レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

今月のコミックス新刊

2022-12-01 08:53:52 | マンガ
 12月のコミックス新刊をチェックしたところ、買うのは
香日ゆら『JK漱石』1巻
『燃えよ剣』2巻
『ブラックナイトパレード』8巻
『カルバニア物語』20巻
 ほかに、ハーパーコリンズジャパンから河村恵利さんの、たぶんハーレクイン系が出る。恒例の啓文堂の値引き券が来ているので計画的に使おうと思い、予約してある。河村さんの現代ものはほとんど読んだことがないのでそれなりに楽しみ。
 
 先月出た『ローカル女子の遠吠え』9巻でたいへん気に入ったシーン:
上司への失言で静岡支社に左遷されたけど静岡生活満喫している独身男雲春が料理の話をしている、
課長「自炊の大変さを知ると「結婚したいな~」って思うだろ?」
雲春「?
   二人暮らしになったら家事も二倍だし 負担変わんなくないすか」
 周囲で女性社員たちが課長をにらんでいる
次のコマで同期と飲んでいる課長
「ここから先は言わずともわかるな?(スンスン)」
「結婚相手は便利家電じゃないってゴリゴリに詰められたろ」
 雲春、家事は嫁さんという前提がない、感心だ。
 
 料理といえば、同じ瀬戸口みづきさんの『めんつゆひとり飯』に出てきた、千切りキャベツに納豆と海苔、めんつゆとゴマ油で混ぜるという食べ方がおいしい。
 『きのう何食べた?』の新刊に出てきた、同じく千切りキャベツに酢をかけてゴマをふって混ぜるというのも、手軽でいい。
 ツナ缶やカニカマを混ぜるのもいい。
 
 
 『歴史系倉庫』の亀さんの連載が「ミステリーボニータ」12月号から始まったので、これからしばらく買ってみることにした。「プリンセス」を2月号から買っていたけどこちらはやめる。『薔薇王』以外に目当てがないし。(強いて言えばくろだ美里さんくらいだ)「プリンセスGOLD」は2004年の大河便乗企画「新選組イヤー」から数年買って、連載の数本は(だいぶブックオフも利用したが)コミックス既刊から読んだりしたけど、今回プリンセスでそういう気になったものはない。
 ミスボニのほうが多彩かな。「少女まんがの枠にとらわれない」という方針のようで、まあたしかに。絵があまりうまくない、少なくとも美麗でない絵もけっこう目立つ。
 浜田翔子さんのミラージュも載っている、そもそも好きな絵だけど、まえのタッチのほうがよかった。
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