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DUKE Train

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阿里山鉄道、開業107周年 日本統治時代の蒸気機関車撮影会

2019年12月31日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運






(嘉義中央社)阿里山林業鉄道沿線で29日、開業107周年を祝う撮影イベントが開催された。日本統治時代に製造されたシェイ式蒸気機関車2両が修復後、初めて同時に姿を現し、集まったカメラマンたちを喜ばせた。

イベントに登場したのは、28トン級の31号機と25号機。阿里山林業鉄路・文化資産管理処によれば、いずれも1915(大正4)年に製造された。2005年と06年にそれぞれ修復され、現在は観光列車として活躍している。31号機は阿里山車庫で保管されているが、25号機は山のふもとの車庫所属で、今回のイベントのため特別に山中まで運ばれた。

同処と鉄道雑誌が共に企画したイベントで、定員は80人とされたが申し込み開始後、すぐに満員となったという。集まったカメラマンの中には、神谷武志さんや白川淳さんなど、日本の鉄道写真家の姿もあった。

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台南市街地と高雄空港結ぶ快速バス、来月15日運行開始

2019年12月27日 | 台湾のバス・くるま

快速バスの利用を呼び掛ける黄偉哲・台南市長(前列右から4人目)





漢程汽車客運




(台南中央社)南部・台南市の市街地と高雄国際空港(小港空港)を結ぶ快速バスが来年1月15日から運行開始される。所要時間は片道最短約70分。空港を利用する市民の利便性が向上するほか、台南を訪れやすくなることで、外国人観光客の増加も期待される。

台南市街地は小西門を始点に、台南バスターミナル、台湾鉄路管理局(台鉄)台南駅裏手のシャングリ・ラ ファーイースタンプラザホテル台南(香格里拉台南遠東大飯店)、台南市文化センターを経由し、高雄国際空港に到着する。1日8往復運行する。旅客機の離着陸時刻に合わせ、始発は小西門を午前3時30分に出発、最終便は午後11時30分に空港を出発する。運賃は片道150台湾元(約550円)。運営は、高雄市を拠点とする漢程汽車客運が担う。

台南市の黄偉哲市長は26日、記者会見で、快速バスは単なる公共交通機関ではなく、旅行サービスの一環だと位置付け、快適さや安心感、便利さを打ち出したと説明。遅延補償や遺失物の無料返送などのサービスを紹介した。

乗車券はインターネット予約サイト「KLOOK」で購入できる。中国語のほか、英語、日本語、韓国語の4言語に対応し、外国人観光客の利用を促す。

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台北MRT環状線の第1期区間、今年末開業できず

2019年12月26日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運
 



台北MRT環状線第1期区間の路線図(黄色い=Y部分)



(新北中央社)台北メトロ(MRT)環状線第1期区間(大坪林―新北産業園区間)について、予定されていた今年末の開業に間に合わないことが23日、交通部(交通省)幹部などへの取材で分かった。

同線は台北郊外を環状に結ぶ計画で、第1期区間の大坪林(新北市新店区)―新北産業園区(同新荘区)間は南西の部分に当たる。全長15.4キロ、14駅。開業すれば、新北市内を移動する際、台北市中心部まで出て乗り換える


(新北中央社)台北メトロ(MRT)環状線第1期区間(大坪林―新北産業園区間)について、予定されていた今年末の開業に間に合わないことが23日、交通部(交通省)幹部などへの取材で分かった。

同線は台北郊外を環状に結ぶ計画で、第1期区間の大坪林(新北市新店区)―新北産業園区(同新荘区)間は南西の部分に当たる。全長15.4キロ、14駅。開業すれば、新北市内を移動する際、台北市中心部まで出て乗り換える必要がなくなり、利便性の向上が期待されている。

関係者によれば、24日までに審査を終えることを目指していたという。だが、交通部が審査の流れなどを話し合う会議を28日に実施することに決定。審査の日程が決まるのはこれ以降となり、審査後、指摘事項の改善なども必要なことから、開業時期が遅れる見通しとなった。

新北市政府捷運工程局の李政安局長は、同部の決定について尊重するとの立場を示した。

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桃園MRT緑線中レキ延伸、国家発展当局の支持獲得 2029年開業目標

2019年12月26日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運
 
桃園MRTの「普通車」(左)と快速タイプの「直達車」(右)




延伸部の路線図



(桃園中央社)桃園メトロ(MRT)緑線の中レキ延伸計画について、国土政策の策定・審議などを担う国家発展委員会は24日、実行可能性を審議し、提出された案を支持することに同意した。桃園市政府捷運工程局が明らかにした。同局は、2029年末の開業を目指すとしている。(レキ=土へんに歴)

建設中の緑線の南端となるG01駅(桃園市八徳区)から台湾鉄路管理局(台鉄)中レキ駅(同中レキ区)まで西に7.2キロ伸ばす計画。途中には5駅を設置する。1駅が高架駅、4駅が地下駅となる予定。総事業費は約328億台湾元(約1200億円)。同計画の実行可能性調査は今年8月末に交通部(交通省)の審査を通過していた。行政院(内閣)の承認を得た後、市は総合計画の策定に取り掛かる。

緑線本線は桃園市都市部を南北に結ぶ全長約27.8キロの路線で、今年10月までに全区間で工事が始まった。

緑線の延伸に関しては、G01駅からさらに南の大渓区埔頂まで伸ばす計画も持ち上がっており、市は来年初頭に交通部に計画報告書を提出したいとしている。

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清水寺近くに最上級ホテル3月開業 廃校舎活用し学校時代の面影も

2019年12月22日 | 京都 ホテル・旅館








NTT都市開発とプリンスホテルは、京都市東山区の元清水小で新たに開発・運営する「ザ・ホテル青龍 京都清水」を来年3月22日に開業する。宿泊価格は、プリンスホテルの運営施設で最上級の1泊1室10万~70万円。1月22日から宿泊予約を受け付ける。

 ホテルは4階建て延べ約6800平方メートル。客室は全48室で、うち15室からは八坂の塔を含む眺望も楽しめる。
 建物は元清水小の校舎を保存・活用。アーチ状の窓やはり、階段の手すりを生かし、学校時代の面影を残した。清水寺や高台寺にも近く、国内外の富裕層の利用を想定する。

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京都駅南側に新ホテル「リーガグラン京都」20年7月15日開業

2019年12月20日 | 京都 ホテル・旅館
 
リーガグラン京都の完成予想図



リーガロイヤルホテル京都(京都市下京区)などを展開するロイヤルホテルは、南区の京都駅南側で新たに運営する「リーガグラン京都」を来年7月15日に開業する。今月23日正午から宿泊予約を受け付ける。

 ホテルはJAグループ京都が建設する複合ビルの1階と3~7階を借りて運営する。宿泊主体型の全261室で、中心価格帯は1万5千円前後。
 内装はロビーなどに格子やあんどんを配し、京都らしさを演出。京都駅八条東口から徒歩3分の好立地を生かし、国内外の観光客の利用を見込む。

京都新聞

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台北駅西側のツインタワー計画 市と開発業者が調印 2026年完成へ

2019年12月18日 | 台湾再開発

ツインタワー「台北双子星」の完成イメージ


















(台北中央社)台北駅西側の再開発計画で建設されるツインタワー「台北双子星」の投資契約調印式が17日、建設予定地付近の広場で行われ、柯文哲台北市長とビル開発を行う台北双星(新北市)の許崑泰董事長(会長)が契約書に署名した。2026年完成、2027年の正式営業開始を目指す。建設計画には606億台湾元(約2200億円)が投じられる。

台北駅西側の土地に、道路を挟んで地上56階、76階建ての高層ビル2棟を建設する計画。地下4階から地上2階まではすでに完成しており、桃園メトロ(MRT)空港線台北駅として供用されている。ツインタワーの建設を巡っては、2006年から入札作業が行われていたが、不調や優先交渉権を得た企業の審査不通過、保証金未払いなどで開発業者が決まらなかった。

昨年実施された6回目の入札では、香港企業が優先交渉権を取得したが、中国市場との結びつきの強さを背景に投資申請が却下され、次点だった台湾IT関連企業CLEVO(藍天電脳)と不動産経営の宏匯の企業連合が交渉権を獲得した。契約を結んだ台北双星は、藍天と宏匯の共同出資で設立された。持ち株比率は藍天50パーセント、宏匯50パーセント。

柯市長はあいさつで、全速で計画を進めていく考えを示し、ツインタワー建設による旧市街地の復興と台北西部地域の活性化に期待を寄せた。
 

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京都駅前に「アパホテル」開業 大浴場に露天風呂、客室はグループが利用しやすく

2019年12月11日 | 京都 ホテル・旅館
 
10日に開業した「アパホテル京都駅東」



アパホテルを展開するアパグループは10日、京都市下京区の京都駅前に「アパホテル京都駅東」を開業した。客室は400室で、大浴場には露天風呂も備える。ビジネス客の利用だけでなく、国内外からの観光客の需要取り込みも狙う。

 京都市内では6棟目のアパホテルになる。鉄骨造11階建て。客室400室のうち139室はツインルームを採用した。2部屋をつなげて最大4人まで泊まれる内装を一部客室に取り入れるなど、家族連れやグループが利用しやすいようにした。レストランは祇園の料理店が運営する。

 アパグループの元谷外志雄代表は「アパホテルは駅周辺に立地エリアを限定して開業を進めている。駅に近いホテルなので多くの人に来てほしい」と述べた。

京都府京都市下京区東塩小路町552-1

京都新聞

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台北MRT、運賃割引改定案を公表 乗車回数が多いほど還元率高く

2019年12月10日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運
 

 
(台北中央社)台北メトロ(MRT)は6日、運賃割引制度の改定案を公表した。ICカード乗車券利用の場合、一律2割引とする現行の制度から、月ごとの累計乗車回数に応じて現金還元する方式に改める。同社は早ければ来年の旧正月(1月25日)連休後にも施行する見通しを示しているが、この案を巡っては、新北市政府が「十分な意思疎通ができていない」として難色を示しており、同市は合意達成後の施行を求めている。

改定案はICカード乗車を対象としたもので、乗車回数が多いほど現金還元率が高くなる方式を採用。月11~20回乗車の場合は還元率10パーセント、以降10回区切りで還元率を5パーセント高くし、最大で30パーセント(月間乗車回数51回以上)還元する。乗車回数は利用したカードに記録され、毎月1日から同月最終日までの期間で累計回数が計算される。還元金は翌月から6カ月以内に同一のICカードで乗車した際に自動でカードに入金(チャージ)される。同一月内に複数のカードで乗車した場合、乗車回数は合算されない。

65歳以上の高齢者や心身障害者、6歳から12歳未満の子供を対象にした割引運賃、バスとの乗り継ぎ割引、定期券は現行のまま維持する。

台北メトロの担当者は、改定案が施行されれば、営業収入は年2パーセント、約3億台湾元(約10億6800万円)増加するとの試算を明らかにした。改定の背景には、本業の運輸事業が赤字になっているのに加え、その他事業での利益獲得が頭打ちになっている現状があるとみられている。

▽新北市が難色 十分な意思疎通求める

台北メトロの株主の1社である新北市政府の鍾鳴時交通局長は7日、中央社の電話取材に対し、運賃調整後の影響などについてメトロ側から十分な説明がなかったことを明らかにした。その上で、強行突破をするのではなく、十分な意思疎通によって合意形成を図るべきだとの見解を示した。

台北市政府交通局の陳学台局長は9日、メトロ幹部と共に新北市政府を訪れ、改定案に関する評価分析や考えうる影響などについて説明を行った。台北市は、新北市と集中的に意思疎通を行っていくとしている。

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日本といろいろ似てる? 台湾の鉄道 その魅力とは 国鉄寝台電車583系にも再会

2019年12月05日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

(2019.12.03 乗りものニュース)




乗車にはICカードが便利!

 日本から飛行機で台湾の台北に向かうと、台北近郊にある桃園空港、もしくは台北駅からほど近い松山空港のどちらかに到着します。いずれの空港も「MRT」と呼ばれる都市鉄道が接続しており、空港から台北の中心まで鉄道で移動できます。

その際にまず手に入れたいのが「悠遊カード(EasyCard)」です。現地の言葉で「ヨウヨウカー」と読むこのICカードは、日本の交通系ICカード「Suica」と同じように鉄道はもちろん、バスやコンビニ、ロープウェイなど台湾内の様々なシーンでキャッシュレス支払いができます。

 さらに、MRTを含め、悠遊カードで決済すると割引になる交通機関もあるため、お得に旅ができます。悠遊カードは台北に限らず台湾全域で使用できるのもポイントです。チャージもMRTの駅にある券売機やチャージ専用の機械をはじめ、駅の窓口、街のコンビニなどいたる所でできます。

 ちなみに、新幹線以外の台湾鉄路管理局(台鉄)が一定期間乗り放題になる「TR-PASS」も発売されていますが、台鉄は元々運賃が安価なため、仮に3日間有効の「TR-PASS」(1800新台湾ドル)を購入したとしても1日中かなりの距離を乗らないと元を取れないことから、一般的な観光であれば「悠遊カード」での乗車で十分です。

日本の新幹線700系電車をベースにした台湾高速鉄道の700T型電車



 台湾は九州とほぼ同じ大きさで、九州同様に西側に台湾を南北に走る「台湾新幹線」(台湾高速鉄道、高鉄)が走っています。ご存じの人も多いと思いますが、この台湾新幹線には日本の新幹線700系電車をベースにした700T型電車が走っており、外見はもちろん車内も700系にそっくりです。

 台湾は新幹線と在来線とで事業者が異なります。在来線を運行しているのは「台鉄」の愛称で呼ばれている台湾鉄路管理局です。そのため、台北駅など一部の駅を除き、台鉄の駅と新幹線の駅が同じ駅名でも別々の駅で、かつ距離も離れている場合も多く、また逆に、新幹線の台中駅が接続する在来線は新烏日駅と場所が同じでも駅名が異なるケースもあるため注意が必要です。

 台湾新幹線には外国人専用のフリーパスが発売されており、台北と反対側の終点、左営を1往復するだけで元が取れるのでこちらは「TR PASS」に比べて、比較的元が取りやすいのが特徴です。利用日の前日までにウェブサイトで購入し、当日バウチャー券とパスポートを持って駅窓口でフリーパスと引き換えて購入します。


 【続  き】
 

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(仮称)高雄プロジェクト 台湾・高雄で複合開発/1月から工事に着手

2019年12月03日 | 台湾再開発
 
[ 2019-12-03 建設通信新聞]










 



 大和ハウス工業は2日、台湾の大手不動産開発会社である大陸建設が設立した汎陸建設實業に出資し、台湾・高雄市でホテルと分譲マンションからなる複合開発プロジェクトである(仮称)高雄プロジェクトに2020年1月から工事着手すると発表した。総事業費は約260億円。設計施工は未定としている。23年7月の竣工を予定している。

 汎陸建設實業は11月28日付で、ホテルオークラの子会社であるオークラニッコーホテルマネジメントとホテル棟の運営委託契約を交わした。

 オークラニッコーホテルマネジメントが運営する「ホテル・ニッコー高雄」(260室)と分譲マンション(227戸)の2棟からなる複合開発プロジェクトで、規模はホテル棟がRC造地下4階地上21階建て延べ約3万3000㎡、分譲マンション棟が同地下4階地上29階建て延べ約3万2000㎡を計画している。

 建設地は、高雄市が高雄ライトレール水岸線、高雄展覧館など5大公共事業を中心とした再開発が進められている亜州新湾区(あしゅうしんわんく)。地下鉄(MRT)三多商圏(さんたしょうけん)駅から徒歩約4分、高雄国際空港から約6㎞の場所に位置しており、国内外からのアクセスに優れた立地環境にある。

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台湾鉄道、日立に発注した新特急のデザインを発表

2019年12月01日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運
 
台鉄の新特急のデザイン







(花蓮中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は30日、東部・花蓮県の花蓮駅で、新しく導入する特急列車のデザインを発表した。車体も内装もモノトーンカラーを基調としたシンプルなデザインで、2021年から花蓮と台東を結ぶ台東線(花東線)に優先的に投入される予定。

お披露目されたのは、老朽化した車両の更新を進める台鉄が今年初めに日立製作所に発注した都市間特急。台鉄の朱来順主任秘書によれば、20年から順次納入され、24年までに全600両の引き渡しが完了する見通し。

現在台湾で運行されている特急プユマ号、タロコ号が8両編成なのに対し、新特急は12両編成。今後50編成全てが投入されれば、輸送力は平日で36%、休日では43%向上することが見込まれるという。

台鉄によると、来月1日に台東でも説明会を開くほか、13日に台北駅で開催される鉄道美学に関するフォーラムでは、新特急のデザインコンセプトが詳細に紹介される。

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