました。

今年最後のジャズライブでした。

去年の11月、小林・大関のデュオでのライブがスタートしたのでした。丸1年経って

の今年の締めくくり演奏でもありました。

毎回欠かさず聴きに来て下さったお客様も数名いらっしゃいます。ご期待、そして応援

にますますお応えしていきたいです。

居合わせるその場で生み出される音楽の躍動感とその波動、そして、それらをこの小さ

な店空間で体験し、ひと時楽しむ風変わりをとても好き、と言ってくださる方たちの

感受性に支えられて当店のジャズライブは成り立っています。

決して大規模にはなりえない 「 JAZZ 」 という音楽。

そんな 「 JAZZ 」 に魂を渡した演奏者。

ここでジャズライブをするのは、何よりもジャズが好きで、ジャズが素晴らしいと思う

からなのですが、また、メジャーであること、そしてコマーシャル的であることを選ば

なかった歴代の輝かしくも渋いジャズジャイアンツの在り方に強く共感し、愛と尊敬を

表現したいからかもしれません。


さて、今回の演奏曲は、



   ・WHAT IS THIS THINGS CALLED LOVE

   ・MISTERIOSO

   ・IN A SENTIMENTAL MOOD

   ・AUTUMN IN N.Y

   ・BLUE BOSSA

   ・MOON RIVER ( ENCORE )


以上の6曲でした。

セロニアス・モンク作の2曲目「 ミステリーオーソ 」は初めての演奏でしたが、

予想外に良い出来 ( 笑 ) と感じたなあ。モンクのちょっと奇妙でのらくらした感じ

が伝わってネ。「 ブルーボッサ 」 はおなじみ度がやや高い曲目かもしれませんね。

速いテンポでノリも最高、テナーのソロも濃厚で聴き応え十分の最終曲。

アンコールの 「 ムーンリバー 」 で余韻を収めて終了でした。


さあ、来年、新たな気持ちで2年目のライブスケジュールを立ててゆきたいと思ってい

ます。音楽は大好き!な方に、まずお誘いです。中でもジャズが好き、というマイノリ

ティの方にはもう是非ぜひ!!

季節の移ろいに添ってのライブを開催できる幸せと感謝を、どうぞ受け取ってください

お待ちしております。














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