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日本の物価は安くて人に優しい社会―台湾メディア

2018年09月30日 | 台湾ニュース

写真は日本の魚市場。



台湾・中時電子報は、日本の物価は安くて人に優しい社会だとする記事を掲載した。

記事は、財信伝媒の謝金河(シエ・ジンホー)董事長がフェイスブック上で、「日本はバブル経済から30年間養生し、真の意味で『人に優しい』社会になった。物価は相当安くなっており、日本だけは何度も訪問したくなる。これこそが日本の根底にあるものかもしれない」とつづったことを紹介した。

中秋節の休みを利用して友人と日本の地方を旅行したという謝氏は、日本の日経平均株価がここ最近では最高値の2万3971円41銭となったことに言及。今年最高値である2万4129円74銭に近いことに注目したという。

謝氏は、「世界市場において、米国の株式市場が多くの投資家の注目を集めているが、日本はアジアの株式市場で今年最強の強さを示していることを見過ごしている」と指摘した。

さらに謝氏は、「日本の株式市場は強いものの、物価は相当安い。佐賀の市場で地方の物価を調べたが、最高級の宮崎黒毛和牛が1パック2980円、イカが1杯380円、2杯だと580円、サンマ1匹150円、サバ1匹298円、手羽先肉1パック79円で、多くの果物も台北より安い」と紹介した。

記事はこれに対し、台湾のネットユーザーから謝氏に同意するコメントが多く寄せられ、「日本の物価はますます庶民的になっている」「台湾の物価は本当にどんどん高くなっている」などの声が上がったと紹介した

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高雄で使うマンスリーパス登場 公共交通の利用促す

2018年09月30日 | 台湾ニュース

マンスリーパス「MenGo」の記者会見の様子



(高雄 29日 中央社)南部・高雄地区の高雄メトロ(MRT)や路線バス、高雄ライトレール(軽軌、LRT)が30日間乗り放題になるマンスリーパス「MenGo」が28日に発売された。4種類の優待プランのうち、「無限暢遊」プランには、台湾初の試みとしてタクシー料金の割引も導入された。同日の記者会見に出席した交通部(交通省)の祁文中次長は、公共交通機関の利用を促し、大気汚染や交通事故を減らすために高雄市政府と共同で考案したと述べ、利用を呼び掛けた。

同市政府交通局によると、年内に同プランを申し込めば、サービスとして一定のポイントが付与され、契約するタクシー会社を利用するとポイントを使って1回につき85台湾元(約320円)まで相殺できる。また、フェリー(鼓山-旗津航路、前鎮-中洲航路)に4回無料で乗船でき、同市の公共レンタサイクル「Cbike」も最初の30分間が無料になるほか、民間の自転車シェアリング「oBike」が1時間利用できるクーポン券60枚が進呈される。価格は1枚1499元(約5600円)。バスやフェリーなどに特化したプランもある。

同市の史哲副市長は、スマートフォンのアプリを組み合わせれば目的地までの経路のプランニングや所要時間の確認もできてとても便利だとアピールし、安全で安く、環境にもやさしい公共交通機関の利用拡大に期待を示した。


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徳川宗家当主ら藩校精神の継承誓う 京都でサミット

2018年09月30日 | 京都のニュース

舞台に一堂に並ぶ徳川宗家などの当主ら



江戸時代に各藩が教育のために設けた藩校にちなんだ「全国藩校サミット舞鶴大会」が29日、舞鶴市浜の市総合文化会館で行われた。近畿では初の開催で、徳川宗家など当主ら29人を含む旧藩の関係者約300人が集まり、藩校の教えや精神の継承を誓った。

 一般社団法人・漢字文化振興協会などが藩校ゆかりの地で毎年開催し16回目。舞鶴では田辺藩主の牧野家が明倫斎(後に明倫館)を開いた。

 サミットでは、大会実行委員長で田辺藩牧野家16代当主の牧野行成さんが「全国各地からの来訪を歓迎する。古典や歴史に学ぶことは現代社会でも必要だ」とあいさつ。細川(熊本)や伊達(宇和島)などの当主が一堂に舞台に並び、代表して徳川宗家18代当主徳川恒孝さんが「人が豊かになるよう江戸時代に苦労したことが今につながっている。今後も良い国になるよう殿様たちの知恵を使っていきたい」と述べた。

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鵜飼中止、増水続きで 今季の京都・宇治川

2018年09月30日 | 京都のニュース

宇治川本流(右側奥)から水が勢いよく流れ込み、
放ち鵜飼の練習ができないでいる



「宇治川の鵜飼」を主催する京都府宇治市観光協会は28日、天ケ瀬ダムの放流量が多く、台風24号の接近も予想されるため、今月末まで予定していた鵜飼シーズンを終了すると発表した。台風や豪雨による増水が続き、今シーズンの営業中止は43日間に上る。統計を取り始めた1987年以降、2番目の多さとなった。

 今シーズンは、梅雨や西日本豪雨の影響で上流の天ケ瀬ダムの放流量が大幅に増え、7月1日の開幕翌日から19日連続で中止に。9月も台風21号などで断続的に中止に追い込まれた。澤木万理子鵜匠(44)は「今年はなかなか鵜飼をできず残念。開催時も猛暑で夜の船上でも暑かった」と振り返りながらも、「自然あっての鵜飼。厳しい自然も受け止めないと仕方ない」と話す。

 追い綱を使わずに行う「放ち鵜飼」の初披露となる内覧会も、29日から10月13日に延期となった。その練習も、今月は数日しかできていない。名前を呼ばれて鵜匠の元に戻る感覚を鵜が忘れていないか心配という。澤木さんは「台風24号が去った後、限られた時間の中で練習を頑張りたい」と話す。

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蔡総統、偽ニュースや中国の軍事的脅威に懸念

2018年09月29日 | 台湾ニュース

国際シンポ「アジア太平洋シンクタンクサミット」であいさつする蔡英文総統



(台北 29日 中央社)蔡英文総統は29日、フェイク(偽)ニュースについて、「社会にあふれつつあり、(われわれの)民主的なライフスタイルを壊そうとしている」と指摘。その上で、「台湾に衝撃を与えているだけでなく、(台湾と)理念の近いアジア太平洋の国々にも影響を及ぼしている」として、地域共通の課題には関係各方面が共に対応するよう呼び掛けた。

同日台北市内で開かれた国際シンポジウム「アジア太平洋シンクタンクサミット」の開会式で述べた。

蔡総統は、地域情勢にも言及。朝鮮半島の緊張緩和が進んでいるも、日増しに高まっている中国の軍事的脅威には、アジア太平洋諸国が力を尽くして対処しなければならないと訴えた。

偽ニュースを巡り、台湾では今月、中国発の虚偽の情報を基に、「関西国際空港閉鎖時の対応が不十分だ」としてネットユーザーやメディアから出先機関への批判が相次ぎ、駐大阪代表が自殺に追い込まれた。

また、2020年総統選挙の前哨戦となる11月24日の統一地方選まで2カ月を切ったが、蔡政権では偽ニュースを通じた中国の情報操作や選挙への介入に警戒を強めている。

アジア太平洋シンクタンクサミットは、台湾のシンクタンク「国策研究院」や国防部(国防省)などが共同で主催する国際シンポ。今年は日米や東南アジア、ドイツなどからシンクタンク関係者や政治家が参加し、初日の29日には日本の中谷元・元防衛相が基調講演を行った。30日まで。

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高雄臨港線さようなら 鉄道ファンが最終列車にお別れ

2018年09月29日 | 台湾ニュース

高雄臨港線の最終列車をカメラに収めようとして集まる鉄道ファン



(高雄 29日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)高雄駅が地下化され、10月に開業するのを前に、日本統治時代から運行され続けてきた高雄臨港線が28日を以って廃止された。周辺の鉄道路線の地下化に伴い、今後、列車が市内を走る光景は見られなくなる。同日は、午後5時近くに通過する最終列車をカメラに収めようと、大勢の鉄道ファンが踏み切り近くに詰め掛けた。

同線は貨物線として1908(明治41)年に開業した。本来、高雄港と高雄を結んでいたが、時代と環境の変化に伴って需要が減少。高雄市がライトレール化計画を立ち上げたことを受け、2008年に高雄港-前鎮車場(操車場)区間が廃止された。それ以降、残された前鎮車場-高雄の約5.4キロ区間で職員輸送列車や保守用車両のみが運行されていた。

95歳の祖父と共に訪れた鉄道ファンは、よく家族と一緒に沿線を通る列車を見たといい、「1980年代、さまざまな貨物列車がゆっくりと通り過ぎる光景は思い出深かった」と名残を惜しんだ。

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台湾の受け入れを 国連総会一般討論演説で国交樹立国が力説

2018年09月29日 | 台湾ニュース

セントルシアのアレン・シャスネ首相



(ニューヨーク 29日 中央社)第73回国連総会一般討論演説が始まった25日からこれまで台湾と外交関係を結ぶ17カ国中、14カ国が発言を行った。中米・カリブ海のハイチ、ホンジュラス、グアテマラを除き、すべて台湾による国連参加支持を表明。4日目の28日には新たに国交樹立国でカリブ海のセントルシア、セントクリストファー・ネイビス、太平洋のソロモン諸島が声を上げ、台湾による国連参加の必要性を訴えた。

セントルシアのアレン・シャスネ首相は、同国の空港建設などに対する台湾からの援助に感謝する上で、台湾はオブザーバーとして世界保健機関(WHO)や国際民間航空機関(ICAO)、気候変動枠組み条約(UNFCCC)への参加を希望しているが、これは台湾のみならず同国にとっても重要だと強調。

ソロモン諸島のリック・ホウエニプウェラ首相は、今年の一般討論のテーマ「国連をすべての人々に関連するものに」を取り上げ、国連は台湾の参加を排除し続けており、2300万人の台湾人を取り残していることに言及。これは国連自身の原則に矛盾するもので、世界有数の経済体である台湾はその経験と技術力で国際社会に大きく貢献することが可能であり、国連の一員として迎える時期だと述べ、台湾を受け入れるよう国連に呼び掛けた。セントクリストファー・ネイビスのティモシー・ハリス首相も台湾を排除すべきではないとし、ホウエニプウェラ氏の発言に呼応した。

29日にはカリブ海のベリーズが演壇に立つ予定。

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台湾の業者、新宿にホテル開業 東京五輪の商機に照準

2018年09月29日 | 台湾ニュース

DoMoグループの李奇嶽執行長(CEO)



(東京 28日 中央社)東京で民泊を運営する台湾の業者、DoMoグループは26日、新宿区にホテル「DoMo Hotel」を開業させた。同グループの李奇嶽執行長(CEO)は、2020年の東京五輪開催を前に、観光ビジネスには大きな商機があると語り、需要の取り込みに意欲をのぞかせた。

同グループは3年前に東京での事業展開を開始。都内で民泊施設3棟を運営している。今年6月の住宅宿泊事業法(民泊新法)施行と同時に届出を行い、8月に受理された。

新たに開業した客室全12室のホテルでは、台湾のファブリックブランド「in Blooom 印花楽」とコラボレーションし、一部の客室を同ブランドの布製品で彩った。台湾文化と台湾の美しさを紹介している。

同グループは今後、北海道での展開も計画しているという。

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新北市の消防士カレンダー、2019年版がお披露目

2018年09月29日 | 台湾ニュース

カレンダー発表会の様子。オーストラリアの消防士(後列右から3人目と同6人目)も応援に駆け付けた



(新北 28日 中央社)新北市政府消防局は28日、同局が2008年から毎年発行している消防士カレンダーの2019年版をお披露目した。会場には、消防士カレンダー発行の歴史が同市より長いオーストラリアからも2人の消防士が応援に駆け付け、モデルを務めた隊員12人と共にカレンダーをアピールした。

カレンダーは非売品。同局は同日、9月に発行されたレシートくじ(統一発票)30枚をカレンダー1部と引き換えられるキャンペーンを実施しており、集まったレシートくじは、慈善団体に寄付される。その他の入手方法などについては、同局のフェイスブックファンページで確認できるという。

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国交樹立国、新たに2カ国が台湾支持表明=27日の国連総会一般討論演説

2018年09月29日 | 台湾ニュース

ツバルのソポアンガ首相(左)とセントビンセント・グレナディーンのゴンザルベス首相




(ニューヨーク 28日 中央社)27日の第73回国連総会一般討論演説で、台湾と外交関係を持つカリブ海のセントビンセント・グレナディーンと太平洋のツバルの2カ国が台湾の国連参加支持を表明した。この日、国交樹立国ではカリブ海のハイチも演説をしたが、台湾には言及しなかった。

ツバルのエネレ・ソシネ・ソポアンガ首相は複数の話題で台湾に言及した。国連システムからの台湾の排除は、2300万人の台湾の人々が国連の持続可能な開発目標(SDGs)に参加、寄与、貢献する基本的権利を否定していると指摘。国連は台湾を国連の会議や活動、メカニズムに参加させる「必要な手はず」を整えるべきだと主張し、台湾が国連の専門機関に活発に参加できることを「強く支持する」と述べた。

このほか、来年ツバルが開催国となる太平洋諸島フォーラム(PIF)や省エネ、太陽光発電の発展などの話題でも台湾の名前を挙げ、支援に感謝を示した。

セントビンセント・グレナディーンのラルフ・ゴンザルベス首相は、国連は依然として台湾の2300万人の住民を無視していると言及。国連の専門機関に参加する権利を認めないことに原理的な根拠はないと訴えた。

今回台湾の話題に触れなかったハイチは、昨年は台湾の国連参加への支持を表明していた。

25日に始まった一般討論演説で、台湾の国交樹立国は27日までに11カ国が演壇に立った。そのうち8カ国が台湾支持を表明。台湾に言及しなかったのはハイチ、グアテマラ、ホンジュラスの3カ国。28日にはカリブ海のセントルシア、セントクリストファー・ネイビス、太平洋のソロモン諸島が発言を行う。

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国慶節の花火大会、今年は花蓮で開催 観光復興の願い込め

2018年09月29日 | 台湾ニュース

東部・台東で打ち上げられた花火=2017年10月10日撮影



(花蓮 29日 中央社)中華民国の建国記念日「国慶節」(10月10日)恒例の花火大会は今年、東部・花蓮県で開催される。国慶準備委員会主任委員を務める蘇嘉全立法院長(国会議長)は27日、同地で開かれた記者会見に臨んだ。蘇院長は、今年2月に花蓮を襲った地震では人々の命や財産が失われただけでなく、地元の観光も大きな打撃を受けたと強調。今年の花火大会はこれまでで最も美しいものになると太鼓判を押して、国内外の人々に花蓮旅行を呼び掛けた。

打ち上げ場所は花蓮港東側の堤防で、約36分間にわたって過去最多となる3万806発の花火が夜空を彩る。花火業者によると、今年のコンセプトとなる花蓮特有の文化やエスニックグループ、個性、特色が、音楽や色彩などを通して7部構成で表現される。また、昨年東部・台東県で1発お披露目されて話題を集めた台湾最大の24インチの玉が、今年は2発打ち上げられるという。

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京都国立博物館で「京のかたな」展 山城鍛冶を特集、長刀鉾の鉾頭展示も

2018年09月29日 | 京都のニュース

(2018.09.28 烏丸経済新聞)



京都国立博物館(京都市東山区)で9月29日、「京(みやこ)のかたな 匠のわざと雅のこころ」が始まる。

京都国立博物館初となる刀剣特別展。平安時代後期に生まれた三条派から平成まで連なる山城鍛冶の系譜を総括する。同時に、京都の刀に影響を受けた・与えた作品も網羅する。日本最古と来(らい)派の鑓(やり)や、「光徳刀図絵」の付属、本阿弥光徳の「銘尽(めいづくし)」の写本といった初公開の作品も展示する。

京都の町衆との関わりを紹介する章では、祇園祭の前祭巡行で先頭を行く長刀鉾町に伝わる平安城派(後三条派)長吉作の長刀(なぎなた)を展示。事前調査で天文法華の乱(1536年)で強奪された長刀が、石堂派の鍛冶・助長により買い戻され、八坂神社に奉納の形で返却したことがわかる銘が入っていることが判明した。主任研究員の末兼俊彦さんは「長吉作が正しかったことに加え、その所在地が明らかになった史料としても貴重な作品」と話す。

 祇園祭の後祭巡行で「くじとらず」で先頭を行く橋弁慶山(はしべんけいやま)から、牛若丸の人形と付随する太刀を展示。銘から信国派の刀工とみられるが、主流派は九州に移住しているが、京都にもまだ信国派の工人がいたことがわかる。展示では人形は巡行用の木製の太刀を持っている。

隣接する明治古都館では「刀剣乱舞-ONLINE-」とのコラボレーションで等身大のパネルや描き下しのイラストを展示するほか、オリジナルグッズの販売を行う。

 開催時間は9時30分~18時(金曜・土曜は20時)。月曜休館。チケットは、一般=1,500円、大学生=1,200円、高校生=700円、中学生以下無料ほか。最終入館は閉館30分前まで。11月25日まで(期間内に展示替え有り)。

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類例ない時期の「経帙」か 東寺、大般若経の覆い調査

2018年09月29日 | 京都のニュース

平安中期に作られたことが分かった経帙。
内側のほご紙の中央部分に1082年を表す「永保二年」の記述がある



京都市南区の東寺(教王護国寺)で、奈良時代に書写された「大般若経」を保管するための覆い「経帙(きょうちつ)」の調査が進められている。内部に補強材として使われていたほご紙の記述から、現存する経帙の大半は平安時代中期に作られたことが判明した。現在、境内の宝物館で初公開されており、経を守るための先人の工夫を知ることができる。

 大般若経は三蔵法師として知られる玄奘が漢訳した600巻の経典。東寺の大般若経は平安時代に奉納されたとされる。現在597巻が残っており、保存状態がよく重要文化財に指定されている。

 経帙は数巻ずつの経典を保管したり、持ち運んだりするための巻物状の覆い。外側は竹ひごを縫い付けた色鮮やかな絹布でできていて、内側は和紙を張って補強している。平安時代以降、次第に経箱が広まり、今では使われていない。

 東寺には大般若経を覆ったとされる約20点の経帙が残っており、今夏から専門家が調べていた。調査の過程で大半はほご紙を使用していたが、使っていないものもあることが分かった。

 ほご紙の中には「永保二(1082)年」「永保三年」といった年号や東寺の僧に関わる記述があるものがあり、多くの経帙は平安時代中期に東寺のために作られたと判明。また、ほご紙ではなく厚めの薄茶色の紙を使用した経帙2点も確認した。これらは大般若経が納められた当時の経帙で、奈良時代後期から平安時代前期に作られた可能性が高いことが分かった。

 経帙ではすでに正倉院(奈良市)で奈良時代の作品と、神護寺(右京区)伝来の平安時代後期のものが確認されている。東寺の約20点はその間の時代の空白を埋める可能性が高い。

 東寺の新見康子・文化財保護課長は「ほかに類例のない時期の作品で貴重だ。経典、染織、工芸など多分野の専門家の協力を得てさらなる解明を進めたい」と話す。

 宝物館では10月22日まで「永保二年」の記述のある1点、同23日~11月25日までさらに古い時代の2点中の1点を展示する。有料。

(京都新聞)

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秋の京舞「大ざらえ」 祇園甲部・温習会前に

2018年09月29日 | 京都のニュース



京の秋を彩る祇園甲部歌舞会の公演「温習会」(10月1~6日)を前に、稽古総仕上げの「大ざらえ」が28日、会場になる京都市左京区の京都造形芸術大の劇場「春秋座」であった。

 午前11時、大ざらえを開始。京舞井上流五世家元の井上八千代さんが手ほどきし、本番の衣装を身にまとった芸舞妓たちが、振りやしぐさを確かめた。

 温習会は、祇園甲部の芸舞妓や地方が日ごろの精進の成果を披露する公演としている。今秋は初舞台を踏む舞妓10人を含め、総勢90人が出演する。祇園甲部歌舞練場が耐震化に向けて休館中のため、昨年に続いて春秋座を会場にする。

 公演では、井上流の歴代家元が振り付けた演目を日替わりで披露する。明治維新150年にちなんで鳥羽伏見の戦いをテーマにした「御代の始」、祇園情緒を醸し出す「新京の四季」などが上演される。

 連日午後4時開演。一等指定席8500円。二等指定席5千円。祇園甲部歌舞会075(561)1115。

(京都新聞)

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京都出店記念、特製タルト販売 パリで人気の「リベルテ」

2018年09月29日 | 京都のニュース

フランスで人気のパンが並んだリベルテ・パティスリー・ブーランジェリーの内覧



パリで人気のベーカリー「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」の京都店が10月5日、京都市中京区東洞院通六角下ルのマンション1階にオープンする。28日に内覧会が開かれ、フランス産の小麦やバターを使ったパン、ケーキが披露された。

 店舗面積約500平方メートル。テラスやソファなど85席のカフェを設け、大理石の販売カウンターやガラス張りの調理場がある。クロワッサンやバゲット、食パン、タルトなどパリ本店と同じ商品を提供する。パンは20種類以上、ケーキは15種類以上あり、中心価格帯は300~600円台。

 無休。午前9時~午後7時。オープンを記念し、フランス産栗と丹波栗を使ったオリジナルタルトを1個560円で販売する。

 リベルテの海外出店は東京に続く2店舗目。日本国内の店舗は富裕層向けの不動産開発を手掛けるレーサム(東京)の子会社が運営する。

(京都新聞)

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