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プーチン氏が夏に滞在する公邸、防空システムを新たに配備 ウクライナのドローン攻撃強化に対応か

2024年07月19日 | 戦  争

2024.07.  CNN.co.jp

プーチン大統領の公邸はモスクワ北部バルダイ国立公園の中央部にある

マクサー・テクノロジーズが提供した衛星画像。プーチン大統領の公邸付近に防空システムが写っている

ウクライナ軍がロシア領深くに位置する標的への攻撃について一段と大胆な姿勢を見せる中、ロシア政府がモスクワ北郊にあるプーチン大統領の公邸の警備をひっそりと強化していることが19日までに分かった。

複数の衛星画像が明らかにしたところによると、バルダイ湖を臨む大統領公邸の付近にはロシアが開発した防空システム「パーンツィリS1」数基が設置されている。

プーチン氏が夏の間滞在することで知られる同公邸は、明確な標的になる可能性がある。宮殿のような邸宅は国立公園の中にあり、施設全体へのアクセスは厳重に制限されている。40ヘクタールの敷地は三方を湖に囲まれ、国立公園とはフェンスで隔てられている。

防空システムの設置は、ラジオ・リバティーが最初に報じた。設備が現地に運び込まれたのは昨年9月から今年5月の間で、ちょうどウクライナがロシア領の深い地点を攻撃可能なドローン(無人機)の使用を強化した時期に重なるという。

米宇宙テクノロジー企業マクサー・テクノロジーズが提供した衛星画像からは、防空システムが現地に戦略的に配備されているのが分かる。公邸からわずか数キロ離れた森の奥深くには塔が1基設置されている。

パーンツィリS1は、短距離巡航ミサイルやドローンへの対抗を想定した兵器であり、公邸付近への配備はいよいよ大胆になるウクライナ軍のドローン攻撃に対処する動きとみられる。

備はいよいよ大胆になるウクライナ軍のドローン攻撃に対処する動きとみられる。

CNNはロシア国防省にコメントを求めたが、現時点で返答はない。

ウクライナは最近、西側が供与した兵器によるロシアへの越境攻撃を許可された。ただこれらの標的は北東部ハルキウ州近くの軍事施設で、ロシアによるウクライナ攻撃を支援しているケースに限定されている。

それ以外のロシア領内深くに対するあらゆる攻撃は、ウクライナが自国で開発した兵器によって遂行しなくてはならない。ドローンはそうした戦略の大部分を占める。

 

 

 

 

 

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ウクライナ ゼレンスキー大統領 “終戦の計画 年内に準備”

2024年06月30日 | 戦  争

2024年6月30日 NHKNEWSWEB

ゼレンスキー大統領

ウクライナのゼレンスキー大統領は、軍事侵攻を続けるロシアに徹底抗戦する一方で、戦争を終わらせるための計画をことし中に準備する考えを明らかにしました。ただ、ウクライナとロシアが折り合う兆しは一向に見えず、戦闘の長期化は避けられない状況が続くとみられます。

ロシアによる軍事侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は、28日、首都キーウで行った会見で「世界の多くが支持するような終戦の計画を示すことが非常に重要だ」と述べました。

その上で「戦場で強くあることと、明確で詳細な計画を作ることは並行している。計画は年内に準備する」と述べロシアに徹底抗戦する一方で、戦争を終わらせるための計画をことし中に準備する考えを明らかにしました。

 

ゼレンスキー大統領は、計画の詳細には触れませんでしたが、ウクライナの和平案を巡り各国の首脳級が参加して話し合う「平和サミット」の場などで今後、示す可能性もあり、多くの国からの支持を得たい考えもあるとみられます。

ただ、ロシアは、ロシアが一方的に併合した4つの州からウクライナ軍が撤退することなどが和平交渉を始める条件だと主張するなど、双方が折り合う兆しは一向に見えず、戦闘の長期化は避けられない状況が続くとみられます。

 

 

 

 

 

 

 

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ロシア南部2つの町 武装グループが教会など襲撃 多数の死傷者

2024年06月24日 | 戦  争

2024年6月24日 NHKNEWSWEB

ロシア南部のダゲスタン共和国の2つの町で23日、キリスト教の教会やユダヤ教の礼拝所などが武装グループによって相次いで襲撃され、ロシアの通信社によりますと多数の死傷者が出ていて、現在も武装グループと治安部隊との間で銃撃戦が続いているもようです。

イスラム教徒が多数を占めるダゲスタン共和国では、去年10月、イスラエルからの旅客機が到着した際、イスラエル軍のガザ地区への攻撃に抗議する若者たちが空港に乱入する事態となり、当局がテロなどへの警戒を続けていました。

 

 

 

 

 

 

 

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クリミアにウクライナ軍がミサイル攻撃 米供与のATACMS使用か

2024年06月24日 | 戦  争

2024年6月24日 NHKNEWSWEB

ロシアが支配するウクライナ南部のクリミアの当局者は、ウクライナ軍によるミサイル攻撃で4人が死亡、およそ140人がけがをするなどしたと明らかにしロシア国防省はアメリカがウクライナに供与したクラスター弾を搭載したミサイルが使われたと、非難しました。

一方、ウクライナ東部のハルキウでは、ロシア側による攻撃で新たに死傷者が出ていて、双方の応酬が続いています。

 

ロシアが支配するウクライナ南部クリミアのセバストポリの当局者は23日、ウクライナ軍によるミサイル攻撃があり、子どもを含む4人が死亡し、144人がけがをするなどして手当てを受けたと、明らかにしました。

 

当初、現地の当局者は5人が死亡したとしていましたが、その後、死者数を訂正しました。

 

この攻撃についてロシア国防省は、アメリカがウクライナに供与したクラスター弾頭を搭載した射程の長いミサイルATACMS、5発が使われ、4発は迎撃したものの、1発が空中で爆発して被害をもたらしたとしています。

 

そのうえで「市民に対する計画的なミサイル攻撃の責任は、兵器を供与したアメリカと、攻撃に領土を使わせたウクライナにある」と非難し、対抗措置をとる構えを見せています。

 

一方、連日ロシア軍による攻撃が続くウクライナ東部のハルキウでは、23日も住宅地などに4回の爆撃があり、地元の当局者によりますと、1人が死亡、12人がけがをするなどしました。

 

ゼレンスキー大統領は「ロシアがわが国の都市を脅かすのを防ぐため、最大限の努力をする」と強調していて、双方の応酬が続いています。

 

 

 

 

 

 

 

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イスラエル軍、投石機でレバノンに火球打ち込む 中世以来ほとんど使われない兵器投入

2024年06月15日 | 戦  争

2024.06.15  CNN.co.jp

中世式のカタパルトで火のついた球体をレバノンに向けて打ち込むイスラエル軍

イスラエル軍が中世式の投石機を使用し、火のついた球体を国境越しにレバノンへ向けて打ち込んでいる。現地ではイスラエルと、イランを後ろ盾とするイスラム教シーア派組織ヒズボラの間での戦闘が激しさを増している。

長いアームを回転させて飛翔体を打ち上げるトレビュシェット(平衡錘投石機)は、16世紀以降ほとんど使われていない。

イスラエル国防軍(IDF)によれば投石機はあくまでも「局地的な構想」であり、「広範な使用」には至っていない。イスラエルの公共放送とCNNの提携局が13日に報じた。

提携局はトレビュシェットについて、おそらく低木を燃やすために使われていると述べた。それによりイスラエル軍は、国境に近づこうとする敵の戦闘員を見つけやすくなる。CNNはIDFにコメントを求めている。

投石機が稼働する動画は13日にソーシャルメディアに投稿された。CNNは動画の撮影日時を確認できていないが、場所についてはイスラエルとレバノンの国境と断定している。

近年、投石機の使用が報告された事例は、2014年にウクライナで起きた大規模抗議デモの参加者によるものや、前年のシリアで反体制派が使ったケースがある。

戦争におけるトレビュシェットの大規模な使用は、スペインの征服者コルテスがメキシコのテノチティトランを襲撃した際、アステカ人に対して使った1521年を最後に記録が残っていない。

トレビュシェットをはじめとする投石機の使用は、近代的な火薬を用いる大砲が発明された15世紀以降、減少する。

先週にはレバノンからの越境攻撃により、イスラエル北部で大規模な火災が発生。土地が広範囲にわたって被害を受け、住民は避難を余儀なくされた。

国境を挟んだ攻撃は今月に入り激化したが、イスラム組織ハマスがイスラエルに奇襲を仕掛けた昨年10月7日以降、低強度の戦闘が続いている。

ヒズボラは現行の戦闘について、パレスチナ自治区ガザ地区にいるパレスチナ人を支援するためのものだと主張している。

ヒズボラの所有するロケット弾の数は15万発と目され、全面戦争が起きればイスラエルの防御を圧倒する可能性もある。

 

 

 

 

 

 

 

 

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