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韓国首相 JR新大久保駅で亡くなった韓国人留学生らを追悼

2019年10月23日 | 韓 国

 

イ・ナギョン(李洛淵)首相





イ・スヒョン(李秀賢)さん



「即位礼正殿(そくいれいせいでん)の儀」に参列するため、22日から日本を訪問している、韓国のイ・ナギョン(李洛淵)首相は、JR山手線の新大久保駅を訪れ、平成13年に線路に転落した男性を助けようとして亡くなった韓国人留学生らを追悼しました。


韓国のイ・ナギョン首相は22日午前、羽田空港に到着し、天皇陛下が即位を内外に宣言される「即位礼正殿の儀」に参列しました。

その後、平成13年1月に線路に転落した男性を助けようとして亡くなった韓国人留学生、イ・スヒョン(李秀賢)さん(当時26)と、カメラマンの関根史郎さん(当時47)を追悼するため、JR山手線の新大久保駅を訪れました。

イ首相は駅の構内にある2人の慰霊のためのプレートに花束を手向け、手を合わせました。

イ首相は「人間の愛は国境を越えることを、2人の偉人が実践しました。そのような献身の思いを追悼するため、ここに来ました」と述べました。


日韓関係について

イ首相は、悪化している日韓関係について、「50年にもならない不幸な歴史のせいで、1500年続いた友好の歴史が損なわれるのは愚かなことだ」と述べ、両国関係の改善が必要だという考えを示しました。

イ首相は24日までの日本滞在中に安倍総理大臣と会談する見通しで、現状の打開を図りたいとするムン・ジェイン(文在寅)大統領のメッセージを伝えることにしています。

(NHK)

イ・スヒョン(李秀賢)さんの墓参り 2012年03月12日 釜山

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「アンドロイド観音」が登場、仏教に変革の風 高台寺

2019年10月14日 | 京都の寺社

アンドロイド観音





(CNN) 400年の歴史を持つ日本の寺院が、法話を行うロボット「マインダー」を取り入れた。アンドロイド観音は仏教への関心を再燃させることができるだろうか。

成人大のアンドロイドは観音菩薩(ぼさつ)をモデルにしたもので、京都の高台寺に今年導入された。

批判的な人からは「フランケシュタインの怪物」になぞらえる声も上がるが、関係者の間での評判は上々で、2500年あまり前に釈迦(しゃか)が創設した精神的伝統を深める成果だと評価されている。

僧侶の後藤典生氏は「お坊さんとロボットが全然違うところは、我々は死にゆく存在だということだ」と指摘し、アンドロイドの「不死性」を強調した。

「(マインダー)はいろんな人と出会い、いろんな情報をインプットできる。永久に進化し続ける」

一部からは冒瀆(ぼうとく)との批判も寄せられたが、後藤氏はそうした主張を退ける。

「仏教は神への信仰ではなく、仏陀(ぶっだ)の道を追求するものだ」「それを表現するのが機械や金属片、樹木であっても構わない」

マインダーは高さ195センチで、主にアルミから作られている。ただし手と顔、肩はシリコンで覆われていて、人間の肌に似た見かけだ。

仏教の経典「般若心経」に関する25分間の法話を授けるようプログラムされており、説法中は胴体や腕、頭を動かす。

開発は高台寺とロボット研究者の石黒浩・大阪大教授が共同で手掛けた。費用は約100万ドル(約1億円)と報じられている。

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京都)御影堂に伝わる宝物約100点展示 東寺宝物館

2019年10月14日 | 京都の寺社

1934年の弘法大師1100年遠忌で東寺・御影堂に寄進された御下賜品



東寺(京都市南区)の国宝・御影堂(みえいどう)に伝わる宝物と歴史を紹介する特別公開「東寺御影堂と弘法大師信仰」が東寺宝物館(同区)で開かれている。

 東寺境内の御影堂は平安時代は弘法大師・空海の住まいだったと伝えられている。鎌倉時代には仏師・運慶の子、康勝(こうしょう)が弘法大師坐像(ざぞう)を制作し、1240年に安置したことを機に東寺は弘法大師信仰を中心とした寺院となった。

 以後、南北朝時代にかけ、仏像や経典など多くの宝物が寄進された。戦国時代の1534年からは50年ごとに弘法大師の遠忌法要が営まれるようになり、御影堂の屋根のふき替え工事などが何度も行われた。現在の建物は1380年の再建で、12月まで屋根のふき替え工事をする予定だ。

 1934年の弘法大師1100年遠忌では、東京や京都在住の旧女官による明治天皇や昭憲皇太后(明治天皇の皇后)、大正天皇の遺品の寄進がみられた。

 今回は約100点を出展。御影堂の屋根のふき替え工事に際して工事の由緒、年月などを記し、天井裏に納めた国宝4点を含む江戸時代と大正時代の棟札(むなふだ)のほか、昭憲皇太后の遺品の衣装、明治天皇の遺品の花瓶や置物などが並んでいる。

 展示を担当した新見康子・東寺文化財保護課長は「棟札から、御影堂を修理し、後世に残してきた軌跡を感じ取ってほしい。近代の弘法大師信仰の形を表す多くの御下賜品を通して、歴史的な背景や工業技術についても考えてほしい」と話す。

 11月25日まで。会期中無休。開館時間は午前9時~午後5時。拝観料は大人500円、中学生以下300円。問い合わせは同館(075・691・3325)へ。

(朝日新聞)

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北野天満宮で「ずいき祭」

2019年10月05日 | 京都の寺社
 


京都の北野天満宮で秋の豊作に感謝をささげる「ずいき祭」が行われ、4日はサトイモの茎「ずいき」で屋根をふき、秋の野菜で飾りつけたみこしを奉納しました。

京都市中京区のお旅所を出発したのは、「ずいき」と呼ばれるサトイモの茎で屋根をふき、稲穂や赤なす、五色とうがらしなどおよそ50種類の野菜や穀物などで飾りつけた「ずいきみこし」2基です。

北野天満宮で行われる「ずいき祭」は、学問の神様、菅原道真の神前に秋の豊作への感謝のしるしとして野菜や穀物を供えたのが始まりとされています。

4日は、地域の子どもたちなどおよそ600人が交代でみこしを担ぎ、道真をまつったみこしとともに北野天満宮へと練り歩いていきました。

ことしのみこしには、開催中のラグビーワールドカップを記念して、赤と白の横じまのユニフォームをまとった日本代表の選手の姿もほおずきやにんにくなどを使って表現され、沿道の人たちは色とりどりの飾りを揺らしながら進む様子を楽しんでいました。

近所に住む女子大学生は、「いろいろなお野菜が飾ってあって秋の豊作のお祭りの雰囲気が感じられました」と話していました。
また一緒にいた女子大学生は、「ラグビーの飾りがまるで絵のようで、本当に植物なのかと驚きました」と話していました。
 
NHK

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僧侶に転任命令、拒むと破門は無効 寺院に賃金支払い命じる判決

2019年10月04日 | 京都の寺社

「円満院」
 


大津市園城寺町の門跡寺院「円満院」の僧侶2人が寺側から関東などへの転任を命じられ、拒むと解雇されたとして、僧侶としての地位や転任命令無効の確認などを求めた訴訟の判決が3日、大津地裁であった。西岡繁靖裁判長は僧侶側の請求を認め、未払い賃金の支払いなどを寺側に命じた。

 判決によると、2人は住み込みで業務に従事する中、2016年3月に運営の適正化を考える宗務議会の発足を知らせる書面を配布。役員らに同院を乗っ取ろうとする反逆行為とみなされ、それぞれ同年12月に静岡、神奈川県の別院への転任を命じられた。2人が拒むと、解雇に当たる破門処分とされた。

 西岡裁判長は判決理由で、議会の発足は乗っ取りとみなせず、転任は不当な報復措置だと説明。破門についても正当な理由がなく2人を排除しようとしており、無効だと指摘した。2人には雇用契約上の権利があり、転任の義務はない、とした。

 寺側は転任は2人の生活を考えた上での措置で、破門には乗っ取り以外にもお布施の横領など理由があったと主張したが、判決は「信用性を裏付ける証拠が認められない」などと退けた。

 円満院は京都新聞社の取材に「担当者が不在なので分からない」とした。

 同院は平安時代の創建とされる天台宗の寺院。「宸殿(しんでん)」は重要文化財で、庭園は国の名勝と史跡に指定されている。09年に土地建物が競売に掛けられ、甲賀市の宗教法人に所有権が移転した。

京都新聞

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大乗寺でスイフヨウの花咲く 京都

2019年10月03日 | 京都の寺社



一日の間に花の色を変えるスイフヨウが京都の寺で咲き始めました。

京都市山科区の大乗寺では、およそ300株のスイフヨウが植えられていて、これから見頃を迎えます。
スイフヨウは明け方に真っ白な花を咲かせ、一日の間に淡いピンク、そして赤へと色を変えます。

酒に酔ったように赤くなることからその名が付いたといわれています。

ことしは夏の暑さの影響か、例年より1か月ほど咲き始めるのが遅かったということです。

参拝に訪れた人たちは、風に揺れる優雅なスイフヨウの姿を写真に収めるなどして楽しんでいました。

大乗寺の副住職の岡澤妙宣さんは「スイフヨウが寺に活気をもたらしてくれる。暑いのによく咲いてくれた」と喜んでいました。

大乗寺のスイフヨウは、今月中旬まで楽しめるということです。

NHK

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