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鴻海郭会長、5月上旬に訪米か トランプ氏との面会実現に注目

2019年04月30日 | 台湾ニュース

台北市内で30日に開かれた馬英九基金会主催のイベントに出席する前、
報道陣に笑顔を笑顔を見せる鴻海精密工業の郭台銘董事長



(台北 30日 中央社)来年1月の次期総統選出馬を目指す鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘董事長(会長)が5月上旬に米国訪問を計画していることが30日までに分かった。消息筋が中央社の取材に明らかにした。米中西部ウィスコンシン州で進む投資計画の進ちょく状況を確認する可能性があり、トランプ大統領と面会するかどうかが注目される。

郭氏はトランプ氏と親交がある。同社が昨年6月、ウィスコンシン州で8K液晶パネル工場の着工式を開いた際にはトランプ氏が出席し、郭氏について「良き友人」と称賛。今年1月末、同社が米中貿易摩擦などにより建設計画を見直すと報じられたが、郭氏は2月初め、トランプ氏から直々に要請を受け計画継続を決めたと発表した。

今月17日、総統選出馬に向け対中融和路線の最大野党・国民党の予備選に参加する意向を表明した郭氏。30日午前、同党の馬英九前総統が代表を務める団体のイベントに出席し、講演を行った。

開会前に取材に応じた郭氏は、台湾がチャンスと挑戦に立ち向かっていくには、「台湾がメリットを享受でき、米国が目標を達成でき、中国が転換を成功させられる」ような、台米中の三者にウィンウィンな状況を作り出すことが必要だと指摘。6月21日の株主総会で董事長職を退くかについては明言を避けた。
 

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台湾鉄道、住友商事へ責任追及文書送付 プユマ号脱線で

2019年04月30日 | 台湾ニュース

2018年10月に東部・宜蘭県で脱線事故を起こした特急プユマ号の車両



(台北 30日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は30日、昨年に起きた特急プユマ号の脱線事故に対する責任追及のため、主契約者である住友商事(東京都)宛てに関連文書を30日付で送付したと発表した。台鉄は、車両を製造した日本車輌製造(名古屋市)とプユマ号の第三者検証を実施した認証機関ロイドレジスターに対しても、住友商事を介して責任追及について通知するとしている。

同事故に関し、行政院(内閣)の調査チームが行った暫定報告では、列車がカーブに入ろうとする際の速度超過やブレーキ・動力に関わる空気圧縮機の異常、自動列車防護装置(ATP)の遠隔監視システムの未作動などが原因だと指摘されている。ATP未作動に関し、日本車輌製造は配線ミスを認めている。

台鉄は2011年に住友商事と日本車輌製造の企業連合にプユマ号用車両136両を発注。14年には16両を追加発注した。車両は2012年から順次納入され、翌年から特急列車として東部幹線(樹林―台東)に投入された。2018年10月に宜蘭県で起きた脱線事故では死者18人、負傷者200人超を出した。
 

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日本統治時代に創立「台湾人の中学校」、当時の校舎復元への寄付募る

2019年04月30日 | 台湾ニュース
 
27日の創立記念式典で創立当時のレンガ造りの校舎再建に向けた募金活動の
始動を発表する台中市立第一高級中等学校の陳木柱校長(左5)ら学校関係者



(台中 30日 中央社)日本統治時代に「台湾人の中学校」として設立された「台湾公立台中中学校」を前身とする台中市立台中第一高級中等学校(高校)は27日、創立記念日のイベントを行い、創建当時の校舎を復元するための寄付を募集すると発表した。レンガ造りの校舎を再建する計画で、目標額は3億7500万台湾元(約13億5500万円)

台湾人への教育が重んじられなかった日本統治時代の台湾。同校は、台湾人にも教育の機会を与えたいと考えた民族運動家、林献堂氏ら地元の名士によって1915(大正4)年に創立された。当時はレンガ造りの校舎が主な学び舎となっていたが、戦後の1970年に取り壊され、新校舎「荘敬楼」に建て替えられた。

昨年3月、卒業生組織は校舎の復元を促進する委員会を発足。荘敬楼の建て替えに合わせ、地下1階地上2階建てのレンガ造りの校舎を再建し、その後方に新たにビルを建てる計画を打ち出している。

陳木柱校長は、特殊な歴史的背景とともに、民族意識を守る意義も同校は有すると紹介。レンガ造りの校舎は決して同校だけの栄光ではなく、創建当時から全台湾人の文化資産だったとし、再建後は文化資産として開放する姿勢を示した。全台湾、全世界の人々に台中に来て現地に根付く物語を知ってもらいたいと話した。
 

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同性婚届け出予約、119組が申し込み 台湾12県市で受け付け

2019年04月30日 | 台湾ニュース



(台北 29日 中央社)来月24日に同性婚が合法となるのを前に、台湾の12の県市では5月24日当日の届け出提出について予約を受け付けている。中央通訊社の調べでは、29日正午までに予約申し込みを済ませたカップルは台湾全土で少なくとも119組に上っている。

台湾では2017年5月24日、同性婚を認めない現行の法令を「違憲」だとする判断を憲法裁判所に相当する司法院大法官会議が下し、2年以内の法改正を政府に要請。政府は、民法以外の形式で同性カップルの権利を保障する案が昨年11月の国民投票で賛成多数で可決されたのを受け、特別法制定の方針で動いているが、来月24日までに特別法が成立しなかった場合、同性の2人は民法の規定に従って結婚の届け出を提出できるようになる。

県市別で予約件数が最も多いのは台北市の83組で、内訳は男性28組、女性55組。外国人も一部含まれる。次いで台南市25組、新北市11組となっている。桃園市、台中市、新竹県、新竹市、彰化県、嘉義市、嘉義県、金門県、連江県の9県市でも予約を受け付けているが、現時点で申し込みはないという。

同性婚に関する特別法を巡っては、政府が18歳以上の同性カップルの婚姻成立を認める特別法「司法院釈字第748号解釈施行法案」を閣議決定した一方、同法案が民法にほぼ準じるのに反発する同性婚反対派団体が政府案に対抗して「公投第12案施行法案」を作成。野党・国民党議員によって立法院院会(国会本会議)の議案として提出された。同法案は同性同士の結びつきを「家族関係」と定義し、「婚姻」の言葉を排除している。両法案は来月2日に立法院司法及法制委員会で併せて協議される。
 

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台北市民が最もよく買う朝食、1位は「サンドイッチ」 蛋餅は3位

2019年04月30日 | 台湾ニュース

台北市民がよく購入する朝食メニューの一つ、サンドイッチ



(台北 29日 中央社)台北市政府衛生局が実施した台北市民の朝食に関する調査によると、市民が最もよく購入する朝食メニューの1位はサンドイッチだった。ハンバーガー、蛋餅(薄焼き卵を薄い生地で巻いたもの、台湾式クレープ)が続いた。市衛生局が29日、調査結果を発表した。

調査は委託先の食専門情報サイト「食力foodNEXT」が今月1~21日、インターネットを通じてアンケート形式で実施。有効回答1704件のうち、実際に台北市に居住する574人の回答を分析した。市衛生局によれば、回答者は女性が中心で、平均年齢は30~39歳だったという。

朝食で最もよく買うメニューに関する回答の内訳はサンドイッチ26%、ハンバーガー類21%、蛋餅20%だった。次いで飲み物・スープ類、中華まん類、小麦粉料理、サラダ類、その他、粥・ご飯類となった。

市は安全な外食環境を整えようと、市内の飲食チェーンや学校などで提供される食材の情報を公開するサイト「台北市食材登録平台」を設置。朝食の安全性向上のため、今年8月末からは市内に5店舗以上をチェーン展開する朝食店、ファストフード店を対象に、サンドイッチ、トースト、ハンバーガー、卵料理、飲み物に使われる食材に関し、流通履歴(産地または工場)の強制登録を実施する。現在、朝食チェーン店で同サイトに登録しているのは17ブランドの店舗500軒近く。481品目、1947種類の食材に関する情報と検査結果報告が掲載されている。
 

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台湾独立派、新たな政党を結成へ 2020年立法委員選への候補擁立目指す

2019年04月30日 | 台湾ニュース

鄭自才氏



(台北 29日 中央社)台湾独立派の運動家は28日、台北市内で記者会見を開き、「台澎国際法・法理建国党」を結成すると発表した。台湾の主権について「まだ定まっていない」と位置づけ、「台湾を主権独立国家にする」目標を掲げる。正式な結成は6月30日となる見通しで、来年1月に開催される立法委員(国会議員)選への候補擁立を目指す。

同党の結成を発表した台湾独立運動家、鄭自才氏は、1952年4月28日にサンフランシスコ講和条約が発効となったことに言及。日本は同条約に基づき、台湾と澎湖諸島の権利を放棄したが、以来、台湾の主権を手に入れた国はないと指摘し、中華民国は管理を代行しているに過ぎないとの考えを示した。また、中華民国を継承したとしている中華人民共和国も台湾と澎湖の主権を有することはないとし、台湾が中国の一部分であると主張する権利もないと述べた。

会見では、台湾独立志向を持つ与党・民進党の卓栄泰主席(党首)をすでに訪問したと説明。選挙で互いの戦況に影響を及ぼさないようにするとの考えを伝えたという。
 

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 新車両デザイン、近未来的外観と和風内装に 京都市地下鉄

2019年04月30日 | 鉄道関連

京都市営地下鉄烏丸線の新車両デザイン(上)
内部には車いすやベビーカーのスペースを確保する



京都市交通局は、市営地下鉄烏丸線で開業後初めて一新する車両デザインを決定した。前面に丸みを多用した近未来的な外観と、華やかな和風カラーが特徴の内装を市民や利用者による投票で選んだ。開業40周年の2021年度末から順次導入していく。

 新しい車両デザインの選定作業は17年に着手し、有識者懇談会での議論を基に交通局が外観と内装で3案ずつ考えた。投票は3月に同局ホームページや地下鉄の駅などで受け付け、3122票の中で最も多く支持された案を選んだ。

 外観は、シルバーと緑を基調とした現在の配色を引き継ぎつつ、先頭車両の前面全体に緩やかな丸みを持たせる案が42%の票を獲得し、京都市電を連想させる箱形の案などを上回った。

 内装は「華やかでみやびなカラー」が41%の票を集め、「現代的でさわやかなカラー」など他の2案を上回った。座席のカバーを若草色や茜(あかね)色、床を鈍(にび)色など和の色で彩る。機能的には、先頭と最後尾の車両の3分の1は座席を取っ払った「おもいやりエリア」とし、車いすやベビーカーに加え、キャリーバッグを持つ旅行者にも対応する。

 1981年に開業した烏丸線では延伸のたびに車両数が増えているが、デザインは当初から変わっていない。デザインの変更は、現在の20編成120両のうち、開業時から使っている9編成54両の車両更新に合わせて実施する。

 市交通局は「京都らしさとバリアフリーを両立させたデザインで、多くの人に親しんでほしい」と期待している。烏丸線全駅での転落防止用可動式ホーム柵の設置に向け、自動で定位置に停車する装置も搭載する。

(京都新聞)
 

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皇后さま「ひとさじなりとも」闘病の妻にスープ 両陛下の思い出

2019年04月30日 | 京都のニュース

京都府立植物園を訪れ、松谷園長(右)から説明を受けられる天皇、皇后両陛下
2009年11月19日、京都市



30日で退位する天皇、皇后両陛下は、京都、滋賀の人々とも交流を温めてこられた。ゆかりの人たちに、思い出やエピソードを聞いた。


 魚類学者で京都大名誉教授の中坊徹次さん(69)=京都府宇治市=は、ハゼ類の研究者でもある天皇陛下と40年近く交流を続けてきた。「簡単に結論を出されない丁寧な研究の進め方や着想など、陛下は一流の学者だ」と語る。共著の論文を執筆する際は数時間議論することも。今月も陛下らとともに京都御苑(京都市上京区)の仙洞御所の池に生息するハゼ類の論文を発表した。「『学者陛下』と40年近く歩ませていただき、感謝の気持ちでいっぱい」と語った。

 滋賀県立琵琶湖博物館(草津市)の元学芸員で神戸学院大教授の前畑政善さん(68)=大津市=も「魚の話題をすると本当に楽しそうだった。忙しい公務の中、心の安らぎになっていたのでは」と推し量る。皇太子時代に湖国を訪れた際、淡水魚ニッポンバラタナゴの絶滅危機を伝えると「心配ですね」と案じ、赤坂御用地の池で保護飼育することに。酒席では冗談を言って周囲を笑わせたといい「話題が豊富で植物にも詳しかった。退位後はゆっくりと研究を楽しんでほしい」と気遣った。

 「自然への探究心がとても強いと実感した」と語るのは、京都府立植物園(京都市左京区)の名誉園長松谷茂さん(69)=宇治市。2009年に同園を視察した際、陛下は、昆虫との共生や受粉の過程など植物の生態について松谷さんに矢継ぎ早に質問した。栽培担当職員には「多くの花を美しく咲かせてくれてありがとう」と感謝の言葉を掛けたといい、松谷さんは「裏方も気に掛けてくれた」と心遣いに感謝した。

 歌会始選者を務める歌人で京都産業大教授の永田和宏さん(71)=左京区=は「(妻で、共に選者を務めていた)河野裕子(故人)が闘病中で何も食べられなかった2010年の歌会始の前日、皇后さまから、『一さじなりとも』とスープが届けられた。お優しさが心にしみた」と振り返る。昨年の歌会始では「語」のお題に両陛下は互いの姿を詠み合った。「こんなにも互いのことを信頼感を持って詠み合っておられるお二人はない。誰もが持っている相聞の思いが、皇室に親近感を抱かせるのだろう」と話した。

 学習院幼稚園時代から同級だった臨済宗相国寺派管長の有馬頼底さん(86)は今年3月に京都御所であった茶会の際に「退位後、1年の半分は京都でお過ごしになりませんか」と声を掛けたという。「幼稚園のころ、両脇を警察官がガードするなか三輪車に乗った当時の陛下が現れ、一緒に遊んだのが懐かしい」と振り返る。「陛下は大きな手術もしているので、今後はゆっくりしてほしい」と語った。

 いとこにあたる、青蓮院(東山区)門主の東伏見慈晃さん(76)は、14年初めに亡くなった父の東伏見慈洽前門主を両陛下が見舞われた時のことが印象に残っているという。「ベッドのそばで父の手を取り声をお掛けいただく姿に、災害の被災者の近くでひざまずいてお話されている姿が重なった。誰に対しても分け隔てなく接しておられることをあらためて感じた」

 学習院大の同級生で、元滋賀県議会議長の有村國宏さん(84)=愛荘町=は、両陛下と同行した1984年の世界湖沼会議を振り返り、「学習船うみのこで両陛下は、港で見送る人たちが見えなくなっても手を振り続けておられた。見えない所でも国民に思いを向けているのだと感じた」と話した。

【京都新聞】
 

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江戸期の天皇即位儀式あざやかに 絵図を京都大が公開

2019年04月30日 | 京都のニュース

デジタル処理されネット公開された桜町天皇の即位に関する絵図
(京都大付属図書館所蔵)



5月1日の新天皇即位を前に、江戸時代の京都大工頭(だいくがしら)中井家に伝わる天皇即位に関する儀式が描かれた絵図を京都大図書館機構がデジタル処理し、このほどネット公開した。高御座(たかみくら)や列席する宮廷人などが色鮮やかに描かれており、「大学が所蔵する古文献に残された歴史の営みに思いをはせてほしい」としている。

 公開したのは、京大付属図書館が所蔵する江戸時代の桜町天皇と後桜町天皇の即位に関する絵図4点。このうち「享保(きょうほう)二十乙卯歳十一月三日御即位堂上堂下飾御規式之圖(ず)并於清涼殿禮服御覧圖」では、高御座のほか「威儀命婦」「親王代」といった列席者、四方を守護するとされる四神が示されたはたなどが色彩豊かに描かれている。門や建物の配置も見ることができる。ほかの絵図では、即位の儀式に合わせた警護の配置などをうかがうことができる。同図書館によると、経緯は不明だが、明治時代から所蔵しているという。

 京大図書館機構は2017年9月、大学内に所蔵される資料をデジタル処理して公開するインターネットのシステム「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」を開始し、これまでに資料1万3522点を公開した。一方、今回公開された4点は学術的な研究が進められていないという。

 京都大付属図書館の赤澤久弥図書館企画課長補佐は「学外の方にも関心を持っていただければ。公開することで、さらに研究が進めばうれしい」としている。

 絵図は「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」のページで公開しており、所蔵者を明示すれば自由に二次使用できる。

【京都新聞】
 

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 京都鉄道博物館が開館3周年 改元記念の「硬券」配布も

2019年04月30日 | 京都のニュース

開館3周年記念セレモニーで演奏を披露する音楽ユニット「大瀬戸千嶋」
(京都市下京区・京都鉄道博物館)



京都鉄道博物館(京都市下京区)が29日、開館3周年を迎え、記念のセレモニーが同館で開かれた。音楽演奏などが披露され、訪れた大勢の親子連れが節目を祝った。

 同館は2016年4月29日に開館した。初年度は来場者が141万人に上り、今年3月には梅小路公園内にJR梅小路京都西駅が開業。これまでに計330万人が訪れる京都の人気施設に成長した。

 セレモニーでは、三浦英之館長が「開館から3年たち、運営基盤は整った。これからは常に進化する博物館を目指す」と宣言。サクソフォンと電子オルガンの音楽ユニット「大瀬戸千嶋」が同館をイメージして作った曲を奏でた。

 同館は5月6日の連休最終日まで開館時間を午前9時半に30分早める。4月30日は開館3周年、5月1日からは改元の記念硬券をそれぞれ先着順で配る。

【京都新聞】
 

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「動くホテル」過去最大級のクルーズ船、京都・舞鶴に寄港

2019年04月30日 | 京都のニュース

初めて舞鶴港に来港した大型クルーズ船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」




(京都府舞鶴市下安久)



京都府舞鶴市の舞鶴港に過去最大級の大型クルーズ船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」(全長347メートル、総トン数16万8666トン)が29日、初めて来港した。中国、欧米国人ら乗客約4900人は京都市内や大阪市内で観光や買い物を楽しんだ後、新潟に向けて出発した。

 同船は米国の会社が運航し、今回は中国・上海港発着で、下関や函館など日本海側を8泊9日で巡っている。舞鶴港には今回を含め8月までに計4回訪れる。

 この日は午前8時45分に舞鶴国際埠頭(ふとう)(同市下安久)に入り、乗客はツアーバス86台で京都、大阪市内などに向かった。また舞鶴市内の複数の施設などでは、市民ボランティアらによる抹茶や茶菓子のふるまいや浴衣の着付け、いけばなや折り紙体験などのコーナーも設けられ、自由行動の乗客たちが楽しむ姿も見られた。

 同港には、連休期間中の1、6日にもクルーズ船が入港する。

【京都新聞】
 

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曲水の宴優雅に 新元号の典拠にちなみ「嶺雲」歌題に

2019年04月30日 | 京都のニュース

新緑の庭園で優雅な王朝絵巻を繰り広げる歌人たち
(京都市伏見区・城南宮)






平安貴族の歌遊びを今に伝える「曲水の宴」が29日、京都市伏見区の城南宮で催された。新元号・令和の典拠となった「万葉集」巻五から選ばれた歌題に基づき、歌人たちは酒杯が小川を流れる間に和歌を詠み上げ、参拝者が優雅な王朝絵巻を楽しんだ。

 曲水の宴は古代中国に始まり、日本では奈良時代から平安中期に宮中で行われた。城南宮は約50年前から毎年春と秋に再現している。今回は平成から令和に時代が移るのを受け、新元号の典拠である「万葉集」巻五にある言葉にちなんだ「嶺雲(みねのくも)」を歌題に選んだ。

 新緑の庭園で、狩衣(かりぎぬ)姿の公卿や小袿(こうちぎ)姿の女官に扮した歌人7人は緩やかに曲がった小川のほとりに座り、その場で出された歌題に合わせた和歌を短冊にしたため、上流からゆっくりと流れてきた酒杯を引き寄せて飲み干した。

 神職が「大峯の 奥駆け道の かけはしに 谷より雲の 湧き上がりくる」などと歌人の和歌を朗詠し、参拝者は新たな時代に思いをはせながら聞き入っていた。

(京都新聞)
 

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炮烙割を豪快に、観客の喝采 京都・壬生狂言はじまる

2019年04月30日 | 京都のニュース

舞台から豪快に炮烙を落とす壬生狂言の演者(京都市中京区・壬生寺)



国の重要無形民俗文化財「壬生狂言」の春の公演が29日、京都市中京区の壬生寺で始まった。素焼きの皿を豪快に割る場面のある「炮烙割(ほうらくわり)」などが演じられ、席を埋め尽くした観衆から、歓声や拍手が起こった。

 炮烙割は、市場への出店をめぐって太鼓売りと炮烙売りで争う様子を描いている。せりふを使わず、笛や太鼓の音に合わせてひょうきんな所作を見せながらストーリーを伝えた。

 最後の場面では、太鼓売りが約3メートルの高さの舞台から炮烙約千枚を次々と落とした。砂煙がしばらく消えないほどの迫力に、観客からは「すごい」などと歓声がわき起こった。

 壬生狂言は約700年前に、円覚上人が仏の教えを分かりやすく説くために始めたと伝わり、「壬生さんのカンデンデン」の愛称で親しまれている。5月5日まで。有料。

(京都新聞)
 

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「海龍王の家」と呼ばれて 平安京最大級の池跡見つかる

2019年04月30日 | 京都のニュース

高陽院にあった平安京最大規模の池の発掘現場。
複数の池からなるという新知見が示された(京都市中京区)



平安時代後期に藤原頼通が造営した邸宅「高陽院(かやのいん)」(京都市上京区、中京区)跡で、平安京最大級とされる庭園の池跡を民間調査会社が発掘調査で見つけた。過去の関連調査との比較を通じ、今回の調査地を含む池の東半分と、西半分で岸や底に高低差があることが分かった。調査会社では、一つの大きな池ではなく二つ以上の池が連なっていたとの新知見を示し、「栄花物語で『海龍王の家』と評されたごとく寝殿の北、南、西、東に池が広がっていた可能性がある」とみる。

  高陽院は、摂関政治全盛期の頼通が1021年に完成させた。貴族邸宅が通常広さ1町(約120メートル四方)なのに対して4町を有し、天皇行幸を描いた「駒競(こまくらべ)行幸絵巻」(和泉市久保惣記念美術館蔵、重要文化財)に庭の池で舟が浮かぶさまが描かれた。これまでの調査では、敷地南西部に南北約140メートルに及ぶ平安京最大規模の池が広がり、北東部に別にもう一つの池があると推定していた。

 今回の調査は不動産開発に伴い、平安京左京二条二坊十・十五町(中京区油小路通丸太町下ル)の約600平方メートルで文化財サービス(伏見区)が手掛け、今年3月に報告書をまとめた。調査地は全て南西部の池に当たり、砂礫(されき)を底に敷いて平らに固めていた。

 南西部の池とされた過去9カ所の関連調査と比較検討すると、池底は舟を浮かべる安全性などからほぼ平たんで、水深も約50センチで共通した。一方、池の標高は、約40・5メートルの地点が今回の場所を含む東半分3カ所では池底に当たったのに対し、西半分2カ所では岸の位置に相当。池底の位置は東側が西側より最大で50センチも高く、明らかな高低差があったという。

 同社取締役の辻純一調査グループマネジャーは「一つの同じ池で岸と底が同じ標高に位置するとは考えにくい。今回の調査地一帯が東池とも想定でき、西半分は滝などで標高差を超えてつなぐ別の池だったと考えられる。断定はできないが、さらなる調査で検討を重ねたい」と話している。

◇京都産業大の鈴木久男客員教授(考古学)の話

 平安京最大級の庭池が少なくとも二つからなる可能性は十分にある。摂関期を描いた歴史物語の栄花物語は、高陽院について「海龍王の家などこそ、四季は四方に見ゆれ」などと表現している。寝殿の四方に、東は春、南は夏、西は秋、北は冬と想起させる池があり、北東から南西に向かって敷地内の高低差を利用して遣り水や滝でつなぐ一体的な造りが思い浮かぶ。

(京都新聞)
 

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光の穴場?洞穴にある「穴観音」参拝、人気が復活

2019年04月30日 | 京都のニュース

洞穴内に祭られている穴観世音大菩薩(京都府舞鶴市東神崎)



京都府舞鶴市東神崎の洞穴内に祭られた「穴観世音大菩薩(ぼさつ)(穴観音)」への参拝者が昨年から増え始めている。自治会による駐車場の整備やテレビ番組での紹介などが追い風とみられ、住民は穴観音を核に地区に人を呼び込もうと意気込んでいる。

 穴観音は広さが約3・5平方メートル、高さが最大約3メートルの洞穴内に安置されている。岩の間から入り参拝することができ「一つの願いをすればかなう」と伝わる。管理する東神崎自治会によると、かつては参拝を待ち列ができるほどだったが、年々減少し2017年の秋の大祭では参拝者が約30人になっていた。

 近くの神崎海水浴場も利用客が減り、地区のにぎわいに陰りが出てきているのに危機感を抱いた自治会が18年3月以降、穴観音周辺の雑木林を伐採。これまでになかった駐車場を約30台分整備し、周辺の案内板も新調した。また毎月の例祭と春秋の大祭に合わせ、地元産品などを売る出店を設けるようにした。18年5月にはテレビの旅番組で取り上げられ、同年9月の秋の大祭では参拝者は約150人、今年4月の春の大祭では約250人に増えた。

 岡本郁夫自治会長(67)は「珍しい場所なので若い人や外国人も来てくれ、かつてのにぎわいが戻ってきた。今後は駅からのマイクロバスやお土産なども考え、地区全体の活性化につなげたい」と話している。

(京都新聞)
 

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