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築100年の発電所にホテル建設 リノベーションしロビーとレストランに、京都・宇治

2020年06月23日 | 京都 ホテル・旅館

旧志津川発電所(左)=宇治市志津川



ダム一帯を同市の新たな観光拠点にするため、周辺にある旧志津川発電所や天ケ瀬森林公園、旧ガーデンズ天ケ瀬跡地の3カ所を一体的に活用した官民連携事業の実現性を調査した結果を公表した。一部民間事業者から、2024年に築100年を迎える同発電所をリノベーションして空き地にホテルを設置するなど、参画意向があった。市は今後、実際に事業化できるかを施設所有者らと協議して判断する。

 同市では観光客が平等院などがある中宇治地域に集中し、周遊観光の開発が課題となっており、インフラツーリズムが近年推進されている天ケ瀬ダムに着目した。同ダムは国と市による「かわまちづくり」事業で、ダムを直下から見る広場や遊歩道の整備が盛り込まれており、市は周辺整備の可能性についても19年度に調査した。
 
赤れんがの外観を持つ旧志津川発電所は1924(大正13)年に開業したが、64(昭和39)年に天ケ瀬ダム供用開始とともに利用を停止し、関西電力が所有している。

 調査では民間事業者の開発意向を聞き取ったところ、空いた敷地に客室80室程度のホテルを建て、旧発電所の一部をホテルのロビーやレストランに改修できるとの考えが示された。

 調査結果ではほかに、市の天ケ瀬森林公園にアスレチック施設、レストランだった旧ガーデンズ天ケ瀬跡地は駐車場にできるとした。3施設を一体的に整備・管理運営するには官民連携の仕組みが有効とした上で、全体の整備費は国の補助6億円を見込んで16億円と想定した。

 調査結果を報告した市議会市民環境委員会では、一部の市議から、新型コロナで海外観光客が減っている状況や、市税の使途のあり方に対して疑問が出たが、市は同発電所の耐震診断も必要とした上で、「事業に取り組むかはまだ決めていない。市政の他分野への市税配分も見ながら検討する」とした

京都新聞社












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「新風館」開業 「エースホテル」「アップリンク」

2020年06月13日 | 京都 ホテル・旅館

(2020.06.11 烏丸経済新聞)



ホテルやシアター飲食店などの複合商業施設「新風館」(京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町)が6月11日、開業した。

 運営はNTT都市開発(東京都千代田区)で、2001(平成13)年から旧京都中央電話局を一部保存・改修した同名施設を展開しており2016(平成28)年3月に閉館した。

同館は地下2階地上7階建てで延べ床面積は約2万5000平方メートル。アジア初となる「エースホテル」を核とした施設。外観は建築家の隈研吾さんが監修した。京都の町家をイメージした太い柱の木組みや、細い格子のようなルーバーや炭入りコンクリートの足元が特徴。かつての新風館と同じように通り抜けのできる中庭を設けた。

 地下1階は、4つのシアターを持つ「アップリンク京都」が出店。1階の烏丸通沿いにはアイウェアの「グローブスペックス京都店」、フレグランスの「ル ラボ京都」、文具や雑貨を扱う「トラベラーズファクトリー京都」など旧館の高い天井を生かした店舗が並ぶ。

東洞院通側からの東西を貫くパサージュには「お茶とたすき 新風館」、「ぎょうざ処 亮昌」、「ディグザラインボトルアンドバー」、「グリーンビーントゥバーチョコレート」、「本と野菜OyOy(おいおい)」などの飲食店に「ビームスジャパン」、「メゾン キツネ」、「1LDK」、「ピルグリム サーフ+サプライ」など全20店が出店する(一部は7月1日から営業)。2階以上はエースホテルでラウンジのほか、ルーフトップバーやレストランが利用できる。

 同館は、4月16日に開業を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で2度開業を延期しての開始となった。

 宇佐川昭館長は「安心して利用いただけるよう消毒や人数が多い際の入場制限などの対応を行う。エースホテルの持つカルチャーや、街のコミュニティーから新たなものが醸成していく場所になるのではないか。ぜひ進化した新風館を楽しんでもらいたい」と意気込む。

 営業時間は物販=11~20時、飲食=11~23時。











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20200609 總統參香「奠濟宮」暨走訪基隆廟口夜市小吃

2020年06月12日 | 臺灣グルメ






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台鉄と高鉄、7日から車内飲食販売を再開

2020年06月06日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

台湾新幹線、車内販売のスタッフ





(台北中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)と台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)は5日、車内での飲食販売を7日から再開すると発表した。高鉄は、車内の自動販売機の営業のほか、ビジネス車両での熱い飲み物や雑誌の提供も同日から再開するとしている。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、両社は4月上旬から、車内での飲食を禁止していた。だが、感染状況が落ち着いてきたことから、今月1日、条件付きで車内飲食を解禁した。他人と一定の間隔が確保されているか、または周囲の席の乗客がマスクを着用している場合は飲食が可能になった。

台鉄では7日から、特急プユマ号やタロコ号などの新自強号の立ち席券の販売も再び開始する。枚数に制限を設け、1編成当たり120枚を上限とする。

両社共に、改札での検温を継続し、入場時のマスク着用を乗客に引き続き求める。入場後は、社会的距離(室内1.5メートル、屋外1メートル)が保てていれば着用しなくてもいいとしている。










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