DUKE Train

台湾・京都中心に最新のニュースをお届けします

台湾鉄道、上半期の利用者数が過去最多に 貨物輸送も好調

2019年08月16日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

台湾ランタンフェス期間中、見物客で埋まる台鉄・潮州駅(屏東県)のプラットホーム



(台北 15日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)が14日に発表した上半期(1~6月)の決算で、1日当たりの平均利用者数が64万5881人と過去最多となった。前年同期比は1.8%増。また、近年落ち込んでいた貨物輸送量も計390万8078トンと好調。前年同期比は3%増で、成長率で旅客輸送を上回った。

旅客輸送による収益は、1日当たり平均5016万7891台湾元(約1億6980万円)で、前年同期比0.9%増。台鉄によると、近年の利用者数は特急プユマ号の投入や東部・花蓮と台東を結ぶ台東線(花東線)の電化、電子決済の導入などによって増加し、2015年には1日当たりの平均利用者数が64万人を突破したものの、その後は減少傾向が続いていた。今年V字回復した主な原因として、2月初旬の旧正月連休が昨年より長かったことや、中部・台中市のフローラ世界博覧会(台中花博)や南部・屏東県の台湾ランタンフェスティバルなど、地方の大型イベントが多かったことを挙げている。

貨物輸送が好調な背景としては、東部の宜蘭と花蓮を結ぶ唯一の道路「蘇花公路」で進められているバイパス建設工事に必要な石灰石や粘土などの大口貨物の増加があると分析している。貨物輸送による収益は前年同期比2%増の3億2402万元(約10億9700万円)だった。
 

コメント

台湾新幹線、新車両の国際入札で中国メーカーを排除

2019年08月12日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運
 





(台北 10日 中央社)台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)が、新しい車両(8編成)の国際入札で中国メーカーを対象から排除したことが分かった。同社の広報担当、孫鴻文氏が10日、明らかにした。

高鉄が現在保有する車両は、東海道・山陽新幹線「700系」をベースに開発され、川崎重工業、日本車輌製造、日立製作所が製造したもの。1編成12両で、2006年から15年にかけて計34編成が納入された。利用者の増加を受けて17年に新車両の購入計画が持ち上がり、海外メーカーに意向表明書の提出を打診するなどして準備を進め、今年7月に中国を除いた各国のメーカーに入札要請の書類を送った。来年中にも落札者が決まる見通し。

孫氏は、新車両について世界の高速鉄道プロジェクトは共通性があるため、台湾の規範に適合していれば日本製にはこだわらないとの姿勢を示した。

高鉄の統計によれば、年間利用者数は15年に5000万人を突破。18年には6396万人に達した。
 

コメント

プユマ号、運転席の窓に曇り 視界に影響も 台鉄が交換作業進める

2019年08月12日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運



運転席の窓ガラスが曇る問題で交換作業を進む台湾鉄道




(台北 11日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)の特急プユマ号の車両で、運転席の窓ガラスが曇る問題が発生していることが11日分かった。6両の車両で同様の問題が見つかっており、うち2両は運転士の視界をさえぎるほどの曇りだった。

電車運転士の労働組合「全国火車駕駛産業工会」の呉長智秘書長によれば、二重構造になっているガラスの間のシリコンがはがれ、その隙間から水分が入り込んだのが原因だという。

台鉄は、曇りが深刻な2両について、窓ガラスの交換を10日に済ませたと説明。残りの車両も交換作業を進めており、近日中に完了するとした。また、車両製造の主契約企業である住友商事に6月末に書簡を送り、問題について報告したと明かし、同社は報告を受けてから最短期間で問題の改善を図るべきとの考えを示した。

車両は住友商事を主契約者とし、日本車輌製造が製造。台鉄は契約保証金を有しており、今回の問題によって損失などが発生した場合には、保証金から差し引くとしている。

特急プユマ号は昨年10月、北東部・宜蘭県を走行中に脱線。死傷者200人超を出した。
 

コメント

台中メトロ緑線、試運転順調 来年開業に向け準備進む

2019年07月27日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

台中メトロ・グリーンラインの車両



(台中 27日 中央社)台中市政府交通局は27日、整備が進む台中メトロ(MRT)グリーンラインについて、運行ダイヤ通りの試運転を7日連続で行い、成功したと発表した。2020年末までに開業することを目指しており、準備が着々と進んでいる。

同線は、全長16.71キロで、北屯-烏日間(いずれも台中市)の全18駅を結ぶ。全自動無人運転システムが採用されており、今月初めから、開業後と同じ午前6時から翌日午前0時までのダイヤで試運転を実施。5分以上の遅延が2件以上あってはならないなど厳しい条件が課されたという。

同線の車両全18編成のうち9編成は日本から輸入され、残り9編成は日本から技術移転を受けて組み立てられた台湾製。
 

コメント

高雄で日台の鉄道史伝える交流展 大宮の鉄道博物館とコラボ

2019年07月20日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運
 
「NIPPONからTAIWANへ:鉄道の夜明け-鉄道博物館交流展」会場の一角




(高雄 20日 中央社)南部・高雄市の市立歴史博物館と埼玉県さいたま市の鉄道博物館が主催する「NIPPONからTAIWANへ:鉄道の夜明け-鉄道博物館交流展」が18日、高雄市の哈瑪星台湾鉄道館で開幕した。明治時代にスポットを当て、鉄道が日本に導入され、その後台湾に伝わった歴史の流れを紹介する。

昨年高雄で開かれた国際シンポジウムをきっかけに交流を始めたという両館。大宮の鉄道博物館からは、昨年4~9月に開催した企画展「明治150年記念NIPPON鉄道の夜明け」で使用した模型や実物資料の一部が提供される。古い写真や図のほか、英国のレール製造会社が1870(明治3)年に製造した「双頭レール」、日本で初めて運行した蒸気機関車「1号機関車」の模型などもあるという。

高雄市立歴史博物館は、日本統治時代の1908(明治41)年に台湾総督府官房文書課が出版した「台湾写真帖」を展示する。同年台湾で基隆-高雄を結ぶ縦貫線が全線開業したのを記念するもので、台湾各地の写真約240枚が収録されている。

2020年6月30日まで。
 

コメント

台湾鉄道の観光列車、ハローキティのラッピングに衣替え 運行開始

2019年07月04日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運
 
3日に初運行された、新しい「環島之星」の車両の内装

 





(台北 3日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)の観光列車「環島之星」の車両がサンリオのキャラクター、ハローキティのイラストで新たにラッピングされ、3日に初運行された。外装だけでなく、内装や備品にまでハローキティのデザインが取り入れられた。台鉄は鉄道旅行に新たなブームを巻き起こしたいと期待を寄せている。

台鉄によると、デザインのコンセプトは「ハローキティと共に台湾を一周」。外装は車両ごとに季節の花や台湾の動物、グルメ、アウトドア、観光名所、伝統文化など異なるテーマを採用し、台湾のローカルな旅行の要素を盛り込んだ。環島之星のデザインリニューアルとしては、過去最大規模だという。

環島之星は一日で台湾を一周する観光列車。西回り、東回りが毎日各1本運行されている。台湾の旅行会社イージートラベル(易遊網)が運営や旅行パッケージの販売を担っている。
 

コメント

台湾鉄道の駅弁、スマホ決済で購入可能に 車内販売にも適用

2019年06月17日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運



(台北 15日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)の人気商品である駅弁が、17日からQRコード決済で購入できるようになる。台鉄が15日に発表した。これまで現金払いのみだった車内販売にも適用するほか、中レキ、台東を除く全駅構内の直営弁当店、鉄道グッズ店「台鉄夢工場」での買い物にも利用できる。(レキ=土へんに歴、木を禾に)

台鉄が導入するのは「Taiwan Pay(台湾ペイ)」。店頭に掲示されているQRコードを自分のスマホで読み取り、支払額を入力して決済する。この支払方法を使って80台湾元(約280円)以上の駅弁を購入すると1割引きになるキャンペーンが7月22日まで実施される。

中レキ、台東両駅は設備の関係上、暫定的に導入が見送られた。

▽通勤電車のリニューアルも

台鉄は14日、EMU500型と同600型の通勤電車を全数リニューアルすると発表した。

台鉄が保有するEMU500型車両は340両で、いずれも車齢20年以上。2017年8月から2019年8月にかけて60両を改装し、主に新左営―屏東間で運行していたが、好評だったことから残りの280両と車齢17、8年のEMU600型56両、計336両に拡大されることになった。15億台湾元(約51億6000万円)の経費が投じられる。入札予定は2021年、落札後6年をめどに全作業が完了する見通し。

コメント

台湾 普快車・旧型客車など 鉄道周遊ツアー

2019年06月07日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

クラブツーリズムは、「添乗員同行 台湾唯一の旧型客車・普快車乗車と台湾ぐるっと鉄道周遊5日間」を開催。




出発日は、2019年8月29日(木)、9月19日(木)、10月3日(木)、11月14日(木)、12月12日(木)で、各回とも4泊5日の行程。成田空港発着。

1日目に台湾高速鉄道(台湾新幹線)、
2日目に旧型客車使用列車「普快車」と高雄LRT、
3日目に「キョ光号」、
4日目にローカル線「平渓線」、

2~4日目の各日に「自強号」に乗車。
また、2日目に哈馬星鉄道文化園区と高雄MRT美麗島駅、
3日目に花蓮鉄道文化園区などを見学。

参加には、旅行商品の申し込みが必要。
最少催行人数は10人。
旅行代金は、2人1室で1人139,000円など。別途燃油サーチャージ、空港税等が必要。

先着特典として、「台日同名32駅記念飾り結び」を45人にプレゼント。

コメント

鉄道の日、蒸気機関車「貴婦人」が貨物駅・花蓮港へ

2019年06月03日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運
 
「貴婦人」の愛称で親しまれる蒸気機関車、CT273
台湾鉄道のフェイスブックページより



(台北 2日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は「鉄道の日」とされる9日、「貴婦人」の愛称で親しまれる蒸気機関車、CT273を運行させる。東部・花蓮駅を出発し、旅客車は普段停車しない貨物駅、花蓮港駅まで一般客を乗せ、花蓮港周辺の観光を楽しんでもらう。

台鉄は同日午前8時30分、鉄道の日を記念する乗車券セットの販売を花蓮駅で開始する。内容は花蓮-北埔間と北埔-花蓮港間の往復乗車券で、1000組を1組200台湾元(約687円)で限定販売し、先着200組を購入した人に蒸気機関車の体験乗車券を贈呈するという。

戦前に日本で製造されたCT273。4日には宜蘭線の蘇澳-礁渓(いずれも東部・宜蘭県)間が開業100周年を迎えるのを記念し、同区間でも運行される。

コメント

平渓線でおなじみの瑞芳駅と十分駅、リニューアルへ 集集線も対象

2019年06月02日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

現在の瑞芳駅



(台北 1日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は5月31日、観光客に人気が高い北部のローカル線、平渓線の十分駅と同線が乗り入れる瑞芳駅(いずれも新北市)の駅舎をリニューアルすると発表した。来年半ばまでにデザインが決まり、2021年に改修工事が終了する予定。台鉄は、古い建物に新しい生命を吹き込み、駅の印象を一新したいと期待を示している。

台鉄は「新駅舎運動」と銘打った駅舎の改築プロジェクトを2010年から推進しており、これまでに東部29カ所の駅舎が地元の特色あふれる姿に生まれ変わった。今年から第2弾として駅舎に美しさを取り入れる「新駅舎建築美学」計画が進められることになり、最初に選ばれたのが瑞芳、十分の2駅だった。今後は中部のローカル線、集集線の駅が対象となる見通し。(テイ=土へんに呈)

投じられる改修費用は2億台湾元(約6億8600万円)。台鉄は美学的見地に立ってアドバイスを行う専門チームを今年4月に立ち上げ、2駅の視察を行うなどして改善点をとりまとめてきた。瑞芳ではレイアウトの変更や外壁の美化などが、十分ではエレベーターやプラットホームと駅周辺の街をつなぐ連絡通路の設置などが行われる予定。

瑞芳駅は日本統治時代の1919(大正8)年に開業。当初の駅舎は木造だった。その後コンクリート造りにする工事が始まったものの第2次世界大戦のため途中で頓挫。戦後、残っていた土台を利用して建設が続けられ、54年に現駅舎の原型となる建物が完成した。その後改修を経て今に至る。

十分駅は1929(昭和4)年に十分寮駅として開業。こちらも当初は木造建築だった。62年に現在の名称に改称され、71年にコンクリート造りの駅舎になった。
 

コメント

里山の動物を描く台鉄ラッピング列車に2代目 来月初旬に運行開始

2019年05月30日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運



(台北 30日 中央社)里山の生き物を描いた台湾鉄路管理局(台鉄)のラッピング列車「里山動物列車」の2代目が登場した。来月5日の営業運転開始に先立ち、同3日にお披露目列車が運行される。台鉄が29日に発表した。初代と同じEMU800型通勤電車に林や水田、小川、集落など里山の生態系を描き、前回よりもさらに多様な動物を紹介することで乗客に野生動物への理解を促す。

同列車は行政院(内閣)農業委員会林務局とのコラボによるもので、各車両内のモニターに生き物の生態を紹介する映像が流れるほか、今回は動物たちに囲まれてあたかも里山に身を置いているかのような感覚が味わえる「神秘車両」も1両用意された。

お披露目列車は6月3日午前11時15分に南港駅(台北市)を出発。一般客は台北駅からの乗車となる。台北出発後は板橋、桃園、新竹、竹南に停車し、午後1時43分に終点の通霄(北部・苗栗県)に到着する予定。出発駅となる南港では同日午前8時から、台北-桃園間の記念きっぷと入場券を組み合わせた記念乗車券セットが販売される。200台湾元(約700円)で1000組限定。

台鉄によると、正式運行開始後は主に基隆-嘉義間、后里-潮州などで区間車(各駅停車)として運行される見通し。林務局が開催する里山イベントなどに合わせ、東部で運行される可能性もあるという。

コメント

 台湾鉄道、蘇澳-礁渓間でSL復活 日本時代開業区間、今年100周年

2019年05月23日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

台湾鉄道の蒸気機関車CT273



(宜蘭 21日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は来月4日、宜蘭線の蘇澳-礁渓(いずれも東部・宜蘭県)間が開業100周年を迎えるのを記念し、同区間で蒸気機関車(SL)を1日限りで復活させると発表した。乗客にかつての鉄道風景を楽しんでもらいたいとしている。

台鉄によれば、宜蘭線は1917(大正6)年に着工。1919(大正8)年、工事が進められていた南端の蘇澳から礁渓までの区間と北端の八堵から瑞芳までの区間が他区間に先駆けて開業した。

運行されるのは台鉄のSL、CT273。戦前に日本で製造され、「貴婦人」の愛称で親しまれた。この日は復興号6両の客車をけん引する。蘇澳を午後2時45分に出発し、冬山や宜蘭などで途中停車し、午後5時16分に礁渓に到着する。

冬山駅は、つる棚のようなアーチ型の屋根に覆われた美しい高架ホームが特徴。太平洋に浮かぶ離島、亀山島も望める。宜蘭駅では50分間停車するため、乗客は同駅の近くにある人気絵本作家ジミー(幾米)さんの作品をテーマにした「幾米広場」や「幸福転運站」で観光を楽しめる。

乗車券セットは224組の限定販売で、1組1919台湾元(約6700円)。片道乗車券に加え、記念チケットや記念品なども含まれる。25日午前9時から台鉄の公式サイトで予約が開始される。

コメント

明治末期の機関庫遺構、保存工事が来年にも完了 台中の新名所に

2019年05月18日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

保存工事完了後の機関庫遺構=イメージ



(台北 17日 中央社)日本統治時代に開業した初代台中駅(台中停車場)に付随する機関庫遺構を保存するための工事が、来年6月に完了する見通しだ。交通部(交通省)鉄道局が14日、定例記者会見で報告した。完成後は透明のガラスがはめ込まれた歩道から遺構を眺めることができるようになるという。同局は、新旧3代の建造物が共存する現台中駅を鉄道文化を代表する新名所にしたいと期待を示した。

現在の台中駅舎は2016年に供用開始した3代目。初代駅舎は1905(明治38)年に落成。利用者の増加に伴って17(大正6)年に赤れんが造りの2代目に改築された。現在も残る2代目は国定古跡に登録されている。

機関庫の遺構は、3代目駅の建設や沿線の高架化工事が進められていた2013年に発見された。鉄道局によると、1908(明治41)年の建設とみられる。本来、移転させる方向で検討していたが、同市政府が歴史的な価値を認めたことを受け、元の場所で保存できるよう新駅の設計を変更し、関連の工事を進めていた。

コメント

鉄道グッズの「台鉄夢工場」が東部進出 7月に花蓮、台東にオープン

2019年05月16日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

松山駅構内にある「台鉄夢工場」



(台北 16日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は15日、台北、松山、南港などの駅で展開している鉄道グッズ店「台鉄夢工場」を東部の花蓮と台東2駅にもオープンさせると発表した。7月にも開店する見通し。台鉄は、販売する文化クリエーティブ商品を通じて鉄道文化が各地に浸透し、鉄道愛好者の増加につながることに期待を寄せている。

台鉄夢工場は2012年、台北駅構内に1号店が開店。現在、全店舗とオンラインショップを合わせた売り上げは年間約3000万台湾元(約1億円)に上る。今後は台鉄各駅の中で利用者数や収益、業務など規模が大きい駅を対象に店舗を増やしていく予定で、利便性の向上によるさらなる収益増も見込まれるという。

コメント

台鉄クルーズ列車の最新プラン クジラ観賞やウコンカンゾウの花見など

2019年05月14日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運
 
クジラ観賞が楽しめる台鉄のクルーズ列車



(台北 14日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)はこのほど、台湾各地を専用列車でめぐるクルーズ列車の夏・秋季プラン(7~9月)を発表した。ホエールウオッチングやアップルマンゴーの産地探訪、山一面を黄色く染めるウコンカンゾウ(金針花)観賞など、季節を感じる旅が味わえる。

ホエールウォッチングプランでは、北回りルートで海景色を楽しみながら一路東部・花蓮県へ。クジラ観賞のほか、タロコ(太魯閣)国家公園や日本統治時代に旧日本軍の施設として建設された「松園別館」なども訪れて現地の自然や歴史に触れる。

アップルマンゴーの主要産地として知られる南部・台南市玉井を訪れるコースでは、鉄道の旅ならではの要素も楽しめる。コーヒーチェーン、スターバックスの店舗として生まれ変わった北部・新竹県新豊郷の廃駅、旧新豊駅や美しい夕日が眺望できる苗栗県の海沿いの木造駅、新埔駅などに立ち寄る。

ウコンカンゾウは8~9月に黄色い花を咲かせる東部の夏の風物詩。北部、中部、南部出発の3コースが用意され、名所として名高い台東県の太麻里や花蓮県の六十石山、赤柯山などで花見を楽しむ。

申し込みの受付は出発日の3カ月前に開始される。詳細な出発日やコース内容については、台鉄のホームページなどで確認できる。
 

コメント