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厳戒のパリ、観光需要が低迷 宿泊料金高騰やテロ脅威、通行規制で敬遠の動き

2024年07月21日 | 世界のニュース

2024/7/20  産経ニュース

五輪のシンボルマークが掲げられたエッフェル塔

パリ夏季五輪の開幕ムードが高まる中、現地の観光需要が昨年に比べて伸び悩んでいる。宿泊料金の高騰やテロの脅威、厳戒態勢が敷かれた市内の通行規制への不安から観光客がパリを敬遠する動きが加速した。五輪開催期間中は観光客が増える見通しだが、高額なホテルの利用を渋る可能性もあり、宿泊需要がどこまで回復するかは不透明だ。

パリ五輪の開会まで1週間となった19日。パリ市内中心部の観光名所、凱旋門の近くにある五輪の公式グッズ店を訪れると、レジに長蛇の列ができていた。グッズ店の女性店員は「連日、多くの国の観光客が訪れる。五輪の盛り上がりを徐々に感じている」と語った。

凱旋門の前には記念撮影をする家族連れやカップルが殺到。五輪のシンボルマークが掲げられたエッフェル塔を一目見ようとする観光客の姿もあった。ただ、市内の飲食業の男性(49)は「例年の夏より観光客の姿がまばらだ」と話す。

事実、パリでは観光客が減り、航空会社や宿泊施設が苦戦を強いられている。仏航空大手エールフランスは1日、観光客減少により6~8月に最大1億8千万ユーロ(約308億円)の損失を見込んでいると発表した。仏紙フィガロなどによると、6月1日から26日のパリのホテルの全体の売上高は昨年の同時期と比べて約25%減少。7月のホテルの予約件数は昨年よりも大幅に減ったという。

 

観光客減少の背景には価格高騰や治安悪化への不安がある。五輪開幕直前から開催期間にかけ、パリの宿泊施設の平均価格は昨年に比べて70%近く急騰した。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)に関連したテロの脅威も拡大。仏内務省は5月、五輪期間中のテロを計画したとして、イスラム過激派に触発されたとみられる男を逮捕したと発表した。

テロ対策の警備で行動を制限されるリスクもある。五輪開会式の会場となる中心部のセーヌ川周辺では、18日から「対テロ保護区域」として通行規制が敷かれた。住人や観光客が区域に入るには、通行許可証に当たるQRコードを事前に取得して警官らに提示する必要があり、取得を忘れた観光客は「引き返すしかない」と困惑していた。

 

一方、開幕後は観戦者がパリに押し寄せると予想される。五輪のチケット販売枚数は17日時点で870万枚に達し、過去最多記録を更新した。パリ市は五輪中、バーやレストランで屋外施設が営業できる時間を深夜まで延長すると決定。宿泊者数を増やして観光収入を引き上げようと躍起だ。

しかし、近隣諸国の観光客はホテルの料金を節約する傾向が強い。ある英国人女性はロイター通信に「五輪の試合観戦後は夜行バスでロンドンに戻る」と打ち明けた。

 

 

 

 

 

 

 

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ステゴサウルス化石に70億円 世界最高額、米国人が落札

2024年07月19日 | 世界のニュース

2024年7月18日 12時52分 共同通信

ニューヨークのサザビーズに展示されるステゴサウルスの化石

競売大手サザビーズは17日、米西部コロラド州で発掘された約1億5千万年前の恐竜ステゴサウルスの全身化石が4460万ドル(約70億円)で落札されたと発表した。AP通信などによると、恐竜化石の競売では2020年に3180万ドルで落札されたティラノサウルスの価格を抜いて世界最高額を記録した。

落札されたのは「エイペックス」のニックネームが付けられたステゴサウルスで、22年5月~23年10月に発掘された。体高約3.3mで、体長は約8.2m。サザビーズは400万~600万ドル程度の値が付くと予測していたが、10倍ほどの高値となった。落札者は匿名希望の米国人という。

 

 

 

 

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大谷の25年は日本で開幕!3月19、20日東京DでドジャースVSカブスに決定 今永&誠也と対戦も

2024年07月19日 | 世界のニュース

 2024年7月19日 スポニチ

大リーグ機構(MLB)は18日(日本時間19日)、来年3月19、20日に日本で開催されるメジャー開幕戦がドジャース―カブスに決まったことを発表した。場所は東京ドームで行われる。ドジャースは韓国で行われた今季の開幕戦に続き、2年連続で米国外での開催となる。

大リーグの開幕戦が東京で行われるのは、2019年のマリナーズ―アスレチックス戦以来、6度目。また、MLBは25年シーズンの日程を発表し、オールスター戦がアトランタで開催されることも発表した。

ドジャースの大谷翔平投手(30)は昨年9月に右肘手術を受け、投手としてはリハビリ中ながら、代理人を務めるネズ・バレロ氏は「予定通り順調。25年に投打同時に出場できる準備は着々と進んでいる」と語っており、日本には投手・野手の二刀流で凱旋する可能性が高い。その場合は、カブス・今永昇太投手、鈴木誠也外野手と投打で対戦することになりそうだ。

ドジャースは公式インスタグラムで「2025年シーズンはMLB東京シリーズ(冠スポンサー:グッゲンハイム)で開幕!」として、ドジャースの大谷翔平投手と山本由伸投手、カブスの今永昇太投手と鈴木誠也外野手が東京ドームとともに写った画像を投稿。

また「来年3月、東京ドームで皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」と来年3月19、20日に開催されることを伝えた。

大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナーは16日(日本時間17日)、オールスター戦が行われるテキサス州アーリントンのグローブライフ・フィールドで日本メディアの取材に対して、来年3月に日本で開催されるメジャー開幕戦で、対戦カードの有力候補に挙がっているドジャースの来日が困難になっていることが報じられていることに関して「それについては話さない」と話すにとどめていた。

 

 また日程は3月19、20日で、対戦カードは発表されていなかったが、球場は東京ドームが有力視されており、USAトゥデー紙は3月、MLBが大谷と山本が所属するドジャースと、鈴木、今永のカブスに参加を非公式に通達したと報じていた。これに対し4月、プロ野球の榊原定征コミッショナーは「そうなったら素晴らしいけど、白紙だと思う」と見解を述べていた。

 

 

 

 

 

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ペロシ前下院議長、バイデン氏に世論調査伝える「勝てない」 大統領は反論

2024年07月19日 | 世界のニュース

2024.07.18 CNN.co.jp

ペロシ前下院議長

ペロシ前下院議長がバイデン米大統領に対し、世論調査では、バイデン氏が再選を目指してもトランプ前米大統領に勝利することはできず、民主党は下院で過半数を逃す可能性があると電話会議で非公式に伝えたことが分かった。4人の情報筋が明らかにした。

 

情報筋の一人によると、大統領は自分が勝てることを示す世論調査を見たとペロシ氏に反論した。別の情報筋はバイデン氏が世論調査に対し過敏になっていると話す。ペロシ氏は途中で、長年バイデン氏の顧問を務めるマイク・ドニロン氏に電話に出て調査結果について話し合うよう求めたという。

 

6月27日の第1回討論会以来、ペロシ氏とバイデン氏が会話するのは知られている限り今回の電話会議が2回目。ある情報筋によると、会話の正確な日付は不明だが、この会話はここ1週間以内に行われた。

 

いずれの情報筋も、この会話でペロシ氏がバイデン氏に今回の選挙から撤退すべきだという考えを伝えたかどうかは明らかにしていない。

 

バイデン氏の討論会での惨たんたる出来を受け、ペロシ氏は数週間にわたり民主党議員らの懸念に耳を傾けてきた。ペロシ氏は先週のインタビューで「出馬するかどうかを決めるのは大統領自身だ。時間が限られてきているので、私たちは皆、彼に決断するよう促している」と発言し、波紋を呼んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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