DUKE Train

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台湾製糖の巡回車復活、日台鉄道ファンの交流深まる

2018年01月31日 | 中華民國





(台北 30日 中央社)台湾の鉄道ファンの聖地とされる彰化県社頭郷の飲食店の入口に、店主の陳朝強さんが自費で2年余りをかけて修復した台湾製糖の巡回車135号機が置かれている。店主の情熱に感動した日本人男性は今月中旬、同店を訪問。車両の模型をプレゼントし、陳さんを喜ばせた。

135号機は、台湾製糖渓湖工場の最後の巡回車。1969年6月製造の三菱製で、同7月に運転を開始した。長さ465センチ、幅188センチ、高さ232センチ、重さ3トンで、最大約600キロの荷物を運搬できる。高官や幹部が視察、巡視する際に使われた。

陳さんによると、この車両との出会いは2年前。資源リサイクル会社の社長に列車の購入を持ちかけられた。実際に見に行ったところ、車体はボロボロだったものの、手に入れたいと感じ、4万台湾元(約15万円)で購入。その後、資料を調べてみると、高官用に使われていた車両だと分かったという。

陳さんは車両の修復を専門家に依頼。762日間、約50万元(約186万円)を費やし、昨年の夏に試運転に成功。フェイスブックを通じて、日台の鉄道ファンにこの知らせを伝えた。

135号機の模型を贈ったのは、新潟県で美軌模型店を営む杉本誠司さん。6年前に陳さんの福井食堂を訪れた際、営業時間の合間に名所を案内してもらうなど温かいもてなしを受け、その後はフェイスブックで陳さんと交流を深めていた。今回久々に訪れることになり、当時のもてなしのお礼として模型を製作したという。

模型は通常のNゲージ(縮尺150分の1)より小さく、レール幅は約5ミリの特殊規格。小型のバッテリーを動力に走らせる。既製品の部品を使えない部分が多かったため、完成までには約1週間を費やした。

杉本さんは今月18日夜、同店を訪問。スーツケースから取り出した箱の蓋を開け、模型を陳さんにプレゼントすると、店内は感動に包まれた。

杉本さんは中央社の取材に対し、「日本と台湾の鉄道には共通の歴史があり、様式が似ている部分も多いため、お互いに興味を持てる要素がとても多い」とし、「多くの人に、隣国にも面白い世界が広がっていることを知ってもらいたい」と語った。

陳さんによれば、今年7月に同車両が製造から50年を迎えるのに合わせ、誕生パーティーの開催を計画しているという。

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台湾黒豚の生体を輸出 1997年の口蹄疫発生以来初

2018年01月31日 | 中華民國

李栄春さん=屏東県政府提供



(屏東 31日 中央社)南部・屏東県で生産された黒豚の子豚100頭の生体がこのたび、香港に輸出された。家畜伝染病の口蹄疫が1997年に発生して以来、初めてだという。同県政府農業処の鄭永裕副処長は、台湾が口蹄疫の影響から脱却できるよう努力を続けていくとしている。

香港に黒豚を輸出したのは同県で養豚を営む李栄春さん。輸出された品種は「平埔黒豚」で、李さんが9年前から台湾大学の教授と協力して繁殖を行ってきたもの。李さんは2016年、行政院(内閣)農業委員会の支援を受けられる農家に選出。平埔黒豚を将来的には日本の「かごしま黒豚」のような国際的なブランドにしたいと意気込んでいる。

台湾では1997年、豚400万頭以上を殺処分する大規模な口蹄疫が発生。2009年に再び確認され、2013年5月には中部・台中市で、2015年4月には離島・金門県でも発生が認められた。昨年、本島や離島・澎湖、馬祖が国際獣疫事務局(OIE)によりワクチン接種下で口蹄疫が発生していない「ワクチン接種清浄地域」に認定。金門県についてもすでに認定申請の準備に取り掛かっているという。

だが、中華民国養豚協会名誉理事長の潘連周さんは、台湾はまだ口蹄疫の影響から完全に脱却できていないと指摘。台湾では近年、豚コレラが発生しており、農家もワクチンの接種を止められない現状があるとしている。

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日本産食品の輸入規制 行政院「国民の健康を第一に」/台湾

2018年01月31日 | 中華民國

行政院の徐国勇報道官



(台北 31日 中央社)台湾が2011年以降続けている日本産食品への輸入規制について、陳時中・衛生福利部長(衛生相)が見直しの必要性を提起したのを受け、福島など5県産食品の輸入再開可否に再び注目が集まっている。行政院(内閣)の徐国勇報道官は30日、輸入規制の問題は国民の健康を第一に考える必要があるとし、国際基準や科学的根拠などを基に対処していくと述べた。中央社の取材に答えた。環境保護団体は、規制の見直しに肯定的な見方を示しながらも、決定には開かれた議論が必要だと訴えている。

台湾は2011年3月の東京電力福島第1原子力発電所事故以降、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県で生産、製造された食品の輸入を禁止している。陳部長は29日、輸入制限の対象を現行の特定の地域から、将来的には高リスクの品目に改める可能性を示した。同部の何啓功政務次長も、世界各国が規制緩和を進める中、台湾が数年間全く措置の調整を行っていないことに異議を唱えた。

行政院食の安全オフィスの許輔主任は、政府の立場としてこれまで一貫して、世界各国と足並みを合わせて品目ごとの輸入制限を実施しようとしてきたことを強調。市民との意思疎通や情報公開が不十分だった可能性があるとし、今後はこれらを補強していくとした。

環境保護団体の主婦聯盟環境保護基金会は30日、報道資料を通じて、規制対象を特定の地域から高リスク品目に変更することは合理的な方向性だと指摘。一方で、リスクの高さに関する基準は政府の独断で決められるべきではないとし、関連の措置やリスクの意思決定に向けた情報を整備した上で、開かれた議論を進めていくべきだと主張した。

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蔡総統、ラミゴの選手らと面会 プロ野球重視の姿勢示す/台湾

2018年01月31日 | 中華民國

ラミゴの選手らと面会する蔡英文総統(手前中央)。同右は「大王」こと王柏融外野手



(台北 31日 中央社)蔡英文総統は30日、昨年11月「台湾シリーズ」を制し年間王者に輝いた台湾プロ野球・ラミゴの選手らと総統府で面会した。総統のプロ野球チームとの面会は史上初。蔡総統は今後、年間王者に輝いたチームとの対面を慣例化したいと述べ、台湾プロ野球を重視する政府の姿勢をアピールした。

蔡総統は選手たちについて「彼らのパフォーマンスは全国民からもう一度歓声を浴びるのに値する」と称賛。ラミゴが革新や活力を生み出していることに触れ、本拠地・桃園球場での観戦はいまや全く新しい感覚を人々に与えていると話し、「台湾プロ野球に変化をもたらしている」とたたえた。

蔡総統は選手一人ひとりの活躍にも言及。「大王」の呼び名で親しまれている王柏融外野手については「桃園の大王であり、台湾の大王、そして国際舞台の大王だ」と形容し、王選手がはにかんだ表情を浮かべるのを見ると「こんなに照れ屋な大王も見たことがない」と笑った。フェイスブック上でファンと積極的に交流を図っている陳禹勳投手には「後で総統府に来た感想について投稿するように」と気さくに言葉をかけた。

陳選手は面会後、蔡総統の要望通り、フェイスブックを更新。総統府で笑顔を見せる選手たちを捉えた写真などを投稿した。王選手は初めて蔡総統と面会できて光栄だと喜びを示した。

この日は、中華職業棒球大連盟(CPBL)の呉志揚会長も同行した。蔡総統は呉会長に対し、リーグの第5、第6のチーム誕生に向けて引き続き尽力するよう要請した。

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台中市長、沖縄県浦添市長や市議らと面会 日台友好の架け橋構築に期待

2018年01月31日 | 中華民國

松本哲治浦添市長(左)の訪問を受ける林佳龍台中市長(右)。
中央は台中花博マスコットキャラクター「来虎」



(台中 31日 中央社)林佳龍台中市長は30日、沖縄県浦添市の松本哲治市長や島尻忠明市議会議長率いる訪問団と台中市政府で面会した。林市長は直行便が運航される台中―沖縄間の便利な交通を通じて観光発展や経済協力を促進し、日台友好の架け橋を築ければと期待を寄せた。

松本市長らの訪問は、台中の市政、経済の発展や地方自治体の行政運営について参考にするのがねらい。浦添市議会では昨年、「台湾友好議員連盟」が設立され、台湾との積極的な交流を図っている。今回の訪問団には同連盟に所属する市議が参加している。

台中を訪れるのは初めてだという松本市長は、台中の街並みや斬新な建築物に驚いたと話し、直行便や台中フローラ世界博覧会(台中花博、11月開幕)を通じて、沖縄の人々に台中について改めて知ってもらいたいと語った。

面会の場には、台湾で絶滅危惧種に指定されているベンガルヤマネコをモチーフにした花博マスコットキャラクター「来虎」がサプライズ登場。花博の会場となる后里区ではベンガルヤマネコが生息する形跡が確認されている。林市長は沖縄県の西表島に分布するイリオモテヤマネコとベンガルヤマネコの血縁が近いことに言及し、今回の交流を機に保護活動について理解を深めていきたいと述べた。

農業局によれば、同局はイリオモテヤマネコの保護を進める日本の取り組みを参考にするため、保護に関する覚書の締結などを計画しているという。

松本市長ら一行は29日には南部・嘉義市政府を訪問し、観光や文化、教育、起業などの分野における交流の促進を願った。

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中国大陸軍の攻撃を想定 国軍が軍事訓練を公開/台湾

2018年01月31日 | 中華民國





(花蓮 30日 中央社)東部・花蓮市にある陸軍の施設、花東防衛指揮部で30日、中国大陸の人民解放軍から花蓮港を攻撃されたことを想定した陸軍と空軍による軍事訓練が行われた。訓練は報道陣に公開された。

花蓮沖を航行する不審な船を戦闘機F16で空中から確認したり、同港に上陸した敵軍を榴弾砲などで遠距離から制圧したりする訓練などが実演された。ヘリコプター「AH-1Wスーパーコブラ」や戦車M60A3なども出動した。

同指揮部機械化歩兵営第一連の林暉閔・上尉連長は、脅威となる問題が発生した場合、昼間なら15分、夜なら25分で迎撃準備が整うと自信を示した。

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紅白の梅、寒風に春の香り 京都・北野天満宮

2018年01月31日 | 京都のニュース

白い花を咲かせた雲竜梅



合格祈願の参拝者らでにぎわう北野天満宮(京都市上京区)の境内で、梅の開花が進んでいる。紅白の愛らしい花が寒風に香りを漂わせ、小さな春の訪れを感じさせている。

 境内にある50種約1500本の梅は、例年12月下旬から1月初旬にかけて開花が始まる。神職によると、今年は元日に初めて開花が確認されたという。

 本殿北側にある花びらが八重の「雲竜梅」では、直径2~3センチほどの白い花が10輪ほど咲いている。今年は寒さが厳しく、開花のペースは緩やかだったが、これから本格化するという。

 京都地方気象台によると、30日朝の京都の最低気温は氷点下1・1度で平年より低かった。

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お坊さん便、アマゾンの波紋 仏教界に突き付けた現実

2018年01月31日 | 日本




「私、カートに入れられました。お買い上げありがとうございます」

 2015年12月、インターネット通販大手アマゾンジャパン(東京都)のサイトに「お坊さん便 法事法要手配チケット」が初出品された。京都府南部の20代僧侶は当時、“派遣仲間”と冗談交じりにスマホでやり取りした。「僧侶派遣は以前からあったが、これで知名度が一気に上がった」

 お坊さん便のアマゾンでのカテゴリーは「ホーム&キッチン」。花束を持つ夫婦が僧侶と向き合う写真のサイトで、手配チケットをカートに入れて届け先を選択、注文を確定する。手続きは他の商品と同じ。車代や心付け、お布施を含む料金は定額だ。クレジットカードで決済でき、アマゾンポイントも使える。別に戒名のチケットもある。レビューに賛否を含む約200件の感想が書かれている。

 出品したのは東京都品川区の葬儀関連会社。寺と付き合いがなく、お布施の相場を知らない人向けのサービスという。同社は、アマゾンからメールを受け取ると依頼主に電話する。故人の氏名や、四十九日か三回忌かなど法事内容、日時、場所、宗派を確認し、手配する僧侶名を書いた「手配報告書」(チケット)を依頼主に郵送。法事までに僧侶が依頼主に電話を入れる。

 通常、依頼主と派遣僧侶は初対面。滋賀県日野町に自坊があり普段は大阪府内に住む寺澤真琴さん(55)は昨春に派遣僧侶となった。故人が明るい性格でカラオケが好きだったと事前に聞き、法名(戒名)に「朗」や「明」の漢字を入れたことがあるという。

 16年の同社への問い合わせは前年比の約2倍。アマゾン出品時に約300人だった提携僧侶数は昨年末に1100人を超えた。広報担当の中島英摩さん(33)は「法事や葬儀で困っている人がいなければ問い合わせ件数は伸びない」といい「僧侶の皆様からも支持された」と受け止める。

 一方、主要宗派が加盟する全日本仏教会(全日仏、東京都港区)は16年3月、アマゾンに販売中止を求めた。宗教行為を商品として扱い、お布施を定額表示したとの批判だ。お布施は本来、宗教行為への対価ではなく、定額にすることで宗教性を損なうという。

 これが報道されると逆に、現在の寺や僧侶の在り方に対して、全日仏に批判が寄せられた。「高額なお布施を請求され、払えないなら帰ると言われた」「僧侶を頼む窓口が分からない」という意見があった。

 強気の批判が一転。昨年11月、京都市下京区の西本願寺で開催された全日仏の理事会に「大いに反省し(略)愚直に信頼を回復する」という具申書が提出され、加盟教団に、法事や葬儀の相談窓口の設置や僧侶の資質向上などを求めた。

 檀家との関係希薄化や都市部住民へのアプローチ不足。そして、経済至上主義のまん延とコミュニケーション方法の変化。別の全日仏の文書には、仏教界側の反省と現代社会を考察する言葉が並ぶ。アマゾンが突きつけた厳しい現実。広報文化部長の中村甲さん(35)は「世の中の変化に対応できていなかった。ただ、どう変わるべきかはそれぞれの教団、僧侶が考え、実践していくしかない」と話す。

      ◇

 宗教を巡る環境が大きく変化してきた。そのうねりの中で、宗教者はどうあればいいか。もがく僧侶たちの姿を追うと、変わる社会や人々の心持ちが垣間見えてくる。(「神仏のゆくえ うねりのなかで」6回連載の1回目)


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仮面の男、女性切り付け逃走 滋賀、周辺で一斉下校

2018年01月31日 | 京都のニュース



30日午後1時55分ごろ、滋賀県東近江市垣見町のマンションで、住人の女性(42)が男に包丁のような刃物を突きつけられ、左の手のひらを約7センチ切る軽傷を負った。男はそのまま逃走し、東近江署は傷害事件として男の行方を追っている。

 東近江署によると、女性方の玄関のインターホンが鳴り「点検です」と男の声がしたため女性がドアを開けたところ、顔全体を覆う仮面を着用した男が「あーあー」と言いながら刃物を突きつけた。玄関でもみ合いになり、中にいた夫(54)が駆けつけたところ男は逃げたという。当時、女性方には子ども2人もいたが無事だった。

 マンションにはオートロックが設置されているが、1階エントランスからの呼び出しはなかったという。

 男は身長約1メートル60センチで中肉。白や水色など明るい色の作業服を着ていたという。

 現場はJR能登川駅前の住宅街。事件を受け、東近江市内の全小中学校31校は同日午後、集団下校や一斉下校を実施した。

 マンションの6階に住む男性(73)は事件発生当時、孫(3)を近くの託児所に迎えに行っていたといい「早く犯人が捕まってほしい。不安で仕方ない」と話した。

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日本人宝石商が窃盗被害 フィリピン人容疑者2人を逮捕/台湾

2018年01月30日 | 中華民國

逮捕されたフィリピン人窃盗団の首謀者(中央)



(台北 30日 中央社)台北市警察局信義分局は29日、市内で昨年11月に開かれた宝石展示会で日本人の業者からバッグを盗んだとして、フィリピン人の容疑者2人を逮捕したと発表した。被害額は30万円。2人は犯行直後に台湾を離れていたが、29日未明に再び訪台し入境したところ、移民署からの通報を受けて空港に駆け付けていた警察官に連行された。警察によると、2人は再び犯行に及ぶために訪台したと話しているという。

警察は昨年11月6日、展示会会場からタクシーに乗ろうとした際にバッグを盗まれたという通報を宝石商の日本人男性から受けた。監視カメラの映像を連日にわたり調査した末、フィリピン人の男女5人が事件に関与していると確認した。だが5人は犯行から6時間後に桃園国際空港から出境しており、逮捕には至らなかった。

逮捕されたのは、窃盗グループの首謀者の男とメンバーの女。2人は滞在目的を「観光」として入境していた。警察の取り調べに対し、昨年11月5日に南部・嘉義市の時計店で発生したロレックス製高級腕時計の窃盗事件への関与も認めているという。

昨年11月の宝石展示会では、販売価格約2億台湾元(約7億4300万円)の宝石が盗まれる事件もあった。警察は、今回逮捕されたフィリピン人窃盗グループはこの事件と無関係だとみている。

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昼間は気温上昇もあす夜には強い寒気が南下 冷え込み続く/台湾

2018年01月30日 | 中華民國



(台北 30日 中央社)中央気象局によれば、強い寒気が流れ込んだ影響で29日夜から30日早朝にかけて各地で冷え込みが強まった。北部・新竹では10.7度を観測し、台湾本島の平地での最低気温となった。30日昼間は寒気の影響がやや弱まり、最高気温は北部で15度前後、南部では20度前後まで上昇する。31日夜にはさらに強い寒気が南下するとみられている。

30日午前3時30分ごろ、台湾最高峰の玉山(標高3952メートル)では雪が降り始め、午前5時20分までで約2センチ積もった。太平山の標高約1800メートル地点にある翠峰湖(宜蘭県)付近ではあられが降ったという。

30日夜の予想最低気温は北部や中部で13~14度、南部で15度。中部以北では一日を通して雨が降りやすく、南部でも雨がぱらつく所がある。

31日昼間は気温が上昇し、寒さが和らぐが、夜には再び寒気が押し寄せる。2月1日以降も冷え込みが続き、2日夜には寒波が襲来する見込み。3日から5日にかけて中部以北や北東部では最低気温が10度を下回る恐れもあるという。

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台湾企業の年末ボーナス、平均は1.34カ月分 2年連続プラス成長

2018年01月30日 | 中華民國



(台北 30日 中央社)求職サイト「1111人力銀行」が29日に発表した年末ボーナスに関する調査結果によると、81.4%の企業が年末ボーナスを支給すると答えた。平均は月給1.34カ月分で、2年連続のプラス成長だという。同サイトの幹部は、昨年、台湾の景気に改善がみられたのが主な要因だと分析している。

支給額が高い業種は順に金融業、IT産業、貿易業。金融監督管理委員会によれば、昨年の金融業界全体での利益は推定値で約5500億台湾元(約2兆500億円)に上っている。貿易業に関しては、昨年の年間輸出額が過去2番目の高水準を記録した。

IT産業では、多くの企業が月給14カ月分の給与を保障する年俸制を採用しているほか、個人の業績などに応じてボーナスも支給し、人材の流出防止を図っているという。

ボーナスの支給額を決める際に参考にする指標は、個人の業績(61.0%)、勤続年数(22.1%)、部門全体の業績(21.8%)など。全従業員への一律同額支給を採用している企業の割合は15%に満たなかった。

調査は今月17~26日、同サイトの企業会員を対象に電話調査の形式で実施。有効回答件数は902件だった。

台湾では通常、旧正月(春節)前に年末ボーナスが支給される。

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台湾全土で冷え込み 週末には寒波襲来か=週間予報

2018年01月30日 | 中華民國
 


(台北 29日 中央社)中央気象局が29日発表した2月4日までの週間天気予報によると、29日から30日朝にかけては大陸からの強い寒気団が流れ込む影響で、各地で気温が上がらず、最高気温は北部で12度、中部や南部で16~21度に留まる見込み。31日には再び強い寒気団が南下し、2月1~2日も引き続き寒気団の影響を受ける。2日夜には寒波が襲来するとみられ、中部以北では3日から4日にかけて最低気温が8度まで低下する可能性がある。

29日の各地の予想最高気温は台北市12度、台中市16度、高雄市21度、宜蘭県13度など。29日夜から30日朝にかけては北部や中部で10~11度、南部で11~14度まで気温が下がる見込み。31日までは湿った空気が流れ込む影響で、台湾全土で雨に見舞われる。

気象局によれば、標高3000メートル以上の山では1週間を通じて降雪の可能性がある。強い寒気が押し寄せるとみられる2月3日と4日には、標高2000メートル以上の山でも雪が降る可能性があるという。

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国営企業の石油工場で火災 大きな爆発音鳴り響く けが人なし/台湾・桃園

2018年01月30日 | 中華民國
 


(桃園 29日 中央社)29日午前6時42分ごろ、北部・桃園市にある石油工場で火災が起きたと通報があった。現場では炎が上がり、一時は燃え広がるかと思われたが、午前7時30分ごろに炎の勢いは収まった。この火災で消防隊員約100人、消防車と救急車約40台が出動した。けが人などは出なかったという。

工場は国営企業、台湾中油のもので、同市亀山区、桃園区、蘆竹区の3区にまたがる位置にある。地元住民によれば、大きな爆発音で目が覚め、窓を開けると工場から炎と黒い煙が上がっているのが見えたという。フェイスブックには火災現場を捉えた写真や避難を呼び掛けたり、異臭を訴えたりする文章が数多く投稿された。

消防局は加熱炉管の破裂で発火したとみており、詳しい原因や被害状況などについては調査中だとしている。焼失面積は約50平方メートル。

同工場は主に北部に供給する家庭用プロパンガス、自動車やバイクのガソリンなどの生産を担うほか、桃園国際空港や台北松山空港の航空機用ガソリン、台湾電力火力発電所の燃料なども生産している。同社は火災による燃料などの供給に対する影響について、南部・高雄市の大林工場で調整を図るため台湾内での供給に問題はないとしている。

同工場では1977年の生産開始以来、火災や爆発などが十数回発生しており、地元住民からは移転を望む声が多く上がっている。

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日本産食品の輸入規制 衛生相「見直しの必要あり」/台湾

2018年01月30日 | 中華民國
 
陳時中氏(左)



(台北 29日 中央社)衛生福利部(衛生省)の陳時中部長は29日、台湾が東京電力福島第1原発事故以降、福島など5県で生産・製造された食品に対して続けている禁輸措置について、見直しの必要があるとの見方を示した。特定の地域を対象にしている現行の規制方法から、米国などを参考にした高リスクの品目に限定する方向で検討する方針だという。

陳部長はこの日、記者会見に出席し、日本産食品の輸入規制を緩和する計画の有無について中央社の記者から質問を受けた。「日本産食品」と「放射能汚染を受けた食品」は分ける必要があると指摘し、汚染されていない食品については、貿易に関する国際ルールにのっとって適切に対処すると説明した。

陳部長は会見後、5県産食品の全面輸入停止は、事故発生直後に汚染のリスクが高い食品についてすぐに把握できなかったために採用した一時的な方法だった説明。すでに事故から数年が経過していることに触れた上で、措置の見直しが必要だと述べた。見直しの具体的な時期については決まっていないという。

同部の何啓功政務次長は、近年海外諸国が日本産食品に対する輸入規制を緩和していることに触れ、「台湾も無関心でいるべきではない」と述べ、措置について数年間全く調整を行っていないことに異議を唱えた。

日本産食品の輸入規制をめぐっては、中国大陸がすでに規制緩和に向けて日本側と協議する方向で調整に入ったと報じられており、政府の動向に関心が集まっている。

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