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味噌ラーメン「綱取物語」が初出店 京都拉麺小路、7月オープン

2019年06月20日 | 京都駅ビル



味噌ラーメン


JR京都駅ビル(京都市下京区)10階にある「京都拉麺小路」に札幌市を拠点とする味噌ラーメンの人気店「綱取物語」が初出店し、7月19日にオープンする。

中太ちぢれ麺を濃厚なスープと合わせ、あぶったチャーシューを入れた「味噌ラーメン」(880円)が主力商品。

なお、京都拉麺小路内にある「札幌 白樺山荘」は6月30日で営業終了する。

京都新聞
 

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台湾鉄道の駅弁、スマホ決済で購入可能に 車内販売にも適用

2019年06月17日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運



(台北 15日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)の人気商品である駅弁が、17日からQRコード決済で購入できるようになる。台鉄が15日に発表した。これまで現金払いのみだった車内販売にも適用するほか、中レキ、台東を除く全駅構内の直営弁当店、鉄道グッズ店「台鉄夢工場」での買い物にも利用できる。(レキ=土へんに歴、木を禾に)

台鉄が導入するのは「Taiwan Pay(台湾ペイ)」。店頭に掲示されているQRコードを自分のスマホで読み取り、支払額を入力して決済する。この支払方法を使って80台湾元(約280円)以上の駅弁を購入すると1割引きになるキャンペーンが7月22日まで実施される。

中レキ、台東両駅は設備の関係上、暫定的に導入が見送られた。

▽通勤電車のリニューアルも

台鉄は14日、EMU500型と同600型の通勤電車を全数リニューアルすると発表した。

台鉄が保有するEMU500型車両は340両で、いずれも車齢20年以上。2017年8月から2019年8月にかけて60両を改装し、主に新左営―屏東間で運行していたが、好評だったことから残りの280両と車齢17、8年のEMU600型56両、計336両に拡大されることになった。15億台湾元(約51億6000万円)の経費が投じられる。入札予定は2021年、落札後6年をめどに全作業が完了する見通し。

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旧台北鉄道工場オフィスと浴場の修復工事着工 鉄道博物館園区

2019年06月12日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

正面入り口



員工澡堂(職員大浴場)



台北101から見た台北機廠鉄道博物館園区全景



総弁公室



柴電工場






(台北 11日 中央社)整備が進む台北市の台北機廠鉄道博物館園区で10日、総事務所と職員浴場の修復工事が始まった。起工式に出席した鄭麗君文化部長(文化相)は、同博物館が新たな段階に入った象徴だとし、計画の進展に期待を寄せた。

同園区は日本統治時代の1935年に落成した台北鉄道工場を始まりとしており、戦後には台北機廠として台湾鉄路管理局(台鉄)によって使用された。2012年の工場移転に伴い、工場としての役目を終えた。台湾に現存する鉄道車両整備工場として最も古く、文化や交通発展の面でも歴史的価値が高いため、15年に全体が国定古跡に登録された。17年に文化部(文化省)と交通部(交通省)は鉄道博物館としての整備に向けて協力する覚書を締結。全域を整備し、修復や公開は区域ごとに行う方式を採用し、施設の修復、活性化を目指している。計画期間は26年まで。

総事務所はかつては工場の運営の中枢として機能しており、修復後は博物館の事務センターとして使われる予定。収蔵品の研究室を設置するほか、常設展を開催し、工場の歴史を紹介する。

浴場は当時の職員が一日の疲れを癒す場所で、職員同士の結びつきを強める役割を担っていた。修復工事の設計を担当する建築家の徐裕健氏によれば、大きなガラス窓や中央部のアーチ状鉄架構は当時の鉄骨技術の発展を反映しているという。

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台湾 普快車・旧型客車など 鉄道周遊ツアー

2019年06月07日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

クラブツーリズムは、「添乗員同行 台湾唯一の旧型客車・普快車乗車と台湾ぐるっと鉄道周遊5日間」を開催。




出発日は、2019年8月29日(木)、9月19日(木)、10月3日(木)、11月14日(木)、12月12日(木)で、各回とも4泊5日の行程。成田空港発着。

1日目に台湾高速鉄道(台湾新幹線)、
2日目に旧型客車使用列車「普快車」と高雄LRT、
3日目に「キョ光号」、
4日目にローカル線「平渓線」、

2~4日目の各日に「自強号」に乗車。
また、2日目に哈馬星鉄道文化園区と高雄MRT美麗島駅、
3日目に花蓮鉄道文化園区などを見学。

参加には、旅行商品の申し込みが必要。
最少催行人数は10人。
旅行代金は、2人1室で1人139,000円など。別途燃油サーチャージ、空港税等が必要。

先着特典として、「台日同名32駅記念飾り結び」を45人にプレゼント。

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鉄道の日、蒸気機関車「貴婦人」が貨物駅・花蓮港へ

2019年06月03日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運
 
「貴婦人」の愛称で親しまれる蒸気機関車、CT273
台湾鉄道のフェイスブックページより



(台北 2日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は「鉄道の日」とされる9日、「貴婦人」の愛称で親しまれる蒸気機関車、CT273を運行させる。東部・花蓮駅を出発し、旅客車は普段停車しない貨物駅、花蓮港駅まで一般客を乗せ、花蓮港周辺の観光を楽しんでもらう。

台鉄は同日午前8時30分、鉄道の日を記念する乗車券セットの販売を花蓮駅で開始する。内容は花蓮-北埔間と北埔-花蓮港間の往復乗車券で、1000組を1組200台湾元(約687円)で限定販売し、先着200組を購入した人に蒸気機関車の体験乗車券を贈呈するという。

戦前に日本で製造されたCT273。4日には宜蘭線の蘇澳-礁渓(いずれも東部・宜蘭県)間が開業100周年を迎えるのを記念し、同区間でも運行される。

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平渓線でおなじみの瑞芳駅と十分駅、リニューアルへ 集集線も対象

2019年06月02日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

現在の瑞芳駅



(台北 1日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は5月31日、観光客に人気が高い北部のローカル線、平渓線の十分駅と同線が乗り入れる瑞芳駅(いずれも新北市)の駅舎をリニューアルすると発表した。来年半ばまでにデザインが決まり、2021年に改修工事が終了する予定。台鉄は、古い建物に新しい生命を吹き込み、駅の印象を一新したいと期待を示している。

台鉄は「新駅舎運動」と銘打った駅舎の改築プロジェクトを2010年から推進しており、これまでに東部29カ所の駅舎が地元の特色あふれる姿に生まれ変わった。今年から第2弾として駅舎に美しさを取り入れる「新駅舎建築美学」計画が進められることになり、最初に選ばれたのが瑞芳、十分の2駅だった。今後は中部のローカル線、集集線の駅が対象となる見通し。(テイ=土へんに呈)

投じられる改修費用は2億台湾元(約6億8600万円)。台鉄は美学的見地に立ってアドバイスを行う専門チームを今年4月に立ち上げ、2駅の視察を行うなどして改善点をとりまとめてきた。瑞芳ではレイアウトの変更や外壁の美化などが、十分ではエレベーターやプラットホームと駅周辺の街をつなぐ連絡通路の設置などが行われる予定。

瑞芳駅は日本統治時代の1919(大正8)年に開業。当初の駅舎は木造だった。その後コンクリート造りにする工事が始まったものの第2次世界大戦のため途中で頓挫。戦後、残っていた土台を利用して建設が続けられ、54年に現駅舎の原型となる建物が完成した。その後改修を経て今に至る。

十分駅は1929(昭和4)年に十分寮駅として開業。こちらも当初は木造建築だった。62年に現在の名称に改称され、71年にコンクリート造りの駅舎になった。
 

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