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京都  街歩き 円山公園

2013年09月30日 | 京都町歩き
 京都  街歩き
円山公園




所在地: 京都府京都市東山区円山町473 
問合先:075-561-1350(8時30分~17時、日曜休)/公益財団法人京都市都市緑化協会
料金:無料
時間:散策自由
休み:無休
交通:JR京都駅→京都市営バスで20分、バス停:祇園下車
駐車場:あり/134台/30分250円



大きな石橋はすでに雨の跡もなく乾いています。








昨夜の雨で花びらが輝いて見えます。



池のたもとに白い姿が・・・




白鳥とカルガモが仲良く寄り添っています。
元来、仲が悪くこんな姿、見たことがありません。



一角に殺風景な景色が広がっています。
石のベンチが置いてあるだけ。



時計台の柱に何やら張り紙が見えます。




なるほど、リニューアルですか。
どなたかデザインに自信のある方、ご応募してはいかがでしょう。

(二段階のクリックで文字が読めます)


ここに来た大きな目的はこの木です。

円山公園名物の枝垂桜。
数年前、カラスの被害で多くの枝を切り落としてしまいました。

往年の姿からは想像もつかないみすぼらしいものになってしまいました。
年々、職人さんたちの努力で息を吹き返しこんな立派な姿に蘇りました。


この枝垂桜のほかに染井吉野、八重枝垂桜、山桜など680本もの桜があり毎年、花見の時期には
「祇園の夜桜」としてライトアップもされ多くの人で昼も夜も賑わいます。

来年の花見が一段と楽しみです。







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京都 二条城 唐門修理完了 

2013年09月29日 |  京都 二条城

京都 二条城 唐門修理完了 



住所: 京都市中京区二条通堀川西入ル二条城町541 
TEL:075-841-0096
時間:8:45~17:00(受付 ~16:00)
拝観料:600円
交通:市バス 「二条城前」 京都市営地下鉄 東西線「二条城前駅」


最近の円安による観光客の増大は京都にも及んでいます。

私は京都観光ではほぼ有名な寺社にはあまり行かないため観光客と遭遇する場面がありません。

しかし、今回はどうしても二条城に行かねばならず覚悟を決め訪れました。

早目に行けば多少は空いているかも・・・との思いは裏切られ9時の開門に合わせ入り口付近を見れば観光バスが十数台、観光客も100人以上が開門を待っています。

少しずらして入場しました。



唐門前でシャッターチャンスを狙いますが観光客はなかなか途切れません、
中国人か?何組も記念撮影が続きます。

撮影前に確認すると西本願寺の唐門と違い、扉には何の装飾もされておらず、唐破風内の彫刻が施されています。






二の丸御殿側からの撮影。







緻密な細部をご覧下さい。

































本丸正面





色が抜けていますが見事な彫りです。







★ 今回の修理で大きな発見があったという。


【「菊」の下に「葵」紋 京都、二条城唐門を公開 】

 世界遺産の二条城(京都市中京区)で、唐門(重要文化財)にある、天皇家を表す菊の金具下から徳川家の葵の紋が見つかった。唐門は約1年半かかった修理を終え、元離宮二条城事務所は28日、一般公開した。

 徳川家の城だった二条城は1867年の大政奉還により、朝廷の管理下に入り、84年に天皇家の別荘「二条離宮」となった際に金具が付けられたとみられる。

 二条城では、葵紋が削り取られる一方、残されている所もあるといい、同事務所は「なぜこの部分は上から金具をかぶせたのか分からないが、江戸から明治への激動の歴史を刻む唐門をぜひ見てほしい」と話している。

 修理に伴い、唐門の屋根の軒下に12カ所ある菊の紋を調べたところ分かった。葵紋の直径は9センチで、中央部に金具を差し込む小さな穴が開けられ、ほぼ同じ大きさの菊の金具がかぶせられていた。


関連ページ:二条城 庭園 




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京都 街歩き 先斗町 しだれ桜京庭園

2013年09月24日 | 先斗町 しだれ桜京庭園


京都 街歩き
先斗町 しだれ桜京庭園





住所: 京都府京都市中京区梅之木町 
交通:阪急「河原町駅」出口1Aより徒歩3分


先日、紹介した先斗町の先にあるのが一見、何の変哲もない公園ですが・・・




ある年、急にこんな小山が出来上がっていました。

公園の中心にではなく川沿いに土を盛って横に桜の大木を配置したあたり何気ない配慮が感じられます。

これは日本庭園の築山(つきやま)といい全体が芝生で覆われています。








いい雰囲気の階段、造園する時から計算していたかのような見事さです。





公園の南側には水琴窟を配置してあります。






鴨川方向から見るとたくさんの木々に囲まれ公園が隠れてしまうほどです。

この公園はただの児童公園ではなく私にとって桜の名所です。
春になるとこのグリーンがピンク一色に変わり川に向かって桜が流れ落ちるかのようになります。

今回は桜の状態を見に来ました、これなら来春もしだれ桜の豪華な咲きっぷりが見られそうです。






先斗町 しだれ桜京庭園 桜満開 

先斗町公園がしだれ桜京庭園に 




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2013 京都の桜 紅しだれ桜並木 & せせらぎの道

2013年09月23日 | 京都の桜

2013 京都の桜 紅しだれ桜並木 & せせらぎの道



紅しだれ桜並木



京阪「祇園四条」から鴨川沿いに「三条」まで続く散策路です。
京都の中心に位置しながら数多くの名所旧跡があり徒歩で回ることが出来ます。

場 所
駅周辺散策図


特に春の桜の季節には大勢の人たちで大変な混雑になります。
橋を渡ると高瀬川があり木屋町付近は桜のトンネルが出現します、

橋の袂には京阪の駅があり、
2008年(平成20年)10月19日 - 駅名を「四条」から「祇園四条」に改名されました。

出雲阿国の像



何故、ここに像があるのかというと、この付近の河原で出雲阿国が踊りを舞ったのが歌舞伎の始まりと言われています。

この近くには歌舞伎で有名な南座があります。




年末恒例の顔見世興行
(大晦日に撮影したもの)








桜の季節になると豪華な並木に変身します。









いつ来ても手入れが行き届いています。




せせらぎの道

鴨川東側の川端通に沿った京阪三条から白川付近までの散策道です。
「紅しだれ桜並木」とは道路を挟んで反対側にあります。


 川端通の松並木に沿うように人工の小川が作られ 「せせらぎの道」の石碑なども建てられています。

今まで気づかずにいたのは通りから一段下がり植栽に隠れまったく目に入ってきませんでした。
案内文によると・・・


 1987年、京阪電車本線の地下化事業の一環として整備された。
 かつては、琵琶湖疏水が流れていたが、事業化にともない三条から七条まで暗渠となった。
通りの開通一周記念に琵琶湖疏水の水を取り入れ復活し、せせらぎが設けられた
 「せせらぎの道」の名前は、公募により付けられました。

 近辺には陶工 青木木米(あおきもくべい)の旧宅があります。

【場  所】

石碑













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京都 町歩き 先斗町

2013年09月16日 | 京都町歩き
京都 街歩き
 先斗町




先斗町と書いて「ぽんとちょう」読みます。

鴨川に平行して四条通から三条通まで続く細い道。
夜には大勢の人で賑わう歓楽街ですが日中、まして早朝には人の姿が全くありません。

最近は高級なお店ばかりではなくラーメン屋さんやショットバーなども出来、若い人も利用しているようです。










中国料理店のショーケース

ズボンのお尻は大きくくりぬいてあります。
中国ではすぐ用が足せるよう手っ取り早くこの様になっているようです。





京都では、路地のことを「ろうじ」と読みます
ここ先斗町では西側のお店とお店の間には無数の路地が存在します。

中には通り抜けられる路地と行き止まりの路地がありそれぞれ趣を感じさせます。

行き止まりの路地にはこうして案内が書かれています。



こちらは通り抜け出来ます。
抜けると木屋町通に出ます。




店頭を見るとまだ提灯に灯がともっています。
中からも話し声が聞こえ営業中のようです。



このデザインは「浜千鳥」
明治時代から先斗町を表す紋章となっています。

可愛いでしょう!!



こちらの路地は壁全体がアートしていて超モダンな雰囲気です。
奥のお店も明かりが灯り営業中。




こちらの路地入り口はお店の壁一面、朱色のペイントが施されこんな団扇がデイスプレイされています。







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京の夏の旅2013 文化財特別公開 祇園甲部歌舞練場庭園

2013年09月13日 | 京都の庭園・景色
京の夏の旅2013 文化財特別公開
祇園甲部歌舞練場庭園 








京の夏の旅2013 文化財特別公開 


期間:平成25年7月13日(土)~9月30日(月)
時間:10:00~16:00
料金:1ヶ所 大人 600円/小学生 300円
主催:京都市観光協会


場所:祇園甲部歌舞練場 ぎおんこうぶかぶれんじょう
住所: 東山区祇園町南側570‐2 
TEL:075-541-3391
交通:市バス206・100系統「祇園」下車、徒歩約5分 京阪電車「祇園四条」駅下車
*9月20日(金)~24日(火)は見学休止


祇園甲部歌舞練場は、毎年4月、芸妓舞妓による華やかな舞台が繰り広げられる「都をどり」の会場として知られる建物。特別公開される庭園は、大正期に建てられた歌舞練場別館棟と「八坂倶楽部(やさかくらぶ)」(国の登録有形文化財)に囲まれた、池を中心とした回遊式庭園です。
 織田信長の弟で茶人であった織田有楽斎(うらくさい)の邸跡と伝えられ、有楽斎の作った国宝の茶室にちなんで名付けられた茶室「如庵(じょあん)」があります。今回は八坂倶楽部内で、舞妓が「都をどり」総をどりで身にまとう衣裳や小道具なども特別展示され、あでやかな花街の伝統と歴史文化に触れることができます。



弥生会館 、花見小路側入り口から。

いつもはこの角度で見て通り過ぎます。



初めて正面から撮影。
姫路城を参考に建てられたそうです。
不思議な外観です。

中には「ギオンコーナー」 があり舞妓さんによる京舞を鑑賞できます。



本 館

国登録有形文化財に指定されている大劇場建築です。
千鳥唐破風の入母屋造りの屋根が美しいラインになっています。

大正2年に建設された木造二階建てです。
玄関には千鳥唐破風の車寄席があります。

毎年4月1日~30日の一ヶ月間開催される 「都をどり」 の舞台です




八坂倶楽部

大正5年、大正天皇御即位の響宴場として建てられました。
木造2階建てで「都をどり」の待合として使われています。




説明を受けた大広間。




庭園側より。







欄間にはつなぎ団子

これは祇園のシンボルになっています。



こちらです




池を中心にした、回遊式の庭園になっています

こちらは織田信長の弟で茶人の織田有楽斎 (おだうらくさい)」 の邸宅跡。



手入れの行き届いた庭園です。




織田有楽斎(うらくさい)の作った国宝の茶室にちなんで名付けられた如 庵 じょあん
















奥に滝が見えます。



秋になったら紅葉が楽しみですね、見ることはできませんが。











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京都  街歩き祇園白川

2013年09月10日 | 京都町歩き
 京都  街歩き
祇園白川




祇園白川


大和大路から入ります。



昨夜の雨で爽やかな朝になっています。





水の量がいつもより多く流れも早くなっています。

・・・左に白いものが!




白鷺 でしょうか凜とした佇まいが画になります。



辰巳大明神

夜のお姉さんたちもここで手を合わせてからお店に向かいます。



巽橋

TV撮影やCNによく登場します。



橋の袂にあるのは
苔むした屋根が素敵な川柳の掲示板。




右が新橋通、左が白川南通。
三方向ともに誰もいません。

今まで何十回も来ていますがこんな景色は初めてです。



先の先まで誰も見えません。

春になると大勢の人たちで賑わいます。
枝垂桜のスポットに大変身します。

又、来年も来れることを祈って!!






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京都 町歩き 四条大橋界隈

2013年09月09日 | 京都町歩き
京都 街歩き 四条大橋界隈




京都は訪れた両日とも台風の影響で雨の確立60~70パーセント。
特に午後は土砂降りになりそうです。午前中に勝負をかけます!!

朝5時過ぎ明るくなりホテルを出発し鴨川を中心に撮影しまくります。

時間が前後しますがお昼少し前、四条大橋東端にて。

うどんミュージアム  のユルキャラが目立っていました。

こんな場所、どこに出来たのかと思ったら派手な外観でお馴染みの「一銭洋食」の隣に出来たうどん屋さんでした。

場  所 



東華采館

大正時代に生まれたビヤホール、昭和20年北京料理の店として再出発、現在もそのレトロな室内外の装飾と料理で人気があります。

又、使われているエレベーターは1924年米国のOTIS製。
開閉は蛇腹式で係の人の操作で運転されています、現存する中では日本最古のものです。

場  所 






夜になると川床ビヤホール に変身



四条大橋より上流を望む。

日中なら散歩する人が見受けられますが朝6時前です。
誰も歩いていません。

橋の近くにある交番前まで来るとお巡りさんお二人から
おはようございます

の声がかかりました、初めての経験です!!
朝からうれしい気持ちになりました。



夜ともなれば有名な川床が出現(先斗町側)
最近は規制が入り高さや川への出っ張り具合など同じ規格になり見た目もすっきりしました。







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京都 大雲院 祇園閣

2013年09月08日 | 京都の寺社
京都 大雲院 祇園閣
 京の夏の旅2013 文化財特別公開





住所: 京都市東山区祇園町南側594-1  
TEL:(075)531-5018
拝観:通常非公開
交通:市バス「祇園」下車、徒歩約6分 (円山公園音楽堂の西側)
特別公開中は
平成25年7月13日(土)~9月30日(月)
 10:00~16:00

今回訪れた目的は京都市観光協会主催の

京の夏の旅2013 文化財特別公開

以前よりこの付近を通りかかるとユニークな塔に興味があり見たいと思っていました。
八坂の塔や高台寺から「ねねの道」を通りこのお寺を過ぎると円山公園、八坂神社があります。

(寺の歴史)
1587年(天正15年)貞安が織田信長とその子信忠の菩提を弔うため烏丸二条に創建したのに始まる。その後、豊臣秀吉の都市政策(京都改造)により寺町(下京区)に移った。
さらに昭和になって周囲が繁華街となり、1972年(昭和47年)に、高島屋京都店増床に伴い、現在の東山区に移転した。

大雲院という寺院名は、信忠の法名からとっているそうです。




総 門

東京より旧宮家の門を移築したもの。



鐘 楼

桃山時代の建物で、北野天満宮から移築されている。
梵鐘は、島津家(宮崎県)が佐土原藩士の菩提を弔うために寄進したもので、室町時代に造られたもの。



本 堂

本尊は阿弥陀如来 坐像で、如来の着衣は通肩で、六丈(約3メートル)と大きい。
2階中央に安置。



灯 籠




狛 犬

顔の表情や全体のデザインからすると新しいものか?





階段を上り同じ高さから撮ると表情が変わって見えます。





祇園閣 、各建物が接近して建てられていてファインダーにうまく収まりません。
これは今回の受付のある南門の外から。

高さ36メートル、鉄筋コンクリート造りの三層建。建物は祇園に因んだ山鉾を模した形で、鉾先には金鶏が取り付けられている。塔の最上階には平和の鐘が架けられ、一層には阿弥陀像が安置されている。一層から三層への通路壁面には、中国・敦煌莫高窟に描かれている壁画を模写した壁画が描かれている。

祇園閣 - 1928年(昭和3年)に建築された3階建ての建物で、大倉喜八郎が別邸とし建てた別邸「真葛荘」の一部である。屋根は銅板葺きであるが、これは大倉が金閣、銀閣に次ぐ銅閣として作ったためである。
祇園祭の鉾を模したもので、設計は伊東忠太。

祇園閣の外観の撮影はOKですが内部に描かれた敦煌壁画 の模写や最上部から望める市内各所の撮影は禁止との事。

逆に建物はコンクリート製で近くから見ると魅力は薄いものでした。
最上部からの展望こそ撮影したかっただけに何故??という思いです。








こちらも外に出て東大谷廟参道から撮りました。
















アップで。













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