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巨人―広島戦 審判の勘違いで試合中断 ファンから「なんだよそれ!」と痛烈ヤジ

2024年07月01日 | スポーツ

2024年6月30日 東スポWEB

巨人の投手交代について協議する審判団

思わぬ珍事で場内は騒然となった。30日の巨人―広島戦(東京ドーム)で、投手の交代を巡る審判団の判断により試合が一時中断した。

問題の場面は6回の広島の攻撃。二死二、三塁で打席に矢野が入るところで、巨人ベンチからは杉内コーチがマウンドの高梨のもとへ向かい会話を始めると、ここで広島ベンチは代打・二俣を宣告。対する巨人ベンチは阿部監督が高梨から船迫への投手交代を審判に伝えたが、高梨がマウンドからベンチへ戻ろうとしたところで審判団と巨人サイドでひともんちゃく起きた。

ベンチへと下がろうとしていた高梨は急きょ呼び止められ、再びマウンドに戻って棒立ち状態。状況の説明がないまま、マウンド上の高梨と杉内コーチ、ナインらも困惑の表情を浮かべていた。

最終的には約5分間の中断の後に、責任審判から「申し訳ありません。投手交代はできないと勘違いしていたんですが、投手コーチはベンチに帰っていないため投手交代できます」と場内アナウンスがなされ、予定通り高梨は降板して船迫がマウンドへ。ルール上は投手コーチがマウンドに行った後にファウルラインを越えてベンチへと引き下がった際は投手交代が認められないが、杉内コーチは終始マウンド付近で待機しており、この判断を審判が誤ったものと思われる。 

これにはベンチ上の阿部監督ら巨人首脳陣も苦笑いで、スタンドのファンからも「なんだよそれー!」「しっかりしろー!」と痛烈なヤジが飛んでいた。 

 

 

 

 

 

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