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2020年3月「桜のトンネル」京都・鴨川堤防で見頃

2020年03月31日 | 京都の桜

 

見頃を迎えている鴨川堤防



3月最後の日曜となった29日、京都市内各地で桜が見頃を迎えた。京都市北区の上賀茂橋付近の鴨川堤防では桜のトンネルができ、花見に訪れた人々や車が、ほぼ満開に咲いた淡いピンクの花々の下をくぐった。

 京都地方気象台によると、この日の市内の最高気温は11・7度と3月上旬並み。「花冷え」の上に、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、同橋周辺を訪れる人も例年に比べ少なめだった。それでも、前日からの雨もやんで、雨粒をまとった花びらを市民らがめでていた。鴨川沿いでは弁当を広げたり、散策したりする家族連れやグループも見られ、ゆったりと花見を楽しんでいた。

 今年は記録的な暖冬で、桜の開花は平年より6日早かったが、ここ数日の低温や雨の影響もあり、満開に至っていないところも多い。

京都新聞社

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京都)府立植物園が桜マップ作成

2020年03月31日 | 京都の桜







 国内最大級の約200品種の桜を保存、育成する京都府立植物園(京都市左京区)は、桜の開花シーズンに合わせ、園内の貴重な品種をまとめた「さくらマップ」を作成した。4月下旬ごろまでに順次開花する27品種の特徴を、写真とともに紹介している。

 植物園では、約160品種約450本の桜を観賞できる。このうち、植物園の桜守(樹木医)がおすすめする希少品種を紹介した。

 たとえば、全国でも数カ所でしか見ることができない品種「高桑星(たかくわほし)桜」は、花弁が星形に見えるのが特徴だ。

「大原渚」は近年まで来歴が不明だったが、調査の結果、大原の古刹(こさつ)、寂光院にある桜に由来することが分かったという。

朝日新聞

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2020年3月 人混み避けながら桜を楽しむ 蹴上インクライン

2020年03月31日 | 京都の桜

 





新型コロナウイルスの感染が広がるなか京都府内の桜の名所では宴会を伴う花見を自粛するよう呼びかけているため、28日は人混みを避けながら桜を楽しむ人の姿が見られました。

このうち桜の名所として知られる京都市の「蹴上インクライン」では、かつて台車で船を運ぶために使われていた線路脇におよそ90本の桜並木が続いていて、見ごろを迎えています。

新型コロナウイルスの感染が広がるなか、京都府内の桜の名所では宴会を伴う花見を自粛するよう呼びかけています。

蹴上インクラインでは例年ほどの人出ではありませんが、28日も多くの観光客や家族連れが訪れ、人混みを避けながら、色づいた桜を写真に撮ったり散策をしたりして思い思いに楽しんでいました。

東京・東久留米市から夫婦で訪れた50代の女性は「直前まで迷いましたが、この1か月ほど仕事の休みがなかったので来ました。きれいな桜でよい気分転換になりました」と話していました。

NHK

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2020年3月 京都・伏見 醍醐寺 シダレザクラ満開

2020年03月28日 | 京都の桜

 



 華やぐ頭上を見上げようとすると、根元から伸びたモノクロの世界に目がとまった。醍醐寺(京都市伏見区)の三宝院のシダレザクラ。複雑な曲線を描く幹や枝の影は、薄紅色の彩り同様、この木の個性を主張しているようだった。


 桜は「クローン桜」と呼ばれている。同寺は豊臣秀吉が「醍醐の花見」を開いたことで知られ、その子孫とされる親木の桜から組織を培養し、2004年に植樹された。16年の歳月を経て立派に成長し、枝いっぱいにあでやかな花を咲かせている。

 脚立から見下ろすと、地表に浮かんだ姿は一段とくっきり見えた。色の情報が無い分、より細かい部分にも目が行き、世代を超えて世界に一つだけの美しさを見せる。秀吉流の豪華絢爛(けんらん)な花見に思いをはせつつ、そよ風にゆらめく影をじっくりと眺めるのも面白い。

京都新聞社

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2020年3月 屋根新調の清水寺、優雅にライトアップ 春の夜間特別拝観

2020年03月28日 | 京都の桜

 

3年ぶりに素屋根が外され、ライトアップされた清水寺の本堂



京都市東山区の清水寺で26日夜、春の夜間特別拝観の試験点灯があった。境内は桜の花が咲き始め、春の宵らしい優雅な雰囲気に満ちている。

 境内にはソメイヨシノやヤマザクラなど約千本が植えられており、シダレザクラはそろそろ見頃という。約500基の照明で彩るライトアップは1992年に始まった。西空に向かって放たれる青い光線は、観音菩薩(ぼさつ)の慈悲を表現しているという。今年は、本堂(国宝)の屋根の修復が完成したことから、工事中に建物を覆っていた素屋根が3年ぶりに外され、真新しい檜皮葺(ひわだぶ)き屋根も光に照らし出されている。
 
清水寺は「新型コロナウイルス感染拡大が心配だが、参拝に合わせて安寧を願ってもらえれば」としている。
 夜間特別拝観は27日~4月5日。午後6時点灯、受け付け終了は午後9時。有料。

京都新聞社

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京都御苑 シダレザクラ咲く

2020年03月28日 | 京都の桜

満開の桜の下で卒業の記念撮影を楽しむ袴(はかま)姿の女子大生ら



 頭上から降り注ぐピンク色のシャワーの下で、あでやかな草花の和柄が咲き乱れていた。京都御苑(京都市上京区)内の近衛邸跡。早咲きのシダレザクラ(糸桜)を撮影しようと訪れると、大学卒業の記念撮影を楽しむ女子大生たちの袴(はかま)姿に目を奪われた。

 卒業シーズンを迎え、近くの大学の卒業生や保護者らが集まり、スマートフォンやカメラでシャッターを切っている。同志社女子大では、新型コロナウイルスの流行を受けて卒業式を中止し、学部やゼミごとに各教室で学位記の授与のみを行った。それでも、薬学部を卒業した女性(25)=奈良県大和郡山市=は「後輩や仲間たちと桜の前で写真が撮れてよかった」と満面の笑み。

 春めいた暖かな風に吹かれ、しだれた枝と振り袖がゆらりと揺れた。先の見えない社会情勢をよそに、春は一歩ずつ街を彩っていく。

京都新聞社

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京都・上京 本満寺 桜満開

2020年03月28日 | 京都の桜

咲き乱れるシダレザクラ



澄み渡る青空を覆い隠すように、無数の花が勢いよく咲いていた。京都市上京区の本満寺のシダレザクラは樹齢約100年。撮影の3日前はほとんどがつぼみだったのに、春本番の日差しを受けて、一気に満開となった。

 桜は円山公園(東山区)の「祇園しだれ桜」の姉妹樹と伝わる。住宅街の小さな境内で堂々と枝を広げる存在感に引かれ、2月下旬から何度も足を運んできた。枯れ木のようだった巨木は、徐々につぼみを膨らませていった。

 新型コロナウイルスの影響で人出は少ないと思っていたが、平日にも関わらず境内は参拝者であふれていた。神戸市から訪れた女性(31)は「桜を見ると、めいった気持ちも吹き飛ぶ」とスマートフォンのシャッター音を響かせた。生命力をみなぎらせ、かれんに咲き誇る姿が、人々の心に癒やしをもたらしている。

京都新聞社

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京都・鴨川東岸で桜見頃に 雨に濡れながら咲く

2020年03月28日 | 京都の桜



京都市左京区の鴨川東岸に植えられている桜が見頃を迎えている。27日には雨が降り、桜の花が雨に打たれながら咲いていた。
 
 人けの少ない河川敷では、鳥たちが桜の木に集まり、花をつついていた。

京都新聞社

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台北ゲームショウ中止=感染リスク「高い」と判断

2020年03月27日 | 臺北

2017年の台北ゲームショウ



(台北中央社)ゲームの祭典「台北ゲームショウ」を主催する台北市電脳公会(同業組合)は25日、今年度の同イベントの中止を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大のリスクが高いと判断したためだという。

2月上旬に開幕予定だったが、6月下旬に延期とされていた。昨年は世界24カ国・地域から426社が出展。今年はこれを上回る規模での開催が期待されていた。

中央感染症指揮センターは25日午後の会見で、室内で100人以上、屋外で500人以上が参加する集会やイベントについて中止を検討するよう要請。主催者は、参加者の渡航歴や接触歴を事前に把握できるか、会場の換気状況、参加者と参加者の距離などについて感染リスクを見積もった上でイベントを決行するか判断するよう求めていた。

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京都・嵐山で桜咲き始め 早咲きは満開も

2020年03月26日 | 京都の桜

 

中之島で咲き始めた桜(京都市右京区・嵐山公園)



 京都市右京区と西京区にまたがる嵐山地域で桜が咲き始めている。

 桂川(大堰川)の中州にある中之島では、早咲きの桜が満開となっているほか、ソメイヨシノも花を開かせている。観光客が例年より人けの少ない公園を歩き、桜や渡月橋を写真に収めていた。

京都新聞

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台湾新幹線、全駅で体温測定 4月6日から

2020年03月24日 | 臺灣新幹線



(台北中央社)新型コロナウイルスの感染拡大を受け、台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)は4月6日から全12駅で旅客に対する体温測定を実施する。体温が37.5度以上だった場合には乗車を控えるよう求める。24日発表した。

高鉄は今月初めから、赤外線装置による体温測定システムの導入を始めており、桃園、台北、台中の3駅にはすでに設置されている。4月下旬までには全駅で設置が完了する見通しだが、6日以降は、まだ設置できていない駅でも、職員が額式体温計で旅客一人一人に対し体温測定を行う方針。

高鉄では、駅構内や車内の消毒を強化し感染予防に努めている。ただ、新型コロナウイルスの影響で利用者は落ち込んでおり、4月18日から毎週末の減便を始める。

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桜開花 足をとめ、写真撮る人の姿も 二条城

2020年03月24日 | 京都の桜



22日に平年より6日早く桜が開花した京都市中京区の二条城。訪れた人たちは標本木のソメイヨシノの前で足をとめ、写真を撮るなどして春の訪れを感じていた。

 千葉県から来た会社員熊倉珠美さん(51)は「新型コロナウイルスの感染拡大など大変な状況の中でも、いつも通り桜が咲いてくれるとうれしいし、幸せな気持ちになる」。宇治市の会社員男性(63)は「どんな状況でも、四季はきちんとめぐるのですね。早くコロナがおさまって、皆で桜を見られるようになってほしい」と話した

朝日新聞

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京都・蹴上インクラインで桜咲き始め

2020年03月24日 | 京都の桜



京都市左京区の蹴上インクラインでは桜が開花し、並木が薄紅色に染まり始めている。 

 蹴上インクラインは、琵琶湖疏水を進む船を昇降させた線路の跡。線路脇に多くの桜が植えられており、京都の桜の名所の一つとして知られる。4月上旬並みの最高気温17.1度を観測した23日は、着物姿の行楽客がレールの上で咲き始めた桜を写真に収めていた。

京都新聞

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京都で桜の開花宣言 平年より6日早く

2020年03月23日 | 京都の桜

 

淡いピンク色の花を咲かせているソメイヨシノ
(22日午前京都市上京区今出川通烏丸東入ル)



京都地方気象台は22日、京都市内で桜(ソメイヨシノ)の開花を観測したと発表した。記録的な暖冬の影響で平年より6日早く、昨年より5日早かった。

 昨年12月~今年2月の3カ月間の平均気温は7・6度で平年より2・0度高く、統計を開始した1880年以来最も高かった。京都地方気象台は「記録的な高温となり、開花も早まった」としている。


 同気象台の職員が午前10時に訪れ、開花の基準となる5輪以上の花が咲いているのを目視で確かめた。京都市内での満開は3月29日から4月1日頃を見込んでいる。

京都新聞

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京都)夜桜のライトアップ始まる 円山公園と二条城

2020年03月23日 | 京都の桜

 

円山公園では、シダレザクラのライトアップが始まった



 桜の季節がやってきた。京都市内では20日夜、円山公園(東山区)や二条城(中京区)で夜桜のライトアップが始まった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、関連する催しは例年より縮小している。静かにお花見を楽しめそうだ。

 円山公園では、「祇園の夜桜」と呼ばれるシダレザクラ(高さ12メートル、根回り2・8メートル、枝張り10メートル)が2週間程度、日没から午後10時までライトアップされる。現在のシダレザクラは2代目で、正式名は「一重(ひとえ)白彼岸枝垂桜(しだれざくら)」。初代の種子から育てたものだ。20日夜は二~三分咲きで、ほのかなピンク色が闇夜に浮かび上がっていた。

 新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、いったんは中止が決まった。だが、宴会や飲食などの自粛を求めるほか、ゴザの貸し出しをやめるなど対策をした上で行うことになった。和歌山県紀の川市から訪れた保育士蔵端(くらばた)茜さん(21)は「イベントの中止が続いていたので、見られてうれしい。やっと春を感じられました」と喜んでいた。

二条城のライトアップ



 二条城は、4月12日まで桜まつりを開催している。ライトアップは2002年に始まり、今年で19回目。早咲きから遅咲きまで約50品種、300本の桜が楽しめ、すでに早咲きの桜は満開を迎えている。

朝日新聞

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