DUKE Train

主要ニュースだけでなく国内ローカル、海外面白ニュースまでアップしています。

臺鐵 臺中車站 20号倉庫芸術特区

2019年07月21日 | 臺灣旅行記
臺鐵 臺中車站 20号倉庫芸術特区




 
この倉庫群は日本統治時代の1930年代に建設されました。台鉄台中駅後方に位置する「20号倉庫芸術特区」は、台鉄が振った番号、20号から26号までの七棟が連なった貨物倉庫でしたが、鉄道に新しい息吹を吹き込もうと、倉庫を芸術の殿堂にリノベーションしたのです。

「20号倉庫芸術特区」は応接、展示、マルチなアートイベント、事務、休息に用いられ、メイン展示場ではさまざまな展示が定期的に行われています。


住所: 台中市東区復興路四段37巷6-1号
TEL:886-4-22209972
時間:AM09:30~PM18:00



















コメント

台北  末日教会・モルモン教

2019年05月24日 | 臺灣旅行記

住所:台北市金華街183巷5號


ある日の台北。朝、おにぎりで有名なお店。
ボリュームのある塊にむしゃぶりつき、熱々の豆乳でおなかは大満足!!
員林商店

食べ終わって永康街を抜けてMRT東門駅に向かっていました。

住宅街に突如として派手な建物が現れました。

十字架が見えたので教会と分かりましたがそれにしても豪華で派手々!!













教会から青年二人、私が写真を撮っているのに気付くと
笑顔を向けてきました。「素晴らしいだろう」と言っているみたいです。

大きくうなづき同意の気持ちを表しました。

台北をはじめ台湾ではこんな大きな教会は初めてでした。

日本が統治時代、お寺や神社を作りましたが根付くのは大変だったようです。



 

コメント

中正紀念堂&自由廣場 臺北

2018年09月18日 | 臺灣旅行記
台北  中正紀念堂 &自由廣場





【地   図】 

霞んで見えるあの建物まで歩いていきます。





大忠門


敷地はすべて中華式の塀で囲まれています、出入り口にはすべてこの様な立派な門があり制服の警察官が警備していました。



台北は街の中心部でも大きな公園がありビルには植栽が多く鳥やリスなどがごく自然に生活しています。



林の中に人が集まっています。



発電機やモニターを持ち込んでカラオケを楽しんでいます。

みなさん、びっくりするほどうまい!!




中正紀念堂 (蒋介石メモリアルホール)


「自由廣場」の扁額がかかる正門からやっと到着、10分もかかりました。
早朝のせいで入ることは出来ません。

時間になれば衛兵交代を見ようと大勢の観光客が押し寄せます。
大陸からの観光客にとっても人気の場所です。



中に入れませんが4階建ての構造なんですね。70メートルもあるそうです。
日本語の説明もあります。



真下から見上げるように撮影、広角レンズのおかげで楽に全景を収めることが出来ます。

ここから2階へと続く階段はなんと90段 もあるそうです。
この数は故・蒋介石が1975年に亡くなった時の年齢。
実は実際の年歳は89歳なのですが、台湾では数え年を使うので90段になったという事です。








コメント

中正紀念堂&自由廣場 臺北

2018年09月14日 | 臺灣旅行記



 台北  中正紀念堂&自由廣場 







総統府から延びる広場のような道路と中山南路の大きな交差点、というよりロータリーにある東門 が神々しく朝の光を浴びています。





その先には更に黄金色に光り輝く屋根が見えてきました。

この付近にお寺があったか??



手前に見えていたのは
中正紀念堂 の敷地内にある國家音樂廳 でした。



【地   図】 


以前、訪れた際、國家戲劇院 と共に工事中でこんな素晴しい光景は見ることができませんでした。

(國家音樂廳)





敷地内から見ると




中正紀念堂&自由廣場は蒋介石総統の功績を記念するために建設された
蒋介石メモリアルホール です。

2007年に前総統の陳水扁 (タン・ツイピイ)によって自由広場 と命名されました。
* 今は収賄などの罪により収監中。

入り口の大門の大中至正 (ターツォンツーツェン)という扁額も自由広場 に変更され、個人崇拝色が排除されました。



2008年に中国国民党が政権に復帰すると、
台湾民主紀念館は再び中正紀念堂 に戻されました。

「自由広場」についてはそのまま維持されました。

中正紀念堂前の広場には、国立劇場(國家戲劇院/コッカー ヒーキョクイィ)と国立音楽ホール(國家音樂廳/コッカー イムガクティヤ)

正門の前に立つと気になることが・・・


↓・・・(正堂)


自由広場  の文字は残されていました。
馬も気を使ったようです。




中から見ると。



台湾を象徴する梅のデザインがあちらこちらに。



こちらの装飾にも梅のデザインが。





まっすぐ正堂 に向かっていきます。
朝の柔らかな光にかすんで見えます。







コメント

臺北  捷運(地下鉄)事情

2018年06月24日 | 臺灣旅行記

 

 臺北  捷運(地下鉄)事情










蘆洲駅 ロォーチウのモニュメント

台北市内を観光するに欠かせない捷運(地下鉄) 。
日本と違うのは自販機から出てくるのは切符ではなく丸いプラスチックのコイン。
入場の際は機会にかざすだけ、出る際は穴に入れます。
リサイクルになっています。
値段も70円くらいからと安く乗れます。



どの駅もホーム上にはこのような吹き抜けがあり開放感があります。



路線は日本ほど多くないのでさほど地下深くまで下がることなく地上に出られます。



ホームドア、台湾では安全門

こちらは新しい路線の輔大駅 のもので天井までのフルサイズになっています。




こちらは最近増えてきたハーフサイズ。
真ん中が透明になっています。


(こちらはまだ設置したばかりでカバーがかかっています。)


よく見えませんが駅に電車が近づくと赤い部分のライトが点滅 します。







足元のこの部分。



こちらも近づくと点滅します。





台湾の地下鉄は曜日指定、駅指定 で自転車を持ち込めます。
自転車の止める場所を指示しています。




お子さん連れのお父さんを見かけました。

その前には車椅子の方も、、、、改札を出ると地上までのエレベーターがあります。




車内の行き先表示。
更に車内の窓ガラス付近にはホームから見えるように大きな標示盤があってとても便利になっています。
観光客にも迷わず目的地まで行けますね。




駅の中には何箇所にもこのような案内板が設置されています。





最近出来た駅なのにこんな長イスが置かれていました。

思いっきり違和感アリ!!


台北の駅にはプラスチックやステンなどのおしゃれなものが置かれ
中には大きな石をくりぬいて作ったものまでありこのイスには大きな驚きを感じてしまいました。




中正祈念堂で見かけたゴージャスなプレート


場所が場所なだけに駅全体が特別なつくりになっています。





現在の路線図



将来の路線図




かなり知らない場所があります。
中心部はかなり駅も増えて便利になりそうですが周辺部はまだまだ路線も
駅も少ないようです。

しかし最近でも台北駅から距離的には近いのにバスしか交通手段がなかった場所が
捷運(地下鉄)が開通したおかげで家賃の安さに惹かれ若者が一気に増えてきた、といううれしい話題がありました。

日中でも混雑が続く路線がありまだまだ不便な台北ですが早く解消される事を祈っています。









コメント

台北 二二八和平公園

2018年06月02日 | 臺灣旅行記
台北  二二八和平公園 





28日にアップしたサンドイッチを持って行くのは二二八和平公園 です。
台北駅から7~8分くらいです。
更に裏の出口付近までやってきます。

(→ 台北駅)



一番のお気に入りの場所。

昔はもっとベンチがありましたが今は間引きされ数もかなり減ってしまいました。
手前のベンチが私の場所!!

いろいろな場所を試しましたがここが一番!!
パワースポットのようです、朝食を食べながら周りの景色を見ながら時間を過ごしているとゆったりした気分になります。





この先の三角屋根の小屋のようなものは台湾では珍しい自販機。
街中で見つけるのは難しい!!




左の奥の方が先生のようです、

トレーニングシャツにつけたマイクから力強い声が聞こえてきます。
皆さんの動きからすると太極拳。







台湾の公園には必ず台湾リスがいて直接人からえさを受け取ります。



天敵がいないのか時々、地上にも降りてきます。




悲惨な過去を慰めるためか、お寺のような建物やモニュメントが敷地に建てられています。









年間通じてイベントの多いこの公園、このステージがメイン会場になります。
ニュースにも良く登場します。





国立台湾博物館付近に保存されている蒸気機関車。

周りをガラスに囲まれ日中どうやってもガラス面が反射しうまく撮れません。

夜、訪れるとライトアップされシルエットが浮かび上がっていました。

公園内、照明が少ないのですがここだけ美しく輝いていました。



狛  犬


お顔を見るとかなり古さを感じます。




一角にはこんな廟が設けられています。

日本風の鳥居とは違い4本の柱をもっています。

「黄氏節孝坊」 といい泉州から来た石材工によって1882年に建てられたものです。

朝早くから散歩中の人からこれから仕事に人までお参りに来ています。



夜、訪れてみるとまだまだ参拝客が絶えません。






コメント

臺北 中華民国総統府

2018年05月23日 | 臺灣旅行記
中華民国総統府








住所: 台北市中正区重慶南路1段122号 
TEL:2312-0760(参観受付用)
時間:平日の月~金9:00~12:00(最終受付は11:30)
休み:土日




(紹介記事より)
旧台灣總督府・台湾総督府(たいわんそうとくふ)

日本統治時代の1919年に完成した建物(設計:長野宇平治)で、台湾総督府として利用されていた。

平日の午前9時から12時までは無料で内部見学が可能であり、日本語ガイドが案内してくれる。日本統治時代からのことをパネルで展示してある。なお、入館には身分証明書(外国人はパスポート)が必要。自由見学は不可で、全行程ガイド同伴による見学となる。総統府として、建物は常に警察官と憲兵隊員による警備下にあり、見学者は監視カメラでチェックされる。撮影不可で、ビデオ、カメラは持ち込みできない(カメラつき携帯も同様)。
ただし、月に一度(主に第二日曜)「全館開放日」が設けられており、その日は自由見学となり、写真撮影や、通常の見学コースでは立ち入り禁止の区域も見学可能となる。現在は中華人民共和国の国籍保持者も見学できる。


建物正面にはワイシャツに黒ズボン、帽子をかぶった憲兵が30メートルおきに警備しています。
朝夕(6:00・18:00)にはタワー上部にある掲揚ポールに国旗が掲揚、降納されます。
楽隊と衛兵が行進し国歌を演奏します。

国旗掲揚式の様子 


この通りは交通量の多い場所です。
そして先の交差点しか横断歩道がありません。

この場所でこの写真を撮るためには早朝来るしかありません。
(ただしこの左手には警察官の詰め所があり目を光らせているので注意が必要です。)

この道路は広く10車線くらいあるでしょうか?渡るには大変です。



観光客や見学者はこの建物、右奥が受付なので正面のこのあたりに人の姿は少なめです。




夜になるとライトアップ され雰囲気が一変します。

広大な駐車場から撮影、入り口には係員がいましたが文句も言われず撮影できました。



正面、交差点信号が赤になったので道路に出て撮影。
右側通行なので車はは後ろからやってきます。



信号が変わりました、車はかなり先ですが気をつけて早目に歩道に戻ります。









コメント

台北 市長官邸 官邸藝文沙龍(官邸藝術文化サロン)

2018年05月18日 | 臺灣旅行記
台北 市長官邸 官邸藝文沙龍(官邸藝術文化サロン)





MRT(地下鉄)の善導寺駅 、いつもは通過するだけの駅でした。
台北駅のすぐ隣の駅なので目的地に行って帰ってくる際、この名前を聞くと(乗り過ごさないように)と気をつけるだけの駅でした。

改札を出て地上に出ると目の前にこんな大きな建物でした。
台北ではビル全体がお寺!!
そんなこともよくあります。

台湾に多くある道教のお寺なのか?・・・と日本に帰ってから検索すると歴史のある浄土宗のお寺でした。


【善導寺】
住所:台北市忠孝東路1段23號
TEL:(02)2341-5758
時間:9:00~17:00
休館日:月
入場料:無料
交通:MRT「善導寺」

日本統治時代の明治28年(1895年)に浄土宗の布教所として建立されたのが始まりだそうです。

日本が台湾を統治していた50年間、数多くの宗派のお寺、神社が建立され、布教のため多くの人が海を渡っていました。道教などの信仰が根強く、文化の違う台湾での布教は難しかったようです。
どの宗派も撤退し現在でも活動しているのは善導寺のみだそうです。





市長官邸 官邸藝文沙龍 (官邸藝術文化サロン)
住所:台北市徐州路46号
TEL:(02)2392‐9510
時間:9:00~23:00
休み:旧正月

台湾大学の広い敷地に沿って歩くこと10分くらいでしょうか、やっと着きました。
全体に緑の多い施設です。

1940年に建てられ1994年まで台北市長が住居としていましたが1996年に一般に開放されたそうです。
李登輝元総裁 も台北市長時代に住まわれていたそうです。

台湾大学は日本統治時代の建物、台湾では今でも多くのこの時代の駅や官公庁、学校などを丁寧に保存しながら使っています、ありがたいですね。



いかにも日本家屋といった様式です。
玄関まであります。
靴は脱がずに入れます。





この日は朝から晴れ渡り、まぶしいくらいの太陽の光が真上から降り注いでいます。
どこから撮影しても逆光になってしまいます。

庇が長く日陰も広いのでコントラストがきつく困った結果になってしまいました。
住むには最適なんでしょうが。。。







中はカフェとして食事や軽食又、ギャラリーとミニ劇場、ギフトショップが併設されているそうです。


外観からは想像できませんが
フラッペやティラミスも人気らしいのですが台湾の定番、牛肉麺 が大人気だというので更にびっくりしました。









この屋根瓦もきちんと復元できています、全くの新築のようです。



サロンでは文化講座や講習会、個展などにも使われているようです。
この日はある会社に貸し出されていました。

日本式の会議と同じスタイルの机の配置です。
会議か表彰式に使うのでしょうか?




庭には花が咲き誇っていました。
台湾ではどこに行っても一年中、花を見ることができます。

うらやましいですね。



羊の親子像

お母さんが優しい表情をしています。









コメント

台北 MRT市政府駅 誠品信義店

2018年05月15日 | 臺灣旅行記
 台北 MRT市政府駅
誠品信義店





誠品信義店 ツェンピンシンイーティエン

住所: 台北市松高路11號 
TEL:02-8789-3388
・デパート(月~金) 11:00~22:00、(土日) 11:00~23:00
・金色三麥(日~木) 11:00~24:00、(土)&(金) 11:00~深夜1:00
・本屋(月~金) 10:00~24:00、(土日) 10:00~深夜1:00
休み:なし
アクセス:MRT市政府駅2番出口より徒歩約3分




この日の台北、朝から土砂降りの雨です。
店内から見える台北101 も雨に煙っています。

信義区は今、台北で最もおしゃれなスポットです。
いくつものデパート、ユニクロ、バスターミナルがあります。

台北101にはここからシャトルバスが発着しています。

誠品は台湾はもちろんアジアでも一番の巨大本屋さんのグループです。
信義店は旗艦店のような存在です。

本のフロアーは通路のスペースを大きくとり様々な並べ方をとっています。
本以外にもインテリア、洋服、小物などどれもおしゃれな店が入っています。

日本の本屋さんにもイスを用意しているお店が出始めましたがこちらは
各フロアーにたくさんのイスが用意してありました。

巨大な本屋さん、探すのも大変と思っていましたが検索用のパソコンまで置いてありました。



金色三麥餐廰(ジンサーサンマイサンディン)は深夜まで開店しているビアレストラン。
おしゃれな人たちのたまり場になっています。



フロアーの真ん中に4本ものエスカレーターが設けられています。
6Fまで吹き抜けになっています。





こちらはフードコートではありません。

6  階 にある子供のコーナー。

開店早々でまだお客さんの姿はありません。

こちらでは子供向けの絵本や書籍だけでなく子供服、雑貨などの子供用品をすべて網羅しています。


このレストランを思わせるエリアは工作ができるスペースになっています。

このあと再び訪れると大勢の子供で溢れていました。




人形売り場




手作りバッグのお店。

左はメッセンジャーバッグ、右の革のバッグ、色具合が不思議な感じがします。


よく見ると古タイヤ を再生して作ったようです。
新物(アラモノ)の皮ではこの味を出すのは難しいですね。




今回、これだけ各フロアーの写真が少ないのは異常とも思える監視カメラ の数と店員さんの多さ。

更に各店舗の入り口には「撮影禁止」の案内が置かれていました。

普通、これだけでは躊躇せずにシャッターを切る私ですが開店直後でお客さんの数もまばら。
店員さんと対面する形ではシャッターに手が伸びませんでした。


各店舗、おしゃれでヨーロッパ調の高級感のある商品が多かったのが特徴です。

東京でこの春にオープンした渋谷ヒカリエ のような大人をターゲットにした品揃えが印象的です。



フードコート


外はいまだ雨模様、上のフロアーを利用しないお客さんたちも大勢押しかけていました。








客席の広さが半端ないです。




ここでも人気のあるのは和食コーナー。
鉄板焼やお好み焼き、寿司コーナーに人が集まっていました。




前から興味があったのは台湾のカレー事情

私は本格的なインド料理やネパール料理、タイなどのカレーが大好き!!

台湾ではどの都市に行っても必ずあるのがカレー屋さん。

ただし店構えからするとどうも??

台湾の人のカレー好きもあちらこちらで耳にします。
いつかは行かねば・・・と機会を引き伸ばしていました。

いい機会なので食べてみました。



カツの揚げ具合が良いですね。
サクサクの衣、肉の柔らかさは上出来です。

ルーは適度に辛さとスパイシーさが舌に響きます。
日本のチェーン店のレベルとほぼ同じくらいです。

もう少しスパイスの種類が欲しいところです。



エレベータに乗っていると、突然乗り込んできたのは天使のような女の子二人。

ご機嫌斜めなのか妹君。




笑顔の可愛いお姉ちゃん、二人とも着ているのは何かのキャラクターものなのか?

可愛い過ぎ!!

謝々、小娘~シャオチェ~







MRTでもタクシーでも便利なこの付近、訪れていかがでしょうか?






コメント

MRT圓山駅 大龍洞保安宮

2018年05月12日 | 臺灣旅行記
台北市 MRT圓山駅 
大龍洞保安宮 ダーロントン・バウアンゴン






住所: 台北市哈密街61號 
電話:(02)2595-1676
交通:MRT圓山駅より徒歩約5分
時間:終日
拝観料:無料




先日、撮ったMRT圓山駅の反対側には一転、ビルが立ち並ぶ大きな街があります。
そして街の中心には孔子を祭った孔子廟、隣接して保安宮が祭られています。

大龍洞だいりゅうどうにある保安宮 は医療と長寿の神様「保生大帝」を祀った廟です。

伝説によれば、清朝の乾隆7年(1742年)に中国福建省泉州同安県から台湾に移住した人々が小さな祠に保生大帝の神像を祀ったのが始まりとされます。

保安宮の主神である保生大帝 (ほせいたいてい、大道公、呉真人)は、実在の人物だそうです。
宋朝太平興国4年(979年)に福建省泉州同安県白礁郷に生まれ、幼い頃より博学の子供と知られ、長じてからは医学を修め多くの人々を救ったということです。

保安宮には他に、神農大帝(医薬と農業の神様)、孔聖夫子(学問の神様)、関聖帝君(三国時代・蜀の武将 関羽、古くは武神、信義に厚かった事から現在は商業の神様)、玄天上帝(中国での北方の守護神)、天上聖母(海の神様、媽祖とも呼ばれる)、註生娘娘(安産・子宝の神様)、福徳正神(自然神の地神で土地公とも呼ばれる)などの諸神も祀られているそうです。

2004年に80年ぶりの大修繕を行い創建時の鮮やかさと荘厳さを取り戻し今もその鮮やかさは守られています。




隣聖苑 ・・・派手々な庭園です。




逸話を元に苑内各所にこの様な木造が置かれています。

龍の目を治したという・・・そんな逸話があるそうです。



日本人の感覚からするとかなり雑な感じの石組み。



龍だらけの噴水のある池。








建物に彫られた緻密な透かし彫り
柱についているのはインドの神様、ガネーシャそっくりの像も。






後ろから管理人さんより出るよう催促、
閉めていたこの門を開け急遽、このおじさんと私が出されました。

この後ろではボランテイアなのか若者たちが舞台の背景を描いています。

毎年、生誕を祝って保生大帝生誕祭 が行われているそうですがこの準備と思われます。








門の上部にある燕尾の屋根

緻密な彫刻が施されています。




前殿(正面入口の門)


建物の入り口には龍の柱が数本。日本統治時代に新たに建立されたもの。

保安宮は日本統治時代の1918年(大正七年)にも大規模修繕を行っていますが、それを記念する
大正七年  という文字が、正殿前の柱や石の窓枠などに彫られています。






正宮から





入り口からすぐの壁面に重厚な人物像に目が行きます。









こちらの屋根にも龍の像が。







緻密で立体感のこの彫りはなんともいえません。





お線香に火をつける蜀台?
この屋根のカーブがいいですね。




時代を感じさせる鐘、上部の像も細かい!!




お祭りに使う駕籠のような乗り物。
年代を感じます。

以前、台南で同じような駕籠を作っていた職人さんの作業部屋を見たことがあります。




中庭を通りかかると鮮やかなラン?が咲き誇っていました。






お線香に火をつける蜀台?
この屋根のカーブがいいですね。




時代を感じさせる鐘、上部の像も細かい!!




お祭りに使う駕籠のような乗り物。
年代を感じます。

以前、台南で同じような駕籠を作っていた職人さんの作業部屋を見たことがあります。




中庭を通りかかると鮮やかなラン?が咲き誇っていました。












コメント

臺灣・桃園機場捷運 臺北駅工事進む

2017年01月12日 | 臺灣旅行記
台湾・桃園機場捷運 



2017・1月12日更新



台北站 工事の進捗状況
















川崎重工から車両の船積み







(2010・1月10日の記事)

台北に来て以前から気になっていた台北駅前の「桃園機場捷運」の工事。

中間の駅や車両基地の建設が進んでいる様子は噂で聞いていますが台北駅付近の様子を今回、探ってきました。

建設現場の周りを囲ってある塀に張られていた写真を撮ってきました。


全体完成予想図


かなり規模の大きな再開発事業になりそうです。
気になるのは今の台北駅。
駅舎をこのまま使うのか新たにこの再開発にあわせて変えてくるのか??

建築現場の囲いにあった写真。







駅内部








台北駅から三重駅間の路線。

 


工事現場を覗いて見ました。
左手に台北駅、前方は新光三越が見えます。

先は長そうですね。

基礎の鉄骨は組みあがっているようですが地下部分だけでもまだまだかかりそうです。






国光客運西駅前の鉄道警察署より建設現場を望む。

前方の大きなビルは新たに出来た台北バスセンターやデパートの入った複合施設。




数年前に撮った写真です、現在大幅に様子が変わっています。

上方から見た画像、現場の写真は右の矢印部分。



左の矢印部分は以前の 國道客運台北總站 (バスセンター)。

赤い四角い部分は現在撤去され工事が始まっています。
おそらくすべての建物が撤去され今回の「機場捷運」を中心とする再開発事業の一部になると思われます。

バスが止まっているのは 国光客運西駅
下の白い建物は 国光客運東駅 で現在改築中。





コメント

捷運(MRT)で見かけた”鳥人間”

2016年04月05日 | 臺灣旅行記
台北駅の不思議なキャラ鳥人間「夢 遊」


*移設先が「OWNDAYS台北店」眼鏡店(忠孝敦化店)に決定。

臺北車站、メトロと臺鐵との連絡通路に設置されている不思議キャラ。
芸術家二人の制作によるでかい鳥の顔、手には鉛筆を持ち中性的な白いボデイ、
近くにある「台北当代芸術館」にあった作品を移設したもの。





さらば「鳥人間」 台北駅の名物オブジェ撤去 老朽化で作者が決定

2021/07/14 18:24
「鳥人間」の通称で親しまれてきた台北駅地下通路のオブジェ「夢遊」が13日、撤去された。同作品の設置を担っていた台北当代芸術館は同日、撤去の理由について、作品に老朽化した部分やメンテナンスが必要な部分があると作者が判断したためだと説明した。

同作品は台北駅とMRT中山駅を結ぶ地下通路に2010年から設置されており、その目を引く外観から、待ち合わせの際の目印としても利用されてきた。撤去の知らせに台湾のインターネット上では「目印がなくなってしまった」「この目印がなくなったら駅から抜け出せない」など惜しむ声が上がっている。

同館によれば、同館は2010年、公共芸術に関する計画の一環として台北メトロと地下街公共空間の借用契約を結び、1年ごとに契約を更新する形で設置区画を運用してきた。今年の契約更新に際し、作者の一人であるジョイス・ホー(何采柔)さんに意見を聞いたところ、メンテナンスの必要性などを理由に、ホーさんが作品の引き上げを決定したという。作品の今後について同館は、芸術家のプライバシーを尊重し、特に聞いていないとした。

ホーさんはフェイスブックで「皆さんが注目してくれたことに感謝します」とつづった。

同作品はホーさんとクレイグ・キンテロ(郭文泰)さんが制作した。同館の公式サイトでの説明によれば、鳥の頭を持つ女の子が草原に立ち、顔から流れ落ちる水が体を覆い尽くす姿を表現したという。



捷運松山站

改札前に設置されLEDによる多彩な色彩の芸術。
時間により流れるような空間が美しい。




臺北捷運中和新蘆線:東門駅

巨大なモニュメントが、太陽と波か?




龍が大空を飛ぶ姿が描かれています。





蘆洲線蘆洲駅












コメント

臺北 華陰街 獅城大旅館

2016年03月22日 | 臺灣旅行記
臺北 獅城大旅館






今回泊まったホテル、台北駅南側に広がる問屋街にあります。

いずれ詳しくレポしますがこの付近、結構便利で使い勝手が素晴らしい。

唯一、不便なのが「捷運」地下鉄に乗るのに遠回りになるくらいです。


獅城大旅館


大きな建物ですがホテルは3F 5F 6F。右の建物も中で繫がっています。(台湾独特で4を嫌い番号を飛ばします)

1泊 1,900円からと半端ではない安さ。




泊まった初日、ホテル前の建物に重機が2台も入り解体中、

2日目には残土もすべて撤去、夕方、手際のよさに感心していると工事の人達が

このホテルに入っていきました。(ビジネスホテルの役目もあります。)


翌日、通りかかると朝から、数人の人達が何やら燃やしています。

ゴミではありません。




お供えのようなものまであります。

お祝い事があると燃やす、専用の「お金」のようです。

大掛かりではありませんが個人の(会社?)「地鎮祭」のようです。




夕方、再び通りかかるとまだ燃やしています。

そんなに燃やしてどうするの!!

獅城大旅館紹介 

臺北 獅城大旅館(台北ナビ紹介記事)








コメント

臺北 石家割包 台湾ハンバーガー

2016年02月09日 | 臺灣旅行記
臺北  石家割包
台湾風ハンバーガー 






店名:石家割包シージャーグワパオ(寧夏店)
住所: 台北市民生西路205號  
TEL::886 2 2553 9953
時間:11:00-AM1:00
定休日:旧正月
アクセス:MRT淡水線(R15)雙連駅より約5分(450m)

(2005年12月9日の記事を再編集)

場所は臺北車站(台北駅)、南に位置し市内に多くある夜市の中でも多少、駅から歩くものの市内中心部にあります。

地元市民をターゲットにしたものが近年は、ガイドブックにも多く取り上げられ観光客の人気を集めるようになりました。

そんな一角にお店があります。

寧夏路夜市 

地 図 







割包(グワパオ)とは、台湾風のハンバーガーで、簡単に言うと角煮バーガーのようなものです。
台湾では、毎年旧暦12月16日の尾牙(ウェイヤー)と呼ばれる忘年会に割包を食べる風習があるそうです。虎がお金の入った財布を食べるような形に似ていることから、一年間の悪かったことを全部食べるという意味があるようです。

割包の老舗、本店は臨江街夜市にあるのですが、支店が民生東路×松江路付近にあるので寄ってみました。


刈包が、割包のことです。
焢肉(脂多めの肉)・赤肉(脂少なめの肉)・綜合(両方)とあります。

脂多めの肉(焢肉)と脂少なめの肉(赤肉)と両方が入った綜合を頼みました。









肉まんのような厚みのある蒸した白い生地(包子)に豚煮(角煮とは違います)、 、高菜、ピーナッツの粉、香菜が入っています。

意外とあっさりとした味で、砕いたピーナッツ、香菜の香り高いシャッキリ感、高菜のうまみが渾然として、脂多めの焢肉でも、飽きることなく食べられました。

(外側の生地はいわゆるマントウ(饅頭)で、肉まんの生地を半分に割った感じです。)





店内ではスープ類も売られています。




なお、この割包の生地は東京でも手に入れる事が出来ます。

池袋 台湾食材 日光亜細亜食品 








コメント

臺灣・臺南車站のホームにパトカー!!

2015年11月22日 | 臺灣旅行記
臺灣・臺南車站






台中から列車で台南に着きました。

台中も暑かったけど台南は更に暑くなってきた。11月ですが。
列車には冷房が入っています。

駅に降り立つと南国の暑い空気が体を包んでくれる。
やはり台湾はこうでなくては。

ホームを見ると端のほうにパトカーが見える。
事件か?でもそれらしき人たちは見えない。







パトカーだけではなくスクターも止まっている。白バイか?
駐車場か、ホームが?







近くに小さな建物が、

そこに派出所の文字がありました。








いすに座っていると隣にはなぜかお巡りさんが座っています。
写真を撮っている私には何もお咎めなしでした。








改札に向かう途中でこの案内板を発見。



鉄路警察局第三警務段臺南派出所

(Third Police Sectin Railway Police Office Tainan Police Station)


近くに小さな事務所が、そこには派出所の文字がありました。

鉄道警察の交番代わりの派出所がホームにあり、パトカーまで常駐でした。

この警察署、付近に駐車場を確保できず、苦肉の策としてホームを利用しているとのことです。







そんなに大きな駅ではありませんでしたが天井の高い事!!
とても雰囲気がいい。






戦時中の写真でしょうか、日本軍が駅前で並んでいます。





昔の写真でしょうが今と全く同じです。


立て替えずに大事に使ってきたのでしょうか。







初めて降りた台南駅ですが何故かなつかしい光景です。
日本のどこかで見た光景ですが思い出せませんでした。


実際は車の量も多く、スクーターもかなりの数が走り回っています。






後ろの近代的なビルにも負けない重厚な駅舎です。






コメント