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完成まで約10年、台中国家歌劇院がプレオープン 観客わくわく

2016年08月31日 | 中華民國



建築界で「世界で最も建設が難しい建築物」とされ、完成までに10年余りを要した「台中国家歌劇院」(台中市)が26日、プレオープンを迎えた。歌劇院周辺は朝早くから入場を待つ多くの観客で賑わいを見せた。 開館を祝う式典では、ダンサーによるパフォーマンスが披露され、プレオープンに華を添えた。正式オープンは9月30日。

設計を手掛けた建築家の伊東豊雄氏は、台中市政府や工事を担当した建設業者に感謝を示した。 伊東氏が今年6月、落成は奇跡だと語っていた同歌劇院。2014年11月に一度落成したものの、多数の欠陥が見つかり改修作業が進められていた。建設にかかった総費用は43億台湾元(約136億2700万円)。 また、同歌劇院はプレオープン前日の25日、台中市政府から文化部(文化省)に寄贈され、国家表演芸術センターの管轄施設となった。来年度の運営予算として4億5000万元(14億2700万円)が計上されている。


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台北メトロ、一部駅の構内にBGM放送導入 有名音楽家5組が作曲/台湾

2016年08月31日 | 中華民國

大安森林公園駅


台北市政府文化局と台北メトロ(MRT)は31日から、淡水駅など一部の駅構内で、有名音楽家5組によって作曲されたオリジナル曲をBGMとして流す。両者はメトロ駅を「音の風景」を楽しむ場にしようとする計画を進めており、BGM導入はその一環となる。

BGMが流れされるのは、淡水、中正記念堂、大安森林公園、小碧潭、中山国中の5駅。台湾インディーズ音楽の父と呼ばれる音楽家の張四十三さんがプロジェクトの中心となり、それぞれの駅のための音楽を5組の音楽家と完成させた。

プロジェクトに参加したのは、国内外で多数の音楽賞を受賞した経歴を持つリン・チャン(林強)さん、台湾原住民(先住民)出身歌手のチェン・ジエンニエン(陳建年)さん、電子音楽バンド「レッド」(紅楽団)など。

BGMは1回あたり10~15分程度で、大安森林公園では30分おきに1回、その他の4駅では毎正時に1回流される。中山国中駅は設備設置の関係で、9月中旬から実施される。

台北メトロではこれまで、自動改札機の応答音を変更したほか、乗換駅と終点駅を知らせる車内チャイムや列車接近メロディーなどを新たに導入している。


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台湾最古の町・安平、「シーサーポスト」が人気撮影スポットに

2016年08月31日 | 中華民國



「台湾最古の町」として知られ、毎日多くの観光客が訪れる台南市の安平。同地では古くから口に剣をくわえたシーサー“剣獅”を魔よけとして門口に飾る習慣があり、町中で様々な造形の剣獅を見ることができる。中でも17世紀のオランダ統治時代に建造された「安平古堡」近くにある安平郵便局のポストに描かれた2匹の剣獅は、その可愛らしい姿が撮影スポットとして人気を集めている。

台南の重要な文化遺産である安平の剣獅。一説には、明・清代に同地に駐留した水軍が所持した盾が起源とされる。盾には敵を威嚇するために獅子が描かれており、兵士らは訓練を終えて自宅に帰った際、習慣として門の上にこの盾と剣をかけていた。その様子が現在の剣獅の元となったという。また、この習慣には家の主人の在宅を知らせ、悪人の侵入を防ぐ目的があったとされる。

そうした長い歴史を持つ剣獅をあしらった安平郵便局のポスト。最近ではゲームアプリ「ポケモンGO」のアイテムが入手できる「ポケストップ」になり、訪問客がさらに増えている。



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台鉄と台湾観光キャラ「オーション」がコラボ 南部の魅力をPR

2016年08月31日 | 中華民國






台湾鉄路管理局(台鉄)は29日、交通部観光局のマスコットキャラクター「オーション」([口屋]熊)をテーマにしたラッピング列車の運行を開始した。車体に南部の観光スポットやイベントなどを描き、観光客に南部の魅力を伝える。

台鉄と観光局は昨年にもコラボレーションし、ラッピング列車を蘇澳(宜蘭県)-彰化(彰化県)間で運行していた。

台鉄の張錦松運務処長によると、オーションの列車は8両編成。車内には高さ150~160センチのフィギュア3体も飾られる。

31日からは嘉義(嘉義市)-潮州(屏東県)間で運行される。

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京都デニムが大きいサイズのウェブ限定モデル クラウドファンディングで目標額到達

2016年08月31日 | 京都のニュース



物メーカーが手掛ける純国産のデニムを提供する「京都デニム」(京都市下京区)が8月29日、大きなサイズを製作するためのクラウドファンディングで目標の30万円を5日で達成した。

 同店では36インチ以上の大きなサイズは型紙制作や製造ラインのコストがかかるため、注文があっても断らざるを得なかったという。「より多くの人に日本製のデニムを届けたい」という思いからクラウドファンディングサイト「MAKUAKE」で、まとまった数量を生産することで単価を下げるプロジェクトを立ち上げた。

 大きなサイズを含む限定モデル「オーシャン」を開発。生地は岡山の旧織機で織ったセルヴィッチデニムで、染色は京都で行う。プロジェクト支援のリターン(お礼)として同モデルを1万9,980円で一定数を用意(予定した数を越えると2万3,000円となる)。カードケース(2,160円コース)、ブックカバー(4,320円)、デニムキャップ(8,100円)といったグッズや、好きな色で染められるコース(2万6,460円)といったオプションも用意した。

 プロジェクトがスタートすると、同モデル本体と好きな柄染めがセットになった「特別リターン」(5万円)3枠が全て埋まり、支援額を一気に押し上げたことで短期間の達成につながった。

 店長の宮本和友さんは「大きなサイズの需要について不安もあったのでほっとした。目標額を達成し、実施が確定したので安心して申し込みやすくなるのでは。対象となる大きなサイズを必要とする人に情報が足りていない部分もあるので、発信を続けていきたい」と話す。

 プロジェクトは10月28日まで継続する。


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秋の京で時代劇作ろう 研修会参加者募集

2016年08月30日 | 京都のニュース







国内外の若手映像作家が集い短編時代劇を作る研修会「京都フィルムメーカーズラボ」が、参加者を募っている。10月29日からの6日間開催。受け付けの締め切りは9月8日。

 府や東映京都撮影所、松竹撮影所、京都文化博物館などで構成される「京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会」主催。京都伝統の本格的な時代劇を体験するワークショップで、若手映画制作者のネットワーク形成もめざし、今年で9回目となる。参加無料で募集定員は約40人。

 応募条件は、映画学校・映画学部卒業生または4回生以上であること。または映画・アニメ・ゲーム業界での実務経験があること▽英語によるコミュニケーションがとれること▽3分以内の映像作品が出品できることなど。

 担当者は「昨年は日本を含め18カ国からの40人が集いました。さまざまな文化背景をもつ作家が一緒に時代劇を制作するので、まずは、やる気重視です」と話す。問い合わせは京都文化博物館学芸課(075・213・2893)へ。



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壬生寺で初のコスプレ企画 5年目の「京都国際マンガ・アニメフェア」PRで

2016年08月30日 | 京都のニュース





新撰組が武芸や大砲の訓練を行ったと伝わる壬生寺(京都市中京区壬生梛ノ宮町)で8月28日、同寺初となるコスプレ企画が行われた。主催は京都国際マンガ・アニメフェア(愛称「京まふ」)と京都市。

 京まふは、今年5回目となるコンテンツ企業と自社のビジネスマッチングや、漫画やアニメファン、外国人や観光客など新たな層の掘り起こしなどを目的としたイベント。9月17日から「みやこめっせ」(左京区)をメイン会場に2日間行われる。

 同イベントは壬生寺がアニメ「刀剣乱舞-花丸-」とのコラボビジュアルに協力した縁で実現。当日はコスプレ仲間や親子ら約20人が参加。「刀剣乱舞」や「薄桜鬼」など新撰組ともゆかりのあるキャラクターに扮(ふん)し、思い思いの場所でポーズを取っていた。参加者の一人は「普段は外で撮影しないが壬生寺で撮影と聞いて参加した。『聖地』で撮れるのはうれしい」と笑顔を見せた。

 同寺副住職の松浦俊昭さんは「大河ドラマ以降女性のファンが増え、近くに貸衣装の店ができた影響もあり隊士姿の人はよく見かける。今日は『刀剣乱舞』や幕末が舞台の作品も多いと聞いているが、隊士が過ごした場所なので、作品の世界に入り込めるのでは。これもご縁なので本堂や隊士のお墓に手を合わせてもらえたら」と話していた。


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<空港線>目標速度などより開業優先か 運転間隔拡大の恐れ/台湾

2016年08月30日 | 中華民國






延期が続いている桃園メトロ(MRT)空港線の監督管理調査委員会は27日、システムの安全や安定性に関する問題は全て把握・解決済みだとして、開業に向けた取り組みを積極的に進めるよう提言した。ただ、同線の運行速度は当初の目標に達しておらず、このまま開業を迎えた場合、5分の予定だった運転間隔はピーク時で6分、平常時で7.5分にまで延びる可能性がある。

消息筋によると、交通部(交通省)は先に同線を開業させ、後から運行速度などの改善を進めていく方針だという。

空港線は、台北駅と桃園国際空港第1ターミナルを最短35分で結ぶ計画だったが、テスト結果は36分。運行速度も直通列車の時速60キロ、各駅停車の時速45キロに対して、57キロ、39キロしか出せていない。

交通部高速鉄路工程局によると、主な原因はシステムのソフトウェアだが、工事を請け負う丸紅とその下請けのシーメンスの契約問題も絡み、改善に時間がかかっている。

空港線の建設計画は1990年代前半からあり、当初は台湾高速鉄路(新幹線)と同様、BOT(建設・運営・譲渡)方式が採用される予定だった。だが、落札した企業に財務上の問題が発生し、計画は頓挫している。

その後、2003年に政府が引き継ぐことになり、2006年に着工。当初は2009年1月に開業予定だった。しかし、一部区間の地下化や建材価格の高騰による工事の遅れ、契約トラブルなどがあって、同線は計6回にわたり延期。市民からは早期開業を求める声が上がっている。






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台湾西部縦断の夜行急行列車、ラストラン 37年の歴史に幕

2016年08月30日 | 中華民國







台湾鉄路管理局(台鉄)が運行する夜行急行「キョ光号531次」の最終列車が29日午前6時、終点の高雄駅に到着し、37年の歴史に幕を下ろした。プラットホームでは、思い出が詰まった列車との別れを惜しむかのようにシャッターを切り続ける鉄道ファンの姿が多くみられた。(キョ=草かんむりに呂)

531列車は1979年に運行開始。毎週金曜から日曜に運行され、七堵(基隆市)-高雄(高雄市)間を結んでいた。逆ルートの上り線532列車も同様に運行されていたが同日、最終走行を終えた。両列車はかつて、会社員や学生の帰省客などに利用され、現在の40~60代の人々にとって共通の記憶となっていた。

この日、同列車に乗車し、高雄にやって来た高校3年の劉さんと中学1年の蔡さんは、乗車中に列車の音や走行速度、車内の様子などを記録してきたという。同列車に乗り、よく友人を訪ねていたという張さんは、記憶を拾い集めるため、最後の機会は逃せなかったと話した。

最終列車の運転士を務めた黄明祺さんは下車した後、一度振り返って車体を眺め、名残惜しい様子を見せていた。

531と532両列車の廃止は、運転士の人員不足と夜間メンテナンスの時間延長のため。キョ光号の夜行列車は、残すところ樹林(新北市)-台東(台東県)間の下り616列車と上り655列車のみになった。



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小包専用箱の形した郵便局舎 地元の観光スポットに/台湾

2016年08月30日 | 中華民國



屏東県枋山郷に一風変わった郵便局がある。黄緑の壁に浮かぶ鳥が目を引くその外観は、「便利箱」と呼ばれる小包配達サービスの専用段ボール箱にそっくり。地元の観光スポットになっている。

外壁にはマンゴーや玉ねぎなどが描かれ、地元の特産品をアピール。屋上には太陽光発電システム装置も取り付けられ、エコにも配慮した。また、箱の蓋に当たる部分は1時間に一度開閉されるようになっており、通りすがる人を楽しませる仕掛けも。

同郷内には蔡英文総統の父親の実家があるほか、海沿いには喫茶店が点在し多くの観光客が訪れる。地元からは特色ある郵便局舎を含めて活性化への期待が寄せられている。


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思ったより大変だった“文化庁お試し移転” 「先が思いやられる」/京都 

2016年08月28日 | 京都のニュース



祇園祭でにぎわう真夏の京都に文化庁の職員たちが相次いでやってきた。7月11~24日の2週間、文化庁京都移転の準備を進めるにあたり、実際に京都市内で執務を行う“お試し移転”が実施されたのだ。この中で馳浩文部科学相(当時)が移転先候補として突然、京都国立博物館(京博、京都市東山区)を挙げ、地元関係者の間で衝撃が広がった。文化庁の移転先候補は京都府警本部本館(同市上京区)という方向が“既定路線”だったからだ。関係者からは「最初からこれでは先が思いやられる」「思いつきか」とぼやきも漏れた。全面移転は「数年内」とされ、「(2020年=平成32年に行われる)東京五輪までには移転したい」との声も聞かれるが、移転に向けた課題は山積している。

 長官は大満足?

 各地で計画されている政府関係機関の地方移転の多くが難航する中、唯一、実施が正式に決まっている文化庁の京都移転。政府機関が移転されれば、新たな人の流れや雇用も期待できるとして、地元・関西の政財界関係者はおおむね歓迎ムードだ。

 お試し移転が行われていた真っ最中の7月21日、大阪市内で開かれた関西広域連合と関西経済連合会の会合。関経連会長の森詳介・関西電力相談役が「大船に乗ったつもりで来てほしい」と歓迎したことを受け、文化庁の宮田亮平長官は「こちら(京都)に来ることに不安もあるが、大船という一言がどれだけ勇気になったか。心強い」とあいさつした。

 宮田長官は翌22日、お試し移転について「実験は非常に実のあるものになった。問題点やいいところを見極めていきたい」と評価。東京の本庁とのやりとりが行われたテレビ会議システムは当初、もっとストレスがあると感じていたというが、「やってみると問題ない」とご満悦で、文化庁サイドとしてはお試し移転に成果を感じている様子だった。

 さらに、新産業との連携を行うなど機能強化を担う「地方文化創生本部」(仮称)を京都に先行移転させることを表明。8月末までに具体的な内容を明らかにするとした。

 文化庁幹部は「京都府や京都市、京都経済界、文化団体、高等教育機関からも人材を出してもらいたい。30人体制で文化庁が移転してくる意味を政策として企画立案、発信できるモデル的事業にしたい」と意気込む。

 「100点」が一転…

 文化庁移転をめぐり、新たな波紋を呼んだのは馳氏の発言だった。

 7月13日。京都市内を視察した馳氏が突然、「京博の敷地も極めて意義深い」と話し始めた。「(京博には)展示スペース、収蔵庫もある。職員もいるし、修復技術もある。そういう場所に文化庁があれば、一体的で集約的な機能を果たしていくことが可能だ」

 ある地元関係者は、急浮上した京博案に「思いつきかよ」と不満を口にした。馳氏は4月、複数の候補地の中で府警本部本館を「100点」と評価していたからだ。

 もちろん、文化庁を京都のどこに置くのかという決定権は国にあり、地元の意見が反映されるわけではない。ただ、「8月末までに移転計画の概要をまとめる」というスケジュールがあったため、地元関係者は、馳氏が「100点」と評価した府警本部本館案に絞って準備、関連施設の耐震化の検討などを始めていた。

 確かに馳氏の発言も一理ある。ただ、文化庁の移転先をめぐっては、地元関係者たちは複数の候補地を提示しながら、国とのすりあわせを続けてきたという思いもあった。概要発表の直前、新たな候補地案が浮上するとは思っていなかったという。

 山田啓二京都府知事も「幅広く適地を探してもらえるのは評価こそすれ批判はない」と語っていたものの、表情は困惑していた。

 この一件に「先が思いやられる」と話す関係者もいた。移転先だけでなく、地元自治体の費用負担という大きな課題があるからだ。

 建設費用負担の問題も

 京都府や京都市、地元経済界は1月、安倍晋三首相に「庁舎建設費用の応分負担」を表明している。費用負担を申し出たのは、国に対して省庁移転の“本気度”を見せるものでもあったが、京都府も京都市も財政事情が良好というわけでもない。

 ある府幹部は「(現時点では)初期投資の半分程度と想定している」と打ち明けるが、巨額の税金投入となれば、地元住民の反発も懸念されるという。京都商工会議所の立石義雄会頭も「行政から要望があれば検討する」と述べるにとどめており、経済界からのサポートは未知数だ。

 文化庁関係者は、東京五輪に向けた新国立競技場建設について、地元の東京都が4分の1を負担する点について触れながら、「府民の税金から出してもらうとするなら府議会、市議会の了解が必要だ」と話す。

 府議会からはすでに、「庁舎の土地提供は理解できるが、建設費用や職員の引っ越し費用まで府民の税金で払う必要があるのか、大きな疑問だ」という厳しい声も上がっている。

 「思っていたより大変」

 お試し移転に参加する文化庁職員に対し、「京都に住んで、町衆として受け入れてもらい、そういう中から我が国の文化行政に臨む生活の拠点にしてもらいたい」と語った馳氏だが、8月3日の内閣改造で退任。後任を松野博一衆院議員に託した。

 馳氏は同日の退任会見で、文化庁移転について「中央省庁(の移転)という意味で言えば明治以来の初めての出来事で感慨深い。この流れを与党側から後押しをするだけ」と成果に胸を張っていた。

 松野新文科相は、国会対応機能を損なうことがないことと、文化庁機能がアップすることを前提にしながらも「数年内に全面移転という方針であることは承知している」と述べ、馳氏の路線を継承する姿勢をみせた。

 山田知事も文化庁の移転について「大方針は決まっている。新大臣としっかり意思疎通をし、いい移転ができるようにしたい」と影響はないとの見解を示す。

 文科相が交代したことが地元にどんな影響があるのかは分からない。ある職員は「思っていたより、大変だ」とため息をついた。


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日本統治時代建設の新竹駅、東京・有楽町駅モデルに駅前を再開発/台湾

2016年08月27日 | 中華民國

現在の新竹駅



「大改造」計画案


新竹市政府は26日、交通渋滞の解決を目的として、日本統治時代に建てられた台湾鉄路管理局・新竹駅の駅前の「大改造」を行う考えを明らかにした。予算は4000万台湾元(約1億2800万円)で、東京の有楽町駅やロンドンのキングス・クロス駅などを参考にするとしている。

新竹市政府によると、花壇などを取り払い駅前の見渡しを良くするほか、周辺の歩道の幅は3メートルから5メートルに拡大され、緑化も進められる。

新竹駅は台湾に現存する最古の駅で、日本統治時代の1913(大正2)年に完成。新竹市の重要なランドマークとして愛され、1998年に国定古跡に指定された。昨年2月には同じく100年以上の歴史を持つJR東日本の東京駅と姉妹提携を締結している。




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日本統治時代の警察宿舎、文学館として再生 過去に解体の危機も/台湾・台中

2016年08月27日 | 中華民國



中部・台中市に日本統治時代から残る警察宿舎が26日、同地の文学の歴史を展示する「台中文学館」としてオープンし、林佳龍市長や、地元の著名作家などが新たな文化施設の誕生を祝った。

警察宿舎は1932(昭和7)年に完成。宿舎のある場所は駐車場として整備され建物も解体される予定だったが、地元議員などの尽力により保存が決定。2009年に市の歴史的建造物に指定されたこともあって、2010年4月から修復工事が進められ、外観の修繕が完了した2015年4月以降は台中文学公園として市民に開放されていた。

台中文学館の建物は計6棟。常設・特別展示、児童文学エリアのほか、レストランなども設けられている。周辺には多数の老木が生えており、最も古いものは樹齢が90年以上あるという。

特別展示エリアでは、オープンに合わせて日本への留学経験もある台湾の作家、楊逵(ようき、1905~1985)の手書き原稿や写真などの展示が始まっている。


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剣よ観光客呼び込め 京都で展示、増える女性ファン/京都

2016年08月27日 | 京都のニュース

展示で注目が集まる近藤勇の刀2点
(京都市東山区・霊山歴史館)


京都の社寺や博物館が所蔵する刀剣の展示に注目度が高まっている。刀剣を題材にしたゲームの影響もあり、若い女性ファンが増加中だ。平安時代から幕末に至るまで、京都ゆかりの刀の鑑賞ゾーンが観光客を新たに呼び込む場に成長しつつある。 

 刀剣を展示する京都の各施設によると、刀剣鑑賞に来場者が増えた背景に、刀の名前が付いた“イケメン”のキャラクターを育てるゲーム「刀剣乱舞」のヒットが影響しているという。今春、みやこめっせ(京都市左京区)で催した「京都刀剣まつり」は刀を見に来る女性が目立った。

■近藤、土方そろい踏み

 幕末の史料を多数所蔵する霊山歴史館(東山区)では今夏、新選組の局長近藤勇と副長土方歳三の刀を同時に見られると話題になっている。特別展「新選組疾風伝」(開催中~9月11日まで、有料)では、近藤の二振りの刀(個人蔵)を公開しており、来館者は連日100人を超える。

 「陸奥大掾三善長道(むつのだいじょうみよしながみち)」は、池田屋事件の恩賞として近藤が松平容保から拝領した。「阿州吉川六郎源祐芳(あしゅうきっかわろくろうみなもとのすけよし)」は、近藤が捕縛された際に土佐の谷干城が没収したとされる。歴史館が常時展示する土方の愛刀「大和守源秀國(やまとのかみみなもとのひでくに)」と一緒に展示されるのは初めての試み。木村幸比古副館長は「最近は単なる刀剣ブームではなく、刀の奥深い歴史的な知識を求め、来場者が増えている」とみている。

 神社には、昔から武家が刀を奉納する習わしがある。多くの御神刀を所蔵する北野天満宮(上京区)では、初めて催した「宝刀展」が大盛況だったため、今夏に第2弾を企画した。開催中の「狛犬と宝刀展Ⅱ」(8月末まで、有料)で最も注目を集めるのが、重要文化財「太刀安綱」だ。平安初期の名刀で鬼切丸、髭切(ひげきり)など時代によって呼び名が違う。限定の朱印帳はすぐに売り切れる人気ぶりで、東京都から訪れた大学生北田美紀子さん(20)は「歴史が好きで友達とよく刀を見に行くようになった。刀身の輝きが美しく見ていて癒やされる」と話していた。

■SNSで話題広まる

 展示場では、スマートフォンで刀の撮影を許可していることもあって、会員制交流サイト(SNS)で話題がすぐに広まった。同天満宮は「ゲームのキャラに『髭切』がいたので、来場者の8割が女性。刀剣の世界に入るきっかけがゲームでもそこから詳しい知識を得る人が多い。若い人にも御神刀の魅力を知ってもらえれば」と手応えを感じている。

 京都国立博物館(東山区)でも今冬に催した刀剣の特集陳列が好評で、若い女性を中心に展示に連日列ができた。今秋には特別展覧会「没後150年 坂本龍馬」(10月15日~11月27日)を予定している。展示は、龍馬が最期に持っていた「陸奥守吉行」と「埋忠明寿(うめただみょうじゅ)」の銘が入った刀、脇差の3本を87年ぶりにそろって公開する。

 近年はスキャナーによる科学的調査や目録の控えの発見で、陸奥守吉行と埋忠明寿が本物と分かってきた。重要文化財「坂本龍馬関係資料」へ刀の追加指定の可能性が高まる中で、同博物館は「ファンが多い龍馬だけに、刀剣ブームも相まって多くの来場者が予想されている」と期待している。


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マネキン30体、出没中! 京都国立近代美術館 来館者びっくり/京都

2016年08月27日 | 京都のニュース

受付業務を行うマネキンの「キャロライン」=左=と4階ロビー窓際に立つ男女のマネキン
平安神宮の鳥居を見下ろす=右上=と「七彩に集った作家たち」展の会場の会場


ん? なんだか変-。京都市左京区の京都国立近代美術館が、いつもと違う気配だ。ロビーに、階段に、窓辺に、館内のあちこちに不思議な「人」たちがいる。ちょっと気取ってすました表情、モデル立ち。暑い夏でもクールなマネキンたちが出没している。

受付で職員の隣に座る女性マネキンは、不動の姿勢で堅実な仕事ぶり。スタッフから「キャロライン」と呼ばれる人気者だ。あまりに自然になじんでいるので、気付かず通り過ぎる人もいるほど。受付背後の2階通路、階段の踊り場にも、数人の影がある。見上げると、驚くようなところに「子ども」が隠れている。

 現在同館4階で開催中の「七彩に集った作家たち」展(9月19日まで、有料)に合わせて企画された。1946年、ラバウル戦線から帰国した彫刻家の故向井良吉さんらが京都に設立したマネキン製造会社「七彩工芸(現・七彩)」は、戦後彫刻界をけん引した向井さんのもとに彫刻家、画家、工芸家が集い、芸術的な社風を形成した。同展は、向井さんや故岡本太郎さんらが参加した59年の展覧会「火の芸術の会」の出品作、マネキン彫刻を展示し、戦後京都の美術工芸の動向を紹介している。

 その会場から抜け出すように、館内に潜むマネキンは30体。職人たちが一体一体つけまつげなど化粧を施し、メークはばっちり。来館者は二度見して驚いたり、マネキンと記念撮影したり、反応はさまざまだ。企画した中尾優衣研究員によると、ツイッターやネットでも好評という。

 4階ロビーの「男女」は、平安神宮の鳥居を見下ろす。京阪神の美術館巡りをしていた広島大の学生財田夕里果さん(19)と渡辺園子さん(20)=いずれも広島県東広島市=は「美術館の外から見るとちょっとホラーだったけど、ここ(4階)からだと、山と空をバックにしてすがすがしい」と笑う。中尾さんは「置かれる場所でマネキンが違って見えるのはなぜか、人体彫刻とマネキンの差は何か、考えながら楽しんでほしい」と話す。展覧会会期中、マネキンを設置する。ロビーなどは無料。


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