DUKE Train

主要ニュースだけでなく国内ローカル、海外面白ニュースまでアップしています。

京都 新型コロナ 1人死亡 15人感染確認 計9430人に

2021年03月29日 | 京都ニュース

03月29日 17時19分NHK
参照記事
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20210329/2010009875.html



全国的に新型コロナの感染拡大が続いています。
京都府内では29日、新たに15人の感染が確認されました。

週末は、27日土曜日は32人、30人を超えたのは2月7日以来で、京都府への緊急事態宣言が2月末に解除されたあと、最も多くなりました。
28日日曜日が26人でした。
そして、29日は15人の感染が新たに確認されました。

府内の感染者はあわせて9430人になりました。
また、1人の死亡が確認され、府内で亡くなった人は169人になりました。

コメント

京都 27日と28日の人出 花見シーズンと重なり大幅に増加

2021年03月29日 | 京都ニュース

03月29日 12時45分
参照記事
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20210329/2010009869.html

首都圏に出されていた緊急事態宣言が解除されて初めての土日となった27日と28日、花見のシーズンとも重なって、京都市内の観光地や繁華街では旅行客や買い物客の姿が目立ち、人出は去年4月に1度目の緊急事態宣言が出された直前と比べると、大幅に増えたことがわかりました。

携帯大手、ソフトバンクのグループ会社「Agoop」のまとめによりますと、京都市の観光名所「嵐山エリア」の27日の人出は、1週間前と比べて32.3%増えました。

日中の人出は、去年4月に1度目の緊急事態宣言が出された直前の3倍を超え、206.5%の増加となっています。
嵐山では、緊急事態宣言が今月22日から解除された首都圏から訪れた人など多くの観光客でにぎわい、満開のサクラのもとで散策などを楽しむ姿が見られました。

また、28日は雨の影響もありましたが、繁華街の京都河原町駅周辺では、先週に比べ8.6%の増加となりました。
28日の日中の人出は、去年4月と比べると2倍以上に増え、105.9%の増加となりました。

京都府は、感染の再拡大を抑えるため、要請の解除後も会食は4人以下で2時間を目安とすることや、飲食を伴う歓送迎会や花見の自粛など、府民に対策の徹底を呼びかけています。

【観光客増に地元の人たちは】
京都でこの土日に多くの観光客が見られたことついて、地元の人たちからは感染が再び拡大するのではないかと懸念する声や、地域経済を考えると観光は必要ではないかという声が聞かれました。

京都市西京区の20代の男子大学生は、「この土日はキャリーケースをひいた観光客が多かったと思います。サクラを見て楽しんでもらう分にはかまわないのですが、マスクを外して大声で話したり居酒屋で大人数で盛り上がったりするのは控えてもらいたい」と話していました。

また、京都市中京区の40代の女性と10代の息子の親子連れは、「二条城の周辺はとても人が多かったように感じました。人が増えてくるとまた感染者が増加するのではないかと不安です」と話していました。

一方、京都市南区の60代の女性は、「人出は増加していますが、コロナ禍でつぶれた会社もたくさんあるので、観光にも来てもらわないといけないのかなと思います」と話していました。

【マスク着用「静食」を】
京都市中京区にあるハンバーグ専門店では、去年の4月ごろから、飲食時以外のマスクの着用と会話をなるべく控えて食事をする「静食(せいしょく)」を呼びかける紙を全席に張り出しています。

マスクをせずに会話をしている客に対しては、店員が口頭で着用を呼びかけているということです。
店によりますと、緊急事態宣言が解除された2月下旬以降、桜のシーズンということもあり、観光客とみられる人たちも増えていることから、呼びかけを強化しているということです。

福井県から旅行で京都を訪れた大学2年生の男性は、「マスクの着用を呼びかけられ、しっかり対策しているんだなという印象を受けました。感染を防止するなら良い取り組みだと思い、まったく気にならなかったです」と話していました。

店舗の責任者の安田育哉さんは「飲食時以外のマスクの着用は、安心してお食事していただくには欠かせない対策だと考えています。お客さんにも感染のリスクを理解していただき、協力していただきたいです。府内で感染者が増えているので、店で感染する人が出ないよう今後も心がけていきます」と話していました。

【桜の名所ではイベント中止も】
京都府内の主な桜の名所では、イベントなどを中止したところもあります。

このうち、京都府立植物園と円山公園は桜のライトアップを中止しました。
円山公園は茶店や露店の出店のほか、ござの貸し出しも中止し、敷地内での宴会や飲食の自粛を呼びかけています。
醍醐寺は、ライトアップは密集を防ぐため、事前予約の3部制にしています。
4月12日に予定していた「豊太閤花見行列」は中止にしました。

八幡市の背割堤では、屋台の出店や観光船の運航は取りやめ、4月11日までは桜並木に誘導員を配置して、一方通行で立ち止まらずに観賞するよう呼びかけています。

コメント

血液で新型コロナ重症化を予測 島津製作所と熊本大学が発表

2021年03月29日 | 京都ニュース

03月29日 17時51分 NHK
参照記事
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20210329/2010009877.html

新型コロナウイルスに感染した人の血液などから特定の物質を検出して、重症化を予測する方法を開発したと、京都の大手メーカーと熊本大学の研究グループなどが発表しました。
治療法の判断に役立つことが期待できるとしています。

これは29日、京都市に本社がある大手分析機器メーカー「島津製作所」や、熊本大学の富澤一仁教授の研究グループなどが発表しました。

熊本大学の研究グループは、新型コロナの患者およそ200人の血液や尿を調べた結果、遺伝情報を受け持つRNAが分解されたあとに出る「修飾ヌクレオシド」と呼ばれる物質が、通常よりも4倍以上含まれていたことがわかったということです。
また、この物質が多かった人ほど、その後、症状が重くなる傾向が確認できたということです。

重症化の予測につながることから、メーカー側はこの物質を血液や尿から検出して、迅速に分析する機器を開発したということで、今後、医療機関や分析会社などで活用してほしいとしています。

熊本大学の富澤教授は「入院すべきか、自宅で療養するのか、判定につなげられると思う。企業と連携し広く社会に貢献していきたい」と話していました。

島津製作所 ライフサイエンス事業統括部 向紀雄 統括部長は、「自社の技術が人命を助けることにつながるのはうれしいことで、緊張感を持って取り組んでいきたい」と話していました。

コメント

京都 古民家などオフィスに改修 共同出資の枠組み設立

2021年03月29日 | 京都ニュース

03月29日 16時42分NHK

参照記事
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20210329/2010009874.html



府内にある古民家や空き家を宿泊施設やオフィスに改修して地域の活性化につなげようと、京都府と地元の金融機関などが共同で、新たに出資の枠組みを設立しました。

この枠組みは京都府と、自治体などでつくる観光振興団体、それに府内に本店を置く4つの金融機関が共同で立ち上げ、29日、府の公館でセレモニーが開かれました。

新たな枠組みは、観光振興団体と金融機関があわせて2億円拠出し、1件あたり2000万円ほど出資して、地域の古民家や空き家を宿泊施設やオフィスなどに改修する取り組みを支援します。
府内では、各地に多くある古民家や空き家の活用が課題になっていて、府や金融機関などは、改修や建て替えの動きを促し、地域の活性化や京都への移住の促進につなげたい考えです。

西脇知事は「金融機関のプロの目から持続可能な仕組みを作ってもらいたい。ウィズコロナの観点で地方で働くことが見直されており、環境の変化を取り込んでいきたい」と話していました。
京都銀行の土井伸宏 頭取は「社会の変化を見据えて、サテライトオフィスや長期滞在の施設、子育て世代が集える施設の立ち上げに関わっていきたい」と話していました。

コメント

準絶滅危惧種ヒダサンショウウオの成体確認 大江の渓流で水中撮影

2021年03月29日 | 京都ニュース

3/29(月) 7:09両丹日日新聞
参照記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd186497b246d01caee478478cfa1811b184892c


環境省のレッドリスト、京都府レッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されている「ヒダサンショウウオ」の成体が、福知山市大江町内の渓流で見つかった。発見したのは市自然科学協力員、永谷隆夫さん(50)。市内では数カ所の渓流で幼生が確認されているが、成体はなかなか見ることができなくなっているという。

 ヒダサンショウウオは日本の固有種。関東地方から中国地方にかけての山地に生息するが、森林伐採などで数が減り、絶滅が心配されている。山間地の雪深い地域の清流近くにすみ、昔は滋養強壮剤などとして食用にされていたともいわれる。夜行性で、昼間は石や落ち葉の下に隠れて休む。

 市自然科学協力員会が、2017年に両丹日日新聞で連載した「ふるさとの自然さんぽ」をまとめた本を発行した際、ヒダサンショウウオも紹介したが、成体は未確認だった。このため、永谷さんは毎年春先に市内の渓流に出かけて地道に調査を続けた。

 11日に現地の水の中に入って川底の石の陰などを探っていたところ、繁殖のために川に入ってきたと思われる体長12センチほどの成体を発見した。体は薄い紫色で、金色の斑点が全身に広がる。驚かせないようにして水中カメラで写真と動画の撮影をし、しばらくすると泳いで水中の茂みに隠れたという。

 永谷さんによると、ヒダサンショウウオは幼生期のエラのある時期を除き、成体になってからは陸上で生活する。繁殖期になると水中に入り、産卵する。卵を包む袋状の卵嚢は水中で虹色に輝いて見え、幻想的。

 「例年ならこの時期は一帯に積雪が残っていますが、今年はほぼ解けていて、繁殖のために行動していると思われる水中下での成体撮影ができました。千載一遇のチャンスに恵まれてうれしい」と話していた。

コメント

北近畿の魅力を知って 特急「まいづる6号」で直送の特産品を販売

2021年03月29日 | 京都ニュース

参照記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd9805ccb2d29e2eae0d98128e08820a2fe25f67


北近畿エリアの魅力を知ってもらおうと、特急電車で運んできた特産品の販売会が28日、JR京都駅で開かれました。

特急電車「まいづる6号」が到着すると、次々と荷物が運び出されます。

JR西日本は、京都府北部エリアの魅力を知ってもらおうと「特急で直送、魅力いっぱいの北近畿」と名付けた販売会を開催しました。

JR京都駅の会場には与謝野町で作られたクラフトビールなど様々な特産品が並びます。

【近畿統括本部 若菜真丈京都支社長】
「まずは近距離の観光が当面はメインになるんだろうと思っています。地域の方に北近畿の方に足を運んでいただければ」

舞鶴市の事業者が地元の小学生たちと作ったドーナツなど珍しい商品もあり、訪れた人は楽しそうに買い物をしていました。

コメント

地域に溶け込んだ駐在さん夫婦に「ありがとう」 新天地での活躍願って住民ら見送る

2021年03月29日 | 京都ニュース

3/28(日) 8:09両丹日日新聞
参照記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/64e239345f7629a8e7a9e983010d62e48e25279a


希望で2年延長して5年を夜久野で 非番の日には子どもたちに野球を指導

 京都府福知山市夜久野町門垣、福知山署上夜久野駐在所前に26日、住民たちが集まり、転任で新天地に向かう大志万勝久警部補(37)、里香さん(44)夫婦を見送った。過疎高齢化が深刻な管轄地域のパトロールを続け、非番の日はイベント参加や預かり犬の世話、子どもへの野球指導など熱心に取り組み、地域に溶け込んだ人気の駐在さんだった。

 大志万警部補は綾部市出身。2006年春に警察官となり、京都市内の警察署や機動隊などに勤務後、2016年春に上夜久野へ配属された。防犯や安否確認などのパトロールに力を入れるだけでなく、近隣の3つの住民グループに夫婦で入会し、職務を越えた取り組みで地域との絆を築いた。

 グループ活動では和太鼓演奏や田んぼアート、登山などに汗を流し、道の駅での桜花祭などイベントのスタッフも務めた。自ら和太鼓と笛を購入し、防犯・交通安全教室や秋祭りで夫婦太鼓を披露。預かり犬と一緒に、通園、通学時間帯に不審者や交通安全に目を光らせたこともある。駐在所前に1千回描いた黒板アートも好評だった。

 希望で2年間延長し、5年間の駐在所勤務を終えた大志万さんは「みなさんに支えていただき、地域の安全を守ることができた。本当に感謝しています」と振り返った。

 駐在所前での見送りには子どもから大人まで大勢が集まり、「ありがとう! 大志万さん!」と書いた横断幕を掲げ、有志代表が2人に花束や手作りのレイを贈り、新天地での活躍を期待した。住民たちはゆっくりと走り出す車に「ありがとう」と声を掛けていた。

 田んぼアートなどを通じて地域を元気にしている居母山クラブで一緒に活動した衣川秀正さん(70)=西垣=は「住民の信望が厚い、とても真面目で活発な駐在さんだった。地域に残留を願う声は多いが、2度の延長は難しいと思い、静かに見送ることにしました」と話した。

コメント